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BL主腐日記

BL的<萌>をひたすら叫んでいるブログです。
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2010年のまとめ&12月の購入ブツ 「ボーイズラブって好きですか?(36795)」

ちょっと早いですが明日から1/1まで出かけるので
2010年のBLまとめです♪

先ずは12月の購入ブツから。

◎ かなり好き
○ 好き
△ こんなもんかな


<小説>

◎ダブル・バインド(2) (英田サキ/葛西リカコ)  キャラ
◎花片雪 (英田サキ/山田ユギ) SHY
◎せつなの夜に触れる花 (崎谷はるひ/おおや和美)   ルビー
◎愛とは言えない(1) (榎田尤利/町屋はとこ) リブレ
◎スウィーパーはときどき笑う (榎田尤利/奈良千春) SHY
◎月に笑う 上・下 (木原音瀬/梨とりこ) リブレ
○薔薇の血族 (夜光花/奈良千春) SHY
○酷いくらいに (高遠琉加/麻生ミツ晃) 海王社
△叶わない、恋をしている (凪良ゆう/水名瀬雅良) SHY
△誘惑者の恋 (岩本薫/蓮川愛)  ルビー
○知らなくて生きていける萌えの話 (英田サキ/高階佑) 白泉社


<コミックス>

◎愛想尽かし (山田ユギ/英田サキ)   大洋図書
◎恋とは呼べない(1) (町屋はとこ/榎田尤利) リブレ
○犬は毎秒恋をする (夏水りつ) 花音

 
<CD>

・CHERRY (前野×鈴木) 新書館

<DVD>

・戦国BASARA弐 其の参


☆12月のナンバー1

小説→ 花片雪 (英田サキ/山田ユギ)          
    
コミックス→ 愛想尽かし (山田ユギ/英田サキ)

*12月は大漁過ぎて1位を決めるのが大変でした。
「花片雪」「ダブルバインド2」「スウィーパー」はほぼ同じだったので
英田さんをコミックスとペアにしてトップに。ユギさんの兄貴にひたすらメロメロになりました



★1月の購入予定本

・是-ze-(10) (志水ゆき) 12/29  新書館
・愛とは言えない(2) (榎田尤利/町屋はとこ ) 1/19 リブレ
・プリティ・ベイビィズ(3) (岩本薫/麻々原絵里依) 1/11 新書館
・凍る月 ~七色の攻防~ (夜光花/高橋悠) 1/25 竹書房
・それを静寂が伝える (野守美奈) 1/8 リブレ
・【文庫版】輝夜 (野守美奈) 1/24 幻冬舎
・男の上手な泣かせ方 (深井結己) 1/29 花音

気になる本
・ホームドラマ (剛しいら/本間アキラ) 1/10 心交社


*12月に比べて1月は寂しい状況ですが、
野守さんの「輝夜」は絶対再版して欲しかったのでよかったぁ♪
で、描き下ろしがあったら買いです!もちろん新刊も楽しみっ。



さて、ここからは2010年のお気に入りです♪ 2009年お気に入りはここ
(2010年に出会った本なので、昨年発売でないものもあります)

<小説>

第1位: 交渉人シリーズ諦めない・嵌められるスウィーパー
(榎田尤利/奈良千春) 
 
以下順位がつけられないお気に入り

・ダブル・バインド 1・2  (英田サキ/葛西リカコ)
・花片雪  (英田サキ/山田ユギ)
・夏の塩・夏の子供 新装版  (榎田尤利/茶屋町勝呂)
・愛とは言えない(1)  (榎田尤利/町屋はとこ)
・成澤准教授の最後の恋 (高遠琉加 /高永ひなこ)
・世界の果てで待っていて<天使の傷痕・嘘とナイフ> (高遠琉加/茶屋町勝呂)
・真音(3)  (谷崎泉/麻生海)  
・終わりなき夜の果て上・下清澗寺家シリーズ  (和泉桂/円陣闇丸)  
・FLESH&BLOOD 14・15・16  (松岡なつき/彩 )
・ホーリー・アップル シリーズ (柏枝真郷/槇えびし) 
・CHERRY (月村奎/木下けい子)   
・落花流水  (凪良ゆう/石原理) 
・タクミくんシリーズ リスク  (ごとうしのぶ/おおや和美) 
・神官は王を悩ませる  (吉田珠姫/高永ひなこ) 
・せつなの夜に触れる花  (崎谷はるひ/おおや和美)  
・月に笑う 上・下 (木原音瀬/梨とりこ) 

*交渉人シリーズは毎年文句なしに面白いです!
が、近差で悩んだのは「真音」上記の英田作品
高遠さんの「成澤・・」も大好きです~。



<コミックス>

第1位: 是-ZE-(9) (志水ゆき) 

以下順位がつけられないお気に入り

・一生続けられない仕事  (山田ユギ)
・愛想尽かし (山田ユギ/英田サキ)
・ぎこちないけど愛だろう (深井結己)
・指先で愛を語れ  (深井結己)
・愛で痴れる夜の純情・華園編  (樹要/鈴木あみ)
・茅島氏の優雅な生活~英国旅行編~ (麻々原絵里依/遠野春日) 
・兎オトコ虎オトコ(2) (本間アキラ) 
・野ばら  (雲田はるこ) 
・オオカミの血族 (井上佐藤)  
・ノーウェア   (宮本佳野)   
・卒業生‐冬・春‐ (中村明日美子)  
・犬は夢見て恋をする (夏水りつ) 
・Punch↑ 1~3 (鹿乃しうこ) 
・嘘つきは恋をする (上田規代) 
・<新装版>夜はあどけなく (野守美奈) 

・僕と彼女の××× 7 (森永あい)  
・Vassalord.4  (黒乃奈々絵)  

*志水さんは今年15周年ということもあって1位に♪ラブモの新装版もよかったぁ。
井上さんと雲田さんは新たに知った作家さんで、今後も楽しみです!



<CD>

第1位: Punch↑123 (子安×中村)

以下順位がつけられないお気に入り   

・FLESH&BLOOD 8・9 (諏訪部・小西・福山)
・きみがいるなら世界の果てでも (小西×福山)
・タナトスの双子1912・1917 (森川・野島・近藤・羽多野)
・さあ 恋におちたまえ5 (諏訪部×岸尾)
・是 -ze- 5 (森川×千葉)
・CHERRY  (前野×鈴木) 
・Vassalord.アディーの幽愁 (置鮎×藤原)

*CDは「きみがいるなら・・」と悩みましたが、
Punch↑は子安さんのせいで原作<CDとなったのでこれが1位♪
コミックもCDも早く続きが知りたいです!!



今年も色々なBL作品に出会いましたが、年々読書の幅が狭まっているよーな・・
なのでブログ交流はやっぱり大事
来年もよい本にたくさん出会いたいです!

そしてBL以外で嵌っていたのは去年に引き続き<戦国BASARA>
2011年は映画化されるよーなのでまだまだマイブームが続きそうですっ。
[ 2010/12/29 19:13 ] 今月の萌ブツ&評価 | TB(0) | CM(26)

スウィーパーはときどき笑う 「ボーイズラブって好きですか?(36795)」

交渉人シリーズ番外編『スウィーパーはときどき笑う』を読みました。

今回はキヨ智紀がキヨの仕事先で
身元不明の子供・イチロウを拾ったことで急接近。

兵頭&芽吹ナニに遭遇したのもよかったのか(?)
とにかくキヨのおずおず愛が智紀に通じてハッピーラブリーな展開に

とはいえイチロウ絡みのトラブルは相当ハラハラドキドキで
これにキヨの不幸な生い立ちと、特殊清掃業のやり切れなさが絡むため、
予想より奥深いストーリー。

が、その反面笑える場面も一杯で、
特にどーやっても高校生に見えない智紀の子分達には爆笑。

この他芽吹のウワワワァ~なノロケも素晴らしく、
ここ1番で現れた 兵頭のヒーローっぷり もファンには鼻血ものでしたっっ


にしても傲慢な子供から芽吹を尊敬する<漢>になった智紀の成長にはビックリで、
禁句ではありますが、小さいながらも可愛カッコイイ!!

でもこの「可愛い」に関してはワンコなキヨの方が勝っているかも?!

今まで謎だったキヨの過去・仕事・情報元もはっきりして
ますます紀宵が好きになれる番外編でした♪
[ 2010/12/28 22:50 ] 榎田尤利 | TB(0) | CM(4)

酷いくらいに 「ボーイズラブって好きですか?(36795)」

高遠さんの新刊『酷いくらいに』を読みました。

hidoikurai.jpg

料理人見習いの広見は兄・克至の元恋人・秋に片想い中。

広見は足の不自由な秋を手助けしつつ謙虚に交流していますが、
結婚した兄が復縁を迫ってきた事で感情爆発

兄弟間の劣等感、弱者への優越感、そして同情とは違う対等な恋愛関係など
3人の色々な感情が交錯して、<漢>な広見が見事勝利

完璧人間な克至と、優しく清らかな秋の意外性が面白かったです。


「酷いくらいに」は前半と後半にお話が分かれ、
前半は広見視点、後半は秋視点で展開。

で、後半の「人の望みのよろこびよ」は広見に心身ともに頼ってしまいそうな秋の葛藤と、
仕事にも恋にも余裕がない年下君のすれ違いが描かれていますが・・

脇役の女子高生が今一なため、どちらかというと前半の方が好き。

そして全体的に楽しかったのが広見の修行しているお店が
ル・ジャルダン・デ・レーブとゆーところ♪

どうせなら挿絵も麻生さんがよかったですっっ。


高遠さんの文章は大きく頷ける一文が時々ドキッと出てくることがあって、
今回は最初の1行。 <神様がいないことなんて、朝に新聞を見れば一目瞭然だ>

この他凄く印象に残っているのが「愛と混乱のレストラン」3巻の叶の言葉。

突然の父親の死に
<本当にびっくりした。生きていくのは怖いことだと思ったよ。何が起きるかわからない>

叶部長ストーリー、来年出ないですかね~(笑)。
[ 2010/12/27 10:17 ] 高遠琉加 | TB(0) | CM(4)

「月に笑う」上・下 「ボーイズラブって好きですか?(36795)」

木原さんの『月に笑う』巻を読みました。

tsukini1.jpgtsukini2.jpg →並べると1枚の絵だった!

この作品は調度去年の今頃出たものなので、木原本が基本的に苦手な私は1年も出遅れ
萌え友さんのお薦めでようやく重い腰を上げたわけですが・・

スンゴク面白かった~~~!!

この人の小説は一度足を踏み入れたら最後、どーにもこーにも止められず、
先が気になるドキドキな文章が憎いほど上手い~~~っっ!!

しかも妙に頭に残る切なさと情念も一杯で・・
が、そのわりにキャラ萌えしないとゆーか、むしろイヤな奴が多いという不思議ワールド。

で、今回の「月に笑う」も例外ではなく、全体的にダメダメな人が多いですが、
それでも登場人物が少しずつ変わって行く姿から目が離せません。


この作品は虐めにあっていた中学生・路彦
偶然それを助けたヤクザ・信二の交流が9年にわたって描かれ、
短気で乱暴な信二と内気で弱虫な路彦は水と油ほど環境と性格が異なる二人。

それでも何故か惹かれ合い、曖昧な関係が断てないまま
ヤクザのトラブルに巻き込まれて八方塞がりに

結果いつも威張っていた信二が路彦の成長と共に上位に立てなくなり、
結局<路彦×信二>の逆転形に。

路彦の底知れない執着と肝の据わり方には惚れ惚れできました。


「月に笑う」のイラストを担当したのは梨とりこさん。
最近この人のカラー表紙に目が魅かれることが多く、先が楽しみな絵師さん。

素敵な作家さんとたくさん組んでヒット作を出して欲しいです!
[ 2010/12/25 11:23 ] 木原音瀬 | TB(0) | CM(8)

知らなくて生きていける萌えの話 「ボーイズラブって好きですか?(36795)」

英田サキさんの「知らなくても生きていける萌えの話
を読みました。

この本は前半がBLや萌えについてのエッセイ、
後半が小説という構成で、
イラストは「DEADLOCK」で大成功を収めた高階佑さん♪

なので値段も見ずに喰いついて、英田さんの初エッセイをガツガツ読みっ。
この作家さんのBL原点を垣間見ることができました。


さて、先ずエッセイですがこちらはご本人の萌え歴史を交えて
「ライバル」「下克上」「ヤクザ」などテーマにそって執筆。

で、特に共感できたのは「ヤクザ」「人外キャラ」「ヘタレ攻」「主従」でした。


ヤクザ」はBL自体のファンタジー性とヤクザ社会のファンタジー性が合わさって
ダブルファンタジーなんだそーで・・

この<ダブルファンタジー>という言葉が私的にかなりツボ。
何故ってBL+ファンタジーBL+時代劇が異様に好きだから~っ。

てな訳で自分が極道に嵌る理由がストンと理解できました♪

そして「人外キャラ」はバビル2世のロデムに反応。
英田さんの人生初の人外萌えはこの黒豹なんだそーで・・

言われてみれば私も同じ!!!  妙に嬉しくなりましたぁ

にしてもこの作家さんは一体何歳なのか??
35歳くらい?誰か知っていたら教えてください。


次に「へタレ攻め」ですが、
これは英田さんの攻が受にメチャ弱いわけが分るとゆーか、やっぱりヘタレ万歳!

この他「主従」も爆笑で、この単語を見るだけで
海に向かって「しゅじゅーーー!」と叫びたくなるほど好きだとか・・私もです!!


後半の小説は「石橋の上に三十年」とそれのSS「恋は明日か明後日か」が収録。

腐女子人生を長くやっていると段々イバラ道に入って行くらしいのですが、
この物語はそんな英田さんの趣味炸裂?!

2組のCP設定は38歳オヤジ同士(受は童○)と
20歳青年×38歳元ヤクザ(ヤクザ受!しかも年下攻~)。

で、オヤジ同士には全然驚きませんでしたが、
高階さんのオヤジイラストにちょっと抵抗感。

内容がコメディタッチだったのでシリアスもギャグもオヤジも全部上手い
ユギさんがピッタリな物語でした(深井・小山田さんでもイイ~)。

でも高階さんの表紙&萌え漫画は素晴らしかったです


*同じお題で三浦しをんさんのエッセイが読んでみたい!!(笑)
[ 2010/12/22 19:38 ] 英田サキ | TB(0) | CM(8)

DVD・戦国BASARA弐の参 「アニメ!!(39164)」

発売から3週間近くたってしまいましたが・・
DVD『戦国BASARA弐・其の参』の感想です。

ninosan.jpg

今回は慶次がジャケを飾り、
このイラストは全身で見ると実は騎乗姿でカッコイイ!

顔も凄いイケメンなので、もっと見せ場を作ってあげれば・・
と いつも残念な人。映画ではもう少し活躍して欲しいですっ。

さて、参の収録内容は5話・6話で、
特に5話は政宗と小十郎の過去エピソードと、刀で繋がる愛に萌え爆発っ

何度見てもイイ話です!

で、そのせいか「月夜の片倉くん」第3話のゲストは政宗さま

小十郎の畑仕事を手伝いに来た(?)政宗さまは、
「新芽を踏むな、収穫にはまだ早い」と注意をされてばかり。

途中二人が<だるまさんが転んだ>状態になっているのが爆笑で、
ラストは切れた政宗が六爪耕運機に。やっと褒められるのでした(笑)。


今回のオマケCDは慶次・春日・夢吉が出演。

警察BASARA病院BASARA 等が繰り広げられ、
特に謙信ラブな春日の態度豹変が笑えました~。


次回「其の四」の発売は1/7。
片倉くんの畑に遊びに来るのはダレなのか?楽しみです♪


クリスマスクッキーを作りました。
ヲタ関係も色々チャレンジしましたが、BASARAはこれ↓


kuki.jpg

ユッキーが微妙な出来ばえに・・
[ 2010/12/21 20:39 ] 戦国BASARA | TB(0) | CM(4)

愛とは言えない1 「ボーイズラブって好きですか?(36795)」

榎田さんの新刊『愛とは言えない1』を読みました。

この作品は10日に発売された「恋とは言えない(町屋はとこ)のリンク本で、
コミックスに登場した橘高×サガンのストーリー。 (「恋とは・・」感想はここ

aitohaienai.jpg

心理学者のサガンは10数年ぶりに再会した実業家の橘高に復縁を迫られますが、
死んだ妻へ贖罪の日々を捧げているため、愛に消極的。

これに対し狩人体質の橘高はいくらサガンに袖にされてもへこたれず、
コミックスのキザな印象が一転

何だか可愛可笑しい人で、サガンの切ない過去を知っても
「俺と恋愛しよう」と言えるポジティブさ

サガンのやり切れないトラブルは、橘高が居なければ乗り越えられなかったと思うので・・
2巻ではやきのりちゃん+2人で幸せになって欲しいです。


この作品は「恋とは・・」とコラボしているため、
かぶる場面と時間の流れが「なるほど~」と分りやすく、
読後コミックスを再読すると2倍楽しめる♪

英田さんの「愛想尽かし」もそうですが、
挿絵力が強いBLならではの企画だと思います!


*サガンの大学とカフェ・リンデンバウムは田園都市線の三軒茶屋駅にあるらしく、
この沿線の住民である私はちょっと嬉しい♪
彼の勤め先は駒○大学か昭和女○大学かしらん(笑)。
[ 2010/12/19 19:58 ] 榎田尤利 | TB(0) | CM(6)

CD・CHERRY 「ドラマCDについて話しませんか(8927)」

月村さんの「CHERRY」を聞きました♪

cherrycd.jpg

<出演>

直希:鈴木達央  阿倍:前野智昭  他

「CHERRY」は果てしなくツンデレな直希の初恋物語で、
笑いとキュンが満載な原作がかなりお気に入り(感想はここ


なので、オマケ小冊子GRAPEとコミコミペーパーのCITRUS
どーしても欲しくてCDを購入

pepatsuki.jpg

2作品とも凄く満足の行く内容で、相変らずラブリーツン王子な直希と、
葡萄やみかんを一々エロ方向に持っていく阿倍が面白いっ!

Mと見せかけて実はSな先生が愛全開でイイ味でした


さて、CDの方は原作の前半「CHERRY」がほぼ8割を占め、
後半の「PEACH」は少々はしょった脚本。

それでも自然な流れで、たっつんがとにかく直希にピッタリ!!

ちょっとアホな子をやらせると本当に上手い人で、
先生の前で泣きながら告るシーンには マジキュン

そして無事××した後のウ○コ発言には爆笑で、
原作と同じくらい阿倍と直希の漫才が楽しめました♪

一方「Punch」で声と名前が一致した前野さんですが、
時々イトケンさんに声が似てますね~・・。

て、それはさておき演技・声ともマズマズで、
無難にまとまっていました。
[ 2010/12/17 16:23 ] 月村奎 | TB(0) | CM(8)

ヘタレメ☆浦島太郎 「ドラマCDについて話しませんか(8927)」

「刻の男組」第2弾「ヘタレメ☆浦島太郎」を聞きました♪

hetareme.jpg

<キャスト>

浦島太郎:平川大輔  乙姫:井上和彦
亀: 諏訪部順一  鯛: 中村悠一
ヒラメ:宮田幸季  エビ:保志総一朗
不良:黒田崇矢 三宅健太


「イケメン☆桃太郎」に続く昔話パロで、今回は商売下手な魚屋・浦島太郎。

亀を不良から助けて竜宮城へ行きますが、
そこは美女が皆無のホストクラブ。

で、ホストにモテモテな太郎が結局ホストになってしまうオチで面白かったですが・・

1番笑えたのはチョイ役の不良・黒田&三宅さん。
この人達のノリノリな悪党ぶりが最高で、ラストのトークまで悪ノリ下ネタ声優(笑)。

その他ツボだったのはナレーション兼務の和彦さん乙姫。
乙姫だけにおネエかと思ったら・・極上ホスト声でした

そして意外だったのが中村さんで、出だしは武内健さん??
と誰だか分らなかったアタシ。可愛い声でした。

で、可愛いといえば宮田保志さんの双璧。

特に平川太郎がメロメロなる保志エビちゃんはガチでラブリ~。
年齢を疑いたくなりました(笑)。

にしてもこのCDは抜き録りなしの豪華メンバーだったのでちょっとビックリ。
トークも面白かったです!
[ 2010/12/14 21:06 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

上田・日帰り旅

真田の郷・上田に日帰りで行ってきました

長野は比較的近いので紅葉の時期に訪れたかったのですが、
娘2人と予定が合わず、若干シーズンオフな現在に・・。

なので交通の便が悪い真田方面は断念し、駅周辺と別所温泉を観光してみました。

で、先ずは新幹線を降りた途端コレ♪↓
ekimaekabuto.jpg

その後観光案内所に地図をもらいに行くと「謎解き宝探しin上田」の用紙があって、
要するにスタンプラリーみたいなものですが、名所旧跡に箱が隠されていて↓

takarabako.jpg

開けると<テンハゼッソウ>などのBASARA関連ワードが書かれています。 

このワードを6個のうち3個集めれば参加者カードと抽選で賞品がもらえますが、
既に持っている物だったので・・、宝探しを楽しんで終わりました~。

さて駅構内の次は駅前です。

uedayukimura.jpg ドドーンと幸村像と六文銭が迎えてくれます。

そこから上田城跡まで15分歩いて大手門と真田神社へ。

この二つは真田の歴史を感じることができる建物でしたが、
中で演歌っぽい歌を流すのはやめて欲しいっ。アレは何?真田応援歌??(笑)。

uedashiro.jpg

uedakabuto.jpg  ←神社内にある巨大兜。

idosanada.jpg  ←神社内にある真田井戸。城外への隠し通路らしい。

その後城跡公園の中にある市立博物館へ。
BASARAの幸村と実際の幸村はかなり違う人だと、当然ですが見せつけられる。

親兄弟で敵・味方に分かれ、厳しい時代を生き抜いた一家ですっ。


さて、お昼は柳町というちょっと昔風情のある通りに移動。
保志さんのトラベルCDと同じところでお蕎麦を食べてみました♪(おお西

食後は幸村ラッピング電車を目当てに上田電鉄の上田駅へ。
で、何時に走っているのか聞いてみると・・「もう終わってるね」とバッサリ。

実は11月の末に上田の大河ドラマ招致運動の人たちが地元に来ていて(横浜市)
バサラグッズなどを売りつつ署名を集めていたのですが・・

そこで電鉄の職員らしき人に「いつまで走ってますか?」って聞いたのにっ。
「12月いっぱいは大丈夫です」 って嘘つきぃぃぃ

もしや幸村バスと間違えたんですかね??
見かけましたから・・↓

uedabasu.jpg

で、仕方なく無印の電車に乗って終点の別所温泉駅へ。

ちょっと京都の叡山電鉄に似ていて、風景もそんな感じ。
でも途中畑のど真中を走るところがあって・・のどかでした~。

さて、別所温泉の目的は鎌倉時代の国宝八角三重塔

幸村が定宿にしていたらしい安楽寺の中にあって、
でも塔だけはかなり上の方に建立。階段がキツかった!!

uedakokuhou.jpg  が、そのかいあって見応えありました♪

その他ちょっと面白かったのが<安楽禅寺>の下にあるを支え。

uedaronigiri.jpg  ←どうしてもおにぎりに見える!

そして最後まで「安楽寺」を「安楽亭」と言ってしまい・・
何度も焼肉屋を呼んでしまう親子でした。


以上でプチ旅行は終了~。
正直もう少し暖かい季節に行くべきでしたがとりあえず満足で
グッズもけっこう買いました。

uedakan.jpg uedasatou.jpg ←缶の中身はぶどう糖

jyu-.jpg  beer.jpg

kyupistora.jpg

この他楽しかったのが街中の六文銭。

rokumonda.jpg ←駅長室のドア

rokumongaitou.jpg uedamanhoru.jpg

真田幸村で大河ドラマ・・頑張って欲しいです!
[ 2010/12/13 19:25 ] 戦国BASARA | TB(0) | CM(6)

恋とは呼べない(1) 「ボーイズラブって好きですか?(36795)」

町屋はとこ榎田さんのコラボ作品「恋とは呼べない」を読みました。

koitoha.jpg

今回は町屋さんの漫画版でリーマン・失恋と復縁と新たな恋が描かれている内容。

とはいえ新たな恋は発展途上で、
道端で拾った男・淳平の過去はかなり気になるところ。

そして英の取引先の社長・橘高の英に対するアヤシイ態度と
淳平が働くカフェの常連・サガンとの関係も謎で・・

こちらは17日発売の小説で読めそうですが、
人を墜落させる恋に臆病なのはどうやら淳平とサガンかも・・。

恋とは?幸せとは? と問いかける2組のCPと、
彼らを結ぶの今後が楽しみですっ。


町屋さんはお初作家さんでしたが、フワッとした個性的な絵柄で、
中でも1番気に入ったのは猫の やきのりちゃん 

とにかくニャンコ好きには堪らんラブリーさで、やきのりにっきペーパーにも身もだえ~
この子が英からサガンにもらわれて行く番外2編は涙ものでした

そして2番目に気に入ったのが大人の魅力たっぷりの橘高さん。
閉じ込められたエレベーターで英に優しくする姿がキザで・・
ヤラレました

てな訳でまだまだ分らないことが多い1巻ですが、
絵柄と猫のせいでほのぼのした優しい雰囲気。

欲を言えば英の前髪は常にパラッと乱れて欲しいですが・・

とりあえず次は小説♪
猫の命名もイラストもウンマイ榎田さんの作品が楽しみです!!
[ 2010/12/12 21:11 ] 榎田尤利 | TB(0) | CM(10)

CD・ごめんなさいと言ってみろ 「ドラマCDについて話しませんか(8927)」

榎田さんの「ごめんなさいと言ってみろ」を聞きました。
(原作感想はここ

gomenna.jpg

<キャスト>

椎名:吉野裕行  久々野:安元洋貴
能代:日野 聡  飛田:鈴木達央  麗:植田佳奈  他


この作品は漫画家シリーズの中ではルコちゃん>愛売る>ごめんなさい&吸血鬼
という順位ですが、内容が面白いのと安元さんの声にグイグイ引きずられて、いっき聴き♪

アラサー声優にどっしり低音の人が少ないので、
つい酔いしれてしまいました


「ごめんなさいと・・」は似た者同士の漫画家・リツと作家・久々野のぶつかり合いと、
そんな彼らがコラボ企画で接近して行く過程が面白い物語。

そしてもう一つ耳を引いたのがBLCDにしてはやけに多い女性キャラ達。

リツのマネージャーの麗、元彼女、編集者、久々野の娘が登場して
2Track目には女の喘ぎ声まで入っている!!

なのでリツは久々野と同じくらい麗と会話していたような気がして・・
でもオカマなのに植田さんって、あり得んラブリーボイスでした(笑)。

ところで吉野さんは最初微妙にイメージが違ったのですが、
聴いているうちに慣れてしまい、「俺のプチっコ~」とプリンに執着するリツが
とても可笑しくて気に入りましたっ。


そういえばコラボ企画は榎田さんも町屋はとこさんとやっていますね~。
来月発売されるようなので、楽しみです♪

・恋とは呼べない  12/10
・愛とは言えない 12/17
[ 2010/12/12 16:37 ] 榎田尤利 | TB(0) | CM(2)

薔薇の血族 「ボーイズラブって好きですか?(36795)」

夜光さんの『薔薇の刻印』続編・『薔薇の血族』を読みました。
(「刻印」感想はここ

baraketsu.jpg

今回も色彩こってりの奈良さん表紙がお話に合っていて(裏表紙はデビルマン)
1巻と同じくサスペンスホラーな雰囲気。

が、前作より残酷シーンラブシーンなのでちょっとホッ。
 
でも啓はレヴィンとラウルそれぞれと関係を持ってしまうため
後半は守護者二人のぶつかり合い。

騎士と守護者はひかれ合う宿命とはいえ、啓にとっては途惑う展開で・・

正反対なタイプのレヴィンとラウルは今後どちらが勝つのか注目ですが、
私的に重い過去を背負っているレヴィンを応援したいかも。

とはいえ新たな事実と謎も山積みで、啓の母と祖母の秘密、
そしてレヴィンが人に戻れるかもしれない可能性など、続きが気になる内容。

舞台が日本からマルタ島に移り、登場人物が増量なので、
ちょっと読むのが大変ですが・・

忘れないうちに3巻をお願いしたいです!!
[ 2010/12/10 09:04 ] その他のBL小説 | TB(0) | CM(6)

せつなの夜に触れる花 「ボーイズラブって好きですか?(36795)」

崎谷さんの『せつなの夜に触れる花』を読みました。

最近作家買いをやめてしまった崎谷本ですが(汗)
今回は大好きなブルーサウンドシリーズだったので即ゲット♪

で、メインキャラは西麻布店のバーテンダー・江上で・・誰?? 
とピンとこないうちに

おおやさんのオヤジイラストに心鷲掴み

アラフォーも上手いじゃないかぁぁぁ と読む気満々になりましたっ。


幼い頃江上に命を助けられた大貫京は恩人を探し続けて18年ぶりに再会。

が、自分のせいで江上の人生を変えてしまった事実があるため、なかなか名のれず・・
でも何度も店に通う内に本気の恋心が発生。

結局ある事件をきっかけに無事素性を明かし、告白することができますが、
京の想いは江上に拒絶されて玉砕

ところがその後の京の攻撃が崎谷さんお得意の健気受とは一味違い、
わりとド根性な <誘い受>

優しさゆえに京を受け入れなかった江上もこれには降参で、
ボクサー人生を諦めた過去についても一切わだかまりの無い漢らしさ

お店では敬語、普段はちょっとぶっきらぼうな江上の渋さが最高でした


この他今回活躍したのは和輝で、相変らず頭の切れる行動力がオレ様
こーゆー人が年上に翻弄される姿が又読んでみたい~♪

そして当然江上&京のその後も知りたいので何かの機会にお願いしたいですっ。

てな訳で久しぶりに崎谷さんで「面白かったぁ」と叫べる1冊でした
[ 2010/12/08 11:03 ] 崎谷はるひ | TB(0) | CM(8)

愛想尽かし・花片雪 「ボーイズラブって好きですか?(36795)」

巨匠コンビ・山田ユギ×英田サキの「愛想尽かし」「花片雪」が
2冊同時に出ました(喜喜)。

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「愛想尽かし」は「たかが恋だろ」のスピンオフ本ですが、
義兄・椹木のオヤジフェロモンにヤラレたアタシには待ちに待ったコミックス
(「たかが恋だろ」感想はここ

途中滅多に買わない雑誌も表紙↓で飛びついて、
第1話の刑務所エピソードがこれ又ドツボっっ!!
(「DEADLOCK」とか「聖なる黒夜」がグ~ルグル)

herz.jpg

とにかく最初から最後まで渋くてムンムンで優しい義兄が異様にカッコよく、
ユギさんが描くオヤジの最高峰じゃなかろーか?!

何度見ても吐血ものの素敵さですっ


さて「愛想尽かし」「花片雪」はコミックスとそれに続く英田さんの小説で、
刑務所で知り会った椹木柊也の物語。

柊也は不幸な生い立ちから、人を信じることができない青年で、
出所後も自暴自棄な態度と生活ぶり。

が、椹木に偶然再会し、彼を好きになったことでどんどんおバカ可愛い子に変貌

特に椹木と出来上がった後の「花片雪」は恋人というより
泣き虫で切れやすい息子状態で、兄貴は喧嘩をしつつも落ち着いた包容力で子育て奮闘中~

過去の因縁につまづきながらも、
椹木と暮らすことで人ととして成長する 柊也がいじらしく健気でした


「愛想尽かし」と「花片雪」はどちらも大層気に入りましたが
どーしても選べと言われたら「花片雪」

こちらの方がトラブルが衝撃的なせいか切ない展開で、
やはり細かい心理描写はどうしても文章の方が勝ってしまうため分りやすい。

ただ柊也についてはコミックスの突っ張った感じが1番ツボで・・
椹木に関しては全編ぶっ通しの大人の魅力にメロメロでした


この作品はミニCDを全サで申し込みできるようで、
柊也は誰が演じるんでしょう??椹木はモリモリなので楽しみですっ♪


*この作品はSHYノベルズさんに特設ページができていました。
ユギさんのペーパーもあったみたいで・・ゲットできずに残念(泣)。
[ 2010/12/06 21:22 ] 英田サキ | TB(0) | CM(10)

Chara全サ朗読CD 「ドラマCDについて話しませんか(8927)」

「DEADLOCK」と「FLESH&BLOOD」の番外朗読CDが届きました。

<出演>

ユウト:中村悠一 

ジェフリー:諏訪部順一


「DEADLOCK」はディックと喧嘩をしたユウトのプチ家出
ユウティを助手席に乗せドライブするユウトですが、
段々頭が冷えてきて数時間後には仲直り。

ユウトの独白と、携帯に電話をかけてくるディックがツボで、
英田さんのお話は情の濃さと、攻のへタレさが大好きです♪


「FLESH&BLOOD」はカイトの道化時代のお話で、女王の散歩に付き合う
お取り巻きとカイト&ジェフリーの一幕。

女王と取り巻きに気を使うカイトを眺めながら、
カイトの魅力を呟き続けるジェフリーがちょっと病気ですが・・

ラストはナイトの役割も果たせてご満悦。
現在が厳しい状況だけに息抜き的な内容でした。


にしても「どこだっていいだろう!!」という怒り声から始まる中村さんと
「DEAD」から「フレブラ」に切り替わる諏訪部さんの第一声は
両方ともドキッとするイイ声で本当にユウトとジェフリーにピッタリなお二人。

一人芝居も素晴らしかったので入り込んで聴くことができました

ところで・・
アメリカ人にとってビザメーカーは重大な拘りなんですね~(笑)

そしてジェフリーとナイジェルは目で会話できるのに・・それでもカイトがイイの?!
て、王道も大好きなんですけどね。やっぱりジェフ・ナイは捨てがたい~。
[ 2010/12/06 10:03 ] その他のBLCD | TB(0) | CM(10)

ダブル・バインド2 「ボーイズラブって好きですか?(36795)」

英田さんの『ダブル・バインド2』を読みました。

ミステリーのせいか前巻から5カ月で発行♪
(1巻感想はここ

今回はラブ部分が増量し、上條「俺は断じてホモじゃない」
発言も虚しく、瀬名にどんどん魅かれる無駄な抵抗が爆笑。

で、イクところまで行ってしまう二人ですが
上條の素直なアホMさが最高で、会話&行動がほぼSM漫才

一方新藤CPは、相変らず愛されるのが怖いが自虐的で健気。

なので彼を大事にしている新藤がちょっと気の毒になってきて・・
物静かなこの人がどうやって忍を安定させるかが今後見ものです

にしても上條・新藤は相当ノリが真逆のよーな・・
瀬名は中身も好みもかなり変わったということですね(笑)


さて殺人事件の方ですが、こちらもけっこう進展して
大体の動悸と犯人が掴めて来る流れ。

でもに対する犯人の思惑が分らず、
祥の多重人格もどれが主人格なのか謎になってくる展開で、何だか切ない。

そして切ないといえば瀬名の新藤に対する気持ち
英田さんの筆力で過去~現在の瀬名の感情が分りやすく描かれていました。


てな訳で2巻目も大層面白いミステリーBLで、挿絵は私的に残念でしたが・・
早く次ぎが読みたいですっっ。


さて、キャラ繋がりで全サのChara Collection EXTRA
についてもちょっと書いてみます。

zensa.jpg

英田さんは「DEADLOCK」の番外編で、キャンプにやってきたユウト・ディック・ロブ・ヨシュア。

全体的にコメディ風なストーリーでしたが、2組のラブシーンがそれぞれよくて、
何度も読みたくなる和み系ベタ

でも途中ロブにはつまみ食いとユウトのお尻を触った嫌疑がかかり・・
ちょっと災難でした(笑)。


*本日「DEADLOCK」「F&B」の朗読CDが届きました♪
今月は読む本もたくさんあるし、嬉しい悲鳴ですっ。

にしても英田作品のドラマCDはサイバーさんとインターさんのものがかなり多くて、
運が悪い~~っ。
英田さんが可哀想です(泣)。
[ 2010/12/04 19:54 ] 英田サキ | TB(0) | CM(8)

CD・タナトスの双子1917 「ドラマCDについて話しませんか(8927)」

「タナトスの双子」の後編・1917を聞きました。

が、これの感想を叫ぶ前に インターさんの倒産にビックリ!!

今朝英田さんのメルマガで知ったのですが、
サイバーさんに続き、BL業界は受難な2010年。

思えばBLCDを聞き出した頃、最初に覚えた会社はインターさん(多分「春抱き」)。
そして最後の作品は神官様のオマケCDとなりました・・。

BLCDは声優さんの力に頼りすぎて、粗製乱造な印象がある今日この頃
長引く不況も後押しして仕方ないのかもしれませんが、やっぱり寂しい~。

サイバー作品もインター作品もどこかが引き継いで欲しいですっっ。



さて本題のタナトスですが、こちらはAtis作品なので今のところ心配無用。

後半も2枚組で、ここまで××シーンが大量だったか??
という削除無しの丁寧な作り。

体制に翻弄される双子の数奇な運命がしっかりと描かれていました。
(原作レビュはここ、1912レビュはここ

1917cd.jpg

<出演>

ユーリ・ドミトリエヴィチ・オルロフ : 野島健児
ミハイル・アラモヴィチ・フロムシン : 近藤 隆
ヴィクトール・イワノヴィチ・カヴェーリン : 森川智之
アンドレイ・ニコライエヴィチ・グロトフ : 羽多野 渉


後半は愛憎に燃えるユーリミハイルの心の変化が見ものですが、
ヴィクトールに鬼畜な仕打ちをされるユーリが途中ヤバイほど可哀想で・・

そう思わせる野島さんの演技がとにかく絶品
陵辱受けをやらせたら日本一かもしれない と思わせる上手さでした(オイ)。

そして小十郎漬けだった私にはキッチー森川さんはお久しぶりで、
同じ従者でもギャーな台詞が大量。

でも 「むろんここでお別れです」に続くシーンは涙もので、
しかも気がつけば「ユーリ、ユーリ」ってコンラッドじゃんっ!!

1912でこんなに名前を連呼してましたっけ??
とにかく脳内マ王変換が始まってしまい、ますますツボでした(笑)。

一方近藤さんと羽多野さんですが、こちらは羽多野さんの出番が前回より多くなり
落ち着いたマジメさが声にピッタリ。

近藤さんも愛憎がはっきり出てくる演技がよくて、
ラストで対峙するユーリとミハイルは迫力満点でした

にしても火事のシーンが音になると
この双子が助かったとはどうしても思えない・・

BLはハッピーエンドがほとんどですが、たまにはこんな悲劇もイイ。
BGMも効果的な素敵メロドラマでした。
[ 2010/12/03 19:31 ] 和泉桂 | TB(0) | CM(2)

11 月の購入ブツ 「ボーイズラブって好きですか?(36795)」

11月の購入ブツです。

◎ かなり好き
○ 好き
△ こんなもんかな


<小説>

◎終わりなき夜の果て(下) (和泉桂/円陣闇丸) リンクス
◎神官は王を悩ませる  (吉田珠姫/高永ひなこ) ガッシュ
○心乱される  (英田サキ/高橋悠)  X文庫
○匣男 (剛しいら/吉村正) プランタン 
△ボディーガードに愛を  (李丘那岐/麻々原絵里依) ルチル

未読本
・薔薇の血族 (夜光花/奈良千春)  大洋図書



<コミックス>

◎ファーストマスター (葛井美鳥)  日本文芸社
○先生、あのね!   (夏水りつ)  角川書店
○恋愛バスストップ  (夏水りつ)  花音
○よろめき番長  (依田沙江美)  花音
△迷子の彼とクマのお願い (九重シャム) リンクス
△SUPER LOVERS(2)   (あべ美幸) 角川 


<雑誌>

・小説Chara vol.23
・小説b-boy 12月号
・小説ガッシュ


<CD>

・戦国BASARA GAME BEST


<DVD>

・戦国BASARA弐 其の弐


☆11月のナンバー1

小説→ 神官は王を悩ませる  (吉田珠姫/高永ひなこ)         
    
コミックス→ ファーストマスター (葛井美鳥) 


★12月の購入予定本

・ダブル・バインド(2) (英田サキ/葛西リカコ) 11/30 キャラ
・愛想尽かし (山田ユギ/英田サキ)  12/1 大洋図書
・花片雪 (英田サキ/山田ユギ) 12/1 大洋図書
・叶わない、恋をしている (凪良ゆう/水名瀬雅良) 12/1 大洋図書
・せつなの夜に触れる花 (崎谷はるひ/おおや和美)  12/1 ルビー
・誘惑者の恋 (岩本薫/蓮川愛) 12/1 ルビー
・恋とは呼べない(1) (町屋はとこ/榎田尤利) 12/10 リブレ
・愛とは言えない(1) (榎田尤利/町屋はとこ) 12/17 リブレ
・花嫁執事 (岩本薫/佐々成美) 12/18 大洋図書
・スウィーパーはときどき笑う (榎田尤利/奈良千春) 12/27 大洋図書
・酷いくらいに (高遠琉加/麻生ミツ晃) 12/25 海王社
・犬は毎秒恋をする (夏水りつ) 12/27 芳文社
・是-ZE-(10) (志水ゆき) 12/29 新書館


気になる本
・後にも先にも (中原一也/梨とりこ) 11/27 キャラ
・シネマ・ロマンス (華藤えれな/小椋ムク) 11/27 キャラ
・恋愛小説は書けない (雨月夜道/本間アキラ) 12/17 白泉社


12月はもの凄い豊作です!
本日Chara全サも届いたので明日から軽くパニックになりそう~♪♪
[ 2010/12/02 15:20 ] 今月の萌ブツ&評価 | TB(0) | CM(2)

ファーストマスター 「ボーイズラブって好きですか?(36795)」

葛井さんの新刊『ファーストマスター』を読みました。
この作品は『レンタルラヴァー』『ラストマスター』に続くアンドロイド本で、

前半はアンドロイド×アンドロイド技術者・佐倉のストーリー。
後半は大雅・父の秘書だったゾフィエル『セカンドマスター』が収録。
(「レンタル」レビュはここ、「ラスト」レビュはここ

「ファースト・・」はキスで目覚めるという恋人型ロボットを製造した佐倉
誤って男性型アンドロイド・ポチ(仮名)にブチュ~としてしまい、
泣く泣く引き取ることに。

が、同居するうちにプログラムによる行動だと分っていても
ポチの優しさや便利さにほだされて、大困惑・・。

なので、アンドロイドの<>の存在と成長を重視する社長・大雅によって
佐倉は試されてしまい・・、ラストはポチを恋人として認めることができました
(でもHはおあずけ~/笑)


2話目の「セカンド・・」はマスターが死んでしまったゾフィエル
マスターの息子である大雅との関係を描いたもので、
ちょっとアヤシイ表紙同様、軽くラグエルと3P状態・・。

それでもラグエル&大雅の絆に勝てないゾフィエルはやっぱり孤独で・・
体をはって主人を守る忠誠心が涙ものでした。


このシリーズのアンドロイド達は主人に忠実で優しい存在に作られているため
全員とても健気で可愛い

なので上に立つ人間はプログラムだからと空しくならず、ずっと大事にして欲しい。
人形といえどボロボロになっている姿は絵で見ると怖いですっ。


にしても実際にこんなロボットが居たら誰も結婚しないだろーな。
確実に人類が滅亡するでしょうね~(笑)。
[ 2010/12/02 15:14 ] 葛井美鳥 | TB(0) | CM(4)

コバルト全サCD 「私の好きな声優さん(12067)」

コバルト全サCD「炎の蜃気楼」Trackを聞きました。

<出演>

直江信綱:速水奨  仰木高耶:関俊彦

ミラージュはきちんとしたドラマCDを常に望んでいるのですが
なかなか叶わず、今回も抜粋作品・・。

でも内容が大好きな5巻「まほろばの龍神」だったので、
鼻息荒く即ウォークマンへ♪

聴いてみれば 直江の独白がメインで、速水ボイスだらけ

もう、もう、やっぱり速水さんは直江が1番
ほんっとにピッタリで耳も心も瞬殺直江ファンにはたまらんCDでした!

で、抜粋箇所はほとんどが名台詞的なところで、正直全部好きぃぃ
記憶が戻っていない高耶に、愛とエゴと恐怖で苦悩する直江が病的にツボ!!!(ハァハァ)

高校生・関さんボイスも可愛かったですし、
欲を言えばBGMをミラアルバムから持ってきて欲しかったですが・・
それ以外は◎でした♪


ドラマの後は別どりの緑川さん、杉田さんも交えて「好きな戦国武将は?」的な一問一答。

速水さんと関さんはとってもリラックスした雰囲気で楽しげ♪
でも回答が一々笑えたのは関さんに宇宙人と言われた杉田さんでした。

にしても好きな戦国武将に速水さんは「明智光秀」と答えていて・・
まさかバサラの変態光秀じゃないですよね??(笑)



さて速水さん繋がりで、遅ればせながら昨日脅迫事件を知った私・・。

犯人が同世代の女ということもあって、こんな執愛は要らない!と怒りMAX
これがミラファンだったら最悪ですが・・
4年間動じず仕事をしてくれた速水さんには感謝感激

これからも素敵な声で我々を悩殺していただきたいです!
[ 2010/12/01 19:21 ] 桑原水菜&ミラ旅 | TB(0) | CM(10)
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