ＢＬ主腐日記

「花は咲くか２」CDを聞きました。 （１の感想はここ）

ルボー・サウンドコレクション ドラマCD 花は咲くか2 (2013/12/20) (アニメCD) 商品詳細を見る

＜キャスト＞

桜井：森川智之　　蓉一：近藤隆　　菖太：岡本信彦
竹生：日野聡　　藤本：鈴木達央　　柏木：三宅健太　他

今回は原作の3・4巻分。　（原作感想はこことここ）

最近漫画を読んでなかったからいい具合に新鮮で、
恋のやりとりが細かい作品だな～と改めて実感。

でも丁寧な分ダラダラ感も否めなくて・・
が、そこは声優力でしっかりカバー。

森川さんの地声に近いトーンと演技が恐ろしくよくて、
20近く歳が離れた相手に戸惑うおじさんが大層自然でした。

近藤さんはちょっと櫻井さんに声が似てるかな～・・
て、感情をはっきり出し始めた蓉一が可愛かった♪

あとたっつんも面白可愛い演技で原作より愛着がわく藤本。
そして日野さんってイイ声だ～　と、再認識。好みなのかもしれません（笑）。

岡本さんも出番多めで難しい菖太を好演。
でもこの子も藤本と同じくCDの方がププッとなれました。

てなわけで2枚組でも飽きずに聞けて、原作5巻が出たら又作ってほしいCD。
是非ラストまでお願いしたいです。

草間さかえさん原作・「地下鉄の犬」を聴きました。

地下鉄の犬 ドラマCD (2011/06/15) イメージ・アルバム 商品詳細を見る

＜キャスト＞

篠田昌昭：千葉一伸
朝倉智紀：羽多野渉　　他

草間さんの漫画は絵がダメで食わず嫌いなのですが・・（汗）

CDで聴いたら漫画なのに文学な会話劇が面白くて、
説明的な台詞がなくても情況・心情がよく分かる秀作

寂しいリーマンと骨董屋の若者が独特の雰囲気で描かれて奥ゆかしい。
「可愛い」という言葉は「自分の好み」という意味なんだ　とハッとさせられました。

が・・
上品だな～と油断しているとラストでいきなり直接話法っ。
「イレようとするとダメで・・」って・・・ギャップが可笑しかったです。


さて、リーマン・篠田を演じたのは千葉さん、骨董屋は羽多野さんでしたが、
二人ともピッタリなCVで、一伸さんの＜受＞は初聴きでも違和感なしっ。

トークで「まさか羽多野くんに抱かれる日がくるとは思わなかった」と言っていましたが（笑）、
落ち着いた声がモロ篠田さんで、色っぽかった♪

一方羽多野さんは得意分野の年下攻。似合って似合って可愛くて最高～。
こーゆーヘタレをやらせたら日本一（？）なお人柄と演技力

今回も腰のグラインドがあーだこーだと千葉さんにいじられてました（笑）。


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日高さんの「花は咲くか」のドラマCD・2枚組を聴きました。

ルボー・サウンドコレクション ドラマCD 花は咲くか (2011/05/25) ドラマCD 商品詳細を見る

2枚組なので原作の1・2巻がドラマ化。ほぼカット無しで丁寧に作られていました。
（原作レビュはここ）

＜キャスト＞

桜井：森川智之　　蓉一：近藤隆　　菖太：岡本信彦
竹生：日野聡　　藤本：鈴木達央　　柏木：三宅健太　他

「花は咲くか」はよく言えば繊細、悪く言えばスローテンポなラブストーリーで
正直これを音声化して面白いのかな～？と疑問だったのですが・・

声優さんの演技に乗っかった会話劇が意外と面白くて、一気聴き♪

森川桜井は思ったより声が高めで、
若者に翻弄されるアラフォー男の動揺がよく出ていて笑える
原作より喜怒哀楽が激しい感じでした。

一方近藤蓉一は第一声が「バ、バニー？」と錯覚するお声で・・
ツンなバッサリ感が似ていたからかな～？（笑）でもすぐに近藤さんと分ってこれ又ピッタリ

他のキャストさんも全員違和感なくて、日野さんが微妙に小西さんと似たトーンだと気付いたり
逆に柏木が三宅さんだと最後まで気付かなかったりと、ちょっとした発見もありました。

3巻も制作して欲しいですっ。

腰乃さん原作のドラマCD『部活の後輩に迫られいます』と『鮫島くんと笹原くん』を聴きました。

　　

＜キャスト＞
守屋：鈴木達央　　吉武：羽多野渉　　牧野：日野聡

Dramatic CD Collection 鮫島くんと笹原くん (2011/09/22) アニメCD 商品詳細を見る

＜キャスト＞
鮫島：前野智昭　　笹原：岸尾だいすけ

両作品ともノンケの男子が仲の好い後輩、もしくは友人から告られ、
ほだされて行く過程を描いたもので、

想いを受け入れ、×××するまでの駆け引きや葛藤がとにかく面白い！！

焦ったり、テンパッタリ、グルグルしたり
同性に恋愛感情を抱いたら本当にこんな感情が待っていそうなリアル進行です。

てな訳で登場人物はかなり少なくて、
ほぼ男二人だけの会話劇という、声優さんにとってはお疲れ様なCD。

鈴木さんは腹筋が痛くなり、羽多野さんは貧血気味になったようですが・・

とりあえず　たっつんも、羽多野さんも、前野さんも、岸尾さんもモノスンゴク上手くて、
正直コミックより引き込まれたかも♪

中でも守屋たっつんの台詞と演技のには何度爆笑したことかっ。

一気に台詞をまくし立てる切れ気味の演技が相当可笑しくて、
胃袋攻撃の恐ろしさが丸分かり（笑）。

この他羽多野さんのハアハア変態加減も気持ち悪くて（笑）、
でもトークの人柄のよさは相変らずツボでした

宮緒葵さん原作の「堕つればもろとも」を聞きました。
（原作レビュはここ）



＜キャスト＞

珠玲：岸尾だいすけ　　朔：森川智之

「堕つれば・・」は原作の激しい急展開と、
ひたすら犬に成りたい攻が面白かった作品♪

で、キャストを知った時は森川さんがイイ声過ぎるかな？？と思いましたが・・

「オレはあなたの犬です」　と言われた瞬間大満足

何故って「炎の蜃気楼」の直江をちょっとだけモリモリにやらせてみたい！
と考えたことがあるから～。
なのでここでこの台詞が聞けるとは（しかも何度も言う）・・感無量です（病）

そんな訳で常に発情犬の朔は、森川CVのお陰で少々落ち着いた犬となり、
可愛い岸尾さんの声とバランスもよくて、満足のいく仕上がり。

特典トークも二人の仲のよさが伝わって、
「岸尾とドラマをやると常に漢字が難しい」と言ったモリモリに大ウケ。

それはこの2作品のことでしょうね～↓

　　

王朝春宵ロマンセ 　　　　　夜の帳、儚き柔肌

両方とも凄く好きな作品で、
今回の「堕つれば」CDもお気に入りになりそうです。


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「Punch↑4」を聴きました。
（原作感想はここ、CD3感想はここ）

いよいよ最終話の2枚組！
コミックスより台詞多めで、番外編もついてボリューミー♪

笑えて、萌えて、泣けて、もしや今年のナンバー１CDか？？

とにかく色んな面白さが詰まった
素晴らしいエンターテインメント作品でした




＜キャスト＞

大木浩太 : 中村悠一　　牧志青 : 子安武人
和久井久嗣 : 高橋広樹　　菱谷忍 : 遊佐浩二
深津裕也 : 前野智昭　　大木聖人 : 岸尾だいすけ　　他

４は記憶喪失が治るまでの牧と浩太の交流と葛藤が描かれていますが、
19歳から15歳になってしまった浩太が原作以上にキャワイイ～～～ッッ。

何なの？このゆーきゃん・・
今まで聞いた中村キャラの中で1番ウンマイ気がする！！！

喜んだり、泣いたり、病んだりとかなり感情の起伏が激しい今回ですが、
どれも凄く切なくてキュンキュン。

自分の居場所に納得できた浩太に心から感動できました♪


一方子安・志青ですが、こちらも当然原作以上に仕上がっていて、
2枚目と3枚目声のギャップが甚だしく面白いっ

若干ハーハー言い過ぎな変態を猛発揮しつつも、
「お前は消えない、後悔もさせない！」と言い切った包容力声にはノックアウト

文句無しの演技力で、
牧は子安キャラの中でかなり上位になりそうです。


この他感動したのが原作にない裕也と浩太の携帯会話。
浩太の言葉どーり「幸せになる資格がある」裕也のその後が読んでみたい。

そして＜変態＞以外で笑えたのが「祝ドライ」のBGMと末次。

更に番外編のダブルデートストーリーも楽しくて、
怒りたいほどイイ声祭りでした （モリモリ～）


トークCDは子安さんと中村さんの二人だけでちょっと残念でしたが、
子安さんの前でも物怖じせず仕切れるゆーきゃんはお流石。
面白かったです♪


＊高橋さんの声が風邪気味に聞こえたのですが・・気のせい？？


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凪良さんの『全ての恋は病から』を聴きました。
（原作レビュはここ）



＜キャスト＞

佐藤夏市役：羽多野渉
椎名一貴役：間島淳司

この物語は常に人肌に触りたい男・夏市と掃除アレルギー・椎名のコメディで
互いの持病を癒しあっているうちに本物の恋に発展。

ツンデレ汚部屋王子と優しい変態男が爆笑で、
本編とブックレットで息子にぬいぐるみを与える夏市・父もイイ味。

名前が信号な弟たちは出てきませんでしたが・・
羽多野さんと間島さんがピッタリで、特に可笑しかったのが羽多野さん

かなり低めの声に最初は「誰？」と思いましたが、
ぬいぐるみに抱きつく変体ぶりや、絶叫の仕方が上手くて面白かったぁ

そして全く知らない声優だった間島さんも癖のない素敵声で
可愛い女王の椎名がイメージどーり♪

羽多野さんより先輩の役者さんのようですが、
これからもどんどんBLに出ていただきたいです！


トークの方はお二人の性格のよさが出て、和気藹々なムード。
が、CDキャラとは違い、どちらかというと綺麗好きは間島さんのようでした（笑）。



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『世紀末探偵倶楽部』を聴きました。

原作は四谷シモーヌさんという作家さんの20年も前の作品でしたが、
映画人気に便乗して作ったのか？？
とにかく今さんのジャケットにヤラレてポチッとしてしまいました。



＜キャスト＞

シャーロック・ホームズ：　鈴木達央
ジョン・H・ワトスン：　安元洋貴
アルセーヌ・ルパン：　子安武人
ジョン・ガリデブ：　成田 剣

このCDは映画・シャーロック・ホームズに嵌ってしまったことと、
好きなコンビの安元×鈴木さん＆脇の豪華さでゲットしたのですが・・
（映画感想はここ）

内容は思ったよりBLで、たっつんも驚きのワトソン×ホームズ（笑）。

なのでvsルパン、vsガリデブと二つの事件を扱っているわりに、
主題は愛に不器用なつれないホームズと、そんな彼にグルグルするヘタレ・ワトソンの葛藤。

映画とは想いの強さが逆でした。（CD→ホームズ＜ワトソン）


にしてもこのドラマにおける二人の年齢がよく分からない。

今さんのジャケ中のイラストが凄くオジサンで・・
ワトソンは家庭教師と付き合っているので映画と同じくらいなのかな～？？

とりあえずキッチリBLだったので、
中身ももう少しお耽美なイラに仕上げてもらえると嬉しかったっ。

てな訳で安元さんと鈴木さんの年齢を知っているアタシにはちょっとウ～ンで、
一人一人の声はイイのにイラストとボイスが微妙にミスマッチ。

子安さんと成田さんも出番少なめだったので勿体無かった。
1事件・1枚で、ラブ＜ミステリーの方がよかった気がします。

トークは鈴木＆安元、子安＆成田でわかれていて、別収録だったのかも？

子安さんの「太ってんだか痩せてんだかはっきりしてください」という
＜ガリ・デブ＞に対する突っ込みが笑えました