ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
3と6
〇最近、怖い夢を見ました。不動産仲介営業マンとして複数の契約をこなすうちに、ある取引について「あれ?決済の時期はいつだっけ?」と思い調べると、なんと、期日を過ぎているのです。「ウギャー!」と驚き、売主である老夫婦の家を訪ねると・・

そこまでしか覚えてません。(笑) こんなかんじの仕事で大失敗する夢・・定期的に見ます。現実的にはそんな初歩的なミスは経験ないのですが、失敗を恐れ、常に警戒してきた事による職業病というか、ご用心しすぎ病かな。(笑)

〇先日、洗濯機でジーンズを洗濯中・・ジーンズのポケットにケータイ(ガラケー)を入れっぱなしな事に気がつき・・とりあえず、干して復活を試みましたが・・「3」と「6」が押せない不具合が残りました。そんなわけで・・

いただいた電話には出られますが、こちらから新規にかける電話は3と6があったら無理です。(笑) ま、会社か自宅からはかけられるけどね。(笑) 

〇今年も終わりですね。今年はブログの更新が少なかったですが、来年はできるだけ更新するように心がけますよ。・・と去年の大晦日も書いたけどダメでしたが、来年は頑張るね。(笑)

良いお年を。
不動歩
世間話
〇この前の北海道の火事のニュース・・その流れで、「消臭・抗菌代」の高額請求に関する話がネット上で盛り上がりましたね。スプレーで「シューッ」と消臭して、「15000円です。」てかんじの話。

大手賃貸系やフランチャイズ系では昔からやってる手法です。私も初めて聞いた時は、「マジかよ!」と思いました。昔から、「仲介手数料」以外に儲ける様々な手法が生み出されていますが、その中でも最もインチキ臭い手法が、この「消臭・抗菌」かな。(笑)

ま、今では、広告宣伝費名目の手数料やフリーレント等、オーナー側の負担は増える一方だし、借主側もルームクリーニング費用や鍵交換費用、家賃保証料、家財保険、他・・見積もりを見てお客が驚愕するケースも多いです。

昔から「引っ越し貧乏」・・ていうけど、引っ越すと損が多いですな。ま、ご用心
無駄話
〇師走ですね。とくに面白い話はないですよ。昨日?・・そうね・・午前中は賃貸のトラブル案件で中国人と和解・・午後は退去の確認の同行・・ゴミだらけってかんじかな。

それから現地のカギが暗証番号を合わせても開かない事案・・現地へ行って確認したところ、普通に開きました。よくある話。(笑)その後はずーっと事務所にいたけど、ま、とくに無いですね。

あ、家賃を滞納している賃借人と、やっと連絡がついて、15時に滞納家賃を持ってくるって話で・・・18時まで待っても来ませんでした。(笑) ちなみに携帯へかけても・・電源切ってるアナウンスが流れるだけ。(笑)

ま、細々とした事でも手伝って、なにかの時に謝礼をもらうかんじかな。「契約が決まって歩合」だけでなく、必要に応じて動き、細かく金にするのも悪くはないですよ。塵も積もれば・・かな。積もる前に溶けて消えるけどね。(笑)

〇毎年、年末に書いてますが、ハガキの年賀状は辞退しています。ま、私の連絡先を知っている人で、ハガキ出してくれるのは自由ですが、私は出しませんよ。出せば来年も来るから。(笑) くれるならメールでお願いします。

お決まりの挨拶文が印刷された法人のハガキ・・誰も喜ばないし、そんな慣習、さっさと終わらせたほうがいいと思いますが、出す意味より、出さない非礼を恐れる意味で続けるのは理解できます。

顧客の中には、「取引したのに年賀状も来なかった!失礼な会社だ!」と思う老害もいるだろうしね。(笑) ま、経営者さん達は苦労しますな。(笑) 私なんかいつ死んでもいいスタンスですから、達観して常識に拘らず生きてます。

〇ビジネスマナーとか・・どうでもいいと思ってます。挨拶だの名刺交換だの・・細かいルールはどうでもいいです。そんなのに重きを置く社畜とは程遠いアウトローです。ま、はみ出し者のほうが適切な表現かな。(笑)

〇業界の女性からのメールはいつでも大歓迎です。理想?そうね~ たとえば、「いつもブログを拝見してます。急な話で恐縮ですが、じつは実家からウニとイクラとマグロを大量にもらって食べきれません。もしよろしければ・・

不動歩さんも一緒にいかがですか?それと・・私でよろしければ、女体盛りも対応可です。それ以上は・・不動歩さんが希望するなら・・いいわよ♡」・・てかんじかな。(笑) よろちくび。
よくある話
〇建築業者や住宅設備の工事業者・・リフォーム業者・・等が、宅建業の免許を取り、不動産業を兼業するケースがありますよね。私の活動エリアで、建築関連業者が不動産業の兼業を始めた話でもしましょう。

あるリフォーム業者が不動産業の免許を取り・・店も出した・・数年で店は閉店・・話を聞くと、不動産担当が辞めたけど、新たな担当者を募集するわけでもなく・・そんなかんじ。

ま、社外の人達から見ると、建築関連業者が不動産業を兼業→結果的に不動産業はうまく行かず・・て話ですが、そこを掘り下げて私なりの見解を書かせていただきます。

まず、経営者の視点・・住宅関連の仕事である程度の成功・・しかし、下請けの仕事より、大きな仕事で大きく稼ぎたい・・不動産業の兼業を計画する・・宅建もってる不動産営業マンに声をかけると、快諾・・免許申請・・営業開始・・ま、多くはこんなかんじでしょう。

あとは売上次第で経営判断する流れですが・・そもそも住宅関連の工事業者は、朝から夕方まで額に汗して一生懸命に仕事をするスタンス・・不動産担当は、個人の性格の違いはあるとしても、職人のようには働きません。どちらかと言えば頭脳労働で、第三者から見て、「一生懸命に働いている印象」は得られません。

建築関係の社長や社員から見たら、「事務所で、ブラブラしてるだけ」 「何もせず遊んでいる」って印象でしょう。それでも数字が上がり続ければ納得もするけど、浮き沈みの激しい業種です。悪い時期は、「数字が悪いし、遊んでるだけの給料泥棒」に見えます。

不動産担当としては、広告での集客を希望しますが、、広告費を数十万かけて結果的に失敗・・それを毎週に繰り返すというリスクを、下請けで真面目に稼いできた経営者は受け入れられません。

だから広告費用は使わず、自力でやれ!・・となり、数字が上がらず・・担当者と経営者の心は離れ・・すれ違い・・お互いが相手に不満をもつようになり・・お別れ・・ってかんじでは?(笑)

自称:不動産業務コンサルタント(笑)の私なら、まずは賃貸仲介と管理から入り、経営基盤を固めながら経費をかけずに売買に進出しますよ。社員になるのも失敗の原因です。

顧問やアドバイザーとしてなら、自分の意見を強く進言できますが、社員として給料をもらい、命令される立場では言いたい事も言えないのでは?結局、それが原因で失敗するんですよ。

経営者の親族・・たとえば奥さんとか倅とか娘さんを不動産担当として育てるかんじで、ある程度の距離感と助言者の立場を確保して、自分の意見を言える状況なら、成功確率が上がるはずです。

ま、たまたま出会った不動産営業マンに、「不動産業を始めたい」と引き入れる建築関連業者もアホだし、できもしない事を引き受ける不動産営業マンも力量不足なんですよ。失敗しないほうがおかしい・・・そんな話でした。(笑) ご用心

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