fc2ブログ

BL主腐日記

BL的<萌>をひたすら叫んでいるブログです。
BL主腐日記 TOP >
はじめに
BL主腐日記へようこそ。
「同じものが好き!」という方、コメントいただければありがたいです。
どんな古い記事でも必ず返信します!

☆特に好きな作家さん&声優さん

<小説>
英田サキ・和泉桂・岩本薫・榎田尤利・かわい有美子・桑原水菜・ごとうしのぶ
崎谷はるひ・高遠琉加・月村奎・凪良ゆう・松岡なつき・水壬楓子

<コミックス>
あじみね朔生・甘野有記・井上佐藤・今市子・九州男児・国枝彩香・こいでみえこ・志水ゆき
高永ひなこ・夏水りつ・野守美奈・深井結己・葛井美鳥・星野リリィ・山田ユギ・よしながふみ

<挿絵>
彩・円陣闇丸・おおや和美・小椋ムク・笠井あゆみ・葛西リカコ・佐々成美・高階佑
奈良千春・蓮川愛・日高ショーコ・麻々原絵里依・雪舟薫・陸裕千景子

<声優>
井上和彦・置鮎龍太郎・小野大輔・神谷浩史・小西克幸・子安武人・諏訪部順一
中村悠一・野島健児・速水奨・平川大輔・緑川光・森川智之

<心の恋人>
土方歳三(13歳から好き!)
直江信綱(この人で道を踏み外しました)

*記事と関係のない書き込みや不愉快なコメントは削除させていただきます。
*2012年1月に楽天ブログから移転しました。。
*拍手コメントへの返信はコメント欄にしています。
*ツイッター https://twitter.com/mirasilk

囀る鳥は羽ばたかない5

「囀る鳥は羽ばたかない」5巻の感想です。
(4巻感想はここ

aezuru-5.jpg

今回は約半分が矢代百目鬼の想いのぶつけ合いで、
心の内を吐露してから繋がるまでの描写が非常に丁寧。

繋がってからも 何回キスしたんですか?? という
百目鬼がいかに頭を好きかが分かる抱き方で、
切ないやら、ドキドキするやら・・悶えずにはいられない。

これまで普通の感覚・感情を捨てざるおえなかった矢代の半生が、
百目鬼の出現で少しずつ壊され、
自分に大事なものができる恐怖と共に矢代を脅かす。

なので後半は百目鬼を喪う前に捨てる決意なのか
単身で竜崎の後始末。

竜崎の矢代に対する恋情と
二人のなんとも言えない絆に胸が苦しくなりました。

それにしても平田はけっこうな極悪人で、
三角に真実がばれたら即処刑では?

とりあえず矢代のその後が全方向から心配ですが、
ヤル時はヤル百目鬼がきっとなんとかしてくれる筈。

今後の活躍に期待です。

さて、5巻と同時に発売されたファンブック「20072017」

aezuru5-5.jpg

「どうしても触れたくない」が未読なので半分理解不足でしたが、
囀る関係のカラーイラストとミニ漫画・特典マンガには大満足。

ヨネダさんの絵は好みからずれているわりに
構図やポーズが巧みだから表紙は大好き。

囀る以外で特に気に入ったのはP13とP34。
やはり刺青は最高です!
[ 2017/12/06 21:13 ] ヨネダコウ | TB(0) | CM(0)

坊主かわいや袈裟までいとし4

「坊主かわいや袈裟までいとし」4巻の感想です。

bouzu-4.jpg

本間さんは兎虎本の最終巻が長年出ておらず、
別の連載も始めているので、もしや未完作家なのか??

と、少々疑っていましたが坊主は4巻できちんと完結。
大円弥六はラブ成就で、父も不倫回避なハッピーエンド。

Hシーンは皆無でも、ラブと親子関係がうまく絡まって、
こんなBLもアリ!とわりと満足。

弥六のカッコよさに惚れ惚れし、パパのパンツマスク
大円の「大人になる」宣言には爆笑しました。

そして1番よかったのは弥六の親に対する葛藤を
上手く終わらせた大円の言動。

ブチ切れた弥六を肯定した言葉が感動的で、
大円は僧侶向きだと納得。

跡継ぎがつくれなくても、
二人の人徳でお寺は繁盛する気がします。

それにしてもハルは本当に出家する気なのか?
パパに近づきたいだけでは??

時々大円一家のその後を短編で描いて欲しい最終巻でした。
[ 2017/11/28 18:32 ] 本間アキラ | TB(0) | CM(0)

マイティ・ソー3 ラグナロク

注:ネタバレしてます

約4年ぶりの待ちに待ったマイティ・ソー3を見てきました♪
(過去作品の感想はここ

maite-3.jpg

かなりコメディ仕上がりと聞いていたので、
少々不安でしたが ガチなコメディでした

とはいえもの凄い迫力とスピードで
バトルシーンと兄弟わちゃわちゃはタップリ。

兄上のキャラが崩壊気味で、おしゃべりになっていましたが、
ロキとの絡みが予想以上に多く、ソー・ロキの民には満足な内容。

特にラストの

兄:「お前がここにいたら抱きしめたのに」
弟:「いるよ」

には激しく萌え転がって、
吹き替えの平川ボイスに心臓を撃ち抜かれました。

ラグナロクは最強の姉・ヘラが出現したことで起こるお家騒動で、
アスガルドを消滅に追い込むスケールのデカさには呆然。

ソーの仲間もあっさり死亡で、ジェーンともシレッと終わっているし
これまでの物語はなんだったんだ~と思わなくもない・・。


でもオレ得過ぎるストレンジ先生と兄弟の絡みや、
後半はハルクや新キャラ・ヴァルキリーの登場で、
色々気にしている暇がないww

全体的に 萌<笑 ではあるけれど、
ソーの王としての成長もきちんと描かれている娯楽大作!

字幕と吹き替えそれぞれ1回ずつ見ましたが、
ロキちゃんの可愛さに3回目をキメたい、
飽きない作品です。



↑これも好きなシーン。和む・・。

*そしてけっこうある、気になること

・ラストの飛行物体はナニ?
・あの後彼らは地球の北欧に降り立つのか?
・そういえばアスガルドの人口って元々どのくらいだったの?
・ロキって意外と善良な王様だったんじゃないか?
 あんなアホな劇を上演できたんだから(笑)
 でもインフィニティストーンは盗んだよね??
・兄上は髪を切られた時に茶髪にされちゃったの?
・ハルクはバナーになれるのか?

次回作も楽しみです。
[ 2017/11/05 22:05 ] 海外ドラマ・映画 | TB(0) | CM(0)

10DANCE 3

3年半ぶりの新刊です!!

10dan33.jpg

こんな素晴らしい作家さんを手放すとは
なんて愚かな竹○房。


でも講談社さんから新たな出発で
BLテイストも失わず嬉しい。

年月があいてしまっても美しいダンスシーンと描線、
特別な感情に戸惑う二人の距離感に魅了されました。

今回1番好きなのは#11~#12のラテンをセリフつきで踊る
杉木鈴木

丁寧語ポエマーな杉木が突然オレ様キャラに豹変する流れが痛快で
二人のダンスもエロカッコイイ!

<萌と笑>が絶妙にまじりあい、
かなりドツボでした。

そして杉木の悔恨と彼らの想いが爆発する#15も最高で、
電車の窓ガラスにハッとする演出が堪らない。

4巻は競技もラブも進展しそうですが、
杉木は戦いよりも育成に重きを置いている気がするので、
どうなることやら。

続きが早く読みたいです。
[ 2017/09/26 14:55 ] 井上佐藤 | TB(0) | CM(0)

秘密season0 -増殖-

「秘密season0」5・6巻<増殖>の感想です。

himitsu055.jpg

1年ぶりの新刊ですが、2冊同時発売で狂喜乱舞。

BLは1年1冊ペースの方が多いので・・
さすが巨匠!と、清水先生に先ずひれ伏す。

続いて美麗表紙を拝むべく帯を外していざ読書。
相変わらずの面白さに一気読みでした。

himitsu0555.jpg

今回は観た人が次々と自殺していく謎のホラー映画と、
それに絡むカルト教団を捜査する第九のストーリー。

<増殖>の意味が分かるラストには思わずゾ~としましたが、
コメディ部分もわりと多くて、
青木にだけDVな薪さんがなんとも萌え可愛い。

そして焦ったり嫉妬したりと忙しい青木は
とりあえず泣きすぎ!

でも、薪さんを愛する力はやっぱり最強で、
あと10歩くらい強引になればきっと幸せになれる筈。

青木の微々たる成長に期待です。

この他気になったのは再登場のタジクで、
今後も関わる可能性大な上になかなかの腐男子w

そして部下の波多野もイイ味なので、
次回はもっと腐女子化して欲しい。

にしても教団の光君は美人だったな~。薪しゃんと同等かそれ以上。
母親の顔面がアレなのにナゼ?
という突然変異でした(笑)。


*お久しぶりのブログ更新。
ジャニーズJr.にハマっていたら半年も放置してた(汗)。
[ 2017/09/07 17:37 ] BL臭なノーマル作品 | TB(-) | CM(-)

箱の中・檻の外

今更ですが、木原さんの名作「箱の中・檻の外」の感想です。

最近手に取りたい本が枯渇して、
BL日照りも甚だしい毎日。

でも先日フォロワーさんと交流するうちに、
避けていた作品に意欲がわいて古本ゲット。

スーパー攻様も受様も存在しない、
癒し微量で人間くさい木原世界にダイブ~。

で、うあぁ ウェエエとなりながら
文章の上手さにやめられない止まらない読書。

ラストは泣ける締めくくりで、
これだから嫌なんだよ、この作家さんは・・
と、脳裏に焼きつく内容でした

hako−1 

「箱の中」は痴漢の誤認逮捕で実刑とのなった堂野
同じ雑居房の喜多川の物語。

真面目でお人よしな堂野は屈辱的な囚人生活に発狂寸前。

が、強面の喜多川と交流するうちに、無知で純粋な人柄に情がわき、
流されるまま犯されてしまう。

なので出所後はあっさり妻子をもってしまう堂野ですが、
喜多川は6年の歳月をかけて堂野を捜索。

吊り橋効果的感情だった堂野と
生きる意味=堂野 な喜多川には温度差があり、
一途さは涙ものでも、かなりゾゾ

二人の葛藤に先が見えないうちに、娘に事件が発生。
これがきっかけで再燃するのが少々腑に落ちませんが・・

終わってみれば30年近い時が流れる人生ドラマ。

特に後半は喜多川の人としての成長が感じられて
救いがありました。

hako−2

箱と檻はともに後半部分が第三者視点で描かれているため、
メリハリがあって飽きのこない面白さ。

箱の「脆弱な詐欺師」は堂野を探す探偵、
檻の「なつやすみ」は息子ので、
探偵は脆弱だけに、いい気味な顛末。

同じ雑居房にいたさんがカッコイイ。

そして「なつやすみ」はラストが涙もので・・
でも二人の穏やかな生活が垣間見れて感動的でした。


ところで<痴漢>と間違われ、
無実を主張し続けると実刑を喰らうというのは本当なのか??

まあ間違うことはほぼないとは思いますが・・

冤罪を生まないために混んでる路線は
全車両男女別にしたらいかがなものか(笑)。
安心・安全・清々した気分で通勤通学できると思う。
[ 2017/03/24 16:03 ] 木原音瀬 | TB(0) | CM(0)

まほろ駅前多田便利軒4

「まほろ駅前多田便利軒」最終巻を読みました。
(3巻感想はここ

原作も漫画も自傷気味で優しい行天が大好きな私は
今回もユギさんの絵に悶えっぱなし。

半裸、小指、そして多田に拾われるラストシーンの表情がもう、もう・・。
終わってしまって本当に哀しいです!!

maho-4.jpg

4巻目は産院で取り違えられた青年が
実の親の現状を知りたいと便利軒に依頼。

<血の繋がりのない親子>
に自分の過去がかぶり、不安定になる多田。

ところが行天は依頼遂行を望み、
仕事を受けたくない多田と対立。

自分の子と確信できない赤ん坊の
父になろうとしていた多田と、
遺伝子上の子供がいる行天・・。

多田は自身の過去と向き合い、
行天との関係も見つめ直すことになります。

てなわけで多田の過去が切ない4巻でしたが、
幸福は再生すると結ぶラストは感動的。

ユギさん独特のユーモアと色気で、
原作と同じかそれ以上に素晴らしい。

後書きのしをんさんの興奮っぷりがごもっともなシリーズでしたw


さて、この4巻発売と同日に20周年記念本が到着♪

nijyuunenn.jpg

1番嬉しかった番外編は「明烏」。
タレ目の脱力系上司が相変わらずイイ味で、
翻弄される部下も可愛かった~。

そして「ピクニック」番外の岸岡はどうしてこんなにムンムンしてるのか・・
ユギさんの描くオッサンには本当にやられます。

この他1番好きなドア3兄弟や
コミックス一覧にある20年後イラストも面白くて、
本編を全て再読中~。

で、気付いたのですが・・

ユギ作品は全体的に時の流れが早く、
突然失踪する人が多い(笑)。

でもどれもこれもしっかりした起承転結と笑える演出が最高で、
スピード感のある話運びとキャラのカッコ可愛さは完璧。

短編も長編も上手いBL界のトップ作家さんだとつくづく実感。
今後もユギさんの健康を願ってやみません。
[ 2017/02/12 12:16 ] 山田ユギ | TB(0) | CM(1)

ドクターストレンジ

ベネディクト・カンバーバッチ主演のマーベル映画
「ドクター・ストレンジ」を見ました。

do-c.jpg

べネ作品はシャーロック、戦火の馬、スタートレック、
イミテーション・ゲーム
を見てますが、
どれも違う雰囲気で、もれなく役にピッタリなイイ男。

でも今回は髭とサリーちゃんパパマントで、
けっこうイカレタお姿・・

doc-1.jpg

なのにもの凄く面白くて、カッコよかった♪

「不思議な顔だな~、シベリアンハスキーみたい」
と思ったシャーロックの第一印象が、今では信じられませんw


「ドクターストレンジ」は自動車事故で神の手を失った天才外科医の物語。

治療のためにすがった魔術修行の途中で、
世界を破滅に導く闇の魔術師と対決。

戦いを通して人として成長して行きますが、
ラストのサプライズで家庭内紛争に巻き込まれる予感。

神兄弟と共演する日がきたら、
オレ得すぎてどうしたらいいんだっ。


マーベル鑑賞に終わりが見えませんw

それにしてもアクションと映像が美しく激しい映画で、
美しさに拍車をかけたのはティルダさま。

この女優さんのイメージは常に天使ですが・・

doc-3.jpg

今回はツルッツル。

doc-2.jpg

でも相変わらず独特の雰囲気で、最高でした。

そしてもう一人注目はレイチェル・マクアダムスさん。
どこかで見たことあるな~
と思ったら映画・シャーロックホームズのアイリーン。

airi-n.jpg

ホームズに縁がある女優さんですw

さて、肝心の<萌>部分ですが・・
これは残念ながら皆無で、強いて言うならマントとドクター

ドクターの羽織っている赤マントには意思があり、
主をきちんと守り、攻撃までしてくれる。

次回は人(男)に変身希望です。


*この作品は吹き替えに好きな声優さんが3人もいて
(三上、井上、小野D)
声のためにもう1度鑑賞必須!
[ 2017/01/29 15:12 ] 海外ドラマ・映画 | TB(0) | CM(0)
その他のBLレビュー
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム