もちろん条件付。
CRI・ミドルウェアが手掛けるスマートフォン向けの開発ツール「CRIWARE」が4/1から月額許諾料を無料にすると発表しました。このことで、アプリ開発を手掛けたい中小の開発会社には大きな追い風になりますね。
ただし、もちろん簡単にはタダというふうになりません。
まず最初の登録費用となる初期費の部分35万円と最初の月の許諾料40万円の計75万円は必ず支払う必要があること。そして無料になるためには、月の売り上げが2700万円以下であることが証明できるように販売報告書の提出が必要であるという点。さらに、Android・iOSで提供される基本プレイ無料の作品であることも条件になります。
それでも最初の資金繰りがしんどい時期に月々40万払わなければならないというのは、小さい会社には厳しいことだと思います。社員の給料だってままならないと思われますので、ありがたいことには変わりありません。販売報告書だってきちんと揃えていれば問題ないことですし。
この点を上手く生かして、会社を大きく盛り立てれればいいですね。