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はてなキーワード: カイジとは

2024-11-28

anond:20241128143800

カイジゴウキュウに空目した。

カイジ号泣!!

anond:20241128142646

カイジセイキュウの意味がわからなかったんじゃない?

2024-11-26

「僕の心のヤバいやつ」でセックスが始まったら起こしてください

あの漫画セックスしそうでしないかイライラする

カイジみたいに引っ張るから嫌だ

セックス始まったら起こしてください

2024-11-21

anond:20241121024628

わかってないなー。絵がうまくても、ストーリーゴミなら売れねーんだよ。カイジとかアカギが絵がうまいか?

2024-11-15

anond:20241115000009

女性向け同人っていわゆる「マスピ絵」が存在しなくて、

特に二次創作界隈ではおそ松くんカイジコナンジョジョ・金カムゲゲゲの謎とか人気作品の絵柄の幅が広すぎる上に

一枚絵ではなくシチュエーション台詞ありきの漫画が好まれる傾向もあるので

AIポン出しの小綺麗な名もなきイケメンが一人で立ってるだけの一枚絵はあまり需要がない

AIを使う人もAIを好む人も少ないのでAIに脅かされることもなく無関係でいられる人が多かったけど

規約」として明文化された途端「公式迷惑をかけないようにウォーターマークを入れるのがマナー!!」みたいなのが急速に進み始めてなんだかなあと思う

2024-11-12

anond:20241112032347

今はな。昔は、就職氷河期カイジの地下設備みたいなところでコードを書かされてたんだよ。

2024-11-06

anond:20241106152957

ほならワイも便乗して昔語りしたろ♪

…89年の晩冬~初春にかけて、ピースボートという団体事務局?が当時最高で最後流行を示そうとしていた「反原発」を掲げて、日本列島原子力発電所の立地場所を海から視察するという名目で「日本一周反原発ピースボートツアーを敢行した

大学入学直前の高校卒業旅行としてワイくん厚顔の美少年(18)は乗り込んだ

ところでこのツアー乗客は船内のイベント下働き積極的に参加してこなすことが奨励されており、そこでワイちゃん(18)はまだ『カイジ』を描く以前の作者と出逢ったんや

船内では随時いろんな所でいろんな勉強会というイベントが行われており、彼は美術スタッフとしてそれらの会場に貼り出されるポスターを白の模造紙に「チェルノブイリには行きたくねェ~♪」と忌野清志郎(だよな)を口ずさみながらポスターカラーで描きまくってた

ワイちゃん(18)も何をおもったか彼といっしょの美術スタッフだったので数回ほど世間話することがあった

ツアーが終わって下船したあと、彼から自作といって手紙と『ワニの初恋』っていう人情話のマンガ単行本が届いた

追記ランキン・タクシーも乗ってた

船内での著名人うしの対談イベントレゲエ爆音BGMに流すというMC?みたいなことやってたが、対談の途中でいきなり席を立ってレゲエの音量を調整してまた戻るっていうことしてたのが印象的だった

カイジに救ってもらった

自分は、某私立医学部を出た医者なんだけど。

学生時代に、カイジになんとか助けられた。

  

自分は、勉強ができず、進級試験で2回、退学になりかけた。

シンプルに、暗記が苦手で、進級試験に通らず、留年し、留年は2連続でしたら退学である

2年生と4年生に、2回、留年し、留年したのに、本試験合格できず、再試験になった。

  

退学になってたら、人生終わってたと思う。

2回とも、なんとか合格したが、その時は、カイジを読んで、「ここ一時だけ集中しろ!そしたら後の人生は遊んでもいい!!」と集中してなんとかなった。

  

今は、その時に集中したからか、ずーっと医者になってもダラダラ遊んでいる。

医者としての研鑽など目もくれず、ショボい期間限定の雇われ仕事を、数ヶ月で辞めては雇われってのを繰り返している。

履歴書なんてひどいもんだが、医者になれないよりはマシだろう。

2024-10-28

2025年4月5日でスーパー戦隊は50周年

企画やらキャスティングやらを忙しくやってるだろうけど来年戦隊は50周年を推してくるのかな

ちなみに一番最初ゴレンジャーが2年近くやったり途中スパイダーマンが入ったりで作品数としては来年が49番目の戦隊

普通戦隊にして50周年は「50年間ありがとう」的なコメント出すだけなのか設定やらで50をモチーフにしたものを入れてくるのかが今から気になる

ただ40周年のニンニンジャー、40番目のジュウオウジャーはあまり(というか全然)40を推さずに進めたし、過去戦隊に変身できるゴーカイジャーは35、過去戦隊の力を借りて戦うゼンカイジャーは45

過去と関連付けるのは55になるのだろうか

あと1か月くらいでちらほら情報が出始めてくる

2024-10-26

anond:20241026155810

学園アリス』(2002-2013)入れたいなあ

アニメ化もされ700万部売れている

少年漫画のようにバトル偏重にはならないが能力もの

りなちゃにありそうな低年齢向けっぽい雰囲気からはじまるが、稀に生まれ能力者の保護能力開発を謳う学園が舞台で、実際には学園が能力者を搾取し国も公認しているディストピア世界

・希少な(?)関西弁主人公

こどものおもちゃハンタハリポタカイジフルバを混ぜつつ、百合という独自要素

・「百合っぽい」はよくあるが、女同士で愛ゆえの唇のキスまでやるのは希少

イケメンとの恋愛関係がありつつ、いつも心のど真ん中に百合相手のことがあって、始まりも終わりも彼女を追いかけて終わる

2024-10-25

俺の人生における最も重要漫画10

YAIBA青山剛昌

ドラゴンボール漫画ではなくてアニメから入ったので漫画の印象が薄い

一方でYAIBA人生初のめちゃくちゃ興奮した漫画

友人の家にあった本を借りて途中まで読み、その後はサンデーで読み漁った

ちなみに「うしおととら」も置いてあったが絵がキモくて読まなかった

コナンでもYAIBAキャラが出てくる度に1人ではしゃいでる

YAIBAの再アニメ化にはめちゃくちゃ期待している

SLUM DUNK井上雄彦

少年スポーツといえば野球サッカーかという時代に一大旋風を巻き起こしたバスケ漫画

陵南戦のメガネ君は忘れられないし

山王戦が始まる前の緊張感が半端なくて読んでて喉がカラカラになった

言わずもがなスポーツ漫画金字塔

火の鳥手塚治虫

ブラックジャックとかアドルフに告ぐ面白かったけれど、やっぱり火の鳥こそが手塚治虫ライフワーク集大成

小学生中学生高校生大学生社会人のそれぞれのときに読み直して新しい発見がある希有な作品

個人的に好きなのは乱世編かな

源義経悪人に描いていることに衝撃を受けたし、大人になってから読むと彼が可哀想にも見えてくる不思議

すごいよマサルさんうすた京介

冒頭の「わかめ高校」のところから衝撃的だった作品

平均的に毎回面白いだけではなくてクリティカルヒットを何回も飛び出す、ギャグ漫画として異常な作品

作画スタッフを増やせばどうにかなるかもしれないがギャグで毎週笑わせるのは本当に大変だったと思う

「チョ☆チョニッシーナマッソコぶれッシュ☆エスボ☆グリバンバーベーコンさん」はいつでも突っ込めるように覚えている

カムイ伝白土三平

父親が好きで全巻買ってきて読んでみた作品

どこまで忠実なのか知らないけれど江戸時代がエグすぎて軽くトラウマ

というか一部のラストのアレとか完全にトラウマ

小六のあのシーンとかが好きなんだけど分かる人が周りに全然いない

からくりサーカス(藤田和日郎

小学生の時にはキモくて読まなかった「うしおととら」だったけれど中高生ぐらいで読み始めてどっぷり漬かる

その流れでからくりサーカスを読み始めたが、10選の中でもトップ3には入る素晴らしさ

例の「べろべろばぁ」のシーンとか、「笑うべきだと分かったときは、泣くべきじゃ無いぜ」とか、非常に素晴らしいですね

天(福本伸行

福本作品カイジとかアカギが人気だけれどどう考えても天が至高

停電から九連宝燈はさておき、東西戦が最高に面白いし、その後の話も非常に良かった

「凡人が長生きしても暇なだけ」っていう台詞がめちゃくちゃ心に残ってるけど、あれって「銀と金」だっけ・・・

20世紀少年浦沢直樹

浦沢直樹作品HAPPYYAWARAMONSTERも読んだけど20世紀少年が最高に好き

こう言うと多くの人が「なぜ?」って言うけど、普通に全編通じて面白いよね

特に浦沢直樹っていろんなところの解像度が高いのが良くて、YAWARAだと富士子さんの赤ちゃんの顔とかがまさにそれ

20世紀少年は「普通の人が大人になったとき小学生時代記憶」に対する解像度が凄く高い

それを踏まえてのあのオチなのでめちゃくちゃ良かった

怒ってる人を理解できない

ジョジョの奇妙な冒険:第四部荒木飛呂彦

ジョジョで1つ上げろと言われたら間違い無く四部

これも「なぜ?」って言う人が多いけれど、三部のインフレから四部での能力バトルっていうのが斬新すぎて満足度が高い

ラスボスがド変態なのに好感度高いってのも凄いし、ラスボスを追い込むのが川尻隼人っていうのが最高

まぁ一番ラストを持って行ったのが承太郞なのはちょっとアレだけど、まぁいいんじゃないすかね

ファイアパンチ藤本タツキ

チェンソーマンとどっちにしようか迷ったけれどやっぱりファイアパンチ

最初凡作だったのに途中から傑作になった印象

ところが改めて読み直すと序盤から映画っぽさがかなり強いことに気付く

1コマ1コマ映画を見ている気分で見ていくのが良くて

特にドマの村のあそことか、凄いですわ

選外

銀河英雄伝説道原かつみ)はかなり影響を受けたけれど、途中で終わってしまったのが残念

ベルセルクもかなり影響を受けたが10選には入らないか

まぁ選外は上げ出すとキリが無いけれど、パッと見たところマガジン作品が入ってないね

ヤンキー漫画あんまりきじゃ無いっていうのはあるけど

GTOとか今日俺とか一歩とか大好きでずっと読んでたしMMRとか話題になる前から見てた(そして信じてた)

ただ人生10選に入れるか、って言われるとちょっと違うかなぁ

あと現在進行形青年誌系の好きなのはたくさんあるし、最近ジャンプジャンプラでも面白いのはたくさんあるけれど

なんというかコンテンツとして消化してしまって残ってない

それに対してこの10はいつまでも胃の中に残ってる感じ

2024-10-24

anond:20241023231223

すごく情景が浮かぶ話だった

東出が熊のモツ煮を無心に食べてる姿、そしてそれを見て感動するあなた気持ちが伝わってきた

東出の一心不乱に食べる様子が、ただの「食事」を超えて、もっと根源的な「生きる」ということの姿を見せてたんだろうね

かに普通食レポとか美食家が見せる「味の感想」だけじゃなくて、ただただ食ってるだけってのが逆に強烈に「生」を感じさせる

東出はきっと今、色んなことから解き放たれてて、だからこそ素直に、ただ生きてるだけって感じなんだろうね

増田が「俺は東出みたいに、あんなふうに一心不乱にメシを食えているか?」って自問自答したってのも、まさにその通りで、我々が普段忘れがちな、ただシンプルに生きることのエネルギーを見せつけられたんだと思う

カイジみたいにキンキンに冷えたビールで「キンキンに冷えてやがる!」ってなる瞬間も、あれもまた、生きてる実感のひとつなんやけど、東出のあの熊のモツ煮の食べ方とはまた違うんだろうね

なんだかんだで、東出がそこに映し出した「生物としてのパワー」に惹かれたんだろうな

普通やったら照れくさくてできへんことも、あんな風に無心でやってるの見ると、むしろかっこいいと思わせる力がある。羨ましいって気持ちも、きっとその「生」を感じさせてくれるからなんだろうね

ももしかしたら、増田もいつかあんな風に何かに夢中になれる瞬間が来るかもしれんよ

生きる実感ってのは、意識してると意外と得られへんもんやけど、ふとした瞬間にガツンと感じることもあるだろうし

2024-10-23

モーニング史上最も重要マンガ10

実際のところモーニングも以下のようにすでに10選の記事が出ている。

ので私が別に書くことはないかと思ったんだけど、まあ各作品書き手コメントしたような記事を求めてる人もいるようなので僭越ながら自分も書いてみることにした。まあネタ被ったっていいよね。たぶん

ちなみに自分は40台後半。雑誌としてモーニングを読み始めたのは社会人になってからだけど、それ以前から作品単位でならちらほら知ってた、って感じ。年齢的に古い作品がちょい多めなのは許してください。

1. 島耕作シリーズ弘兼憲史1983年課長)〜現在社外取締役

ツッコミを入れ続けられる作品だが、サラリーマン漫画代表作であり絶対的知名度を誇るのだから入れざるを得ない。

それになんだかんだ言いつつ、いまだについ読んでしまう変な魅力があることは否定できない。

長期連載で日本大企業ビジネスについて描かれているので、通して読むと日本におけるビジネスの移り変わりがよく分かるという点でも貴重な作品といえる。いま読むとバブル期の話とか非常に趣深い。

2. ハートカクテル(わたせせいぞう) 1983-1989

シャレオツカラフルイラストで紡がれるスマート大人恋愛ストーリーは、80年代日本のバブリーでトレンディ()空気をみごとにパッケージしていた。80年代という時代象徴するイラスト、というとわたせせいぞうイラストを挙げる人も多いだろう。ということで時代にとって重要作品として挙げておく。

3. クッキングパパうえやまとち) 1985-

実は私は熱心に読んでないんだが、長期連載としてモーニングを長く支えているし、料理系では高級なグルメを紹介する漫画多いなか、家庭的な料理レシピを紹介していく、という立ち位置結構珍しいのではという気はする。よくネタ切れしないな、と感心するし紹介されているレシピは実際ウマいという話なのですごい。

旦那が家庭で料理するってコンセプトも連載開始した1985年当時は珍しかったんではと思う。同じころ(86年)に家事が得意な男子主人公の「ツヨシしっかりしなさい」も連載されてるが、当時そういったブームがあったのか、それともクッキングパパがそのブームを火をつけたのか、どうなんだろう(知ってる人いたらコメントください)

4. 沈黙の艦隊かわぐちかいじ) 1988-1996

まあ、90年代前半ごろのモーニング代表作は島耕作とこれ、という感じだった。

日本の最新鋭の原子力潜水艦独立国を名乗るという突拍子もない話だが、緊張感のある戦闘シーン、やまとは核兵器を持っているかも、という疑念から繰り広げられる政治劇など、非常に見応えがある作品だった。90年代には架空戦記ブームのさきがけ、と評価されるのもうなずける。

沈黙の〇〇」とか「〇〇の艦隊」といったタイトルも当時流行ったのはこの作品の影響が濃かったと思われる。

5. OL進化論 1989年-休載

島耕作シリーズバリバリビジネスする系の社会人漫画代表なら、OL進化論はゆるゆるとした社会人ライフを描いた漫画代表作といえるだろう。日常系という言葉がまだない時代OL日常系4コマ。ゆるい空気感でありながら、よくネットで貼られる「がんばった報い」(人手不足なのにがんばって残業してたら人員補充してくれないよという話)のように、するどい視点が端々に見られてときどきドキッとさせられる。

6. ナニワ金融道(青木雄二) 1990-1996

読んだ人に借金の怖さを知らしめる金融漫画の名作。個人的には学校教頭先生かなんかが先物取引追証で追い詰められてく話が怖くて一生を出さんとこ・・・となったのをよく覚えている。闇金ウシジマくんカイジなど、金にシビア社会を描いた漫画のさきがけだといえよう。

漫画としては正直ヘタな絵だけど、話が面白ければそんなの気にならない、ということを教えてくれた作品でもある。

7.蒼天航路(作画王欣太原作原案:李學仁) 1994-2005

それまで吉川英治などの影響が強かった三国志キャライメージ一新した三国志ものの名作。

すくなくとも曹操イメージはこの作品を契機に、悪役という側面より英雄という側面が強調されることが多くなったのではないだろうか。後半ちょっと間延びした感があったのが惜しいが、初期の勢いと爽快感はとても良かった。

8.プラネテス幸村誠)1999-2004

宇宙もの、という観点で、宇宙兄弟とプラネテスどちらか迷った。どちらも名作で捨てがたいが、まあ幸村誠好きなのでこちらを。スペースデブリ問題を世に知らしめた、という点でも社会的影響はあったと思う。

単行本4巻と短いのも読みやすくてよい。その割に一話一話のエピソード密度が濃くて、割に主人公ハチマキの成長がしっかりと描かれているし、「愛」というテーマでよくまとまっている。短く締まった作品のお手本だなと思う。

9.へうげもの山田芳裕2005-2017

日本の歴史ものを一つ入れるなら、バガボンドとこれとどちらか・・・とこれまた迷ったところ。

戦国時代を「美」を主眼として紡いだところが目新しかったし、山田芳裕独特のダイナミックな表現がその主人公である古田織部の独特の「へうげた」美意識とうまくマッチしていたように思う。まあ御託はともかく描写がとにかく面白い。個人的には本能寺信長死ぬシーンに衝撃を受けた(未読の人は是非とも読んでほしい)。

10. GIANT KILLING作画ツジトモ原作原案綱本将也2007-

最近の連載作の代表として。個人的サッカー別に好きではないのだが、GIANT KILLINGは読んでしまう。

実際の試合でも弱小チームが強豪に勝利を収めたときジャイアントキリングって言うのを、この作品が出てからよく聞くようになった気がする。けど因果関係は知らない(自分意識するようになっただけかもしれない)

この作品監督とか選手を描くのももちろん、サポーターのことも丁寧に描いてるのがいいなと思う。

サッカーに興味の薄い自分にとって、サポーターの人たちがどういう人たちなのかよく分からなかったんだけど、なんとなくその心情が理解できるようになった。

あと達海の選手の盛り上げ方いいよね。この作品ビジネスマンに人気あるらしい(by Wikipedia)けど、まあマネージャー層の琴線にふれるのは分かる気がする。

---

以下選外だけど個人的趣味コメントしたいもの適当に。

GOLDEN LUCKY(榎本俊二) 1990-1996

奇才榎本俊二の初期の代表作。自分子どもの頃に親がこの漫画を「流行ってるらしい」となぜか買ってきたのだが、シュールの塊みたいな作品だったので当時小学生だった自分にはちょっと理解が追いつかなかった。かまくらネタだけ妙に心に残っている。シュールギャグ漫画のさきがけなのかな?と思ったが吉田戦車の「伝染るんです。」のほうがやや早いようだった。まあ歴史的重要なら詳しい方補足お願いします。

バガボンド作画井上雅彦 原作吉川英治)1998-2015以降休載

天才井上雅彦吉川英治の名作を漫画化するんだから面白くないわけない・・・んだが、作者による原作から独自アレンジが強く、だんだんほとんど別物になり、それと関連するのかは分からないが展開もなんだかグダっていってしまった。佐々木小次郎ろう者にして、巌流島までどう展開していくんだ?と気になっているのだが、そこに行き着く前に長い休載に入ってしまっている。とにもかくにも完結はさせてほしいものだがどうなるだろうか。

ツヨシしっかりしなさい永松潔)1986-1990

女ばかりの家庭で家事全般をこなす末っ子男子ツヨシの奮闘を描くコメディ

自分小学生のころ、ドラマにもなったしアニメにもなった大ヒット作なのだが、その後あまり顧みられてない気がする。

当時はアッシーとかミツグくんとか、女性献身的な「都合のいい」男性存在クローズアップされていた時代なので、女性上位の家庭を男子を支える、という設定が当時の世相に合ったのだろうか?

家事ができる男子がガサツな女子を支える、ってラブコメはいまもちらほらあるので、その源流にあたるのかもしれない。とはいえツヨシが支えているのはあくまで母と姉であって、恋人はしっかりしてた記憶だが。

サ道(タナカカツキ2016-不定期連載

この漫画サウナでは「ととのう」ことができる、というのを知ったのだけど、まさかその後サウナでととのうという行為がここまでブームになるとは思わなかった。。。漫画として楽しむというか、啓蒙本として読んでる感覚なので10選には入れなかったが、自分も実際サウナ入るようになったので、個人的バッチリ影響を受けた作品ではある。

---

きのう何食べた?とかチェーザレとかピアノの森とかのコメントも書きたかったが、疲れたのでこのへんにしとく。

モーニングあんまりガッツリ読んでるほうではないのだが、それでもいざ調べてみるとそういえばこういう作品もあったな、好きだなーというのが多くて、10個に絞るのはやっぱり難しいもんだなという感想です。

モーニング史上最も重要マンガ10

実際のところモーニングも以下のようにすでに10選の記事が出ている。

ので私が別に書くことはないかと思ったんだけど、まあ各作品書き手コメントしたような記事を求めてる人もいるようなので僭越ながら自分も書いてみることにした。まあネタ被ったっていいよね。たぶん

ちなみに自分は40台後半。雑誌としてモーニングを読み始めたのは社会人になってからだけど、それ以前から作品単位でならちらほら知ってた、って感じ。年齢的に古い作品がちょい多めなのは許してください。

1. 島耕作シリーズ弘兼憲史1983年課長)〜現在社外取締役

ツッコミを入れ続けられる作品だが、サラリーマン漫画代表作であり絶対的知名度を誇るのだから入れざるを得ない。

それになんだかんだ言いつつ、いまだについ読んでしまう変な魅力があることは否定できない。

長期連載で日本大企業ビジネスについて描かれているので、通して読むと日本におけるビジネスの移り変わりがよく分かるという点でも貴重な作品といえる。いま読むとバブル期の話とか非常に趣深い。

2. ハートカクテル(わたせせいぞう) 1983-1989

シャレオツカラフルイラストで紡がれるスマート大人恋愛ストーリーは、80年代日本のバブリーでトレンディ()空気をみごとにパッケージしていた。80年代という時代象徴するイラスト、というとわたせせいぞうイラストを挙げる人も多いだろう。ということで時代にとって重要作品として挙げておく。

3. クッキングパパうえやまとち) 1985-

実は私は熱心に読んでないんだが、長期連載としてモーニングを長く支えているし、料理系では高級なグルメを紹介する漫画多いなか、家庭的な料理レシピを紹介していく、という立ち位置結構珍しいのではという気はする。よくネタ切れしないな、と感心するし紹介されているレシピは実際ウマいという話なのですごい。

旦那が家庭で料理するってコンセプトも連載開始した1985年当時は珍しかったんではと思う。同じころ(86年)に家事が得意な男子主人公の「ツヨシしっかりしなさい」も連載されてるが、当時そういったブームがあったのか、それともクッキングパパがそのブームを火をつけたのか、どうなんだろう(知ってる人いたらコメントください)

4. 沈黙の艦隊かわぐちかいじ) 1988-1996

まあ、90年代前半ごろのモーニング代表作は島耕作とこれ、という感じだった。

日本の最新鋭の原子力潜水艦独立国を名乗るという突拍子もない話だが、緊張感のある戦闘シーン、やまとは核兵器を持っているかも、という疑念から繰り広げられる政治劇など、非常に見応えがある作品だった。90年代には架空戦記ブームのさきがけ、と評価されるのもうなずける。

沈黙の〇〇」とか「〇〇の艦隊」といったタイトルも当時流行ったのはこの作品の影響が濃かったと思われる。

5. OL進化論 1989年-休載

島耕作シリーズバリバリビジネスする系の社会人漫画代表なら、OL進化論はゆるゆるとした社会人ライフを描いた漫画代表作といえるだろう。日常系という言葉がまだない時代OL日常系4コマ。ゆるい空気感でありながら、よくネットで貼られる「がんばった報い」(人手不足なのにがんばって残業してたら人員補充してくれないよという話)のように、するどい視点が端々に見られてときどきドキッとさせられる。

6. ナニワ金融道(青木雄二) 1990-1996

読んだ人に借金の怖さを知らしめる金融漫画の名作。個人的には学校教頭先生かなんかが先物取引追証で追い詰められてく話が怖くて一生を出さんとこ・・・となったのをよく覚えている。闇金ウシジマくんカイジなど、金にシビア社会を描いた漫画のさきがけだといえよう。

漫画としては正直ヘタな絵だけど、話が面白ければそんなの気にならない、ということを教えてくれた作品でもある。

7.蒼天航路(作画王欣太原作原案:李學仁) 1994-2005

それまで吉川英治などの影響が強かった三国志キャライメージ一新した三国志ものの名作。

すくなくとも曹操イメージはこの作品を契機に、悪役という側面より英雄という側面が強調されることが多くなったのではないだろうか。後半ちょっと間延びした感があったのが惜しいが、初期の勢いと爽快感はとても良かった。

8.プラネテス幸村誠)1999-2004

宇宙もの、という観点で、宇宙兄弟とプラネテスどちらか迷った。どちらも名作で捨てがたいが、まあ幸村誠好きなのでこちらを。スペースデブリ問題を世に知らしめた、という点でも社会的影響はあったと思う。

単行本4巻と短いのも読みやすくてよい。その割に一話一話のエピソード密度が濃くて、割に主人公ハチマキの成長がしっかりと描かれているし、「愛」というテーマでよくまとまっている。短く締まった作品のお手本だなと思う。

9.へうげもの山田芳裕2005-2017

日本の歴史ものを一つ入れるなら、バガボンドとこれとどちらか・・・とこれまた迷ったところ。

戦国時代を「美」を主眼として紡いだところが目新しかったし、山田芳裕独特のダイナミックな表現がその主人公である古田織部の独特の「へうげた」美意識とうまくマッチしていたように思う。まあ御託はともかく描写がとにかく面白い。個人的には本能寺信長死ぬシーンに衝撃を受けた(未読の人は是非とも読んでほしい)。

10. GIANT KILLING作画ツジトモ原作原案綱本将也2007-

最近の連載作の代表として。個人的サッカー別に好きではないのだが、GIANT KILLINGは読んでしまう。

実際の試合でも弱小チームが強豪に勝利を収めたときジャイアントキリングって言うのを、この作品が出てからよく聞くようになった気がする。けど因果関係は知らない(自分意識するようになっただけかもしれない)

この作品監督とか選手を描くのももちろん、サポーターのことも丁寧に描いてるのがいいなと思う。

サッカーに興味の薄い自分にとって、サポーターの人たちがどういう人たちなのかよく分からなかったんだけど、なんとなくその心情が理解できるようになった。

あと達海の選手の盛り上げ方いいよね。この作品ビジネスマンに人気あるらしい(by Wikipedia)けど、まあマネージャー層の琴線にふれるのは分かる気がする。

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以下選外だけど個人的趣味コメントしたいもの適当に。

GOLDEN LUCKY(榎本俊二) 1990-1996

奇才榎本俊二の初期の代表作。自分子どもの頃に親がこの漫画を「流行ってるらしい」となぜか買ってきたのだが、シュールの塊みたいな作品だったので当時小学生だった自分にはちょっと理解が追いつかなかった。かまくらネタだけ妙に心に残っている。シュールギャグ漫画のさきがけなのかな?と思ったが吉田戦車の「伝染るんです。」のほうがやや早いようだった。まあ歴史的重要なら詳しい方補足お願いします。

バガボンド作画井上雅彦 原作吉川英治)1998-2015以降休載

天才井上雅彦吉川英治の名作を漫画化するんだから面白くないわけない・・・んだが、作者による原作から独自アレンジが強く、だんだんほとんど別物になり、それと関連するのかは分からないが展開もなんだかグダっていってしまった。佐々木小次郎ろう者にして、巌流島までどう展開していくんだ?と気になっているのだが、そこに行き着く前に長い休載に入ってしまっている。とにもかくにも完結はさせてほしいものだがどうなるだろうか。

ツヨシしっかりしなさい永松潔)1986-1990

女ばかりの家庭で家事全般をこなす末っ子男子ツヨシの奮闘を描くコメディ

自分小学生のころ、ドラマにもなったしアニメにもなった大ヒット作なのだが、その後あまり顧みられてない気がする。

当時はアッシーとかミツグくんとか、女性献身的な「都合のいい」男性存在クローズアップされていた時代なので、女性上位の家庭を男子を支える、という設定が当時の世相に合ったのだろうか?

家事ができる男子がガサツな女子を支える、ってラブコメはいまもちらほらあるので、その源流にあたるのかもしれない。とはいえツヨシが支えているのはあくまで母と姉であって、恋人はしっかりしてた記憶だが。

サ道(タナカカツキ2016-不定期連載

この漫画サウナでは「ととのう」ことができる、というのを知ったのだけど、まさかその後サウナでととのうという行為がここまでブームになるとは思わなかった。。。漫画として楽しむというか、啓蒙本として読んでる感覚なので10選には入れなかったが、自分も実際サウナ入るようになったので、個人的バッチリ影響を受けた作品ではある。

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きのう何食べた?とかチェーザレとかピアノの森とかのコメントも書きたかったが、疲れたのでこのへんにしとく。

モーニングあんまりガッツリ読んでるほうではないのだが、それでもいざ調べてみるとそういえばこういう作品もあったな、好きだなーというのが多くて、10個に絞るのはやっぱり難しいもんだなという感想です。

2024-10-22

絵柄って表現技法じゃないの

他の芸術表現技法オマージュされてそれをもとに新たな技術昇華したりするイメージがある

実際ケンシロウカイジ作画って完全にそういう使われ方するじゃん

何が言いたいかっていうと絵柄は世に出て誰々の絵柄はこんな感じだよねがある程度共有された時点で共有財産になって本人の所有物ではなくなる気がする

2024-10-20

「人を安易に殴るのは駄目だよ!自分安易に殴られるようになったら痛いでしょ!?」←これでは暴力連鎖は止められないだろ

なぜなら「人に殴られたくないから」を目的にしたら、「相手に殴られる前にボコボコにする」「圧倒的な権力で抑圧する」「ガードマン自分を固める」といった方向に進む可能性が高いから。

カイジという漫画に出てくる大金持ちが金をばらまきながら貧乏人を痛めつけて「折れた足をいじられると彼は痛いが…わしは痛まない…!カイジくんも痛くはなかろう」と口にするシーンがあるが、まさしくこれこそが「自分がやられたら痛いよね?だから暴力は駄目なんだよ」からスタートする暴力禁止意識の無力さなのだ。

社会全体で見た時のコスパが悪いか暴力禁止」というのは一見正しく見えるが、この場合は「社会全体で見たコスパが良ければ暴力もオッケーなのだ」という考えに発展する。

その行き着く先は「クラスの皆が迷惑してるからA君をイジメ学校から追い出そうとしただけです」という少数派の弾圧である

これは最終的には暴力暴力を洗う無限闘争しか繋がらない。

世界全体では誰だって少数派になりうるからだ。

世界人口全体で見て多数派となっている民族は一つもないし、たとえ民族多数派でも年齢層や趣味嗜好で分断すれば誰もがどこかで少数派に所属する。

そして世界中の誰もが誰かしらに「少数派さんがいると話がまとまわらないからさ、死んでよ」と暴力に晒されかねないのである

「やめろー!暴力では本当に解決すべき争点が曖昧になるー!俺と話し合いで勝負だー!」←これだけが正解なんだよ。

わかるか?

一見するとこんな軽々しい言葉よりも中身があるように見える「自分が殴られたら痛いよね」みたいなのは単にゴテゴテとガラクタを詰め込んで嵩増ししているだけの間違いだらけなんだ。

物凄くシンプルで、シンプルゆえに「この程度でいいのか?」と不安になるような概念にこそ本当がある。

暴力が駄目なのは、話し合いによる解決ではないから」←これだけが答えだ。

まあ、話し合いってのも最終的には「言語能力が優れているもの一方的相手を封じ込める弱肉強食」としての側面もないわけじゃない。

それでも、暴力による弱肉強食と比べれば遥かに文明社会と相性がいい手段なんだ。

分かるか?

誰かが暴力に訴えかけた時に「暴力は駄目だよ。自分がやられたら痛いでしょ。法律でも禁止されているよね」で止める奴らってのは、本当に大事なのは話し合いによって解決することだってことを理解できてないアホなんだよ。

アホだから自分が痛いかどうかとか、法律で決まっているかどうかとか、そういった分かりやすくてかつ「一見すると複雑で中身がありそう」な言葉に頼ってしまうんだ。

でもそうじゃない。

本当はいだって「話し合いで解決するべきものを、暴力によって解決したり弾圧しようとする姿勢は、文明社会にとってマイナスになる」というだけの話でしかないんだ。

シンプルに考えていけ。

2024-10-14

石破がカイジ班長に見える

Twitter検索したらそう思っている人いっぱい居て、ちょっと安心した

オノマトペ文字表現するアニメ演出

今度のらんま1/2の前にうる星やつらでも多用してたけど、起源はどこ?

カイジの「ざわ・・・ざわ・・・」か?

アニメなんだからSE鳴らせよと思うけど、「メメタァ」とか作れない音があるので、音響が降参した結果か?

2024-10-08

ガチマジで死のうと思ってる時って音楽が美しく聴こえる。多感な時期に刺さった曲を初めて聴いた時くらい心が震える。普段からこれくらい感動があれば生きるのも楽しいのに。

いくらメメント・モリとか言った所でそんなもの理屈レベルで、心で感じられてなかったんだろうな。

やだな、また死ねなかったら。ちょっと感じた生の実感なんてまたあっけなく色褪せちゃうんだろうし。

土壇場でだけ胆力を発揮して、窮地を抜けたらまた怠惰ボンクラに戻ってしまカイジみてえな人生だよ。カイジくらい劇的ならそれもいいのかもしれねえな。

しょーもね〜〜〜生き方しながら日々の生活こそが人生なんだよな、とか抜かす老人になりたくなさすぎる。

人生トロ部分の美しい時間だけをダイジェストリピートさせてくよマジで。死んだところでその廉価版しかないんだよな。カス

2024-10-07

anond:20241007221603

カイジとか好きそう…

ただ歳とると、ワンチャンとか夢見ずにほどほどでいいかなと思える時が来るかもよ

2024-09-29

嫌いなマンガってある?

好きなマンガではなく、みんなの嫌いなマンガを知りたい。

俺は闇金ウシジマくん。胸糞悪くなるから

あとカイジ系の漫画。引っ張りすぎるから

2024-09-28

anond:20240928102818

🐊「真・怪獣王ゴジラ2・・・」🐊「カイジでもいい・・」🐊🐊🐊「救ってくれェ!!!!」🐊「いまにも震えそうな愛のその心」🐊「私たちなら1000円で買い取ります」🐊「買われはしねぇ!!!」🐊「なぜならば!」🐊🐊🐊「仙台育英ゾロ!!!

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