FC岐阜、9/28はツエーゲン金沢と戦いました。白山ダービーの2戦目ですね。
岐阜も金沢も、窮地に陥っている状況を試合前は迎えていました。
金沢に関しては、中断明け(8/17開催の第24節)以降、一度も勝っていない(2分4敗)んですね。特に直近の試合になったカターレ富山との北陸ダービーも落とし、富山にシーズンダブルを献上したばかりか、プレシーズンマッチも含めるとシーズントリプルという屈辱的な結果をもたらしてしまったわけです。順位も10位まで落ち、まだまだプレーオフ進出は窺えるものの、状況次第では結構危険な雰囲気を醸し出しています。
一方の岐阜も4連敗中。下位にいるカマタマーレ讃岐に惨敗し、ホームで迎えたSC相模原に逆転負けを喫し、ギラヴァンツ北九州にはほぼ力負け・・・とホームで行った松本山雅FCの試合がウノゼロで負けたとはいえ、いい試合だったんじゃないかと錯覚しそうなくらいの展開(汗)。そんな散々かつ惨憺たる状況の中で迎える金沢戦、ひょっとしたら相手の調子を取り戻させる試合にならないかという不安を感じていました。あまりに今の岐阜がヤバすぎるんだもの・・・。
そして忘れてはならないことが一つ。この試合には金沢に電撃移籍した田口裕也選手がやって来る。ただ、移籍後早々試合に出場しているにもかかわらず、あれだけウチで点取り屋になっていたあの鳴りが、すっかり潜まってしまい、借りてきた猫のようじゃないかと逆に不安になる雰囲気ですよ。だからこそ、ここで眠れる獅子は眠ったままいて頂かないと・・・と思いながら、試合を迎えたのでした。
さぁ、明日は白山ダービーだ・・・ということで、以前買ってきた金沢ゆかりの物を食べてゲン担ぎ。
はい、日清食品の「ゴーゴーカレー監修 ゴーゴーカレーメシ」ですよ(ニヤニヤ)。<ゴーゴーカレーは、あくまでスタジアムのネーミングライツで絡んでるだけだから。
・・・いいんだよ、金沢に絡んでりゃ(ギャハ)。
味に関しては、あまり辛くないのね。スパイスも利かせているということですけど、どちらかというとコク深いながら甘めの味わい。中の具は、チキンカツのブロックが入っていますが、あまり味はないなぁ、正直なところ・・・。
さぁ、これ食べて、勝てるかいな?
ということで、当日。
かさなるステージは、淡墨桜のタイルの前にある桜ステージで行われました。たくさん来るからね・・・。
その中の一コマ。金沢の廣井友信クラブキャプテン(アンバサダー的な位置付け?)(右)と柏木陽介クラブアンバサダー(左)とのトークショーが行われました。双方のいいところをプレゼンする3番勝負が行われたんですけど、どちらもプレゼン上手いね。特に最後の廣井さんのプレゼンは、すごくよかったと思います。
こちらは、今日のスペシャルゲストになる大久保嘉人さん(右)と柏木さんとのスペシャルトークショー。実は、柏木さんと大久保さんとは日本代表も含め、一度も同じチームになったことが無かったとのこと。でも、プライベートでは仲がいいとのことなので、どこかで出会ったことがあったんですね。
なお、ウチとの接点も全く無い(爆)。これはもしかすると、柏木さんパワーなのか・・・。
白山ダービーということで、大勢の金沢のサポーターが来ておりました。
土曜の日中なので、日帰りも十分に可能ということで、大勢来られたんでしょうね。もちろん、声もよく出ていました。
共に負けられない戦いの中、双方気合いの入った展開になっていました。それでもやや金沢優勢という中で、岐阜は少ないチャンスを掴んだのです。
それが、前半17分。北龍磨選手のクロスに必死に合わせた寺阪尚悟選手のヘディングでもぎ取った1点が、金沢にボディーブローのように、徐々に重くのしかかってきたのです。
後半は、金沢がギアを上げてきたものの、岐阜もわかっていたとばかりに必死に食い止め、逆に相手へ攻め込む展開も。危ないシーンはありましたが、無事にウノゼロで乗り切りました。
この日のMOMは、もう寺阪選手(37番のズボンを履いた選手)でいいでしょう。ウチで初めて点を取ったと思ったら、2点目も取ってしまうほど。さらに彼が点を取った試合はすべて勝つというゲンのよさもあり、今後も期待しています。
・・・なんかすごい顔してる(汗)。
そして、岐阜の選手達が去った後にやって来たのは、田口選手。昨日の友は、今日の敵となってやって来たのですが、試合を見る限り、まだチームに馴染んでないのかなと不安になります。
あと、泣く時は金沢をJ2に上げた時にしなさい(ニヤニヤ)。
北陸ダービー・白山ダービーといったダービーマッチで負けてしまったのと、これで3連敗になった・未だ勝ち星無しということもあって、一部サポが居残ったようです。一緒に来ていたマスコットのゲンゾーがなだめるなんて何ともシュール・・・。
これで、連敗をストップさせた岐阜。このまま負け続けるんじゃないかという不安にさいなまれていたので、一安心ですわ。
そうなると欲しくなるのは連勝。次の試合は、アウェイで福島ユナイテッドFC戦となります。
福島のホームになるとうほう・みんなのスタジアムは、郡山→福島と転戦(雷雨による中止のため)で勝って以来、一度も負けたことが無いスタジアムです。だからこそ、このゲンを活用して勝ちを頂きたいものです。そうすると、波に乗れてくるでしょうね。
次のホームゲームは、福島戦の後、AC長野パルセイロ戦になります。この日の試合は、金曜夜に開催される平日ナイトマッチなんですね。ウチでは珍しく金J開催ですよ。どんなふうになるか楽しみでもあり、不安でもあります・・・。
なお、まーたスタメシの紹介は、後日になるぞ(ギャハ)。
残り試合は8。プレーオフ進出までの勝ち点差は7、JFL入れ替え戦に至る勝ち点差は8。