心の独り言

共通語のようだが沖縄ならではの進化を遂げた言葉や風習や文化。

そんな沖縄あるあるをこれまで紹介してきたが、純粋なウチナーグチとの境界線もあやふやになってきたとろこなので、ちょっと路線を変えてみようと思う。

私もこの歳になってきて、失われつつあるウチナーグチに危機感を覚える。

そういう私も純粋なウチナーグチには馴染みのない世代でしかない。

純粋なウチナーグチ講座的な真面目なサイトは他に委ねるとし、あくまでもこちらはフランクでスラングな、昭和40年代～50年代に小学生だった世代のウチナーヤマトグチや、今でも単語的に使う片言なウチナーグチも紹介していこうと思う。

ウチナーンチュが日常会話で何気に使っているが、他県の人が聞いたらイミフな単語集。

あと、純粋なウチナーグチだが、他のサイトではあまり紹介されないようなマイナーな単語や言い回しを中心に。

いってみよう第248弾！

【幸福度ナンバー1】

『都道府県・幸福度ランキング2023』によると、3年連続で沖縄が全国1位だとか。（伊波 貢著の『沖縄ル～ル』より）

That's OKINAWAN！

【会社の採用面接に親や配偶者が付き添い】

これは同じウチナーンチュとしても俄には信じがたいが、伊波 貢著の『沖縄ル～ル』によると事実らしい。

That's OKINAWAN！

【琉僑（りゅうきょう）】



【琉球】の【琉】と【華僑】の【僑】を合わせた造語で、華僑をモデルにした沖縄県系人による世界的ネットワークのこと。

That's OKINAWAN！

【大交易時代】



14～16世紀頃、琉球が今の中国や東南アジア諸国、日本や朝鮮と交易活動を展開していた時期を【大交易時代】と呼ぶ。

1372年、察渡王が冊封貿易を開始して以来、琉球王府は諸国と積極的な貿易を展開し、財源が大きく潤っていた。

That's OKINAWAN！

【○○まーに】

《○○してみて》

「いんちまーに」=「見てみて」

「かでぃまーに」=「食べてみて」

・・・多分。

That's OKINAWAN！

【サンゴ染め】



首里琉染オリジナルの技法。

That's OKINAWAN！

【NHK受信料が安い】

本土復帰前の沖縄では受信料無料の民放が当たり前だったのに、復帰後に有料の公共放送が遅れて入って来たため、受信料の徴収に苦慮したことから値引きしたという背景があり、今でもその名残りで受信料が安い。

また、沖縄振興特別措置法も関わっているのではという説もあり。

That's OKINAWAN！

【軍用機の爆音で授業が中断】



米軍基地や航空自衛隊基地の近くの学校では、軍用機の離陸時の爆音で授業が中断されることが日常茶飯事。

That's OKINAWAN！

【登下校時に制服を鞄に掛ける】

朝練がある時や1校時目が体育で、体育着で登校する時に、制服は鞄に掛けて持ち歩く。




これって沖縄ならではなの？

That's OKINAWAN！

【1号線】



スネのことを【1号線】と言うらしい。

スネをぶつけた時に「1号線を打った」など。

沖縄本島を南北に走る国道58号線は、昔は1号線と呼ばれており、台風などで1号線が麻痺すると大きな打撃を受けることから、スネをぶつけた時の大打撃と掛けてそう言うようになったとか。

半世紀以上生きてきて初めて聞いた。

That's OKINAWAN！