『炎の蜃気楼・総集編』が届きました♪
この本は桑原さんの20周年記念本で、
原作の1~3巻、コミックスの第1話、インタビューなどが収録。
で、私のお目当ては
ほたか乱さんの挿絵
現代夜叉衆はこれまで
公式でちょい見な上にチキンだったりするので(笑)
普通版は貴重品っ。
カラー1枚、モノクロ15枚とけっこうあって新鮮でしたが、
1番好きなのは
高耶さんが脳内で浮かべた直江の面影(P.397)
そして
リニューアル政宗さま♪
・・かなりバサラってて嬉しかったですっっ。にしてもこの総集編は相当中途半端なところで終っていて
これは初読みの読者に
「続きが読みたいっ!!」と思わせる罠なのか??
嵌る人が続出すると嬉しいです
(オイ)そういえば桑原さんの
公式DIARY に瑞鳳殿訪問の写真があって、
最近同じ場所に行った私は親近感♪
旅行のために読み直した仙台編が収録されていたことにも縁を感じましたぁ。
で、とりあえず総集編は直江が居るシーンと、桑原さんのインタビュー記事を読書。
桑原さんはミラ時代を
「ムキになって書いていた」、現在は
「肩の力を抜いて書いている」と答えていて
これは邂逅編を読むとその差が凄く分りますが・・
私はやっぱりパワフルでムキな時代が好き!!!でも作家さんは生ものですから変化するのは当然で、
私もミラに対するテンションが数年前とは違いますし、
これは仕方がないのかもしれませんね。
にしても浜田さんの第1話絵柄にはちょっと年月を感じてしまい、
せっかく20周年を祝うなら
『是・ファンブック』方式でやって欲しかったぁぁぁ!!
今をときめく作家さんたちに1ページでイイから直・高を描いてもらえたら・・
我が生涯に悔いなしっ!! (特にあじみね、今、円陣、小椋、如月、志水、佐々、高階、奈良、蓮川、日高、よしなが、
陸裕、やまねさん のが見たいです!・・ってどんだけ居るんだ)。さて、この総集編で1番面白かったのが裏表紙。
直・高の台詞がいくつか載っているのですが、
高耶さんのは名台詞がたくさんで、直江は
迷台詞が混ざっているっ。
「大人の・・」とか「あなたの犬・・」とか。直江で先ず連想するのがこれって・・(笑)。
でもこの
<変>な感じがギャーなのに愛おしくて、
この男から腐道が始まったと思うと感無量な1~3巻でした