TOEIC 800点台に到達された読者さん(唯さん 885点)

toeic800-readers-03.png

対象:瞬間英作文暗唱精読通読ユーザー/リスニングが苦手 
読了:約4分(3033字)
公開:2017-09/07

TOEIC 600~900点に到達された読者さんからのご報告募集中!」からご報告下さった、唯さんをご紹介致します。ありがとうございます!

また、次の記事でもスコアアップされた読者さんをご紹介させていただいています。

TOEIC 600点台に到達された読者さん
TOEIC 700点台に到達された読者さん
TOEIC 800点台に到達された読者さん
TOEIC 900点台に到達された読者さん

それではいってみましょう(=゚ω゚)ノ
 

スコア遍歴


● 初受験のときのスコア:730点 2008年4月
● 現在のベストスコア:885点 (L450/R435) 2017年6月IPテスト



勉強量


● 現在のスコアを取るのにかかった総勉強時間:300時間くらい
● 1ヶ月の平均勉強時間:50時間くらい
● 仕事やプラベートなどで英語を使う機会:月に数回使う程度



英語の勉強を始めた理由


仕事で海外に出張に行く可能性ができたため。TOEIC 800点以上だと報奨金がもらえる制度が会社にあるので、まずはそれを目標にしようと思いました。



参考になった当ブログの記事


たくさんありますが、特に参考になった記事を挙げます。

TOEIC Part 3・4が聞き取れない→「暗唱」で道は開ける!
リスニングが苦手だったのですが、暗唱を始めてからだいぶ聞き取れるようになったと思います。

TOEIC Part 3・4 解き方と先読みをマスターするコツ&練習法
ただ漫然と先読みするのではなく、話の流れまで想像しておくことでトークの内容をつかみやすくなりました。

Part 3・4で「会話やトークの流れが想像できる」割合が増えると、リスニングパートで400点を超えやすくなってきますね。そのためにはある程度数をこなす必要があります。

ですが、テキトーにやって数をこなしても身につきにくいので、1つ1つ丁寧にやる必要があり、【 暗唱 】が重要になってくるんですよね。


やらない人は損してる!発音を学ぶことで得られる4つの効果
ディクテーションで上手く聞き取れないときに参考になりました。印刷して常に机の上に置いています。

印刷してまで使っていただけて嬉しいです!



役に立ったTOEIC・英語書籍


公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 2
これだけをひたすらやりこみました。

結局、唯さんのように1冊1冊を丁寧にやり込むのが近道だと感じています。僕はリスニングパートは今もそんなに大きく変わっていないです。

確かに「多くの語彙を身につける、数をこなす必要がある」のは事実なのですが、TOEIC 900~950点くらいまでは、1冊1冊を丁寧にやり込むほうが効率的だなと。急がば回れ的な。



私がやったリスニングの勉強・トレーニング


上記『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 2』を使い、

Part1・2は、【 ディクテーション 】→【 瞬間英作文 】20周

Part3・4は、ディクテーション→【 オーバーラッピング&シャドウイング 】→【 暗唱 】(1週間に2~3題ずつ)
トレーニングが終わったものは、1.2~1.5倍速【 速聴 】して通勤の電車内で繰り返し聞いていました。

唯さんもリスニングパートは450点に到達されているので、やはりディクテーション、瞬間英作文(和文英訳)、暗唱、シャドウイング、速聴はいい組み合わせみたいですね。

最近は、リスニングパートは450点前後取れるようになり、瞬時に聞き取れるものも増えてきたので、自分が瞬時に意味がつかめなかった文法・構文・表現だけを、フラッシュカード(単語カード)アプリに入れて、瞬間英作文しています。

また、映画・海外ドラマCDネイティブYouTuberの動画で勉強するようになった結果、速い英語に慣れてきつつあるので、TOEICの音声は最初から1.2倍速から練習し始めるようになっています。

TOEICスコア最優先の方は、TOEICに特化したほうが時間対効果は高いと思います。

ですが、最終的に「映画を字幕なしで観られる」「英会話で先生の速い英語を聞き取れる」をめざすのであれば、リスニング450点前後くらいになったら、生の英語を使ったトレーニングを日課に加えるといいです。



私がやったリーディングの勉強・トレーニング


公式問題集の本文を【 精読 】してから、10回【 通読 】しました。返り読みせず文頭から順に理解できるよう意識していました。

「返り読みせず文頭から順に理解できる」って非常に重要なんですよね。

関係詞節によって長くなった主語とか、今でもきちんと処理できないときがあります。「あれ?また動詞が出てきた…」ってなって読み直すみたいな(笑)

でもそういうのって、うろ覚えの語彙や、動詞の語法の知識がうろ覚えだったりすることが多いなと。



煮詰まったとき、スコアや英語力が伸び悩んだときにやったこと


途中で仕事が忙しくなり、勉強を毎日続けるのが難しかったですが、勉強時間を記録して累積時間が伸びていくのを見てモチベーションを保っていました。

TOEIC 800~900点を取ろうと思うと、基本的に1~2年くらいかかります。その間、モチベーションが落ちるときは必ずやってくるんですよね。

そこで、唯さんのように勉強時間を記録したり、他にも、勉強した日数、英語を聞いた時間、こなした問題集の数、解いた問題数、読んだ単語数などを記録していくことで、

(1) 自分の努力を客観的に評価することができる
(2) 自分の苦手な分野は、数値化(見える化)すれば改善しやすくなる

というメリットがあります。ピーター・ドラッカーが、「What's measured improves.」という言葉を残しています。数値化することで、見える化できるので、改善しやすくなります。

【参考】勉強時間を測るだけで英語を続けられる?!レコーディングスタディ



今後の目標・当ブログへのメッセージ


数年前から細々と【 瞬間英作文 】の勉強をしており、その頃からブログを読ませていただいていました。

TOEICは初受験(大学入学時)からずっと700点台だったのですが、今年に入りスコアアップを目標に掲げてから、改めて記事を読み込み参考にさせていただきました。

おかげさまで、3月公開テスト770(L370/R400)→ 5月公開テスト855(L420/R435)→ 6月IPテスト885(L450/R435)と順調にスコアを上げることができました。

思ったより早く、また目標以上に上がったのでびっくりしています。特に、ずっと苦手だったリスニングが上達した実感があり嬉しく思っています。L450の回は問題を解いていてとても楽しかったです(笑)

まだスコアアップの余地もありますが、ここで一段落として、今後は英会話力の向上を目指していきたいと思います。今後は瞬間英作文やオンライン英会話の記事を参考にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

唯さん、885点獲得おめでとうございます!数年前から、ご覧下さっていたんですね。ありがとうございます!

「思ったより早く、また目標以上に上がった」のは、おそらく瞬間英作文を数年されていた、というのがやはり大きいと思います。

自分の経験では、瞬間英作文をずっとやっていると、文法や構文の処理速度が向上し、リスニング・リーディングにおいても、早く処理できるようになると感じています。

その状態で、『公式問題集』の音声と英文を使って徹底的にトレーニングされたので、TOEICによく出る語彙・表現も処理できるようになってきて、885点に届いたのではないかと。苦手なリスニングが上達してよかったですね♪

英会話力の向上にスイッチされるということなので、ともに頑張りましょう!




 
同じカテゴリーの記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

(この一行は、各ページ下部に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)


PAGE TOP