ブログ版/不動産業界の歩き方
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予想2
〇昨日は宅建試験でしたが、合格点数が高くなりそうですね。私は8月1日の記事「予想」で合格点数を40点と予想しましたが、予想を訂正する気がありません。ただ、前後の幅が許されるなら、38、39、40かな。この幅なら精度(確率)がほぼ100%では?

「300時間の勉強をすれば受かる資格」と言われていますが、それは300時間の勉強をすれば35点くらいはクリアできるという意味で、受験者の全員が300時間の勉強をできるなら話は別です。だって、それだと全員が35点はクリアするから。(笑)

そんなアホな・・という事が今年は起こってしまったわけです。コロナウィルス騒動で、自宅にいる時間は増え、大手系営業マンでさえ1カ月前後は勉強に専念できたのでは?・・そうなると、みんなが300時間の勉強時間を得て、みんなが35点クリア・・が現実化したわけです。

・・・でも、15%から18%くらいしか合格させない資格だから、82%から85%の人を無理やり不合格にする必要があります。いつもより高くなる点数は・・通常の年と比べて、コロナのおかげで勉強して得られた点数(通常の年なら不正解だったはずの問題数)が何点か?って事です。

「コロナのおかげで勉強できて、例年より5問は多くクリアできた!」・・なら、例年より5問は合格点数も上がるってこと。ま、37点以下の人は諦めたほうがいいと思いますよ。例年より2点上がる程度では済まないから。

〇宅建資格の意味って、必要な知識を得ている資格者を確保する事が目的であるべきと思います。たとえば、受験者の全員が合格すべき水準なら、全員を合格させるべきだし、全員が水準以下なら全員を落とすべきでは?

必要な知識を得たと判断できる点数が35点として・・現在の方法だと、たとえば全員が35点以下でもその中から合格者を出す事になりますが、それで安心して業務を任せられないのでは?

上から2割弱しか受からせないとか、下から8割は落とす・・ってなんか意味あるのかな? 必要なレベルをクリアしたら合格する扱いでよいと思うんですけどね。私は。

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