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2024-12-20 11:32

良い人「クマを殺すな」と喚く

 熊を殺すなと言う意見についての秋田県知事の回答が、秀逸です。

 “熊がかわいそう” クレームに知事が反撃『お前のところに送る』発言に再度クレーム ネットでコメント殺到「いつまで犬猫と同じだと思ってんの…」「クレームしたヤツが国内の熊を全て保護しろ」
 2024年12月19日

 なるほど随分キツイ言い方だとは思いますが、愚劣な苦情電話の応対をさせられる職員の立場を考えたら、上司が先頭にたってこれを撃退してくれる姿勢を示すべきです。

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 このクレームは特に先日のスーパーに入り込んだクマの処分で多数寄せられたのでしょう。
 あのスーパーに入り込んだクマは、ホントにカワイソウだったと思います。 あのクマは生後一年半ほどで、まだ一人前の成獣ではなく、人間で言えば中学生ぐらいでした。

 その子が街に迷いだして、迷子になり途方に暮れてウロウロしているうちに、スーパーに入り込んだのです。
 そしたら美味しい物が一杯あって・・・・。
 それでこの子は無邪気に食べたい物を食べたいだけ食べたのです。
 
 お菓子の家に迷い込んだヘンゼルとグレーテルと同じです。
 この子は唯、スーパーに迷い込んだだけで何の悪意もなかったのです。
 何もわからなかったのです。
 だから何も考えずに、そこにあった美味しい物を食べ続けたのです。

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 だからそう言うクマを殺処分と言うのは、ホントにカワイソウだと思いました。
 でもワタシもあの子は、殺すしかないと思います。
 だってあのあの子を山の中に連れて行って放しても、また「お菓子の家」を求めて街に迷いだす事は自明です。

 今回も既にスーパーの男性従業員に大けがをさせています。
 だからこのまま山に離せば、街に出た時、また同様の事故を起こすでしょう。 でもそれまでにあの子が成長して力をつけていれば、事故はより深刻化するしかないのです。

 だからもしあの子を殺さず、また事故も防止するためには、あの子を檻でも入れて飼い続けるしかありません。
 だから心優しい人がクマを飼って下さるなら大歓迎です。
 だから秋田県知事も「住所を教えろ、クマを送ってやる」と言ったのです。

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 因みにホントに住所を教えて、クマを送ってもらう場合は、送料は着払いでしょう?
 だって生きたクマの輸送なんて郵便局も黒猫大和や佐川急便も受け付けてくれないでしょう?
 秋田県で地元の運送業者に頼んで、送り先が遠く時間がかかる場合は、途中の熊に餌の餌やりその他の面倒を見る係の人を随伴させて、クマにも人にも事故やトラブルがないように安全に配慮して、受取人のところまで送るしかありません。
 だから輸送費は凄く高くつくでしょうが、これを秋田県が負担するわけにはいかないでしょう?
 それからケージも受取人が責任をもって、自費で秋田県に送り返すべきです。 クマ用のケージって使い捨てじゃないですから。

 勿論、受け取った人は大切に愛情深くクマを飼うべきです。
 ちゃんと美味しい餌を上げて、あの子が自由に遊べるような広く安全なスペースを用意し、時々獣医さんを呼んで健康診断を受けさるべきです。
 そうすればあの子だって長く幸せな一生を送れるでしょう。
 ここまでやれば「クマを殺すな」と言った人も、ホントに心優しい善人と言えます。

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 こういう覚悟をしてクマを受け取ってくれる人がいるなら、秋田県知事も電話応対にあたる秋田県職員一同も大喜びするんじゃないですか?
 でも残念ですが、これまでクレームを入れている人達は、自分ではクマの面倒を見る気はなく、唯クマを殺した事で秋田県と職員を非難するばかりだったのでしょう。
 だから「クマを送るから住所を言え」と言われたら、直ぐに電話を切るのでしょう?
 
 つまりこの人達は心優し人達ではないのです。
 勿論、「良い人」でもないのです。 
 ホントにクマが殺されるのをカワイソウに思っているなら、クマを殺さざるを得ない秋田県民と直接殺処分作業に当たる人達の心の痛みもわかるはずです。
 でも彼等はそれを理解する気はありません。 そして「ホントにクマを送られたら大変だ」と思うから、速攻で電話を切るのです。

 ホントに心優しい人なら、最初から電話をしなし、また「クマを送るから住所を言え。」と言われたときに住所を言って「でも自宅敷地内にクマ用のケージと運動場を建設するまでの間少し待って下さい。 その間の飼育費用は自分が負担します。」というのです。

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 実は最近飯山あかりさんの「良い人の正体」と言うのを読みました。
 この世には「良い人」が沢山います。 特にマスコミにはこういう人が一杯です。 それで直ぐに「カワイソウ!!」を連発し、カワイソウな人に寄り添った対応をしない人を責めるのです。
 
 カワイソウな人に寄り添い、カワイソウな人の要求を拒否する人を責める事で、自分はカワイソウな人の味方で良い人だという立ち位置をゲットするのです。
 でもこの人達は結局「クマを殺すな」言っている人達と同じで、自分でクマの面倒を見る気はありません。
 一方、クマの被害を防ぐ為に、住民の安全を守る為に、クマを殺さざるえない人達の、心の痛みは全く思いやりません。
 勿論、クマの出没地域の住民の安全など一切考えません。

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 ただ「クマを殺すな」と苦情電話を入れる事で、自分が「良い人」でいたいだけなのです。
 これって日弁連なんか同じですよね。

 日弁連は「人権を守る」と言って、例えば法務省のクルド人の報告書を隠蔽に追い込みました。
 お陰で川口市の住民はクルド人の犯罪に怯えて暮らす事になりました。 
 それでクルド人の無免許運転で死人がでました。
 少女がクルド人の不同意性交渉の犠牲なりました。
 でも日弁連はこうした川口市民の人権には興味はありません。

 日弁連とすればクルド人の人権を守る事で「自分達は人権を守る良い人」の立ち位置を確保したいだけだったのです。
 「良い人」って大体がそんなものです。

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 クマの話は他人事じゃないです。 
 ワタシの散歩コースでも、山の接する辺りにはこの看板が無暗に立っています。 尤も山から遥かに離れた丘珠にまで現れ自衛隊の駐屯地に突入するという騒ぎまでありました。
 どうせなら大通り西11丁目に出て、札幌高裁に突入して、裁判官を2~3人食い殺してくれたらよかったんですけどね。
 そうすれば馬鹿な判決を出す裁判官も減って、羆被害も選挙妨害も、女子トイレや女湯に入り込む男も減るんじゃないかと思います。
  1. 古本
  2. TB(0)
  3. CM(19)

コメント

ちなみにこういった偽善は、今回だけではなく、昔から有りますよね。
自分が記憶している古い例だと、昭和54年に千葉県君津市の神野寺から二頭の虎が脱走した事件ですがブログ主さんは記憶にありますでしょうか。
当時自分は中学1年でしたが、連日テレビのニュースで報道されていたのを記憶しています。
この虎は近所の飼い犬を捕食した以外は大きな被害が出る前に始末されて大事にはなりませんでしたが、それでも一カ月ほど捜索を要したことで地域住民の安全を著しく脅かしました。
この二頭はまだ幼獣だったそうですが、それでも体重は100㎏を超え、人間に危害を加えるには十分な個体でしたから始末されて当然ですが、しかしやはり「カワイソウ!」というスカタンな偽善の苦情や抗議が殺到したそうな。

  1. 2024-12-20 13:33
  2. URL
  3. 温泉猫 #-
  4. 編集

ちなみに当時自分の愛読書のひとつだった『不思議の国ニッポン』の著者のポール・ボネ氏は、それ以前のパンダに対する異常な熱狂ぶりや、当時人気だった、競馬のスター競走馬がケガで再起不能になり処分される件で中央競馬会に抗議が殺到した件を冷笑して

「この国はまだ生類憐れみの令が続いているのに驚いた。お犬様からパンダ様、お馬様に続いて今度は、お虎様が加わったわけだ」

とその著書に書いておりましたな。
  1. 2024-12-20 13:50
  2. URL
  3. 温泉猫 #-
  4. 編集

私がネットを始めたころ
「先輩」が「顔が見えなくても、普通のお付き合いと同じように振る舞えばいいよ」と教えてくれたのです
もう10年以上もそれが心に残っています
クマ可哀そうさんも、生身で県庁に怒鳴り込んだというのならまだかわいげがありますよねぇ。
絶対安全圏に居て、人の苦労も知らずにやじだけ飛ばすなんてクマのおやつにさえ断られそうです

スーパーに迷い込んだ🐻は可哀そうでした。。
お菓子の国、は生涯最後の夢だったのですね。。
  1. 2024-12-20 14:23
  2. URL
  3. カプチーノ #-
  4. 編集

よもぎねこさん、こんにちわ。

何日か前に熊の専門家の映像をTVで見ましたが動画が見つからず検索してましたら10ヵ月前のAERA dot.の記事が同等の事を載せてました

冬眠しないクマの目撃相次ぐ 大量駆除で母グマ失った「孤児グマ」が冬の市街地を徘徊か 2024/02/22/ 11:00 米倉昭仁

https://dot.asahi.com/articles/-/215057?page=1

この記事の中で、クマを研究してきた東京農業大学の山崎晃司教授は『孤児グマ』について解説してます。
何らかの原因で親を失った子グマは、単独では冬眠に入ることができず、食べ物を求めてさまようことになるという。
~~出没しているクマには0~3歳の子グマが多い印象だ。
子グマが親を失った背景について、山崎さんは、「昨年行われた大量捕殺の影響が、一番大きいのではないか」と推察する。
~~冬眠できない孤児グマが徘徊し、目撃件数を底上げしているのだと思います
~~母グマからの学習の機会がないため、人間の集落近くに定着するなど「問題」のあるクマになる恐れがあるという。
以上抜粋終わり

山崎晃司教授の予測が起きたって事でしょうかね?

それはそれとして、クマクレーム教の人達は、発情期の雄の子熊食いには触れない、かなりの数が食われてます
雄熊にもクレーム入れて下さい、話は通じませんがww

人都合の駆除について色々有りますが個体数を減らすには繁殖させないのが効果的です、方策も色々試し良い落とし処が見つかれば良いですね。またのこ様な研究に対して適切な予算を継続して付けて欲しい物です。

そしてマスコミ対策でクマ出没映像を放送しない様に要請して放送が少なくなったら苦情も減ったとか、マスコミの拡散とクレーマーの活動に一定の法則が証明されてますね。
  1. 2024-12-20 16:11
  2. URL
  3. 中道ウハウハw #zTZgd8x.
  4. 編集

「反動」という言葉が

「どんな命でも大事にしましょう」という世の常識に、人間に危害を及ぼす命なら奪っても良い、という現実的良識ベクトルが出来始めました。
これに考えが付いて行けない人が、着いてゆけないだけなら良いのですけど、対抗して反ベクトル(反動)という行動をしてしまう働き者なんですよね。

反動と言う事では、最近「集英社オンライン」と言うのが、再選した斉藤知事に目立って執拗な攻撃を加えているのが気に障っていたんですけど。
Xでこんな事が話題になってました。

集英社オンラインの記者が、XでHNで斉藤知事を応援していた人の、名前と勤め先と社長を調べて、アンケートを社長に送り付けたと言うのです。
で、逆にこの記者がXに晒されていて話題になっています。
この記者は、元共同の韓国支社長で、青木某との仲間で辣腕、関西での取材歴有、横領で共同を解雇になってたらしいです。
その記者の名前は「粟倉義勝」が逆に晒されています。マスコミだけが記者個人の名を隠して、勝手に自己主張および他者への攻撃を拡げられるのは悪しき特権だと思うのです。

>「6千万円の裏金を着服」 共同通信ソウル支局長のカネの作り方と使い道は? 2023年12月25日
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/12250556/?all=1

>猫組長 on X: "【共同通信】 懲戒解雇 ⚫︎粟倉義勝 外信部次長 ...
X · nekokumicho
1.2万 件以上の高評価 · 1 年前
twitter.com からの粟倉義勝共同通信
【共同通信】 懲戒解雇⚫︎粟倉義勝外信部次長(元ソウル支局長) ⚫︎岡坂健太郎外信部次長(前ソウル支局長). 8:05 AM · Dec 8, 2023. ·. 1.8M. Views.

https://x.com/nekokumicho/status/1733035180062073148

shu_kmt on X: "@oma_daresuki 粟倉義勝は元共同通信 ...
krime on X: "元共同通信の記者ってろくなの居らんよね ...

>共同通信社トレンド
https://tsuiran.jp/word/625968/daily?t=1734462000#google_vignette

>x.com
https://x.com › status
4 日前 — 集英社が一般人の会社や名前、SNSを特定して会社にFAXまでしているようですが、 この粟倉義勝という記者は結構ヤバい元共同通信の記者で6000万円の ...
  1. 2024-12-21 09:45
  2. URL
  3. トラウマ #RWLNmTs6
  4. 編集

Re: タイトルなし

> ちなみにこういった偽善は、今回だけではなく、昔から有りますよね。
> 自分が記憶している古い例だと、昭和54年に千葉県君津市の神野寺から二頭の虎が脱走した事件ですがブログ主さんは記憶にありますでしょうか。
> 当時自分は中学1年でしたが、連日テレビのニュースで報道されていたのを記憶しています。
> この虎は近所の飼い犬を捕食した以外は大きな被害が出る前に始末されて大事にはなりませんでしたが、それでも一カ月ほど捜索を要したことで地域住民の安全を著しく脅かしました。
> この二頭はまだ幼獣だったそうですが、それでも体重は100㎏を超え、人間に危害を加えるには十分な個体でしたから始末されて当然ですが、しかしやはり「カワイソウ!」というスカタンな偽善の苦情や抗議が殺到したそうな。

 トラなら希少種ですから引き取ってくれる動物園でもあれば、殺さずに済んだでしょうが、そういう所がなければ仕方ないですね。
 一番許せないのは、トラを脱走させた無責任な飼い主です。

 何でこの飼い主に抗議しないんでしょうね?
 この飼い主が飼育費用を負担すれば、引き取ってくれる動物園もあったでしょうに。
  1. 2024-12-21 10:40
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> ちなみに当時自分の愛読書のひとつだった『不思議の国ニッポン』の著者のポール・ボネ氏は、それ以前のパンダに対する異常な熱狂ぶりや、当時人気だった、競馬のスター競走馬がケガで再起不能になり処分される件で中央競馬会に抗議が殺到した件を冷笑して
>
> 「この国はまだ生類憐れみの令が続いているのに驚いた。お犬様からパンダ様、お馬様に続いて今度は、お虎様が加わったわけだ」
>
> とその著書に書いておりましたな。

 ポール・ボネはワタシも好きでした。

 日本人は世界的にも稀な完全非酪農・農耕民族だから、動物の命に対する感覚が、欧米人から見れば幼稚なんでしょうね。
 ヨーロッパでは農家は必ず豚や牛や羊を飼い、酪農と並行して農作物を作るのですが、日本では農耕用の牛を飼うぐらいで、食肉用の動物を飼う事はありませんでした。

 だから良くも悪くも動物に対する感覚が、情緒一辺倒になって、優しいと言えば優しいけれど、合理性がないのです。
 これはフランス人から見れば凄く幼稚に見えるんでしょうね。
  1. 2024-12-21 10:51
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 私がネットを始めたころ
> 「先輩」が「顔が見えなくても、普通のお付き合いと同じように振る舞えばいいよ」と教えてくれたのです
> もう10年以上もそれが心に残っています
> クマ可哀そうさんも、生身で県庁に怒鳴り込んだというのならまだかわいげがありますよねぇ。
> 絶対安全圏に居て、人の苦労も知らずにやじだけ飛ばすなんてクマのおやつにさえ断られそうです。

 クマを捕獲した秋田県の職員も、被害に遭ったスーパーの人達も、誰も好き好んでクマを殺したいと思ったわけじゃないでしょう。
 「カワイソウだけれど危険だから殺すしかない」ので殺したのです。
 そういう人達の気持ちを蔑ろにする人達は悪人です。
>
> スーパーに迷い込んだ🐻は可哀そうでした。。
> お菓子の国、は生涯最後の夢だったのですね。。

 死ぬ前に美味しい物が一杯食べられて良かったね

 と、思うんですが、そう思うと涙が出ます。 
  1. 2024-12-21 11:00
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

ヨセミテの熊と鹿の狩猟期間など

以前にも多分お話したと思いますが、ヨセミテの山をハイキングした時に熊が出るのでテントする場所付近で料理をしてはいけないという規則がありました。熊が匂いにつられてやって来て人間と食べ物を熊が結び付けて考えるようになっては困るからです。だからキャンプ場では料理のできる場所が限られていたし、食料品は熊が明けられない容器に保存してテントから離れた場所におくように言われました。

よもさんもおっしゃる通り、一度熊がキャンプ場を荒らしたら処分するしかないのです。キャンプ場と食べ物という記憶が出来てしまうと何度も戻ってくるからです。レンジャーさんが言ってましたが、昔は山一つ越えた遠くまで移動させたこともあるそうですが、それでも戻ってきてしまったそうです。

アメリカでも行き過ぎた活動家たちの要請でメイン州だったと思いますが狩猟シーズンを短縮してしまったことがあります。そしたら鹿の数が増えすぎて交通事故にあう鹿が多発しました。鹿にぶつかったら小鹿でも車は大破します。運が悪ければ運転手や乗客が大けがすることもあります。これは鹿にとっても人にとっても全然優しいことではありません。
  1. 2024-12-21 11:12
  2. URL
  3. 苺畑カカシ #-
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Re: タイトルなし

> よもぎねこさん、こんにちわ。
>
> 何日か前に熊の専門家の映像をTVで見ましたが動画が見つからず検索してましたら10ヵ月前のAERA dot.の記事が同等の事を載せてました
>
> 冬眠しないクマの目撃相次ぐ 大量駆除で母グマ失った「孤児グマ」が冬の市街地を徘徊か 2024/02/22/ 11:00 米倉昭仁
>
> https://dot.asahi.com/articles/-/215057?page=1
>
> この記事の中で、クマを研究してきた東京農業大学の山崎晃司教授は『孤児グマ』について解説してます。
> 何らかの原因で親を失った子グマは、単独では冬眠に入ることができず、食べ物を求めてさまようことになるという。
> ~~出没しているクマには0~3歳の子グマが多い印象だ。
> 子グマが親を失った背景について、山崎さんは、「昨年行われた大量捕殺の影響が、一番大きいのではないか」と推察する。
> ~~冬眠できない孤児グマが徘徊し、目撃件数を底上げしているのだと思います
> ~~母グマからの学習の機会がないため、人間の集落近くに定着するなど「問題」のあるクマになる恐れがあるという。
> 以上抜粋終わり
>
> 山崎晃司教授の予測が起きたって事でしょうかね?

 スーパーに入り込んだクマは、まだ一歳半ぐらいの子供で、栄養状態は悪くなかったようです。 今年はドングリなど山の木の実が豊作なので、大人の熊は皆無事冬眠に入ったのでしょうね。
 でも、この山崎教授の記事からすれば、正にあの子は孤児クマで、お母さんがいないので冬眠もできず、スーパーに迷い込んでしまったのでしょう。
 ホントにカワイソウでした。

 当面大量捕獲は続けるしかないでしょう?
 今、無暗にクマが市街地に出るようになったのは、狩猟をする人が減って、クマが人を恐れなくなったからです。 だからもう一度クマに人を恐れるようになってもらうしかありません。
>
> それはそれとして、クマクレーム教の人達は、発情期の雄の子熊食いには触れない、かなりの数が食われてます
> 雄熊にもクレーム入れて下さい、話は通じませんがww

 2021年6月に陸上自衛隊丘珠基地に突入した羆がいました。 この時は自衛官二人他、重傷者が数名出ました。(札幌東区羆襲撃事件)
 この羆は雄の成獣でした。 この時期は羆の発情期で、この羆は恋人を求めて、増毛山地から川伝いに丘珠まで来たようです。
 結局この羆は基地近辺の畑でハンターに射殺されたのですが、しかしこの時もやはり羆を殺した事に対する抗議が来ました。

 巨大な雄羆でしかも既に何人もの人を襲って重症を負わせていたのにです。
>
> 人都合の駆除について色々有りますが個体数を減らすには繁殖させないのが効果的です、方策も色々試し良い落とし処が見つかれば良いですね。またのこ様な研究に対して適切な予算を継続して付けて欲しい物です。
>
> そしてマスコミ対策でクマ出没映像を放送しない様に要請して放送が少なくなったら苦情も減ったとか、マスコミの拡散とクレーマーの活動に一定の法則が証明されてますね。

 2021年の場合は、巨大な雄羆が背後から人に襲い掛かる映像や、自衛官二人をなぎ倒す映像が散々テレビで放映されたのに、それでも殺した事にクレームが来ました。
 だから子熊の映像なんか流したら、抗議が来るのは当然でしょうね。

 でもこうした抗議を見ていると、抗議する人達はクマがカワイソウで抗議しているんじゃないと思いますよ。 クマを殺した事に抗議する事で「良い人」になりたいのです。
 だから秋田県知事の対応が正解なのです。

 
  1. 2024-12-21 11:24
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 「反動」という言葉が

> 「どんな命でも大事にしましょう」という世の常識に、人間に危害を及ぼす命なら奪っても良い、という現実的良識ベクトルが出来始めました。
> これに考えが付いて行けない人が、着いてゆけないだけなら良いのですけど、対抗して反ベクトル(反動)という行動をしてしまう働き者なんですよね。
>
> 反動と言う事では、最近「集英社オンライン」と言うのが、再選した斉藤知事に目立って執拗な攻撃を加えているのが気に障っていたんですけど。
> Xでこんな事が話題になってました。
>
> 集英社オンラインの記者が、XでHNで斉藤知事を応援していた人の、名前と勤め先と社長を調べて、アンケートを社長に送り付けたと言うのです。
> で、逆にこの記者がXに晒されていて話題になっています。
> この記者は、元共同の韓国支社長で、青木某との仲間で辣腕、関西での取材歴有、横領で共同を解雇になってたらしいです。
> その記者の名前は「粟倉義勝」が逆に晒されています。マスコミだけが記者個人の名を隠して、勝手に自己主張および他者への攻撃を拡げられるのは悪しき特権だと思うのです。
>
> >「6千万円の裏金を着服」 共同通信ソウル支局長のカネの作り方と使い道は? 2023年12月25日
> >https://www.dailyshincho.jp/article/2023/12250556/?all=1
>
> >猫組長 on X: "【共同通信】 懲戒解雇 ⚫︎粟倉義勝 外信部次長 ...
> X · nekokumicho
> 1.2万 件以上の高評価 · 1 年前
> twitter.com からの粟倉義勝共同通信
> 【共同通信】 懲戒解雇⚫︎粟倉義勝外信部次長(元ソウル支局長) ⚫︎岡坂健太郎外信部次長(前ソウル支局長). 8:05 AM · Dec 8, 2023. ·. 1.8M. Views.
>
> >https://x.com/nekokumicho/status/1733035180062073148
>
> shu_kmt on X: "@oma_daresuki 粟倉義勝は元共同通信 ...
> krime on X: "元共同通信の記者ってろくなの居らんよね ...
>
> >共同通信社トレンド
> >https://tsuiran.jp/word/625968/daily?t=1734462000#google_vignette
>
> >x.com
> https://x.com › status
> 4 日前 — 集英社が一般人の会社や名前、SNSを特定して会社にFAXまでしているようですが、 この粟倉義勝という記者は結構ヤバい元共同通信の記者で6000万円の ...

 集英社が執拗に反斎藤キャンペーンを続けているようですね。
 またイソ子や朝日新聞系列のアーク・タイムスも執拗に反斎藤キャンペーンを続けています。

 一体これなんなのでしょうね。

 ところでこのイソ子の仲間達は、国民民主党の榛葉幹事長にも執拗に絡んで、榛葉幹事長の記者会見を出禁になりました。
 全く同じ面子で国民民主党にも絡んでいるのですよ。

 コイツラ一体何なのでしょうね?

  1. 2024-12-21 11:33
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: ヨセミテの熊と鹿の狩猟期間など

> 以前にも多分お話したと思いますが、ヨセミテの山をハイキングした時に熊が出るのでテントする場所付近で料理をしてはいけないという規則がありました。熊が匂いにつられてやって来て人間と食べ物を熊が結び付けて考えるようになっては困るからです。だからキャンプ場では料理のできる場所が限られていたし、食料品は熊が明けられない容器に保存してテントから離れた場所におくように言われました。
>
> よもさんもおっしゃる通り、一度熊がキャンプ場を荒らしたら処分するしかないのです。キャンプ場と食べ物という記憶が出来てしまうと何度も戻ってくるからです。レンジャーさんが言ってましたが、昔は山一つ越えた遠くまで移動させたこともあるそうですが、それでも戻ってきてしまったそうです。

 やっぱりダメなんですね。 広いアメリカでもクマが戻れない程遠くまで移動させることは難しいのですから、日本では絶対不可能でしょう。
 そもそも街中に熊がでくるのは、山の中がクマで飽和状態になっているからで、街中に出たのは他の熊から追い出されたからなのです。 
 それを山に戻すのだって十分残酷なのです。
>
> アメリカでも行き過ぎた活動家たちの要請でメイン州だったと思いますが狩猟シーズンを短縮してしまったことがあります。そしたら鹿の数が増えすぎて交通事故にあう鹿が多発しました。鹿にぶつかったら小鹿でも車は大破します。運が悪ければ運転手や乗客が大けがすることもあります。これは鹿にとっても人にとっても全然優しいことではありません。

 日本でも最近全国的に野生動物が街に出るようになってきたのですが、これも最近狩猟をする人が激減したからのようです。
 狩猟をする人が減って、野生動物の数がすごく増えたのと、野生動物が人間を恐れなくなったので、平気で街中に出てくるようになったのです。

 熊だけではなく、鹿やイノシシも凄く増えています。 農作物の被害も深刻になっています。
 ワタシも動物を殺すのはカワイソウだとは思いますが、やっぱり狩猟は必要なのだと思います。
  1. 2024-12-21 11:43
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

「小鹿物語」

よもぎねこさんのRを読んでいて子供のころ読んだ
「小鹿物語」を思い出しました
開拓地にすむ家族の話で、当然🐻との戦いがあります。
大きな🐻を村の男たちが打ちとめ、その収穫に近所の人たちは喜びます
私はこの時初めて「くまのベーコン」があることを知りました!

そして熊に母鹿を殺されて迷っている小鹿を見つける主人公の男の子
お父さんは大反対しますが、押し切って飼い始めます
可愛い子鹿との楽しい日々が過ぎたある日
少年は愕然とします

小鹿は成長し、大きな鹿となって畑を荒らし始めたのです
父親は少年に銃を渡し「お前が仕留めるんだ」と言いつけます
悲しみを振り切って少年は鹿を撃ちます
その時、少年は大人に一歩近づいた、
という話ですが

野性の動物との向き合い方を学ぶのは大切ですよね
最近は「戸川幸夫」なんか読まれてないのでしょうか。。
  1. 2024-12-21 12:12
  2. URL
  3. カプチーノ #-
  4. 編集

Re: 「小鹿物語」

> よもぎねこさんのRを読んでいて子供のころ読んだ
> 「小鹿物語」を思い出しました
> 開拓地にすむ家族の話で、当然🐻との戦いがあります。
> 大きな🐻を村の男たちが打ちとめ、その収穫に近所の人たちは喜びます
> 私はこの時初めて「くまのベーコン」があることを知りました!
>
> そして熊に母鹿を殺されて迷っている小鹿を見つける主人公の男の子
> お父さんは大反対しますが、押し切って飼い始めます
> 可愛い子鹿との楽しい日々が過ぎたある日
> 少年は愕然とします
>
> 小鹿は成長し、大きな鹿となって畑を荒らし始めたのです
> 父親は少年に銃を渡し「お前が仕留めるんだ」と言いつけます
> 悲しみを振り切って少年は鹿を撃ちます
> その時、少年は大人に一歩近づいた、
> という話ですが
>
> 野性の動物との向き合い方を学ぶのは大切ですよね
> 最近は「戸川幸夫」なんか読まれてないのでしょうか。

 「戸川幸夫」はワタシも好きでした。 それから「シートン動物記」も好きでした。
 でもどちらも唯動物が可愛い、カワイソウだけでは済まない話です。
 
 因みにシートン動物記にはクマのベーコンが時々出てきます。 
 
 山奥で愛犬と暮らす男がいて、彼はクマの肉を燻してベーコンにするのが上手で、それで生活をしていました。 ところがベーコンが盗まれてしまうのです。 それで苦労してその泥棒を見つけたのですが、それが実は彼の愛犬だったのです。
 それで彼はこの裏切りが許せなくて愛犬を殺すのですが、しかし絶望してしまうのです。

 とてもつらい話でした。
 自然の中で生きるのはホントに大変なのだと思いました。
 
 
  1. 2024-12-21 12:46
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  3. よもぎねこ #-
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  1. 2024-12-21 13:27
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  1. 2024-12-21 13:28
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バカな動物愛誤

仰る通りです、熊を飼うにはたしか数千万円と
飼育許可が必要です、口先でかわいそうって私は大嫌いです、熊は猛獣ですからハンターの方々も命懸けです、ライフルで倒せるかどうか、
最近アホ警察と猟友会が揉めましたが、あれは訳がわかりません、日本は銃規制が厳しすぎて、ライフル所持は散弾銃所持後に10年たたないと許可がでませんし、散弾銃でもハーフライフルというちょっと変わった物があり、それで
特殊な弾丸、スラッグ弾やサボット弾が必要です、最近警察はアホでハーフライフルまで規制しようとしていますが、じゃあ警察官が熊を撃てるかと言うと、まず警察官の拳銃では無理ですし、警察官のライフルも威力が弱くて無理ですね、自衛隊に害獣駆除部隊作るのも難しいですし、とにかく早く警察と猟友会が和解して、
ガチガチの規制辞めるべきです、動物愛誤は熊に喰われてしまえと私は思います。
  1. 2024-12-22 04:57
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Re: タイトルなし

> アフリカのボツワナは象の過剰増加で家や畑が破壊されたり、人が踏み殺されるなど事態が深刻なので、間引いたりしていますが、ただ間引くだけでなく、海外の富裕層を対象に狩猟ツアーを企画し、大金を落として象を間引いているのです。こうした狩猟ツアーを悪趣味との声もありますが、貧しい国にとっては、大きな収入なのですよね。間引いた象の肉や革を売って、レンジャーの人件費や地元民の医療や福祉費用に充てているのですから、象の命をむだにしているわけではない。単に象を殺すよりは、余程効果的でしょう。
> ところがドイツが、この事に反発し、狩猟品の輸入規制を検討した所、ボツワナの大統領が「ドイツに2万頭の象を送り付ける」「安全なベルリンで椅子に座りながら意見を言うのは簡単」「象と共存する方法を示せと言うなら、あなた方が象を飼って一緒に生活してみるといい」と発言しましたが、熊の被害に悩まされている地域の住民は、発言に共感したことでしょう。
> ボツワナ大統領の言うように、安全な場所から意見を言うのは簡単なのですが、現地人にとって、象はライオン以上に危険な猛獣、害獣でです。しかし、象の間引きに反対する人達は、実際に生活や生命が脅かされている人達への共感意識が全くない。
> 単に「いい人」である自分自身に酔いしれ、その時点で満足してしまい、後の事は無関心です。
> これは、自称動物愛護や自称人権派に共通する特徴で、綺麗ごとや理想は口にするが、自分自身が費用を負担したり、結果責任はとらない、泥をかぶる気もない。当事者から見たら我慢のならない偽善者以外何物でもないのですが、こうした偽善者たちの声は大きく、幅を利かせる一方、偽善者の思慮のない行動に苦しむ人達が存在し、それが大きな分断につながっているのが現代の状況ではないでしょうか?
> 今、自称動物愛護者や人権派に求められるのはは、相手の立場に立って共感する事でしょうが、自分自身に酔いしれている人は、そうした共感能力を喪失しているので、この分断は相当深刻だと思います。

 そう言えばコロナの最中にスペイン国王がアフリカで象狩りをして、大バッシングされていましたね。 あれって凄くヨーロッパの王族らしい行動ですけどね。

 アフリカの象も結構増えて問題になっています。
 実は北海道でもエゾシカが増えて問題なのです。

 だから外国人の富裕層のハンティングを許可しようと言う人達もいます。 但しアフリカの象狩りと違って、人家が多いので安全性とかには結構問題があるようです。
 でもホントにこれができたら、エゾシカの問題も解決できるし、観光にも寄与するので大変良いのですけどね。

 逆にドイツでの象狩りへの嫌悪は、実は元々「狩」が王侯貴族・富裕層の趣味だという事への反感も重なっているのでしょう。
 でもそんな事はボツワナの農民には関係ない話なんですけどね。

 この種の「カワイソウ」「良い事」には、実は結局本心人や動物を助けたいという話だけではなく、むしろそういう善行にかこつけて他の怨念を晴らしたいというような善行とも美しいとも言えない気持ちが隠れているのではないでしょうか?
  1. 2024-12-22 11:47
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Re: バカな動物愛誤

> 仰る通りです、熊を飼うにはたしか数千万円と
> 飼育許可が必要です、口先でかわいそうって私は大嫌いです、熊は猛獣ですからハンターの方々も命懸けです、ライフルで倒せるかどうか、

 熊は雑食性なので、スーパーや農家の廃棄食品を貰ってきて餌にすれば良いでしょうから、餌代はそれほどかからないとは思いますが、でもそういう餌を集めたり、餌やり他、面倒を見るのは結構大変でしょうね。
 だから自分達で飼育係を務めるか、専門の人を雇うかしても、結構大変だとは思います。

> 最近アホ警察と猟友会が揉めましたが、あれは訳がわかりません、日本は銃規制が厳しすぎて、ライフル所持は散弾銃所持後に10年たたないと許可がでませんし、散弾銃でもハーフライフルというちょっと変わった物があり、それで
> 特殊な弾丸、スラッグ弾やサボット弾が必要です、最近警察はアホでハーフライフルまで規制しようとしていますが、じゃあ警察官が熊を撃てるかと言うと、まず警察官の拳銃では無理ですし、警察官のライフルも威力が弱くて無理ですね、自衛隊に害獣駆除部隊作るのも難しいですし、とにかく早く警察と猟友会が和解して、
> ガチガチの規制辞めるべきです、動物愛誤は熊に喰われてしまえと私は思います。

 ワタシもあの砂川の事件は何の事かわかりません。
 札幌高裁はこれまでも結構トンデモ判決を結構だしているので、どうせなら熊も自衛隊員ではなく、裁判官を襲って食えば良いと思ってしまいます。

 因みに丘珠駐屯地に羆が突入した時も、駆除したのはハンターです。
 自衛隊のアサルトライフルでは逆に危険で使えないと思いますよ。
  1. 2024-12-22 11:54
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