看板商法(地獄の入口編)
おはようございます。
あれだけ連呼していましたが
今週の梅雨入りは無くなったようです。(苦笑)
さて、
ビジネスでは
看板の設置が
大きな効果を持つものがあります。
例えば
不動産業界でも、
新築マンションの販売に際しては
街のアチコチで
モデルルームの案内や
「好評分譲中♡」などの
大きな看板を見かけますが
あれはこの業界では
必須のものです。
不動産の広告に限らず
看板の設置に際しては
基本的に、地主さん等に
広告料を支払って
設置させてもらっています。
しかし
中には
お金を支払わないで
看板を設置させてもらっているケースもあります。
これが
今日のタイトルの
「看板商法」につながる場合もありますので
注意が必要です。
例えば
田舎の道路沿いに
長らく使われていない土地を所有している人のところに
ある日、人が訪ねて来ます。
「オタク様で持っていらっしゃる、道路沿いの土地に
良かったら看板を設置させてもらいたいのですが・・・。
了解していただけると、私たちも大変助かります。」
謄本や公図で
土地の所有者は
簡単に調べることが出来ます。
それらの情報をもとに
人の良さそうなオジサンが
頼みに来ます。
「どうせ使っていない土地だし、
人の役に立つんだったら看板くらいいいか。
こんなに低姿勢に頼まれたんじゃ断れないし。」
また、看板と言っても
小さなサイズのものを
敷地内にポンと置き
邪魔になったら
スグに撤去できるくらいなものを
想像します。
ほとんどの人が
スンナリOKするでしょう。
しかし、この安易なOKが
地獄への始まりです。(笑)
OKから数日後
地主さんには事前の連絡も無く
現地に重機がやって来ます。
そして
トンブロック(1トンの重さのブロック)を数個降ろし
それにド・デカイサイズの看板を
設置し始めます。
数日後
たまたま現地を通り掛かった
地主さんは
その看板を見てビックリします。
想像していた
小さな看板と
あまりにもかけ離れていたからです。
ビックリした地主さんですが
この後の対応で
また運命が変わります。
おっと
この話
長くなりますので
続きはまた明日。