不動産
あふれる器は大きくなる
写真は石垣島の高級住宅の2階リビング(何故か洗濯機が・・・)
おはようございます。
強かった風もおさまりましたが、涼しさが
まだ少しピリッとする感じの朝です。
さて、3月も半ばに入り
年度末という雰囲気になってしましたね。
不動産業に限らず
年度末はどんな業界でも
何かと慌ただしくなるものです。
そんなあっという間に
過ぎていく忙しさを感じるときは、
社会人になった当時のことを思い出します。
社会人一年生の頃は、
バブル期の新入社員ということもあって
自分の給料を稼ぐくらいの
戦力にはなっていなくても、
研修やら何やらも含めて
何かと大目に見てもらいながら
一年が過ぎて行きました
しかし、二年目からは、
そうはいきません。
二年目にもなると
実力はまだ半人前でも
仕事の量は一人前に任されるようになります。てんこ盛り
実力は半人前のところに
一人前以上の仕事が来る訳ですから
本人からすると二人分の仕事量が
急に押し寄せてきたように感じます。
あっという間に
仕事がオーバーフローしてしまいます。
そうすると、当然、
期限通り仕事が出来なくなりますので
お客さんや社内からも
厳しくフォローされたり叱られた上に
結果的に迷惑をかけてしまいます。
”約束を守らないいい加減なヤツ”
と思われるのが、とてつもなくイヤで
ひたすら頑張ろうとはするのですが
昼間はお客さんの対応等で
期限のある業務には手が付けられません。
それをこなすのは
夕方、会社に戻って来てからか
休日しかありません。
二人分の仕事をこなすには
今の2倍は働かなければなりません。
しかし、時間というものは
限られていますので
睡眠時間や休息の時間を削って働いても
それでも約束の期限内に終わらない
仕事がたくさん残る上に
また新たな仕事が
どんどん降ってきます。
ホント泣きそうになります・・・。
そんな時、当時の上司が、
私によく言っていた話があります。いつもいいタイニングで
私をコップに例え
それに水を注いでいきます。
注がれる水は仕事です。
水がコップいっぱいになった後は
当然、コップから水があふれて行きます。
これが、仕事があふれている
今の私の姿。私は小っちゃいコップ
この水があふれないようにするには
器が大きくなるしかありません。水は減らないという前提
ここで言う”器”は
私の仕事の能力です。
注がれる多くの仕事をこなすには
自分の能力を高めるしかありません。
人は自分の器から
水があふれるくらいの状態が続くと
自ずと器も大きくなってきます。
逆に、水があふれない環境にあると
それに合わせて、
器がどんどん小さくなってきます。
泣きそうになるくらい
忙しくなると
いつもこの話を思い出し
自分を励ましています
この記事へのコメント
「器が大きくなる」。。
器からあふれたお水をすくってくれる方々に、日々感謝し大きくなるよう頑張らなくっちゃ!
器からあふれたお水をすくってくれる方々に、日々感謝し大きくなるよう頑張らなくっちゃ!
Posted by 森高 at 2012年03月13日 08:49
器って胃みたいなものでしょうか。
沢山食べると大きくなり、あまり食べないと
小さくなってしまうみたいな。。(^^)v
沢山食べると大きくなり、あまり食べないと
小さくなってしまうみたいな。。(^^)v
Posted by 新垣結衣 at 2012年03月13日 09:42
森高千里さん
それ以上器が大きくなると、
周りの人がすくえ(救え)なくなってしまうかも
知れませんよ(笑)
新垣結衣さん
確かに胃のようなものですね・・・。
ですが、胃よりも器の方がキレイな話のような気がします。
ところで、今度私にもパソコン教えて下さい。
個人レッスンでも構いません~
それ以上器が大きくなると、
周りの人がすくえ(救え)なくなってしまうかも
知れませんよ(笑)
新垣結衣さん
確かに胃のようなものですね・・・。
ですが、胃よりも器の方がキレイな話のような気がします。
ところで、今度私にもパソコン教えて下さい。
個人レッスンでも構いません~
Posted by takahiro at 2012年03月13日 19:35