フリートーク |
今週末(11月9日)、僕が参加しているメディアSpincoaster主催のイベント、SPIN.DISCOVERY -VOL 02-が都内で開催されるので告知させてください。
USブルックリンからは三姉妹含む5人組サニーポップ・バンド、Hey Annaが初来日するほか、YUKIのシングル「誰でもロンリー」の楽曲提供をしたgive me wallets、地上波TVで紹介されたこともあるShiggy Jr.、フェスや海外アーティストの公演にも出演し、そのたびに虜になる人が続出中のLucky Tapesをはじめ、今後の日本の音楽シーンにおいてセンセーションを巻き起こしそうな(もしくはすでに巻き起こし始めている)アクトが多数出演します。
もし僕がSpincoasterに関わっていなかったとしてもきっとこのイベントに足を運んでいただろうし、手前ミソなようで申し訳ないですが(僕はブッキングには関わっていないので実は手前ミソでも何でもない)、今後の日本の音楽シーンを盛り上げていく豪華なアクトが結集した魅力的なイベントだと思います。お近くの方はもちろんですが、デイイベントなので近郊・遠方の方もぜひ足を運んで楽しんでいただければと!
出演アクトは正直なところ全部オススメですが、ページの都合上、特に僕が楽しみにしているアクトを3組だけピックアップします。
■LLLL
ドリーミーでシューゲイザーなエレクトリックサウンドを奏でるLLLL。未だ謎多きこのミステリアスな名前のアーティストは今年6月にLAのプロデューサー、Meishi Smileが主宰するレーベルZoom Lenseよりファーストアルバム『Paradice』を発表。80年代のテクノポップのようなスネアドラムと、ハーシュ・ノイズが空間をどこまでも広がっていくような幽玄で壮大なサウンドメイキングがユニークです。
LLLL (Live at 2.5D×ZOOM LENS『PARADICE』 [5.09.14])
[BANDCAMP]LLLL - Paradice
Spincoaster:LLLL紹介記事
■Lucky Tapes
Slow Beach(大阪のFLAKE RECORDSでアルバム買ったなー)解散後、ソロでも活動するKai Takahashiを中心に結成されたバンド。ギターポップ、ディスコ、ソウル、ファンク、ヒップホップなどを咀嚼し、Daft PunkやJustin Timberlake、Pharrell Williamsといった昨今のネオ・ディスコ・ソウルなムーブメントとも共振するセクシーで洗練されたサウンドに、ついつい体が動き出してしまうこと必至。最近のライブでは「Get Lucky」のカバーも披露するとか…?
LUCKY TAPES - Peace and Magic (Audio)
Spincoaster特別対談: Lucky Tapes × 藤澤 慎介(THISTIME RECRODS) 『海外と日本の音楽メディア』
■綿めぐみ
今年発足した新レーベル、Tokyo Recordingsの第一弾アーティストとして登場したSSW。風刺の効いた歌詞、空間を感じさせるサウンド、可憐な少女のようでもあり、どこか醒めてもいる声による独特な音楽性が話題を呼んだ楽曲「災難だわ」は一度聴いたら頭から離れないフレーズが多数。今回のイベントで50枚限定で先行リリースされるデビューアルバム『災難だわ』は、多彩な音楽要素が詰め込まれた作品になっているようです。
それと、先日アルバム収録曲の歌詞が公開されたのですが、何ともユニークな公開方法に驚愕!何なんだこのハイセンス…ますます気になる存在の綿めぐみ。気になるだけさ、気になるだけよ。
綿めぐみ アルバム『災難だわ』歌詞
綿めぐみ - 災難だわ
アルバムプレビュー
Spincoaster:綿めぐみ紹介記事
Spincoaster:アーティスト対談 綿めぐみ × OBKR(N.O.R.K.) × 酒本信太(Tokyo Recordings)
なお、このイベントに出演するSoleil Soleilが、この日の出演アクトの楽曲を25分のDJミックスにした音源がアップされています。イベントの予習に、そして行こうかどうか迷っている方はぜひ聴いてみて下さい。
SPIN.DISCOVERY -VOL 02- LINEUP MIX by Soleil Soleil
タイムテーブルはこちら!
当日は僕もDJやらせていただく予定です。N.O.R.K.とShiggy Jr.の間の転換中です。そこで今回のDJタイムに関してちょっと意気込みと選曲コンセプトがあるのですが・・・
【意気込み】
DJは単なるBGM担当ではなく、エンターテイメント。前アクトの盛り上がりを、フロアの熱気を冷めさせることなく次のアクトに繋ぐ役目がある、と捉えてます。なので、ただぼーっと曲を流すことはしません。
【選曲コンセプト】
今回の出演アクトは10代後半~20代前半と若手が中心。彼らをはじめとする最近の若手アーティストの中で、「90年代Jポップ」は非常に重要なファクターになっていると思います。特に僕のDJの後に登場するShiggy Jr.は多くの人が指摘しているように、「90年代Jポップっぽさ」がウケている要因の一つでもあります。
90年代のJポップといえば彼らの親世代が聴いていた音楽なハズで、それらから潜在的に影響を受けつつも現代の解釈で新たな生命を吹き込むことによって、面白い音楽がたくさん生まれていると思います。僕はそれら若手アーティストの音楽を現在楽しみつつ、90年代の音楽もリアルタイムで通ってきているので、僕ならではの目線で90年代と2010年代の橋渡しができればいいなーと思います。
90年代の要素を感じられる2010年代の楽曲と、今こそ再評価したい90年代の楽曲をシームレスに繋ぐつもりです。若い人には「90年代にこんなかっこいい音楽があったんだ!」と発見してほしいし、30代以上の人には「懐かしいなあ」「最近の曲だけど90年代っぽくて面白いな」と感じていただければ幸いです。あ、00年代の曲や洋楽も少し流すつもりだけど!
では当日、渋谷Club Asiaでお会いしましょう。チケットは@deidakuまでリプいただければ取り置き(と、ちょっとディスカウントも)できますよ!
[info.]
SPIN.DISCOVERY -VOL.02-
2014年11月9日(日)
開場14時30分、開演15時00分
前売り4,300円(ドリンク代別)
当日4,800円(ドリンク代別)
【出演】
Hey Anna(from U.S.) / LLLL / Carpainter / 仮谷せいら / give me wallets / Shiggy Jr. / Soleil Soleil / Tokyo Health Club / N.O.R.K. / fula / Lucky Tapes / 綿めぐみ / Spincoaster’s Curator DJ
[GUEST DJ]Tomohiro Ogawa / Takayuki Suzuki / Yoichi Hagiwara
[VJ]JOE
[LIVE PAINT]momo
club asia
東京都渋谷区円山町1-8
もし僕がSpincoasterに関わっていなかったとしてもきっとこのイベントに足を運んでいただろうし、手前ミソなようで申し訳ないですが(僕はブッキングには関わっていないので実は手前ミソでも何でもない)、今後の日本の音楽シーンを盛り上げていく豪華なアクトが結集した魅力的なイベントだと思います。お近くの方はもちろんですが、デイイベントなので近郊・遠方の方もぜひ足を運んで楽しんでいただければと!
出演アクトは正直なところ全部オススメですが、ページの都合上、特に僕が楽しみにしているアクトを3組だけピックアップします。
■LLLL
ドリーミーでシューゲイザーなエレクトリックサウンドを奏でるLLLL。未だ謎多きこのミステリアスな名前のアーティストは今年6月にLAのプロデューサー、Meishi Smileが主宰するレーベルZoom Lenseよりファーストアルバム『Paradice』を発表。80年代のテクノポップのようなスネアドラムと、ハーシュ・ノイズが空間をどこまでも広がっていくような幽玄で壮大なサウンドメイキングがユニークです。
LLLL (Live at 2.5D×ZOOM LENS『PARADICE』 [5.09.14])
[BANDCAMP]LLLL - Paradice
Spincoaster:LLLL紹介記事
■Lucky Tapes
Slow Beach(大阪のFLAKE RECORDSでアルバム買ったなー)解散後、ソロでも活動するKai Takahashiを中心に結成されたバンド。ギターポップ、ディスコ、ソウル、ファンク、ヒップホップなどを咀嚼し、Daft PunkやJustin Timberlake、Pharrell Williamsといった昨今のネオ・ディスコ・ソウルなムーブメントとも共振するセクシーで洗練されたサウンドに、ついつい体が動き出してしまうこと必至。最近のライブでは「Get Lucky」のカバーも披露するとか…?
LUCKY TAPES - Peace and Magic (Audio)
Spincoaster特別対談: Lucky Tapes × 藤澤 慎介(THISTIME RECRODS) 『海外と日本の音楽メディア』
■綿めぐみ
今年発足した新レーベル、Tokyo Recordingsの第一弾アーティストとして登場したSSW。風刺の効いた歌詞、空間を感じさせるサウンド、可憐な少女のようでもあり、どこか醒めてもいる声による独特な音楽性が話題を呼んだ楽曲「災難だわ」は一度聴いたら頭から離れないフレーズが多数。今回のイベントで50枚限定で先行リリースされるデビューアルバム『災難だわ』は、多彩な音楽要素が詰め込まれた作品になっているようです。
それと、先日アルバム収録曲の歌詞が公開されたのですが、何ともユニークな公開方法に驚愕!何なんだこのハイセンス…ますます気になる存在の綿めぐみ。気になるだけさ、気になるだけよ。
綿めぐみ アルバム『災難だわ』歌詞
綿めぐみ - 災難だわ
アルバムプレビュー
Spincoaster:綿めぐみ紹介記事
Spincoaster:アーティスト対談 綿めぐみ × OBKR(N.O.R.K.) × 酒本信太(Tokyo Recordings)
なお、このイベントに出演するSoleil Soleilが、この日の出演アクトの楽曲を25分のDJミックスにした音源がアップされています。イベントの予習に、そして行こうかどうか迷っている方はぜひ聴いてみて下さい。
SPIN.DISCOVERY -VOL 02- LINEUP MIX by Soleil Soleil
タイムテーブルはこちら!
当日は僕もDJやらせていただく予定です。N.O.R.K.とShiggy Jr.の間の転換中です。そこで今回のDJタイムに関してちょっと意気込みと選曲コンセプトがあるのですが・・・
【意気込み】
DJは単なるBGM担当ではなく、エンターテイメント。前アクトの盛り上がりを、フロアの熱気を冷めさせることなく次のアクトに繋ぐ役目がある、と捉えてます。なので、ただぼーっと曲を流すことはしません。
【選曲コンセプト】
今回の出演アクトは10代後半~20代前半と若手が中心。彼らをはじめとする最近の若手アーティストの中で、「90年代Jポップ」は非常に重要なファクターになっていると思います。特に僕のDJの後に登場するShiggy Jr.は多くの人が指摘しているように、「90年代Jポップっぽさ」がウケている要因の一つでもあります。
90年代のJポップといえば彼らの親世代が聴いていた音楽なハズで、それらから潜在的に影響を受けつつも現代の解釈で新たな生命を吹き込むことによって、面白い音楽がたくさん生まれていると思います。僕はそれら若手アーティストの音楽を現在楽しみつつ、90年代の音楽もリアルタイムで通ってきているので、僕ならではの目線で90年代と2010年代の橋渡しができればいいなーと思います。
90年代の要素を感じられる2010年代の楽曲と、今こそ再評価したい90年代の楽曲をシームレスに繋ぐつもりです。若い人には「90年代にこんなかっこいい音楽があったんだ!」と発見してほしいし、30代以上の人には「懐かしいなあ」「最近の曲だけど90年代っぽくて面白いな」と感じていただければ幸いです。あ、00年代の曲や洋楽も少し流すつもりだけど!
では当日、渋谷Club Asiaでお会いしましょう。チケットは@deidakuまでリプいただければ取り置き(と、ちょっとディスカウントも)できますよ!
[info.]
SPIN.DISCOVERY -VOL.02-
2014年11月9日(日)
開場14時30分、開演15時00分
前売り4,300円(ドリンク代別)
当日4,800円(ドリンク代別)
【出演】
Hey Anna(from U.S.) / LLLL / Carpainter / 仮谷せいら / give me wallets / Shiggy Jr. / Soleil Soleil / Tokyo Health Club / N.O.R.K. / fula / Lucky Tapes / 綿めぐみ / Spincoaster’s Curator DJ
[GUEST DJ]Tomohiro Ogawa / Takayuki Suzuki / Yoichi Hagiwara
[VJ]JOE
[LIVE PAINT]momo
club asia
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