ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
雑談151
○ハウスメーカーの人が業者回りで来店すると、話を聞くのもカッタルイのですが、一通りの説明をしてさっさと帰る営業マンが多いので、黙って説明を聞くようにしています。しかし・・たまに若い女性の担当者が来店する事もあります。たぶん新人だと思うのですが・・

もう話なんかどうでもよくて・・顔とかスタイルとか見ちゃいますよ。(笑)・・で、一通りの説明が終わっても、(も、もう帰っちゃうの?)みたいな気持ちになりますよ。・・ま、だからといって、何かするわけでもないし、誘うわけでもないんですけどね。(笑)

ハウスメーカーが土地の無い顧客のための土地探しが目的で業者回りをしているのは知っていますし、何回も成約していますが、ハウスメーカーの方達は、顧客の建物の予算をできるだけ高くもっていきたいので、土地の予算を下げる傾向があり、簡単には・・

決まりません。ま、土地を紹介して成約に至れば、ハウスメーカーは仲介には入らないので両手になる確率が高い・・というメリットはあります。だから、ご要望にピッタリの土地があれば紹介はします。ピッタリといえば・・フランチャイズ系でピタッとした雰囲気の・・

会社の女性ってキレイな人が多いですね。それに比べて、あるフランチャイズ系は、派手でキャバ嬢みたいなのが多いような気がします。服の色のせいかな。(笑)・・ま、あくまで私の個人的な主観ですけどね。さて・・月末ですよ。残置物があったらヨロシクね。

残置物はありませんか?
雑談150
○なんとなく納得できるような話でも、整理整頓して冷静に考えると納得できない話ってありますよね。たとえば・・郊外の一戸建てを借りている賃借人から連絡があり・・離婚する事になった・・夫は出て行く・・妻と子供は住み続けたいので、契約名義を書き換えて・・

ほしい・・なんてケースは珍しくありません。田舎の不動産屋なら、『あ、そうですか。わかりました。』って対応もありえますが、冷静に考えると、そうもいかないんですよ。そもそも夫が借主なら、入居審査の際に、夫の勤務先、夫の年収、夫の連帯保証人・・等・・

その人物の審査をして、『この人なら貸しても大丈夫!』という結論に至り、契約をしたわけです。しかし、その人物が離婚だかなんだかで退去するから、残った家族(妻)の名義に書き換える・・ってのは、貸主も仲介会社も管理会社も納得できない話なんですよ。

それなら・・夫との契約は解約する・・残る家族が住み続けたいなら、新たな世帯主(離婚予定の妻)が賃貸の入居申込みをして・・勤務先や年収、新たな連帯保証人等の入居審査をして・・クリアしたら・・敷金や礼金、仲介手数料等の契約金を払い、新たな・・

賃貸契約を締結する・・ってのが筋道です。新しい世帯主が無職だったり低収入で賃料を払うとこが困難な状態なら、審査で否決されるケースもありますよ。払えない人と契約するわけがありません。そうなれば、新たな契約は成立しませんので、夫の名義の・・

賃貸契約を解約したら同居人も退去しなければなりません。1人でも住み続ければ、夫が物件を引き渡さなかった事になり、夫は同居人が1人残らず退去するまで、賃料もしくは引渡し遅延の損害金を払わなければなりません。夫は、『俺は退去したので関係・・

ない!』とはいえないのです。このようなケースで、『借主名義の書き換え』なんて方法で、かんたんに契約をしてしまうと高確率で賃料の滞納が発生します。収入が高い人との契約を解約して、無収入の専業主婦や低収入のパートタイマーの女性に名義を・・

書き換えたら、滞納しないほうが不自然です。ま、大きい不動産会社なら、そのへんは説明するまでもないんですが、地場のジィさんバァさんの不動産屋の中には、深く考えず、名義書き換えに応じてしまう会社が少なくありません。貸主の承諾は得るとは・・

思いますが、貸主が承諾したとしても、『不動産屋さんが責任をもつならOK』って意味の承諾だったりします。地場の不動産屋と大家さんの会話なんて、そんなかんじですよ。・・で、滞納や退去でゴタゴタしたら不動産屋の責任で解決する事になります。ご用心。
雑談149
○日曜の夜は忙しいんですよ。このブログ以外で運営・管理しているHPが複数ありますが、その更新をしたり、ヤフオクの出品やら落札者への連絡やらで書斎にこもってます。不動産の仕事は、会社が日曜・水曜が休みなので私も休み、副業に専念してます。

ま、やる事があるってことは良いことですよ。何もせずボーッ・・と過ごす時間はもったいないと思います。とくに中高年は、残りの時間が限られていますからね。残り50年あると思う人と、残り20年~30年と思う人では時間の過ぎ去る感覚も時間の価値も違います。

それに、人生のラスト10年は働ける状態かわかりません。病気もありえるしね。働く事ができるって事は幸せなわけですよ。それと同時に、働かなければ食っていけない・・という現実には厳しさも感じますけどね。(笑)さて・・残置物でもあればメールください。

残置物はありませんか?
雑談148
○たまにですが、他社で管理しているアパートのオーナーが飛び込みで来店します。話を聞くと、『空室があるので客を紹介して欲しい』って話ですよ。で、具体的には、【専任媒介の業者が存在する】 【いい客がいたら、専任媒介の業者に連絡して現地案内して欲しい。】・・なんて、自分だけに都合の良い話です。(笑)

しかも、賃料が相場より高すぎたりします。それだったら、普通にレインズで検索して、適当な物件を紹介したほうがカンタンです。管理契約や媒介契約を移管するって話なら、喜んで動く業者もいるとは思いますが、単なる客付けの依頼でオーナーがウロチョロしても無駄ですよ。空室の多いエリアでは自社の専任物件を・・

優先して紹介するものですよ。わざわざ他社の専任物件を優先して紹介する【義理】も【メリット】も無いのです。期間を決めて専任媒介を締結したのなら、ウロチョロせずに静観すべきです。期間内に成約しなかったなら、更新せず他社と専任媒介を結ぶなり、一般媒介で複数の業者に依頼するなり、好きにすれば良いのです。


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