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公開:2013-01/23
更新:2017-08/26 「(6) 不正解の選択肢の分析」追記
関連:初心者600点 / 700~800点 / 900点 / おすすめTOEIC本 / Part 1・2 / Part 3・4 / Part 5・6 / Part 7再読 - 再読スケジュール例 - 精読 / スコアが伸びない / 最後まで解けない / アビメL - アビメR
学生時代、英文を読むのがすごく苦手だったんですよね。返り読みでしか英文を読むことができませんでした。
ところが、2010年にTOEICの勉強を本格的に開始したとき、TOEIC講師のTommyさんから「Part 7の英文を読んでスコアが上がった」という話をお聞きし、自分も実践することにしました。
1模試1模試、きちんと精読した上で再読し続けてきた結果、2012年にリーディング465点が取れました。
2016年に新形式に変わってから、特にPart 7が難しくなり、450点を切ることが多くなりましたが、その後もトレーニングを続けてきたことで、少しずつ450点を超えてくることが増えてきました。
この記事では、その秘訣の1つである「精読(英文解釈)」のやり方と注意点について説明していきたいと思います。ちなみに、もう1つの秘訣は再読トレーニングです。
それでは参りましょう(=゚ω゚=)/
そもそも「精読」って何?
高得点には「速さ」だけでなく「正確さ」も必要
TOEICを受験されたことがある方は、「リーディングパートが時間内に解けない」というのが、1つの悩みではないかと思います。【参考】TOEIC リーディングで時間が足りない!対策と勉強法 Part 5・6編 / Part 7編
なので、多くの人は「どうすれば速く解けるようになるか?速く読めるようになるか?」に意識がいきがちです。
ですが、TOEICでは「速さ」だけでなく、「正確さ」も非常に重要です。
特に、Part 7では、たった1つの形容詞や名詞の意味を正確に捉えられなかったり、過去形や否定表現を見落とすだけで、正解の選択肢が選べないという問題がけっこうあります。
つまり、「速く」だけでなく、「正確に」読めるリーディング力もないと、高得点が獲れないようになっているんです。
これはETSの立場に立てば明確です。「速く、かつ、正確に読める人が高得点を獲れる試験」にしたいからです。
そして、この「正確に英文を読む力」を養ってくれるのが「精読」です。
「正確さ」を向上する精読
精読は「英文解釈」とも言い、僕は単語の意味を「辞書」で調べるだけでなく、不明な文法を「文法書」で調べたり、主語・動詞などの文構造もチェックしています。
また、TOEICにおいては、Part 7の問題を解くのに重要な、「言い換え」(パラフレーズ)や「キーワード」、不正解選択肢が不正解になる理由などもチェックしていると、高得点が取りやすくなります。
英検の読解や英語ニュースにも効果アリ
TOEICの英文で精読して【 再読 】しておけば、英語ニュースサイトも読めるようになってきますし、将来受けるかもしれない英検の読解問題を解くときの下準備にもなります。つまり、精読をやると、TOEICスコアだけでなく、読解力もついてくるわけです(・∀・)b
精読時にチェックすべき8項目
僕が普段、精読時にチェックしていることをまとめてみました。
(2) 単語の意味だけでなく品詞・語法もチェック
(3) 文構造(主語・動詞)のチェック
(4) チャンクごとにスラッシュを入れる
(5) 名詞を後ろから修飾する句・節は ( ) でくくる
(6) 不正解の選択肢の分析
(7) 言い換え(パラフレーズ)のチェック
(8) 「キーワード」のチェック
1つ1つ解説していきますね。
(1) 発音・アクセントのチェック
「なんで、リーディングなのに発音をチェックするの?」と思われるかもしれません。
理由は2つあります。
1つめは、リスニングのためです。リーディングパートに出てくる語彙は、リスニングパートにも出てくることが多いのですが、正確な発音で覚えていないと、リスニングで聞き取れないんですよね。
もう1つは、いい加減な発音で音読していると、将来英会話をやるときに、相手に通じなくて苦労する&一度身についた発音は矯正するのが大変だからです。
【参考】やらない人は損してる!発音を学ぶことで得られる4つの効果
ですので、リーディングであっても、不明な発音・アクセントがあればチェックしておくことをお勧めします。発音は、電子辞書や次のサイトで調べるようにしています。
(2) 単語の意味だけでなく品詞・語法もチェック
次の英文の意味、文構造(主語・動詞)、そして「double」の品詞を考えてみて下さい。「なんとなく意味は分かる」ではダメです。お母さん許しませんよ。きちんと文構造が分かるかどうかが重要なのです。
「the new policy (of the city)」が主語、「made」が動詞で「make O do(Oに~させる)」です。「double」はここでは自動詞です。
「double」には形容詞、名詞、副詞の用法がありますが、TOEICでは「2倍になる/~を2倍にする」という自動詞と他動詞の用法でよく出ます。
基本的に、1つの単語には、2つ以上の品詞や語法があったり、2つ以上の異なった意味があるのが普通と考えておくといいです。
そう考えておくと、精読時に「ん?」ってなったときに、知ってる単語でも辞書を引いてみる → 知らない品詞・語法・意味に気づくことができるからです。
上述の英文の意味としては、逐語訳的には「その都市の新しい政策は、その都市の人口を2倍にさせた」、意訳すると「新しい政策により、その都市の人口は2倍になった」ってなところでしょうか。
単語を見た瞬間に、どの品詞かが(動詞なら語法も)分かる → 文構造を瞬時に見抜けるようになる → 速読力が向上します。
しかも、品詞・語法が瞬時に見抜くチカラがつけば、Part 5・6の文法問題にも強くなります。
ですので、単語の意味だけでなく、その単語がなりえる品詞と語法も、辞書でチェックするようにしましょう。「Weblio英和和英辞典」だと品詞や語法もチェックできるのでお勧めですよ!
【参考】英語学習で重宝するオンライン辞書&便利サイトまとめ
(3) 文構造(主語・動詞)のチェック
主語・動詞・目的語・補語をチェックするようにして下さい。特に、主語と動詞をつかめるスピードが速くなればなるほど、英文を読むスピードも速くなります。
英文を読むのが苦手な方や、返り読みしてしまう方は、すべてのセンテンスの主語に「S」、動詞に「V」と書き込むようにし、英文を読む際は、その主語と動詞を意識して読むようにして下さい。
これを意識して読んでいると、
→ 文頭から瞬時に英文を理解できるようになる
→ 返り読みする割合が減ってくる
→ 英文を読むスピードが上がる
となってきます。
また、この主語と動詞のチェックするようにしていると、Part 5・6にも強くなります。
(4) チャンクごとにスラッシュを入れる
単語単体で覚えるよりも、チャンク(カタマリ)単位で覚えていったほうが、一度に処理できる単語数が増える → 速読力向上につながります。句動詞・コロケーション・熟語・定型表現・慣用句などのチャンクごとに区切って、文頭からそのチャンク単位で瞬時に理解できるように、何度も読み込むことで、速読できるようになっていきます。
例えば、
大統領は昨日、...という声明を出した。
という英文で、「statement」の意味が分からなかった場合、「statement」だけを調べるのではなく、「その前の動詞との組み合わせで熟語・コロケーションになっていないか?」などを調べるようにして下さい。
この例では、「issue a statement that...」で「...という声明を出す」という、TOEICではよく出るコロケーションの1つです。
S V 声明を出す
ここで、「issue(発行する・出す)」と「statement(声明)」をそれぞれ単体で覚えるだけでなく、「issue a statement」で1つのチャンクとして覚えたほうが、一度に処理できる量が増える → 速読力向上につながるというわけです。
ネイティブや英語上級者の方々は、この一度に処理できるチャンクのストックが圧倒的に多いから、高速で読むことができるんですよね。そして、どうやってそのストックを増やすのかと聞くと、「大量に英文を読むしかない」という身も蓋もないアドバイスが返ってきます(笑)
【参考】英語「超」上級者は例外なく多読していた件
また、このチャンク単位を意識して、ひたすら音読していると、Part 5・6の語彙問題(コロケーション問題)にも強くなります。
例えばPart 5では、
(A) referred
(B) spoke
(C) issued
(D) talked
みたいな語彙問題が出てきますが、コロケーションを知ってると、「statementの動詞になれるのはissueだ!」と瞬時に解けるようになります。
※たまにヒッカケもあったりするので、900点以上をめざす方は全文読み推奨。
次に、スラッシュを入れる箇所について。
● 主語が長い文(の主語の後、動詞の前)
● and・but・orなどの接続詞の前
● 分詞構文の前
● 従属節の前
● 副詞句・節の前
スラッシュを入れると、英文を読むときにチャンクのカタマリを認識しやすくなるので、とても読みやすくなります。
僕が初心者の頃、かなり細かくスラッシュを入れてました。
ですが、リーディング力が上がってくるにつれて、スラッシュを入れる量は減ってきます。なので、最初のうちは迷ったらとりあえず入れておくといいと思います。
(5) 名詞を後ろから修飾する句・節は ( ) でくくる
すべてスラッシュ「 / 」にしてもいいのですが、僕の場合、前の名詞を修飾している前置詞句、形容詞句、関係代名詞節、不定詞の形容詞的用法などは、( )でくくるようにしています。例えば、
そのままよりも、
S V C
のほうが、( )内は前の名詞を補足説明しているだけ、というのが視覚的に分かりやすくなり、主節の主語と動詞が見えやすくなる = 文構造が見えやすくなると思うのですがいかがでしょう?
後置修飾のよくあるパターンを示しておきます。スマホで閲覧されてる方は、横に倒したほうがいいかも。SVOCがズレそう…
↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
The restaurant (across the street) is always busy / on Fridays.
S V C
↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
We have devices (necessary for access to the Internet) / at all times.
S V O
↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
Workers (who want / to take paid holidays) need / to fill in the form.
S V
↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
Workers have a right (to take paid holidays).
S V O
(6) 不正解の選択肢の分析
新形式になってから特に、巧妙な不正解の選択肢の割合が増えている印象があります。2つまで絞り込めるのですが、残り2つの選択肢がどちらも正解に見えるという問題が以前よりも増えている感じがします。
800点未満の方はそれほど気にしなくても大丈夫だと思いますが、900点以上をめざす方は、間違えた問題はもちろん、当てずっぽうで正解した問題も含めて、不正解の選択肢が不正解になる理由を分析することをお勧めします。
次の4つがよくある不正解の選択肢のパターンです。
● 本文に書いてあることと正反対
● 本文には確かに書いてあるが、別の対象のもの
● all/onlyなど、表現が極端
(7) 言い換え(パラフレーズ)のチェック
Part 3・4・7では、例えば、問題文では「annual」と記載されているのに、選択肢では「every year」に言い換えられている、といったパラフレーズがよくあります。なぜかと言うと、問題文で「annual」、選択肢でも「annual」だと、初心者でも正解しやすくなってしまうからです。
そして、テストという性質上、問題製作者であるETSが、Part 3・4・7の言い換えによく使う語彙・表現というものがあるんですよ。
Part 7で問題を解いた後に、常に言い換えをチェックしていると、
→ 正解の選択肢を見抜ける割合が増える&見抜くスピードが上がる
→ より速く解けるようになる
ことにつながります。
【参考】TOEIC 800~900点高速突破のカギになる「言い換え」とは?
(8) 「キーワード」のチェック
TOEIC上級者は、例えば、会社の会議に関する文書で、最初のほうに「last year」が出てきたら、「去年と今年で何かが違う」かもしれないと推測します。そうなると、「last yearはどうだったのか?this yearはどうなるのか?」と、注意して英文を読むことができる = 問題で問われそうな箇所を意識して、Part 7の英文を読むことができるようになるわけです。
Part 7の問題を解いた後に、こういった「問題の答えやヒントになるキーワード」を常にチェックして、読むようにしていると、
→ Part 7の問題文(本文)で注意して読むべきポイントが分かるようになる
→ 速く読める&解ける
ようになります。
「キーワード」は次の記事でまとめてあるので、ぜひ参考にしてみて下さい。特にリーディング400点前後で伸び悩んでいる方には、きっとプラスになると思います(・∀・)b
【参考】TOEIC Part 3・4・7がサクサク解けるようになるキーワード400
精読のお手本画像
精読のやり方が分かりやすくなるかなと思い、僕が実際に精読したものをスキャンして、お手本画像を作成してみました。
僕が信頼しているTOEIC講師・ヒロ前田先生の『究極の模試』のTest 3のQuestions 165-168の問題文を使いました。前田先生の了承をいただいております。
「精読してみようかな」と思われた方は、精読する際の参考資料として、この手本をプリンターなどで印刷して、手元に置いておくといいかもしれません。
精読の注意点・ヒント
公式問題集を使う
公式TOEICListening & Reading 問題集 8
ETS
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公式TOEIC
Listening & Reading 問題集 7
ETS
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TOEICスコアを早急に上げたいのであれば、ETSが製作している『公式問題集』の英文を使って、精読と再読することを強く強くお勧めします。
公式問題集は値段が高いので敬遠される方もおられますが、TOEICを44回受けてきて、やはり英文の質が最も本試験に近いのは公式問題集だなと。マッチポンプ万歳!
【参考】新形式TOEIC おすすめ公式問題集・模試と効果的な使い方
その次に信頼できるのは、TOEICを受験し続けている講師のTOEIC対策本です。特に、執筆者に「トニー・クックさん」と「ロス・タロックさん」の名前があると僕は安心できます。
精読にかかる時間は徐々に短くなる
初めて精読をやる方は、知らない語彙・文法だらけなので、Part 7のすべての問題文(SP10題、MP5題)の精読を終えるのに、めちゃくちゃ時間がかかります。現在の英語力や精読の丁寧さにもよりますが、1日1時間を1文書のペースでやっても、2週間くらいかかるはずです。
ですが、リーディング力や、読むスピードが上がってくるにつれて、精読にかかる時間も徐々に短くなってきます。リーディングでコンスタントに400点を獲れるようになると、精読はすぐに終わるようになるはずです。
設問・選択肢も精読
設問や選択肢も、必ず精読して下さい。新形式に変わってから、以前よりも複雑な文構造の設問や選択肢が出るようになったと感じています。「ん?どういう意味だ?」ってなるときがわりとあるんですよね。僕だけ?
設問と選択肢を正確に読めないと、当然ですが、正解を選ぶことはできません。これを避けるためにも、普段の精読では、設問と選択肢もきちんと精読するようにして下さい。
問題文は印刷すると精読しやすい
『公式問題集』『非公式問題集』など、解説編にも問題文(本文)が付いてるタイプの模試であれば、そちらに書き込むほうが手間は省けると思います。ただ、『公式トレーニング』のように、解説編に問題文が掲載されていないタイプの模試・問題集は、いったん書き込んでしまうと、解き直せなくなってしまいますよね。また、小さい模試や問題集だと書き込みにくいんですよね。
そこで僕は、模試のPart 7の問題文を「B5」サイズに印刷したものに書き込むようにしています。
自宅の複合機(or コンビニ)で、Part 7の問題文をB5サイズの用紙にコピーし、
B5サイズ用の穴開けパンチを使って、
ルーズリーフバインダーに閉じています。
「TOEICで精読は不要」か?
上級者の方で、たまに「TOEICではじっくり英文を読む時間はない。ザッと英文を速読できるスキミング力、必要な情報を拾えるスキャニング力が重要だから、精読する必要はない」と仰る方がおられます。もちろん、精読せずに、速読や多読だけでリーディングスコアが伸びている方はそれでOKだと思います。
ですが、「TOEICで精読は要らない」と仰る上級者の方々は、学生時代にすでに精読をやっていて、すでにある程度英文が読めたのではないかという気がしています。
僕は学生時代、文法は多少できましたが、英文を読むのが非常に苦手でした。そんな僕がリーディング苦手を脱出できたのは、精読と【 再読 】のお陰です。
そんなわけで、「英文を読むのが苦手!」「速読や多読をしているけどスコアが伸びない!」という方は、ぜひ精読を試してみて下さい。
精読を学べるTOEIC対策本のススメ
公式問題集も含めて多くの模試やPart 7の問題集は、和訳と語注と問題の解説しかないんですよね。英文自体の解説が一切ないんです。
なので「この英文、なんでこんな和訳になるんだろう?」「この英文の文構造ってどうなってるんだろう?どれが主語なんだろう?」とモヤモヤすることも多いんですよね。
そこでお勧めなのが、
です。僕が調べている限りでは、精読が学べる唯一のTOEIC対策本です。
この本は、設問タイプ別の問題の解き方と解いた後の勉強のやり方(Chapter 1)に加えて、文構造の捉え方・読み下し方・重要構文(Chapter 2)、文書別の問題の解き方(Chapter 3)が学べます。
『正攻法で攻める』というタイトルに偽りなしの問題集だなと。
「公式問題集での精読に入る前に、精読を学んでおきたい」という方にお勧めです。
また、
「現在リーディング300~400点だけど、Part 7が苦手」
「アビメのR1~R3(≒Part 7)が低い」
「3回チャレンジ法の2回目でもけっこう間違える」
という方は、英文が正確に読めていない可能性が高いので、そういう方も学べることがたくさんあるはずです。
あと、リーディング対策本にはめずらしく、付属のCD-ROMにはすべての英文の読み上げ音声があります。また、すべての英文でスラッシュリーディングができるようにしてあり、逐語訳まであります。CD-ROMには、通常の読み上げ音声と、スラッシュリーディング用の音声も入ってる親切さ。
【 シャドウイング 】派の方にもいいですし、リスニングは得意だけどリーディングは苦手という「聴覚優位」の方は、聞きながら読んだほうがリーディングを伸ばせるはず。
【参考】感覚を動員する|ベテラン通訳者への道
TOEIC本は100冊以上買いましたが、解いた後にも読者が勉強&トレーニングしやすいように配慮されてある問題集は、なかなかないんですよね。
もしこの本が気に入ったら、音読や【 オーバーラッピング&シャドウイング 】で30~50回くらい回せば、Part 6・7はかなり力つくと思います。
精読後は必ず再読
精読するだけでも、正確に読めるリーディング力がついてくるので、スコアはある程度伸びるはずです。
ですが、最初に申し上げたように、TOEICでは正確さと速さが必要です。
精読で正確に理解した英文を繰り返し読むと、リーディングパートによく出る語彙・表現の理解速度、そして、設問文や選択肢を理解する速度が速くなります。
また、Part 7によく出る文書パターン、よく出る話の流れのパターンが脳にストックされ、初見の英文でも内容を予測しながら読めるようになります。
その結果、正確に、かつ、速く読めるようになってきます。
● 初心者~600点/700~800点
● 900点/990点満点
【 おすすめ参考書・問題集 】
● 参考書の選び方 8つの注意点
● 900点獲るのに役立った参考書まとめ
● 公式問題集・模試/単語帳/文法書
● Part 1~4/Part 5・6/Part 7
【 リスニング対策 】
● 新形式リスニング対策
● 勉強法:Part 1・2編/Part 3・4編
● Part 2:間接応答・距離が遠い問題
● Part 3・4:先読み/キーワード400
● 発音/音の連結・消失/ディクテーション
● オーバーラッピング&シャドウイング
● 瞬間英作文/暗唱/速聴
【 リーディング対策 】
● 新形式リーディング対策
● 勉強法:Part 5・6編/Part 7編
● 精読(英文解釈)/再読/速音読
● キーワード400/言い換え
【 問題解決 】
● 英語継続のコツ
● 各スコアに必要な勉強時間&問題数
● スコアが伸びない - 2年で10点
● 時間足りない対策:Part 5・6編/Part 7編
● アビメの見方:リスニング/リーディング
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