年間/半期ベスト[2013年] |
PUBLIC IMAGE REPUBLICの選ぶ年間ベストトラック、続いては10位から1位です。ここは大いに悩みました。5日ほど考え抜いた末、10曲を同率1位にしようかと思ったほどです。どれも僅差ではありますが、唯一しっくりきたのはこの並び順でした。
20位から11位はこちら。
▼レギュレーション
・2013年にリリースされたアルバム、EP、ミニアルバムの収録曲
・デジタル/フィジカル問わず買ったもの、借りたもの
・2012年以前からすでに知っていた曲は除外
・同一アーティストは1作品の1ディスクごとに1曲まで
では10位からいきます。
[10] The Weeknd - "Belong To The World"
from "Kiss land"
ポーティスヘッド「Machine Gun」のビートをサンプリングするなんてズルイ!重厚なストリングスがドラマティック感を演出し、彼のセクシーな歌声と完璧にマッチしています。
[9] may.e - "あなた"
from "私生活" ※アルバム収録音源(再録)とは多少異なります
リヴァーブに包まれた透明感溢れるアコギと美しい歌声。どこか懐かしさを感じるメロディーと小説のような表現豊かな歌詞に引き込まれます。上半期ベストトラック9位。
[8] Phoenix - "Entertainment"
from "Bankrupt!"
彼ららしいメロディーにパワフルな演奏、そしてオリエンタルなシンセ・フレーズが違和感なく融合。クラブミュージックのごとく高揚感とタメを持つメリハリの効いたアレンジが素晴らしく、何よりライブでの爆発力が凄まじいです。上半期ベストトラック2位。
[7] The Strokes - "One Way Trigger"
from "Comedown Machine"
この曲、あんまり人気がない気がするけど。無機質で機械的なのにしっかりロックンロールしているというのは、まさに僕が求める理想的なストロークス・サウンドの雛型。ジュリアンのセクシーなファルセットも、この曲の切ないメロディーにピッタリ。上半期ベストトラック6位。
[6] キノコホテル - "すべて売り物"
from "マリアンヌの逆襲"
アーント・サリーのカバー。早口で捲し立てるボーカル、凶暴すぎるギター、狂ったオルガンが混然一体となって押し寄せるカオスっぷりがカッコよすぎ。これまでの音源では彼女たちのライブにおけるテンションやエネルギーが再現しきれていなかったのが何とももどかしかったけど、この曲はこれまでで最もライブの音に近いパンキッシュな仕上がり。
[5] Esben And The Witch - "Deathwaltz"
from "Wash The Sins Not Only The Face"
Warpaintや、メンバー編成の似ているDaughterとよく比較される彼ら。ダークでゴスなムードたっぷりのサウンド最高です。前作よりボーカルのレイチェルの表現力が飛躍的に向上し、よりポップでエモーショナルに。上半期ベストトラック3位。
[4] The Killers - "Shot At The Night"
from "Direct Hits"
80sのエレクトロ・ポップ風のシンセ音を使いビッグなサウンドを鳴らすという点で、プロデュースを手掛けたM83と彼らは相性抜群。美しくも力強いこの曲は、双方の良さがよく表れています。
[3] Travis - "Moving"
from "Where You Stand"
ミュージック・ビデオが大好きである以前に曲が良すぎる。シンプルながらサビに向かって徐々に高揚していく展開と普遍的グッド・メロディーは、しばらく彼らから離れていた僕のハートをグッと掴んで離しませんでした。
[2] Arcade Fire - "Reflektor"
from "Reflektor"
ボウイ参加というトピックを差し引いても最高にかっこいい。今年最もダンサブルでファンキーな曲を鳴らしたのは、ダフト・パンクでもジャスティン・ティンバーレイクでもロビン・シックでもなく彼らでした。
[1] Arcade Fire - "Afterlife"
from "Reflektor"
かっこよさで勝っている「Reflektor」に対し、美しさで勝っている「Afterlife」、どちらも甲乙付けがたいですが僅かにこちら。何となくニュー・オーダーの「Temptation」を思い出させるコーラスと「泣き」のメロディー、最高です。
以上、2013年の年間ベストトラックTOP20でした。以下オマケで下半期のみのベストトラック20曲も記載しておきます。年間ベストには入らなかった曲のみ試聴リンクあり。
[20] Jay Z feat. Justin Timberlake - "Holy Grail"
[YouTube]⇒Jay Z feat. Justin Timberlake - "Holy Grail"
from "Magna Calta Holy Grail"
[19] Pet Shop Boys - "Love Is A Bourgeois Construct"
[YouTube]⇒Pet Shop Boys - "Love Is A Bourgeois Construct"
from "Electric"
[18] Keep Shelly In Athens - "Recollection"
[YouTube]⇒Keep Shelly In Athens - "Recollection"
from "At Home"
[17] Diana - "Curtains"
[YouTube]⇒Diana - "Curtains"
from "Perpetual Surrender"
[16] Luscious Jackson - "#1 Bum"
[YouTube]⇒Luscious Jackson - "#1 Bum"
from "Magic Hour"
[15] Justin Timberlake - "Take Back The Night"
[YouTube]⇒Justin Timberlake - "Take Back The Night"
from "The 20/20 Experience 2/2"
[14] Selena Gomez - "Stars Dance"
[YouTube]⇒Selena Gomez - "Stars Dance"
from "Stars Dance"
[13] The 1975 - "Chocolate"
[YouTube]⇒The 1975 - "Chocolate"
from "The 1975"
[12] Icona Pop - "Ready For The Weekend"
[YouTube]⇒Icona Pop - "Ready For The Weekend"
from "This Is...Icona Pop"
[11] Kanye West - "Black Skinhead"
from "Yeezus"
[10] Tom Odell - "Another Love"
from "Long Way Down"
[9] M.I.A. - "Bring The Noize"
from "Matangi"
[8] Oh Land - "Sleepy Town"
from "Wish Born"
[7] PUP - "Reservoir"
from "PUP"
[6] Lorde - "Buzzcut Season"
from "Pure Heroine"
[5] The Weeknd - "Belong To The World"
from "Kiss land"
[4] The Killers - "Shot At The Night"
from "Direct Hits"
[3] Travis - "Moving"
from "Where You Stand"
[2] Arcade Fire - "Reflektor"
from "Reflektor"
[1] Arcade Fire - "Afterlife"
from "Reflektor"
from "Kiss land"
ポーティスヘッド「Machine Gun」のビートをサンプリングするなんてズルイ!重厚なストリングスがドラマティック感を演出し、彼のセクシーな歌声と完璧にマッチしています。
[9] may.e - "あなた"
from "私生活" ※アルバム収録音源(再録)とは多少異なります
リヴァーブに包まれた透明感溢れるアコギと美しい歌声。どこか懐かしさを感じるメロディーと小説のような表現豊かな歌詞に引き込まれます。上半期ベストトラック9位。
[8] Phoenix - "Entertainment"
from "Bankrupt!"
彼ららしいメロディーにパワフルな演奏、そしてオリエンタルなシンセ・フレーズが違和感なく融合。クラブミュージックのごとく高揚感とタメを持つメリハリの効いたアレンジが素晴らしく、何よりライブでの爆発力が凄まじいです。上半期ベストトラック2位。
[7] The Strokes - "One Way Trigger"
from "Comedown Machine"
この曲、あんまり人気がない気がするけど。無機質で機械的なのにしっかりロックンロールしているというのは、まさに僕が求める理想的なストロークス・サウンドの雛型。ジュリアンのセクシーなファルセットも、この曲の切ないメロディーにピッタリ。上半期ベストトラック6位。
[6] キノコホテル - "すべて売り物"
from "マリアンヌの逆襲"
アーント・サリーのカバー。早口で捲し立てるボーカル、凶暴すぎるギター、狂ったオルガンが混然一体となって押し寄せるカオスっぷりがカッコよすぎ。これまでの音源では彼女たちのライブにおけるテンションやエネルギーが再現しきれていなかったのが何とももどかしかったけど、この曲はこれまでで最もライブの音に近いパンキッシュな仕上がり。
[5] Esben And The Witch - "Deathwaltz"
from "Wash The Sins Not Only The Face"
Warpaintや、メンバー編成の似ているDaughterとよく比較される彼ら。ダークでゴスなムードたっぷりのサウンド最高です。前作よりボーカルのレイチェルの表現力が飛躍的に向上し、よりポップでエモーショナルに。上半期ベストトラック3位。
[4] The Killers - "Shot At The Night"
from "Direct Hits"
80sのエレクトロ・ポップ風のシンセ音を使いビッグなサウンドを鳴らすという点で、プロデュースを手掛けたM83と彼らは相性抜群。美しくも力強いこの曲は、双方の良さがよく表れています。
[3] Travis - "Moving"
from "Where You Stand"
ミュージック・ビデオが大好きである以前に曲が良すぎる。シンプルながらサビに向かって徐々に高揚していく展開と普遍的グッド・メロディーは、しばらく彼らから離れていた僕のハートをグッと掴んで離しませんでした。
[2] Arcade Fire - "Reflektor"
from "Reflektor"
ボウイ参加というトピックを差し引いても最高にかっこいい。今年最もダンサブルでファンキーな曲を鳴らしたのは、ダフト・パンクでもジャスティン・ティンバーレイクでもロビン・シックでもなく彼らでした。
[1] Arcade Fire - "Afterlife"
from "Reflektor"
かっこよさで勝っている「Reflektor」に対し、美しさで勝っている「Afterlife」、どちらも甲乙付けがたいですが僅かにこちら。何となくニュー・オーダーの「Temptation」を思い出させるコーラスと「泣き」のメロディー、最高です。
以上、2013年の年間ベストトラックTOP20でした。以下オマケで下半期のみのベストトラック20曲も記載しておきます。年間ベストには入らなかった曲のみ試聴リンクあり。
[20] Jay Z feat. Justin Timberlake - "Holy Grail"
[YouTube]⇒Jay Z feat. Justin Timberlake - "Holy Grail"
from "Magna Calta Holy Grail"
[19] Pet Shop Boys - "Love Is A Bourgeois Construct"
[YouTube]⇒Pet Shop Boys - "Love Is A Bourgeois Construct"
from "Electric"
[18] Keep Shelly In Athens - "Recollection"
[YouTube]⇒Keep Shelly In Athens - "Recollection"
from "At Home"
[17] Diana - "Curtains"
[YouTube]⇒Diana - "Curtains"
from "Perpetual Surrender"
[16] Luscious Jackson - "#1 Bum"
[YouTube]⇒Luscious Jackson - "#1 Bum"
from "Magic Hour"
[15] Justin Timberlake - "Take Back The Night"
[YouTube]⇒Justin Timberlake - "Take Back The Night"
from "The 20/20 Experience 2/2"
[14] Selena Gomez - "Stars Dance"
[YouTube]⇒Selena Gomez - "Stars Dance"
from "Stars Dance"
[13] The 1975 - "Chocolate"
[YouTube]⇒The 1975 - "Chocolate"
from "The 1975"
[12] Icona Pop - "Ready For The Weekend"
[YouTube]⇒Icona Pop - "Ready For The Weekend"
from "This Is...Icona Pop"
[11] Kanye West - "Black Skinhead"
from "Yeezus"
[10] Tom Odell - "Another Love"
from "Long Way Down"
[9] M.I.A. - "Bring The Noize"
from "Matangi"
[8] Oh Land - "Sleepy Town"
from "Wish Born"
[7] PUP - "Reservoir"
from "PUP"
[6] Lorde - "Buzzcut Season"
from "Pure Heroine"
[5] The Weeknd - "Belong To The World"
from "Kiss land"
[4] The Killers - "Shot At The Night"
from "Direct Hits"
[3] Travis - "Moving"
from "Where You Stand"
[2] Arcade Fire - "Reflektor"
from "Reflektor"
[1] Arcade Fire - "Afterlife"
from "Reflektor"
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