ミラージュツァー2日目です。
3/31は熊本に移動。
「火輪の王国」旅です。
「火輪の王国」は15~19巻までの全5冊で、前半は熊本市内、後半は阿蘇山中心。
「火輪」は
高耶さんが可愛そうで可愛そうで可愛そうで、読書する度に悶えますが・・
実はこのシリーズ、直高がどーなってしまうのかあまりにも気になって、
初回読書は一気読みでした。
しかもこれプラス
「十字架を抱いて眠れ」も読破。
つまり6冊を1日でクリアしてしまい、ほぼ徹夜。
正直死にかけました~
(←アホ)そんな思い出深い熊本編(笑)久しぶりに読んでみれば、やっぱり問答無用に面白くて・・
そして
哀しいですっ。さて熊本観光です。
時間の都合で31日が阿蘇、1日が熊本市内と順番が前後してしまいましたが、
見たい所はほぼコンプリート。
お天気はかなり不安定でしたが、何とか雨が降らずラッキー♪
でも・・
阿蘇はものスンゴイ強風でした!!
特に山の上ほど激しくて、1番強かったのが
大観峰。

体が飛ばされんばかりの強風で、滅多にできない経験でしたが・・
霧でほとんど景色が見えず、風との戦いでした。
戦いといえば、ここは
千秋vs高耶 現場。
疑われたことに腹を立てながらも、結局イイ人な
千秋。
私は直江の次にこの人が好きで、千秋の優しさとサクッとした人柄には本当~に魅了されました

考えてみると20巻以降は出番がめっきり減ってしまうチーさまですが、
どんなに体を変えても、犬になっても、やはり長秀はメガネで1本結びの千秋でした・・。
この大観峰の近くには
阿蘇神社がありました。

ここは主に千秋、哲哉、晴哉が関わった所。
かなり立派な神社で由緒正しい歴史を感じました。
その後は
草千里へ。
ここはモンゴルかぁ~という程の広い平原には驚きましたが、凄く綺麗で水溜りも光っていました

でもこんな広大な場所で怨霊同士が戦ったとは、想像すると凄いことで、
怨霊が~、清正が~、高耶さんが~ とグルグルする私。
が、娘どもはそんな母そっちのけでワクワク乗馬
(写真右)。はぁ~、直高もペア乗りさせてあげたかった・・。草千里の直ぐ後ろにはドライブインと
火山博物館があります。

ここは体調ボロボロの直江が大友宗麟と会談したところ。
中はお土産屋さんもあってわりと綺麗♪
にしても、
燃えカスから甦った体で阿蘇山に来るとは・・ムチャな男です。
健康でも阿蘇ドライブはちょっと酔いそうになるし・・
山頂はガスが発生していて、寒いし、強風だし・・。
本当に気力と執愛で生きてる男だったんだな~と実感しました(笑)。
お次はクライマックスの
火口です。
中岳は
壮大 の一言につきました。日本にこんな場所があるなんて!というほど凄い山々。火口は煙が上がり中は水色の温泉(?)状態。色がとても綺麗でした。
こんなスケールの大きい場所を結界調伏する人達って・・
直高の真言には鳥肌がたちました。
そして
<いっしょに焼かれよう直江・・> には
涙。
31日は阿蘇をほぼ一周し、上記の他にも西巌殿寺と白川水源にも行きました。
西巌殿寺は大友が拠点を置いたところ。
車椅子の直江が阿蘇惟光と会談したり、吉江に景虎の元に戻るのではないか?と疑いを持たれている直江です。

人っ子一人居ない静かなお寺でした。
白川水源は日本の名水の一つらしく、水を汲みに来ている人をたくさん見かけました。
左は開崎が高耶を映した池。ここから蛇を出し、高耶の居所を探りました。
右は池の中。透明度が高いので美しかったです。
次は熊本市内をUPします。