年間/半期ベスト[2013年] |
PUBLIC IMAGE REPUBLICが選ぶ2013年上半期ベストトラックの20曲、10位から1位まで。対象は2013年1月1日から現時点までにリリースされたアルバム/EP/コンピレーションの収録曲もしくは単体曲で、購入またはフリーDL済みのものとしました。20位から11位はこちら。
No.10 Daft Punk - "Touch (feat. Paul Williams)"
from "Random Access Memories"
恥ずかしながら僕はポール・ウィリアムズについて今まで何も知らなかったのだけど。この曲における彼のボーカルは素晴らしくて、既に70歳を越えた人間だからこそ表現できる人間の悲哀や愚かさ、そして尊さなどが全て詰まっているように感じられるし、ゴスペル・クワイアがぷつりと途切れた後の彼の声にはいつもゾクゾクさせられます。つまりダフト・パンクが本作でエレクトロを捨て去ってまで伝えたかったことって、こういうことなのでは。
No.9 may.e - "あなた"
[Free Download]
SoundCloudから意図せず流れてきたこの曲に一瞬で心を打ち抜かれました。深いリヴァーブに包まれたアコギの音と美しいボーカル。シンプルな弾き語りだからこそ声の良さや、言葉の一つひとつがよく伝わってきます。
No.8 Gliss - "Blur"
from "Langsom Dans"
キラキラしてドリーミーだけどどこか陰鬱さを感じさせる歌声とメロディー。彼らとよく比較されるBeach Houseのヴィクトリアもそうだけど、こういう低くてハスキーな女性ボーカルが好きです。
No.7 Prodigy - "Firestarter (Death Grips Remix)"
[SoundCloud]
15年前のダンス・アンセムをDeath Gripsがリミックス。そう言えばProdigyとDeath Gripsって、「エレクトロとパンクとヒップホップを混ぜて劇薬作った」みたいな点で共通項多いと思います。つまり最強の組み合わせ。以前はフリーDL出来たんだけど、今はちょっとリンク見つかりませんでした。
No.6 The Strokes - "One Way Trigger"
from "Comedown Machine"
公開された当時はとかく「a-haのTake On Meみたい」という感想が多く聞かれた曲。でも何度も聴いているうちにそんな第一印象から解放され、この曲のメロディーの良さとか、ギター/ベース/ドラムの細かいフレーズのかっこよさに気が付いて、ある瞬間から急激に好きになりました。
No.5 Major Lazer - "Jah No Partial (feat. Flux Pavilion)"
from "Free the Universe"
テンションをブチアゲたい時に聴くと最高な曲。一瞬レゲエかと思わせつつレイヴ×ブロステップな展開で、エゲツなくてチャラいブリープ・シンセの音がとても気持ちいいです。
No.4 The Vanities - "Futarinotokei"
from "1+1=26 EP" [Free Download]
単にシューゲイザーという言葉では括れない栃木出身の男女デュオ。メロディーもギターの音も声もめちゃくちゃ好きです。実際リリース(フリーDL)されたのは2012年の12月だけど、初めて聴いたのは2013年になってからなので例外的に2013年上半期に入れてしまいました。当ブログでは彼女たちにもインタビューさせていただきました。
No.3 Esben and the Witch - "Deathwaltz"
from "Wash the Sins Not Only the Face"
単にダークなだけだったファーストから大きな進化を遂げ、哀愁を帯びたメロディーとパンキッシュな展開に富んだセカンドからのリード曲。The xxのロミーのけだるさと、Daughterのエレナの美しさを掛け合わせたようなボーカルがひたすらメランコリックで美しいです。あとサビのコード進行が最高だと思います。
No.2 Phoenix - "Entertainment"
from "Bankrupt!"
オリエンタル感溢れる音階を用いたシンセのリフはもちろんのこと、落ち付いたAメロからサビに向けての高揚感がたまらない。パワフルなサポートドラマ―のお陰もあって、ライブで最もその高揚感や爆発力が発揮される曲だと思います。来日しますように。
No.1 Anamanaguchi - "MEOW"
from "Endless Fantasy"
某BS番組であの山田五郎氏が紹介していて知ったバンド。2011年の秋くらいだったかな。こんなにハマるとは当時は予想もしていませんでした。チップチューンの域を超えたバースト・パンク・ゲームボーイ・ミュージック。ミュージック・ビデオのよくわからない日本語も含めてめちゃくちゃかっこいいです。来日公演熱望。
from "Random Access Memories"
恥ずかしながら僕はポール・ウィリアムズについて今まで何も知らなかったのだけど。この曲における彼のボーカルは素晴らしくて、既に70歳を越えた人間だからこそ表現できる人間の悲哀や愚かさ、そして尊さなどが全て詰まっているように感じられるし、ゴスペル・クワイアがぷつりと途切れた後の彼の声にはいつもゾクゾクさせられます。つまりダフト・パンクが本作でエレクトロを捨て去ってまで伝えたかったことって、こういうことなのでは。
No.9 may.e - "あなた"
[Free Download]
SoundCloudから意図せず流れてきたこの曲に一瞬で心を打ち抜かれました。深いリヴァーブに包まれたアコギの音と美しいボーカル。シンプルな弾き語りだからこそ声の良さや、言葉の一つひとつがよく伝わってきます。
No.8 Gliss - "Blur"
from "Langsom Dans"
キラキラしてドリーミーだけどどこか陰鬱さを感じさせる歌声とメロディー。彼らとよく比較されるBeach Houseのヴィクトリアもそうだけど、こういう低くてハスキーな女性ボーカルが好きです。
No.7 Prodigy - "Firestarter (Death Grips Remix)"
[SoundCloud]
15年前のダンス・アンセムをDeath Gripsがリミックス。そう言えばProdigyとDeath Gripsって、「エレクトロとパンクとヒップホップを混ぜて劇薬作った」みたいな点で共通項多いと思います。つまり最強の組み合わせ。以前はフリーDL出来たんだけど、今はちょっとリンク見つかりませんでした。
No.6 The Strokes - "One Way Trigger"
from "Comedown Machine"
公開された当時はとかく「a-haのTake On Meみたい」という感想が多く聞かれた曲。でも何度も聴いているうちにそんな第一印象から解放され、この曲のメロディーの良さとか、ギター/ベース/ドラムの細かいフレーズのかっこよさに気が付いて、ある瞬間から急激に好きになりました。
No.5 Major Lazer - "Jah No Partial (feat. Flux Pavilion)"
from "Free the Universe"
テンションをブチアゲたい時に聴くと最高な曲。一瞬レゲエかと思わせつつレイヴ×ブロステップな展開で、エゲツなくてチャラいブリープ・シンセの音がとても気持ちいいです。
No.4 The Vanities - "Futarinotokei"
from "1+1=26 EP" [Free Download]
単にシューゲイザーという言葉では括れない栃木出身の男女デュオ。メロディーもギターの音も声もめちゃくちゃ好きです。実際リリース(フリーDL)されたのは2012年の12月だけど、初めて聴いたのは2013年になってからなので例外的に2013年上半期に入れてしまいました。当ブログでは彼女たちにもインタビューさせていただきました。
No.3 Esben and the Witch - "Deathwaltz"
from "Wash the Sins Not Only the Face"
単にダークなだけだったファーストから大きな進化を遂げ、哀愁を帯びたメロディーとパンキッシュな展開に富んだセカンドからのリード曲。The xxのロミーのけだるさと、Daughterのエレナの美しさを掛け合わせたようなボーカルがひたすらメランコリックで美しいです。あとサビのコード進行が最高だと思います。
No.2 Phoenix - "Entertainment"
from "Bankrupt!"
オリエンタル感溢れる音階を用いたシンセのリフはもちろんのこと、落ち付いたAメロからサビに向けての高揚感がたまらない。パワフルなサポートドラマ―のお陰もあって、ライブで最もその高揚感や爆発力が発揮される曲だと思います。来日しますように。
No.1 Anamanaguchi - "MEOW"
from "Endless Fantasy"
某BS番組であの山田五郎氏が紹介していて知ったバンド。2011年の秋くらいだったかな。こんなにハマるとは当時は予想もしていませんでした。チップチューンの域を超えたバースト・パンク・ゲームボーイ・ミュージック。ミュージック・ビデオのよくわからない日本語も含めてめちゃくちゃかっこいいです。来日公演熱望。
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