ＢＬ主腐日記

10月の買い物＆評価です。

◎　かなり好き
〇　好き
△　こんなもんかな
× 　好みじゃなかった

＜小説＞

◎共犯者　ロッセリーニ家の息子 　　（岩本薫／蓮川愛）　　 ルビー
〇Calling 　　　（かわい有美子／円陣闇丸）　　 　　 花丸
△それはおまえが童貞だからです　　　　 （凪良ゆう／イシノアヤ）　　ルチル
△Time Away (和泉桂/麻々原絵里依）　　　　ルチル

＜コミックス＞

◎まほろ駅前多田便利軒 （3） 　　　（山田ユギ/三浦しをん）　　　白泉社
◎坊主かわいや袈裟までいとし（2） 　　（本間アキラ）　　 花丸
◎ＲＵＬＥＳ　２ｎｄ　（1） 　　　　　（宮本佳野）　　　　キャラ
△イベリコ豚と恋の奴隷。 　　　(SHOOWA）　　　　GUSH

＜CD＞

・SUMMER STAGE‼　　　　（代永翼、江口拓也、平川大輔、DAIGO　他）

★11月の購入予定ブツ

・FLESH＆BLOOD （23） 　　　 （ 松岡なつき／彩）　　10/30　　キャラ
・継承者 (上)（下）　ロッセリーニ家の息子 （岩本薫／蓮川愛）　　11/1 　　ルビー
・裏切りの代償～真実の絆～ 　　（六青みつみ／葛西リカコ）　　11/ 28 　リンクス
・LOVE STAGE!! (5) オリジナルアニメDVD付き限定版 　　11/24 　　角川
ちょっと気になる本
・オレ様淫魔の嫁迎え　　　　（今井真椎／小路龍流）　　　11/28 　　海王社

＊今月はコミックスにヒットが多かったです。
でもイベリコは期待し過ぎちゃって、１巻の方が面白かったな～。

そして毎月ブツブツ言いながら買ってしまうロッセリー二（笑）。
書き下ろしページ数が多い上にけっこう面白いので・・仕方ないか(^^;

10月開始のアニメは「曇天に笑う」「GARO」「七つの大罪」「サイコパス２」
「オレん家のフロ事情」を見ましたが、続けられるのはコパスとオレフロ。

で、このオレフロは原作が4コマ漫画らしく、
そのせいか放送時間が約5分と非常～に短くて、常に欲求不満（笑）。

こんなにラブリー面白くてホモ臭いんだから、
せめて３話はやって欲しい！

とにかく毎回キャラの可愛さに悶えまくり、
BL変換できる台詞に萌笑い。

男の人魚をフロで飼うというアホアホしい設定なのに
ド嵌りの予感がします(^^;


一人暮らしの高校生・龍己に助けられた人魚の若狭は
水に触れていないと干からびるため、住処はお風呂。





だからいつも頬がピンクで可愛いっ。

　シャンプー姿も最高（笑）

てな訳で食費や光熱費がかさんでも龍己は追い出せないどころか、
バイトを増やし、一緒にお風呂。





しかも3話では友達のタコまでやってきて長居。



龍己は「下半身暴走してる男二人はきつい」と、誤解を招く言い回しでw
鷹巣を追い出そうとしますが、触手プレーされるはめに・・（笑）。

　
エロッ

ラストは洗濯機に頭を突っ込む鷹巣へ
「あんた、まわされたいのか？」って・・またまた龍己の腐発言www

でも若狭と龍己の愛は深まり、「初めてだったよ、私に触れてくれた子は」
と若狭から感謝の言葉。

　いろんな意味でBL回でした(^^)

そして4話ではクラゲが登場。

　　

こんな外見でも男子で↑、水が足りないと小さくなってしまうという
とんでもなく可愛い癒しクラゲな三国。

出てくるキャラが全員オスで本当〜に嬉しいです！（笑）


＜キャスト＞

若狭：梅原裕一郎　　　龍己：島﨑信長
鷹巣：鈴木達央　　三国：花江夏樹　　アヒル：川原慶久

主演の梅原さんは知らない声優さんですが、わりと新人なのかな？？
信長くんはFree !　で人魚だったのに、今回は人魚を飼っていて可笑しい。

そしてタコたっつんにご飯を作ってあげたりとお世話をする側。
タコに卑猥なこともされていたし・・・いろいろと面白いです(^^)

RULES　2ndの1巻を買いました。　 (１stの感想はここ）

RULES 2nd 1 (キャラコミックス) (2014/10/25) 宮本佳野 商品詳細を見る

２ndは社会人編。

ユキは高校の国語教師、アトリは大学院生、
トオルはデザイン事務所で働いていますが、

コミュ力低そうなユキの職業がちょっと意外で、
案の定、生徒に深入りし過ぎて問題発生。

事故で記憶障害がある生徒・志賀の不思議な雰囲気と誘惑に逆らえず
流されてしまうユキ。

が、＜浮気＞を知ってもヒカルはやっぱりイイお父さん（？）で大人の対応。

でも根がクソ真面目なユキは自分が許せず、
学校とヒカルから身を引いてしまいます。

ラストはどんどんユキを忘却していく志賀が恐ろしくも哀れで
翻弄されたユキはこの先どうするのか？？

ヒカルとの付き合いは５年が経過し、この男しか知らないユキが
他の人にクラリとするのは当然といえば当然で・・

相変わらずリアルっぽいRULESシリーズ。

早く２巻が読みたいですっっ(>_<)

１年ぶりの坊主本です♪　（１巻感想はここ）

坊主かわいや袈裟までいとし 2 (プレミアム書籍扱い花丸コミックス) (2014/10/24) 本間アキラ 商品詳細を見る

相変わらず激しい身長差に犯罪のかほりがする凸凹コンビですが、
大円は頭を丸めてマスマス小人になったよーな？？(^^;

一方、袈裟姿に弱いアタシは弥六のカッコよさにメロメロ。
風呂あがりの彼も色っぽかったぁぁ。　まさに水も滴るイイ男でした（笑）。

でも酔った弥六に押し倒された大円は、大抵抗の上に大ショックで・・
弥六への想いは単なる＜憧れ＞だったのか？？

少々意外な反応のまま２巻が終わってしまい、
次が早く読みたい～～っ。

そして今回影の主役だった大円・父のエピソードも気になるところ。

昔のバンド仲間・HALUはずっとお父さんに未練があるようで、
二人の並んだ姿はあまりにもお似合い！

しかも父が無駄に渋イケメンなので、まさかの離婚危機？ｗ
オヤジの再燃BLが読んでみたくなりました。

それにしても兎虎の３巻が出ませんな～。
密林さんの出版日がまた伸びてるし・・。気長に待つしかないですね(-.-)

第3話は冒頭とラストが恐い恐い～・・なサイコパス状態で、
政治家やご近所のじーさんまで洗脳しているカムイが空恐ろしい。

そして「執行官は監視官を信じるべきた」と相変わらずまともな発言を続ける東金は、
実は史上最高値をたたき出したという犯罪者らしく、やはり中身は狡噛なのか？？



でも今回1番の注目は　ギノちゃんが脱いだぁぁ　こと(^^;



て、タンクトップ着てますけどね・・
意外とイイ身体してて、何でもない白下着も可愛い（笑）

そして険がとれた表情は寂しそうだけど色っぽい～～。



早くコウと会わせてあげたいですっ。

2期は絵のレベルが1期より安定していて、3話までは安心して見ることができましたが、
なんか腰に手をあてるモデル立ちが多い？



どのキャラも立ち姿にこのポーズが使用されてて・・
ちょっと笑えます。

かわいさんの新刊「Calling」を読みました。

かわいさんは発刊ペースの速い作家さんですが、
最近私的にヒットがなくて、今回はどうしようかな・・と迷っていたところ、
円陣さんのステキ書影が投下。

Calling (花丸文庫BLACK カ 3-1) (2014/10/21) かわい 有美子 商品詳細を見る

メガネ白衣万歳！　に加え、中のイラストも全てよくて
読む気満々になりましたっ。


舞台は第三次世界大戦後の日本。

施設で共に育った斎と怜は親和率がとても高い二人でしたが、
怜は人より秀でた特殊能力を持っていたため、11歳で斎とムリヤリ別離。

一ヶ瀬という男の陰謀の餌食となり、
斎もまたロシア特区に送られます。

それでも＜怜のもとに必ず戻る＞という約束を果たすため
斎は17年の歳月をかけてのし上がり、軍医として日本へ。

が、薬漬けにされ、記憶を奪われた怜はサイバーテロと戦うロボットと化していて、
斎のことが認識できない・・。

という訳で斎の執着愛と怜の記憶喪失が
バーチャル世界と上手く絡まってドキドキできる展開。

怜以外にはけっこう冷たい斎と、
斎ｖｓ一ヶ瀬の戦いがツボでした。

にしても、特殊能力を使った戦闘がどーにも分かり辛く、
近未来の世界観に作者が気をとられ過ぎたのか、少々読みにくい文章が所々にあって・・
（て、私だけかもしれませんが）スラスラと進みませんでした。

でも、きちんと読了できたのはやはりイラストのお陰。
円陣さんが好きな人にはお薦めの一冊です！

凪良さんの新刊「それはおまえが童貞だからです」を読みました。

それはおまえが童貞だからです (幻冬舎ルチル文庫) (2014/10/15) 凪良 ゆう 商品詳細を見る

タイトルからお笑い臭がプンプンしていますが、
でも地元の本屋に行く勇気はなくてポチッと買い（笑）。

この作家さんのコメディは恐らく4作目で、
今回は＜30まで童貞だと超能力者になる＞というかなり荒唐無稽な設定。

これにパイ〇ンが原因で初恋をこじらせた二ノ宮と、
その相手・世取の再会愛が乗っかり、刑事事件も絡んで大騒動。

ドタバタ劇をサクサク読むことができましたが、
私的に1番面白かったのはタイトルについての後書き。

小説は今一萌なくて・・（イラストが苦手なせい？/汗）
切なさの分量がもう少し欲しかったですっ。

＊凪良さんのラブコメは「初恋姫」が1番好き～！！(感想はここ）

先週WC？で終わった第1話。



トイレ？なんでトイレなの？コメディなの？
と思いましたが、ギノも同じ発想で弥生と霜月と考察。

で、霜月の「行きたいの？行けばいいじゃん」に
「俺に言うな」と引くギノが可愛い(^^)

にしてもこの生意気新人は弥生が好きなの？
頬を染めたりしてましたが・・

サイコパスは百合ネタを盛んにぶっこんで来るわりに、
＜腐＞にはつれないな～。

今回のタバコもギノが副流煙してたらどんなに萌え滾ったかっ。
公式がいけず過ぎます(T_T)

　お線香のような立て方（笑）

でもこの銘柄は東金も吸っているため、
やはり狡噛が彼のホロをかぶっているのか？？



しかも人質ホロとOPの飛行機が結びつくので、
イケメンわかめは既に死んでいるかも。

　

とりあえず萌成分が少なくても、ストーリーの面白さで見続けてしまうサイコパス。
カムイが表に出てくる日が待ち遠しいです。

ラブステのドラマCD「SUMMER STAGE‼」を聞きました。

＜出演＞
瀬名泉水：代永翼　　　一条龍馬：江口拓也
相楽　玲：平川大輔　　瀬名聖湖：DAIGO
黒井高広：木村良平　　金田紅夢：河合みのる　　太山是音：後藤ヒロキ

TVアニメ LOVE STAGE!!ドラマCD SUMMER STAGE!! (2014/08/27) ドラマ、SCREEN mode 他 商品詳細を見る

「SUMMER STAGE‼」は海編・山編の二つストーリーが収録。

海編は泉水と漫研メンツが江ノ島に出かけ、
それを龍馬が車で追いかけて一騒動。

水着姿の泉水に危機が及ぶと心配した龍馬は、
尋常じゃない焦りようで、

江口くんの絶叫演技が本当に可笑しいっっ。

のっけの「ピーンチ！！」から爆笑して、
「この声優さん、演技上手いな～」と妙に感動（笑）。

20代の声優さんが分からなくなっている今日この頃ですが、
江口くんは声質も好きだし、お気に入りになりそうです♪


そして山編はお兄ちゃんCPを交えた別荘での一夜。
なので　ウイッシュ、ウイッシュ　言い過ぎだろ～～～なお笑い展開。

でもクセになるDAIGO聖湖が
ドラマCDでも大層面白くて、玲との漫才会話が可愛い。

が、聞く前に読んだブックレットには影木さんが「DAIGOが大変かも・・」とコメントしていて、
ダイゴは「玲とやっと絡めたお」と書いているため、こ、これはもしや・・

と、ドキドキしましたが、結果は朝チュン（ヤレヤレ）。
どんなに姉がドSでも弟に××シーンは強要できないですね（笑）。

この山編の後半は泉水の漫画ネームを4人で考えていますが
龍馬と聖湖はお酒が入って、深夜テンション仲良しウイッシュwww

さらに全員で考えたアホなストーリーも爆笑できて、
前編も後編もコメディ炸裂。

声優さんのノリノリな演技がしっかり伝わってくる
楽しいCDでした(^^)

この「SUMMER STAGE‼」については姉弟の対談目当てで買った
CIELにインタビュー記事が載っていて、

DAIGOさん曰く自分の演技はアニメ8話と
尺を気にしなくて済むCDがピークなんだとか。

確かにCDは声だけの状態でも違和感なかったので、
平川さんの全力サポートがよかったのかも♡

CIEL (シエル) 2014年 11月号 [雑誌] (2014/09/30) 不明 商品詳細を見る

この他インタビュー記事ではDAIGOと聖湖の差異が語られ、
性格とビジュアルは似てるけど、弟が居ない事と恋愛対象が男じゃない
ところが違うと言っていて・・吹き出しましたぁ。

記事の最後に影木さんがアニメをきっかけにBLに興味を持つ人が増えることを願う
BL愛を叫んでいて、これは非常に賛成。

とにかく読み手がいなければなりたたないし、
読まなければ優秀な作家さんも生まれないので、嵌る人が絶えないで欲しい。

にしても影木さんは弟が好きだよね・・リスぺクトしまくってる。
まあイケメンだから仕方ないですけど（笑）。
仲良しで仕事も一緒にできるなんて羨ましい～。

サイコパス2期が始まりました♪
が、狡噛が不在というまさかの事態で、もしかして映画まで出てこないの？？

と、けっこうガッカリしていたら、
OPになにやらチラついて、新キャラの東金と顔が被る。

　背後で座っているのは誰？？

あとこの縛られてるのも狡噛？↓



にしてもワカメヘアーな東金さんは渋めのイケメンっ。
声が藤原さんでちょい老けてるけど（ほんとはコニタンあたりがよかったけど）
犯人の人権を認める発言もカッコよかった～！



そして肝心の宜野座ですが、
二期はメガネをはずしてパパと同じ色のコート着て、なんか性格が丸くなったぁ。



ちょっと可愛くなり過ぎな感じもしますが、
狡噛が戻ってきたらコウの前ではツンを発揮するとか・・して欲しい～。

でもパパっぽい大人発言もあったからもう意地悪ギノは帰ってこない？？



「それが大人になる近道だぞ、お嬢さん」

で、意地悪といえば新人のお嬢さん。

この子が男子だったらギノと萌えが発生したかもしれないのに、
いかんせん女子なのでただの性格悪い子。朱ちゃんは苦労しそうです。

さて、ラストで出てきたこの男は何者？



マキシマっぽい中２な発言に黒幕な臭いがしますが、
狡噛の仲間という可能性も捨てきれない。

監督の本広さんが制作した「SP」は井上（岡田）と尾形（堤）が結局対立したので、
朱vs狡噛　な結末が待っているような気がしてなりません・・。

お久しぶりの「まほろ」ですっ。
３巻が無事に出て狂喜乱舞。ユギさんが復活されて本当によかった！！

　 まほろ駅前多田便利軒３　(山田ユギ/三浦しをん）

で、今回は原作の4章終わりから5章までが収録。
（2巻感想はここ）
刺された行天のその後と、訳ありの女子高生を預かる二人のストーリーですが、
虐待と親殺しの事件が絡み、けっこう重め。

でも原作もユギさんも絶妙に＜笑＞を挟んでくるので、陰鬱にはならず、
行天の吸血鬼リーマンとシャンプーハットには盛大に吹き出して、
オッサン達の目の下小皺にはうっとりw

が、自分を大事にしない行天の心の闇は底知れず、
かろうじて向こう側に行かなかった行天と、行ってしまった女子高生の対比が切ない。

そして多田の行天に対する罪悪感と、
「出て行け」と言えない関係性には萌を感じました。

「まほろ」はあと1巻で完結と思われますが、
続編もできればコミック化していただきたいっ。

原作付の漫画はどこかぎこちないことがありますが、
この作品はまるでユギさんのオリジナルのような感触があって、
小説より好きかもしれません。

＊原作3巻の「狂騒曲」と今回の漫画を読んで思ったのですが
多田と行天はBBCのシャーロックとジョンにキャラがちょっとかぶる～。