家の景色の作り方
おはようございます。
余震が続いていますので
どうぞお気を付け下さい。
さて
昨日は
カリスマ建築士さんの
ライフストレージ・マネジメントさんの
モデルルームのお披露目会に
行って来ました。
こちらの会社は
設計・管理業務だけでもかなり儲かっているのに
住宅の建築・販売で
さらにひと儲けしようとされています。(笑)
その流れで
このたびモデルルームを
おつくりになられました。
場所は
南城市の「つきしろ」という
市街地から少し離れた
少し
昨日はお披露目会
ということで
たくさんの関係者の方々が
お祝いにいらっしゃってました。
モデルルームの中を
拝見させて頂きましたが
さすが建築士さんだけあって
オシャレな造りです。
白を基調とした室内は
天井も高く
明るさと広さを感じます。
印象的だったのは
中庭とその吹抜けですかね。
日本の住宅では
とかく外側に対し
景色や眺望や求めます。
そのために
眺望のより良い場所を
競い合いますし
人よりも、より高い建物をつくり
視界を手に入れようとします。
しかし
それは限られた人しか
手に入れることが出来ません。
手に入れることが出来ない人は
せっかく広いリビングの窓も
お隣りさんの視線を気にしながら
一日中、カーテンを閉めっぱなしにする
というような生活にストレスを感じています。
せっかく手に入れた家なのに
毎日ストレスを感じ続けなければ
ならないことは、不幸です。
そこで
今回拝見させて頂いたモデルルームは
内側に庭をつくり
そこに視界と採光を確保していました。
また、
その吹抜けを見上げると
青い空が見えます。
自分たちだけの
プライベート空間です。
沖縄では
海の見える土地が
圧倒的に人気ですが
その土地もなかなか手に入らなくなって来ました。
また、
土地があっても
市街地から遠く離れた場所で
街中での便利な暮らし慣れた人にとっては
不便を感じる場所だったりします。
そんなとき
今回のモデルルームのような
内側に景色を確保する家は
市街地での家づくりに向いています。
外からの視線に対し
プライベートも確保出来ます。
沖縄では
現在、木造の家が増えています。
台風銀座の沖縄では
ひと昔前は考えづらいことでしたが
その感覚が変わって来ています。
同じように
これまでの外に向かってオープンな家だけでなく
場所や立地によっては
内側にオープンな家もありなのかな
と言うようなことを考えながら
昨日は拝見させて頂きました。
○○さん、昨日はありがとうございました。
写真は○○さんのFBから勝手にパクリましたよ(笑)