特許取得の地熱住宅
日本初!特許取得の地熱住宅
五郎八の家
2008年5月30日(金)神戸新聞
姫路市の一級建築士矢上五郎八さん(58)が手掛ける、地熱を利用した木造住宅の建築工法がこのほど特許を取得した。「五郎八の家」と名づけられ、夏は涼しく、冬は快適と好評だ。
高床式で開放的な日本の住宅は、冬になると、床下を通る冷気によって冷え込む。矢上さんは、この寒さを回避したいと、約15年前独自の工法を考案した。
年間を通じ、あまり室温が変わらない伝統的な土蔵をヒントに、温度が13℃~15℃で安定している地熱の特性を生かしたのが特長だ。
地面に触れるコンクリートの基礎から壁、屋根までを断熱材で覆うことで、外気の影響を防ぎ、地熱を屋内に伝える。さらに、太陽の熱で屋内が暑くなりすぎないよう、壁から屋根にかけて空気の通り道を設ける
これで、温度や湿度の変化が少なく、冷暖房をほとんど使わずに過ごせるという。
矢上五郎八氏が設計・施工監理の下、
国土交通省・国家プロジェクト大工育成塾指導棟梁の会社が工事を請負う。
現時点、兵庫県内で70棟の施工実績があります。
今後は、西日本を中心に工事が始まります。
プレハブ住宅はちっとも面白くない。
吃驚するほど、あっという間に出来てしまう。
そもそもプレハブ住宅とは、夏超暑く冬超寒いが当たり前であったが
最近のものは高気密・高断熱でその辺は問題なくなったが・・・
工業化住宅ですから現場に持ってきて組み立てるだけなんです。
独自性と天然性に欠ける。
住宅を新築ご予定の方は、一度ご検討されてみては如何ですか?
大手プレハブ住宅メーカーの工業化・新建材住宅と、
大工・左官で仕上げる地熱住宅と、どう違うのか?
単純に高いのか安いのか?耐震性能はどうなのか?
省エネに伴うランニングコストの費用対効果は?
よい波動がなぜ健康住宅なのか?
等々知れば知るほど・・・
一生に一度の買物であり一生そこで住むわけですから。
又、
地熱住宅にはなりませんが
中古住宅・マンションに、この天然無垢材による
健康リフォームの取り組みも五郎八先生に提案中です。
只、取り組めば忙しくなりすぎる危険性がありますもので・・・
2008.10.12 Zen with 568先生(右)
将来の若手大工棟梁育成に尽力する568先生
御幣を持つZenと568先生(2008.11.02)
【インタビュー】
世界規模で環境保護が叫ばれていますが、二十数年も前より環境に目を向け、仕事を通してエコロジーに取り組んでおられる一建築士がいます。矢上五郎八、“ごろはち”は本名! その名のイメージ通り、一風変わった発想力をもったユニークな人物が、発信するものとは…
【Q】矢上さんが造る「地熱住宅 五郎八の家」は特許(特許番号 第4118976号)を取得されていますね。家そのものの工法自体で取得されているのは、ほとんど例がないといっても過言ではない珍しいことだと思うのですが、まず、その地熱住宅について教えてください。
【A】ひとことで言うと外断熱工法で、夏は涼しく、冬は暖かいという「嘘のようで本当の話」なんです。「地熱住宅」について仕組みを簡単に表現すると、地中には一年中13℃~15℃で安定した地温があります。この安定した地温をうまく建物の中に取り入れた工法ということです。
私たち一般人にとっては、一年中、冷暖房なしで生活できる快適な住宅といっても、すぐには信じがたいですが、私も現地に案内していただき、実際に暮らしておられる方々にお話を聞いたところ、住民の方が喜ばれていましたね。現実にそんな住宅に大勢の方が生活されているのですね。
井戸水が夏は冷たく冬は温かく感じますが、これはまさに地温によって年中一定の温度に保たれている証拠です。また、夏に鍾乳洞や洞窟に入られた方は、内部が涼しかった体験をされたと思います。これが安定した地温というものです。
実際に暮らしておられる方が、真夏でも、ほとんどクーラーは使用しないでいいし、特に冬は家中全体が14℃くらいに安定しているのでお風呂あがりなど急な寒さに震え上がることがないと言っておられました。
小さな子どもさんや、老人には最適でしょう。特に高齢者は急な温度差によって倒れる方が多いですから。それに、住宅が消費する熱エネルギーを大幅に減らすことが地球温暖化の防止に役立ちます。環境は大きな問題です。
【Q】地熱住宅を発表したのは1994年ですね。
【A】97年に実用新案取得、翌年には名古屋や京都の建築家や大工の棟梁ら4人でドイツのハノーバーまで渡り、著名な毒物学者ウラ・エガース博士に室内化学物質が人体に影響を及ぼす旨の講義を受けてきました。そして、2000年には、ひと・環境計画を主宰するエコロジー建築家・高橋元氏に同行してドイツに視察、エコロジー建築家ホルガー・ケーニッヒ氏の講義も受けました。
そして、2008年2月29日、特許庁から「地熱を利用して、一年中、暖房を使用せず快適な室内空間が保たれる木造の建築工法を発明したこと」で特許を取得されました。建築の部品・部材の特許や実用新案は比較的簡単に取得できても、建築工法の特許取得は珍しいそうですが…
特許取得の理由は次の3点です。まず類似の考えがなかったこと。工期の短縮と工費の軽減が可能そして環境をテーマに考慮した。25年ほど前から木造建築にこだわり、一年中ほぼ一定した地熱を利用して、“夏涼しく、冬暖かい”断熱工法の住宅を造ることに取り組んできました。人が生きていく上で、建築物の室内空間は大切なものです。
【Q】新聞をはじめ、各マスコミでも取り上げられてますね。特許取得以前より「地熱住宅 五郎八の家」は、クチコミで広がり70棟以上の施工をされていますね。
【A】個人の住宅はもちろんですが、病院や老人施設などにも向いているようで注文は多いですね。相生市大谷町1-20に、小規模多機能型居宅介護施設(グループホーム)さくらホーム「おおの家」を建てましたが、そこは、地元・相生産の「杉材」を使用し、浴槽は桧風呂。快適な空間となりました。
工法が認められ特許取得したことは、仕事の後押しをしてもらうことにつながってきます。全国的にも、鹿児島・宮崎・熊本・福岡・広島・愛媛・岡山・兵庫・大阪と、地熱住宅「五郎八の家」普及会支部ができ、福岡県太宰府市の近くでは、事務所も開設されました。
「おおの家」のオープンハウスは大盛況でしたね! いい気を感じた、癒されたなどの声がたくさん聞かれましたし、特に桧風呂は大人気(笑)
メーカーが商品化している工業製品の湯船を採用せず、桧材を使用して新しい工法で、むく材の桧で桧風呂を製作、地元密着型の高齢者施設なので建築物も地域密着型を採用し地元相生産の「杉材」を柱・梁・母屋・垂木・床・天井・腰板・手作り家具などありとあらゆるところに多用、家具は全て手作りとし、仕上げは人体に害が無いドイツの環境を配慮した 建材等を紹介する権威のあるエコテストマガジンにも紹介されているオイル蜜蝋ワックスで最終仕上げをしました。
今回、ご縁をいただき高齢者の介護施設である小規模多機能型居宅介護施設の設計監理をさせていただきましたが、私は今までにこのような高齢者介護施設を設計したことがありませんでした。
私の手法は何時もそうですが始めての経験の無い建築物の依頼が来たときには同様の建築物を参考に見に行くことはしません。なぜなら、その建築物が気に入ればそれがゴールになるからです。私が経験してきたことや思考を駆使してそして、それを利用する方々の「魂」が本当に喜びを持つ建築物とは何か?が私のライフフワークだからです。そんな中でこの高齢者の施設を設計いたしました。
このような高齢者が利用する施設の建築が全国的に続いてますが、地熱住宅は最適ではないかなと私は思いますね。
特許取得地熱工法は高齢者にとっては最高の住空間といえますね。高齢化になると血管が硬化し始め室内の温度差により血管が対応できなくなり、その結果「脳血管障害」を引き起こしやすくなるので…
【Q】最後にお伺いしますが、一級建築士として矢上さんは地熱住宅以外の注文は受けないのですか?
【A】それを望むなら、僕でなくてもいいでしょ!?(笑) 僕は、自分が自信をもっていいと思うものを建て、それを体感してもらいたいからね。お金儲けのためだけに仕事があるのではないんです。それをしたら「ものづくり」でなく「もの売り」になる。僕は職人ですから…
波動「環境波動」についての思考
<この度特許庁から「環境波動」を商標登録として認定してもらいました。>
地球上にある、ありとあらゆる「物質」は全て自己波動を持っています。つまり、形あるものは全て「波動」から形成されているのです。
ここでイメージですが、ここに存在する一つの「物」があります!そうですね~!私の目の前にある「消しゴム」を例に取りましょう。この消しゴムをまず半分にします。その半分をさらに半分にします。これを限りなく繰り返していくと、もうこれ以上「物」として存在しない世界が出現します。つまり分子です。それから分子は電子の集合体ですね。原子は原子核とその周りを回転する電子から成り立っていて、この時の電子の回転運動が振動「波動」を起こします。
ですから地球上に存在するありとあらゆる「物質」は振動「波動」を持っております。この「波動」がそれぞれの固有振動を持っているので私たち人間の肉体の固有振動とそれを包み込む環境!つまり建築物の空間を構成する建築素材(コンクリート・鉄・ガラス・木・紙等)や色・水も固有振動を持っています。
この人間の肉体の固有振動「波動」と建築物の空間形成をしている素材の固有振動「波動」が共鳴すれば心地よさを感じ、共鳴せず不協和音を起こせばイライラと不快感を感じ取ります。
わたしの建築はこの「波動理論」に基づくもので微に入り細に入り思考してあります。私たちが室内空間で過ごす時間は一生のうち8割を使用していますので、室内空間の影響は肉体だけに留まらず、精神的にも多大な影響を与えます。私が講演で話しています「何故キレル子供たちが増えるのか?またそれは何時から始ったのか?」などはこれに基づくものです。
1960年(昭和35年)に当時の総理大臣池田隼人が所得倍増計画を打ち出しましたが、そのときからこの問題は起こっています。それなので約48年前から、つまり今48歳の方々が最初の「被害者」です。
ご質問の(布や色)からも波動が出ていますか?との質問ですが、ごく当たり前に出ています。色も物質ですから固有振動「波動」を持っています。難しい波動理論は不要です。人間には神様が与えてくれた自己防御本能が備わっています。これは「生命」を保全する基本的本能ですね。ですから、誰にでもわかる(サルでも解るかも!)波動理論は「なんとなく」です。あるお店に入るとそこのお店がなんとなく落ち着かないとか、またはあるお宅に訪問するとなんとなく居心地が悪いとか、誰にでも経験や体験があります。これが「波動」を感じている瞬間です。つまり一般的に日常的に誰でも感じ取っています。
私は常々現場で働く職人さんや施主の方に話をしますが、「なんとなく」を感じ取ってくださいと!この考え方を踏まえてこの度特許庁から「環境波動」を商標登録として認定してもらいました。登録したからと言って「環境波動」の使用を差し控えさすことは法的にしません。これは私の「趣味の域」ですから。だらだらと書きましたが、本は読まなくても誰にでも「波動」は感じます。つまりこれも私が常々言っている「自然からの恵み」です。
2008年11月21日エコロジー建築家矢上五郎八
五郎八の家
2008年5月30日(金)神戸新聞
姫路市の一級建築士矢上五郎八さん(58)が手掛ける、地熱を利用した木造住宅の建築工法がこのほど特許を取得した。「五郎八の家」と名づけられ、夏は涼しく、冬は快適と好評だ。
高床式で開放的な日本の住宅は、冬になると、床下を通る冷気によって冷え込む。矢上さんは、この寒さを回避したいと、約15年前独自の工法を考案した。
年間を通じ、あまり室温が変わらない伝統的な土蔵をヒントに、温度が13℃~15℃で安定している地熱の特性を生かしたのが特長だ。
地面に触れるコンクリートの基礎から壁、屋根までを断熱材で覆うことで、外気の影響を防ぎ、地熱を屋内に伝える。さらに、太陽の熱で屋内が暑くなりすぎないよう、壁から屋根にかけて空気の通り道を設ける
これで、温度や湿度の変化が少なく、冷暖房をほとんど使わずに過ごせるという。
矢上五郎八氏が設計・施工監理の下、
国土交通省・国家プロジェクト大工育成塾指導棟梁の会社が工事を請負う。
現時点、兵庫県内で70棟の施工実績があります。
今後は、西日本を中心に工事が始まります。
プレハブ住宅はちっとも面白くない。
吃驚するほど、あっという間に出来てしまう。
そもそもプレハブ住宅とは、夏超暑く冬超寒いが当たり前であったが
最近のものは高気密・高断熱でその辺は問題なくなったが・・・
工業化住宅ですから現場に持ってきて組み立てるだけなんです。
独自性と天然性に欠ける。
住宅を新築ご予定の方は、一度ご検討されてみては如何ですか?
大手プレハブ住宅メーカーの工業化・新建材住宅と、
大工・左官で仕上げる地熱住宅と、どう違うのか?
単純に高いのか安いのか?耐震性能はどうなのか?
省エネに伴うランニングコストの費用対効果は?
よい波動がなぜ健康住宅なのか?
等々知れば知るほど・・・
一生に一度の買物であり一生そこで住むわけですから。
又、
地熱住宅にはなりませんが
中古住宅・マンションに、この天然無垢材による
健康リフォームの取り組みも五郎八先生に提案中です。
只、取り組めば忙しくなりすぎる危険性がありますもので・・・
2008.10.12 Zen with 568先生(右)
将来の若手大工棟梁育成に尽力する568先生
御幣を持つZenと568先生(2008.11.02)
【インタビュー】
世界規模で環境保護が叫ばれていますが、二十数年も前より環境に目を向け、仕事を通してエコロジーに取り組んでおられる一建築士がいます。矢上五郎八、“ごろはち”は本名! その名のイメージ通り、一風変わった発想力をもったユニークな人物が、発信するものとは…
【Q】矢上さんが造る「地熱住宅 五郎八の家」は特許(特許番号 第4118976号)を取得されていますね。家そのものの工法自体で取得されているのは、ほとんど例がないといっても過言ではない珍しいことだと思うのですが、まず、その地熱住宅について教えてください。
【A】ひとことで言うと外断熱工法で、夏は涼しく、冬は暖かいという「嘘のようで本当の話」なんです。「地熱住宅」について仕組みを簡単に表現すると、地中には一年中13℃~15℃で安定した地温があります。この安定した地温をうまく建物の中に取り入れた工法ということです。
私たち一般人にとっては、一年中、冷暖房なしで生活できる快適な住宅といっても、すぐには信じがたいですが、私も現地に案内していただき、実際に暮らしておられる方々にお話を聞いたところ、住民の方が喜ばれていましたね。現実にそんな住宅に大勢の方が生活されているのですね。
井戸水が夏は冷たく冬は温かく感じますが、これはまさに地温によって年中一定の温度に保たれている証拠です。また、夏に鍾乳洞や洞窟に入られた方は、内部が涼しかった体験をされたと思います。これが安定した地温というものです。
実際に暮らしておられる方が、真夏でも、ほとんどクーラーは使用しないでいいし、特に冬は家中全体が14℃くらいに安定しているのでお風呂あがりなど急な寒さに震え上がることがないと言っておられました。
小さな子どもさんや、老人には最適でしょう。特に高齢者は急な温度差によって倒れる方が多いですから。それに、住宅が消費する熱エネルギーを大幅に減らすことが地球温暖化の防止に役立ちます。環境は大きな問題です。
【Q】地熱住宅を発表したのは1994年ですね。
【A】97年に実用新案取得、翌年には名古屋や京都の建築家や大工の棟梁ら4人でドイツのハノーバーまで渡り、著名な毒物学者ウラ・エガース博士に室内化学物質が人体に影響を及ぼす旨の講義を受けてきました。そして、2000年には、ひと・環境計画を主宰するエコロジー建築家・高橋元氏に同行してドイツに視察、エコロジー建築家ホルガー・ケーニッヒ氏の講義も受けました。
そして、2008年2月29日、特許庁から「地熱を利用して、一年中、暖房を使用せず快適な室内空間が保たれる木造の建築工法を発明したこと」で特許を取得されました。建築の部品・部材の特許や実用新案は比較的簡単に取得できても、建築工法の特許取得は珍しいそうですが…
特許取得の理由は次の3点です。まず類似の考えがなかったこと。工期の短縮と工費の軽減が可能そして環境をテーマに考慮した。25年ほど前から木造建築にこだわり、一年中ほぼ一定した地熱を利用して、“夏涼しく、冬暖かい”断熱工法の住宅を造ることに取り組んできました。人が生きていく上で、建築物の室内空間は大切なものです。
【Q】新聞をはじめ、各マスコミでも取り上げられてますね。特許取得以前より「地熱住宅 五郎八の家」は、クチコミで広がり70棟以上の施工をされていますね。
【A】個人の住宅はもちろんですが、病院や老人施設などにも向いているようで注文は多いですね。相生市大谷町1-20に、小規模多機能型居宅介護施設(グループホーム)さくらホーム「おおの家」を建てましたが、そこは、地元・相生産の「杉材」を使用し、浴槽は桧風呂。快適な空間となりました。
工法が認められ特許取得したことは、仕事の後押しをしてもらうことにつながってきます。全国的にも、鹿児島・宮崎・熊本・福岡・広島・愛媛・岡山・兵庫・大阪と、地熱住宅「五郎八の家」普及会支部ができ、福岡県太宰府市の近くでは、事務所も開設されました。
「おおの家」のオープンハウスは大盛況でしたね! いい気を感じた、癒されたなどの声がたくさん聞かれましたし、特に桧風呂は大人気(笑)
メーカーが商品化している工業製品の湯船を採用せず、桧材を使用して新しい工法で、むく材の桧で桧風呂を製作、地元密着型の高齢者施設なので建築物も地域密着型を採用し地元相生産の「杉材」を柱・梁・母屋・垂木・床・天井・腰板・手作り家具などありとあらゆるところに多用、家具は全て手作りとし、仕上げは人体に害が無いドイツの環境を配慮した 建材等を紹介する権威のあるエコテストマガジンにも紹介されているオイル蜜蝋ワックスで最終仕上げをしました。
今回、ご縁をいただき高齢者の介護施設である小規模多機能型居宅介護施設の設計監理をさせていただきましたが、私は今までにこのような高齢者介護施設を設計したことがありませんでした。
私の手法は何時もそうですが始めての経験の無い建築物の依頼が来たときには同様の建築物を参考に見に行くことはしません。なぜなら、その建築物が気に入ればそれがゴールになるからです。私が経験してきたことや思考を駆使してそして、それを利用する方々の「魂」が本当に喜びを持つ建築物とは何か?が私のライフフワークだからです。そんな中でこの高齢者の施設を設計いたしました。
このような高齢者が利用する施設の建築が全国的に続いてますが、地熱住宅は最適ではないかなと私は思いますね。
特許取得地熱工法は高齢者にとっては最高の住空間といえますね。高齢化になると血管が硬化し始め室内の温度差により血管が対応できなくなり、その結果「脳血管障害」を引き起こしやすくなるので…
【Q】最後にお伺いしますが、一級建築士として矢上さんは地熱住宅以外の注文は受けないのですか?
【A】それを望むなら、僕でなくてもいいでしょ!?(笑) 僕は、自分が自信をもっていいと思うものを建て、それを体感してもらいたいからね。お金儲けのためだけに仕事があるのではないんです。それをしたら「ものづくり」でなく「もの売り」になる。僕は職人ですから…
波動「環境波動」についての思考
<この度特許庁から「環境波動」を商標登録として認定してもらいました。>
地球上にある、ありとあらゆる「物質」は全て自己波動を持っています。つまり、形あるものは全て「波動」から形成されているのです。
ここでイメージですが、ここに存在する一つの「物」があります!そうですね~!私の目の前にある「消しゴム」を例に取りましょう。この消しゴムをまず半分にします。その半分をさらに半分にします。これを限りなく繰り返していくと、もうこれ以上「物」として存在しない世界が出現します。つまり分子です。それから分子は電子の集合体ですね。原子は原子核とその周りを回転する電子から成り立っていて、この時の電子の回転運動が振動「波動」を起こします。
ですから地球上に存在するありとあらゆる「物質」は振動「波動」を持っております。この「波動」がそれぞれの固有振動を持っているので私たち人間の肉体の固有振動とそれを包み込む環境!つまり建築物の空間を構成する建築素材(コンクリート・鉄・ガラス・木・紙等)や色・水も固有振動を持っています。
この人間の肉体の固有振動「波動」と建築物の空間形成をしている素材の固有振動「波動」が共鳴すれば心地よさを感じ、共鳴せず不協和音を起こせばイライラと不快感を感じ取ります。
わたしの建築はこの「波動理論」に基づくもので微に入り細に入り思考してあります。私たちが室内空間で過ごす時間は一生のうち8割を使用していますので、室内空間の影響は肉体だけに留まらず、精神的にも多大な影響を与えます。私が講演で話しています「何故キレル子供たちが増えるのか?またそれは何時から始ったのか?」などはこれに基づくものです。
1960年(昭和35年)に当時の総理大臣池田隼人が所得倍増計画を打ち出しましたが、そのときからこの問題は起こっています。それなので約48年前から、つまり今48歳の方々が最初の「被害者」です。
ご質問の(布や色)からも波動が出ていますか?との質問ですが、ごく当たり前に出ています。色も物質ですから固有振動「波動」を持っています。難しい波動理論は不要です。人間には神様が与えてくれた自己防御本能が備わっています。これは「生命」を保全する基本的本能ですね。ですから、誰にでもわかる(サルでも解るかも!)波動理論は「なんとなく」です。あるお店に入るとそこのお店がなんとなく落ち着かないとか、またはあるお宅に訪問するとなんとなく居心地が悪いとか、誰にでも経験や体験があります。これが「波動」を感じている瞬間です。つまり一般的に日常的に誰でも感じ取っています。
私は常々現場で働く職人さんや施主の方に話をしますが、「なんとなく」を感じ取ってくださいと!この考え方を踏まえてこの度特許庁から「環境波動」を商標登録として認定してもらいました。登録したからと言って「環境波動」の使用を差し控えさすことは法的にしません。これは私の「趣味の域」ですから。だらだらと書きましたが、本は読まなくても誰にでも「波動」は感じます。つまりこれも私が常々言っている「自然からの恵み」です。
2008年11月21日エコロジー建築家矢上五郎八
アサヒビール吹田工場
アサヒビール吹田工場
大阪府吹田市
2013.09.29撮影ポイント
1889年、朝日麦酒株式会社の前身である大阪麦酒会社が設立される。1891年、吹田村醸造所[現アサヒビール㈱吹田工場]が竣工した。煉瓦造りの壁が吹田工場ゲストハウスに現存する。
English
大阪府吹田市
2013.09.29撮影ポイント
1889年、朝日麦酒株式会社の前身である大阪麦酒会社が設立される。1891年、吹田村醸造所[現アサヒビール㈱吹田工場]が竣工した。煉瓦造りの壁が吹田工場ゲストハウスに現存する。
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