正義の味方の当たり屋。
おはようございます。
変わりやすい天気が続いていますね。
さて
世の中には
当たり屋という職業があります。
車の免許を取った頃
当たり屋のリストが出回ったのですが
それを信じていた当時は
大阪や神戸ナンバーの車を見ると
ビビったものでした。(笑)
また
以前、都会の小さな交差点で
待合せをしている時に
不審な動きをする男の人を見かけました。
最初は
若い女性に声を掛けようと
オドオドしているのかと思いましたが
そのうちに、交差点にノロノロと
進入してきた車めがけて
突進していきました。接触事故
スピードを出している車に
ブツかったら
本当に大ケガしちゃうので
適当な速度の車を物色していたようです。
このように
当たり屋には
色々なタイプがありますが
不動産の仕事にも
似たような
当たり屋が存在します。
昔から存在するのは
不動産の取引きを行い
わざとトラブルを発生させて
その解決金を要求する
タイプの組織です。
しかし、最近は、
少しスタイルも変わり
見た目はスマートになっています。
自ら取引きには介在せず
「お客様の不動産に関する相談」
をうたい文句にした
コンサルタントを名乗っています。
この会社は
表向きは
売主と買主や
貸主と借主の間で発生したトラブルの
アドバイスを行ったり
依頼者に代って解決することを
商売にしています。ホームページも上等
しかし、実際は、
些細なことを
あえてコジらせて
事を大きくし
依頼者にその解決金を請求させ
自分たちはその分け前をもらう
というスタイルです。
そのプロセスでは
脅しやスカシも使います。
但し
決して大きいお金は
要求しません。
「このくらいだったら仕方ないか」
と思わせる程度で
とどめるのが彼らのミソです。
世の中には
正義の味方の名の下に
相手と戦う組織は沢山ありますが
結局はお金を上手に引き出すことが
目的のところも多いものです。
こういう組織は
いつの時代にもある話ですが
問題なのは
そんな組織に依頼する人です。
ちなみに
沖縄で
この手の組織を
利用することがある場合は
県外の方が多いようです。 だから「ナイチャーは」って言われる(笑)