住宅ローンの賢い返済の仕方。(つづき)
おはようございます。
沖縄への台風直撃は
何とかまぬがれそうですね。
さて、
昨日の続きです。
住宅ローンの
賢い返済の仕方についてでした。
ちなみに
このブログは
金融機関の人も
タマにチェックしているようですので
コッソリ見て下さいね。(笑)
住宅ローンを利用する際、
多くの人が
融資が可能な期間と年齢
めい一杯まで
ローンを組みます。
そして
退職金が出ると
ローンを一括返済します。
まじめにコツコツと
働いてきた人ほど
ローンを全額返済して
気分的にスッキリしたいものです。
しかし
ローンを全額返済したあと
手持ちのお金が少なくなり
今度は毎日の生活に
不安を抱えることになるケースもあります。
退職してから
年金が支給されるまで
まだまだ先は長いです。
そこで
賢い人は
退職金で、住宅ローンの
一括返済は行わないそうです。
ただし、
ローンの毎月の返済は続きますので
それは退職金を原資に
支払いを続けます。
それじゃあ
一生ローンを払い続けるんですか?あはっ。
そうではありません。
人間には
いつか寿命が来ます。
そのときは
住宅ローンを申し込んだ際に
加入した団信(団体信用生命保険)が適用され
住宅ローンの残債がゼロになるのです。
わかりやすく言うと
借金がチャラになる
と言うことです。(笑)
住宅ローンが消えて無くなるのであれば
わざわざ退職金で
一括返済をする必要も
無いという考え方です。
また、
似たような考え方で
今のマイナス金利の時代は
住宅ローンの金利も安いので
前倒し返済をする必要も
無いのではないか
という考え方があります。
いずれも
最後は、
団信で住宅ローンが
チャラになるという
考え方から来ています。
昔から
お金や財産は
アノ世には持って行けないと言います。
同様に
借金もアノ世には
持って行けません。
住宅ローンの場合は
借金が無くなった上で
その住宅は家族へ
資産(遺産)として残ることになります。
考え方によっては
いい話です。(笑)
しかし
この考え方は
自分の寿命を考慮しておかないと
長生きをする人は
その分、ローンの返済も続きます。
もちろん
返済が滞れば
金融機関から
鬼のような催促もあります。(笑)
いい歳をして
金融機関から
追いかけ回されるのも
カッコ悪いものです。
ですので
今日の話は
自分の寿命や性格を考慮して
退職金で一括返済するのか
それとも返済し続けるのかを
決めると良いと思います。