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三宮・元町エリアの再整備計画が、なかなか進まないのは何故か?



三宮・元町エリアの再整備計画が、なかなか進まないのは何故か?

阪神大震災から20年以上が経過した神戸だが、神戸の顔となる三宮・元町エリアの再整備計画が、なかなか進まないのは何故か?神戸市、兵庫県ともに若い世代の進学や就職を中心に首都圏などへの転出超過が続き、訪日外国人観光客(インバウンド)の取り込みも兵庫県は平成32年までに年間300万人にする目標を掲げているが昨年は158万人と低調だ。大阪府(1110万人)や京都府(743万人)との差は広がる一方で、奈良県(209万人)の背中も遠い。この現状を打開すべく神戸市は基本構想としてJRや阪急、阪神、市営地下鉄など三宮にある6つの駅間の動線を結び、バスターミナルを集約。南北の幹線道路が通る三宮交差点周辺を「三宮クロススクエア」と名付け、歩行者と公共交通優先の空間づくりを掲げているがすでに3年以上が経過。兵庫県が年内にまとめるとしていた元町の基本構想策定も越年が決定した。

☞昭和の香り漂う【三宮】【元町】【神戸】各駅をそのまま近代建築物として蘇らせ、異人館・六甲山(山荘・別荘・保養所の復活)・ルミナリエや中華街のある大規模商店街の活性化・貿易港の復活・福原宮・宝塚・灘吾郷・甲子園・有馬温泉など文化スポーツ観光資源への交通アクセスを再整備し中途半端な神戸空港をglobalヘルスケアの隣接地として活性化することも重要だと思います。東西平行に走る鉄道3路線(北から阪急・JR・阪神)に南北の坂道に対応する公共交通機関の整備が重要でしょう。特に外資系五つ星ホテルの誘致など大阪万博との連携も重要でしょう。神戸市の公立小中高等学校の建て替えは全て他府県にはない従来通りの近代建築物がよろしいでしょう。歴史ある関学大・神戸大・甲南大は勿論のこと歴史は浅いが神外大・神薬大・神院大などがもっとglobalに関東の大学に負けない特徴ある学術研究を実践することも重要でしょう。神戸のキーワードは明治・大正・昭和時代に遡る近代建築物かもしれませんね。基本理念を固めれば整備計画は必然的に進むでしょう。幼少年期を神戸市で過ごした者として復活を祈ります。

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東京駅


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