大阪#120 大阪城・山里曲輪からの眺め
山里曲輪からの眺め。
こんばんは。今日も一日大阪市内を散策しておりました。今日はね、夜、N*Kの大河ドラマ「どうする家康」が最終回ですんでね、、、まぁ大阪城に立ち寄るかということで寄ってきました。私、関西出身ではあるのですが、この場所が石山本願寺であった時代から大阪城はあまり好きではありません。何せ人の強欲が引き起こした戦であまりに多くの命が奪われることとなって、その舞台となった場所ですしねえ。権力とは恐ろしいものです。
で、大阪城の内堀に囲まれた本丸の北側の一角に高さが一段低い場所があるのですが、ここには豊臣の時代には山里のように林となっていた場所があり、ここに茶室があったそうです。慶長20年(1615年)、5月8日に秀頼、淀殿らがここにあった櫓にて自刃し大坂夏の陣が終わりました。ここに応仁の乱(1467年~1477年)から始まる日本列島を広く戦場とした戦争状態が終わり元和偃武が成立します。徳川幕府時代も宗教弾圧やら飢饉やら政治腐敗やら色々問題はありますが、しばらくは平和な時代が来たことを思えば、よかったなぁとしみじみと思います。
淀殿、秀頼の母子はこの戦の最後の様子をどのように見たのでしょう。山里曲輪から何を見たのでしょう。
↓前回の大阪entryが六文銭とは、、、これまた、、、↓
大阪#119 新大阪で醤油ラーメン@六文銭
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2870.html