「風雲児 幕末編」18巻
安政の大獄激化、松蔭江戸送致、ペリー再来日、外人殺傷事件始まる。ざわ……
「Software Design」2011年1月号
技術評論社 (2010-12-18)
第1特集が、Red Hat系Linuxで使われているKickstartの解説。デフォルトで生成されるファイルをちょこっといじって使ったことぐらいしかないので、まとまってると参考になる。第2特集が動画や音声などの圧縮技術の解説、第3特集がTCP/IPパケットとWiresharkの解説と、しくみの部分を取り上げている。
Ubuntu Monthly Reportは、よくあるalias程度だけど便利なツール集bikeshedの紹介。Emacs連載は、Emacs 23での文字コードの制御のポイントを解説していて、ちょうど役に立った。
Ajax/JavaScriptハッカー養成講座は、XSS・CSRFの話から入って、img要素だけでブラウザを判別するネタ。Androidエンジニアからの招待状は、電力管理まわり。老頭児エンジニア連載は、USP研究所の當仲さん。Software DesignersインタビューのSarah Allenは、ニュースグループで2人が「ググれ」的解答をした後にDHHが登場して親切に解答していた話を紹介していた。
「日経Linux」2011年1月号
日経BP社 (2010-12-08)
特集1が、一発では使えない周辺機器を使うノウハウを、種類別に紹介。まとまっていて便利そう。特集3がサードパーティソフト(アプリ、ドライバ)を自分でコンパイルしてインストールする方法の解説。
特別企画は、dynabook AZにUbuntuをインストールするハウツー。冒頭のレポート記事では、Xのかわりに採用が語られるようになってきたWaylandについて、概要やステータスを解説していて参考になる。
なにげにCentOS 6先取り連載が今回からスタートしている。特集2はSPICEの特集で、Fedora 14のものは再実装中だから機能がすこし少ないよと。トラブル解析連載は最終回で、/proc/sys/kernel/print-fatal-signalsでシグナルを表示する方法と、LD_PRELOADでmalloc()をフックする方法、HDDからddでデータを取り出す方法の、3つのtips。
あと、読者コーナーでいきなり「定期購読している小学6年生です」ときてびっくり。
「新クロサギ」9巻
ローン詐欺編、チケット詐欺編、医療法人詐欺編。今回の手口メモは、ネタバレなので「続きを読む」で。
「宇宙兄弟」12巻
技術者ってのは
そーいう生き物だ
コンペ当日のドタバタがいいね。あのチームにびっくり。
「CAROLAWAY」1巻
Bbmfマガジン (2010-12-16)
その頃の気分というか
どうしても俺のCBでかけつけたかった。
キャロルの解散コンサートに向う途中に回想する、昭和40年代元祖暴走族青春グラフィティ。
「Z-END」2巻
樋水編完。「組織」の正体が明らかに。カバーに「全2巻」とあるから、これで終わりなのかな。
樋水編の終盤と、後半の読み切り2編では、HXLのキャラが続々出てきてスーパーノッカーズ大戦状態に。しまいには地丹や絶望先生まで登場w。ちなみに、読み切り2編は、DNAが狂ってるノッカーズを騙して一網打尽にしようとする都知事との対決(←あっ、物語の話です)。
…そんなことより入間ちゃんですよ。入浴シーンもあるし。癒し系の白入間ちゃんも、憂いのある黒入間ちゃんもいいすね。
Shibuya.pm TT #15に行ってきた
Shibuya.pmのテクニカルトーク#15に行ってきました。
今回は、「マスタリングPerl」の著者で「初めてのPerl」「続・初めてのPerl」の執筆にも参加しているbrian d foyさん来日記念で、教育特集でした。
で、brian d foyさんが今年出した「Effective Perl Programming (2nd Edition)」(サイン入り)をじゃんけんでプレゼント、というのに参加したら、いただいてしまいました! Perl勉強します!
あと、HTML5.JPの羽田野さんとfutomi's CGI Cafeのfutomiさんが同一人物だと知りました。
そんなこんなで、メモ。英語のセッションは聞きとれてません。
MORE Learning Perl (brian d foy)
- 初来日
- モジュールで見た人々
- 私の見たPerlの世界
- アメリカ、英語中心
- あとドイツとかフランスとか
- 中国とかタイとかは文字もわからない
- The Perl Mongers World
- 世界中
- 増えつづける
- 日本のPerl Mongers
- 日本のCPAN Authors(画面に)
- Acme::CPANAuthoers->new("Japanese");
- みんなアクティブ
- 私の本
- リャマ本
- 変数、サブルーチン
- Perl 5.10.0に対応
- 次版の予定
- Unicode:日本語とか中国語とか
- もっとたくさんのモジュールの使い方
- Perl 5.14.0:Aprilに出るから対応したい
- 演習
- アルパカ本
- オブジェクト指向
- 5.8.0
- h2xs
- 次版
- 正規表現(注:レジエクスと発音)オブジェクト:便利
- モジュールのツール
- Moose? でも変化大きい
- もちろん5.14.0
- マスタリングPerl
- ログ、プロファイル、ベンチマーク
- プログラムをよりよくする
- PDF版
- Effective Perl
- "Best written Perl book all the time"
- サイト www.effectiveperlprogramming.com
- Fee EBook
- My CPAN
- 5GBデータをダウンロード
- Custom CPAN
- 全モジュール、全ディストリビューション
- minicpan
- バグで
- A New CPAN client (maybe)
- cpanplus
- cpanmいいね
- perl jam(?)
- ほかのアイデア
- 依存ツリーの可視化?
- Q(dankogai):コーディングスタイルがユニーク
- A:Cの影響。Whitesmithsスタイル。古いスタイル。本では行数をくう
- Q(charsbar):"Perl Review"のことも
- A:雑誌。紙とPDF。紙だと輸送費。英語。記事も募集。
- Q:海外でPerlの教育のニーズと対象は?
- A:いくつか
- (1) 企業で。基礎。テキスト処理とかファイルとか
- (2) オープンな教室。小さな教室。ホビー
- (3) システム管理者など、ワンライナー程度
- A:いくつか
- Q(takesako):本を書いて、間違いのクレームとかは?
- A:本を書くといろいろな人が読む。で、読者がちょうど開いたところに間違いがあったりして。サイトに訂正表。
教育というお仕事(Yuumi3)
- 日本語ですw
- 教育
- 学校、新入社員教育、自己啓発、先生
- あまりいいイメージないかも…
- 自己紹介
- 2000年に会社作った
- Web系の開発
- アイスホッケーのサイトのバックエンド。Perl
- 乗馬のネットショップ。Ruby
- iPhoneアプリ
- 教育事業をはじめた
- Rails、iPhoneなど
- 教え子が作ったアプリ
- ガチャつい
- コミュニティーによく顔を出してます
- 初めてしゃべったのがShibuya.pm TT #2
- YAPCスポンサー
- Ruby、Lisp
- Web系の開発
- (私の)教育という仕事
- お客が困っているところを教育で解決
- ソフト開発の受託と同じような流れ
- たねまき(顔を売る)
- お客訪問
- プラン
- テキスト作る(開発でいうとコードのフェーズ)
- 教育
- 事例
- 大手機械部品メーカー
- IT部門の人が少ない
- 外注が中心だが、Webとかは自分たちでやりたい考え
- 教育、OJT
- 広告系ネットベンチャー
- 営業の人を開発に
- ふつうはうまくいかないけど、地頭のいい人だった
- アジャイルっぽい教育
- テストケースを出してコードを書かせる
- アジャイル開発が定着したようだ
- ネット系ベンチャー
- あまり開発力ない
- 時間をかけてゆっくり
- 必要な技術を見せる
- OJT
- コンサルっぽい
- なぜ教育をやっているか
- 開発者としての能力
- 年をとると経験は増えるが体力や記憶力が落ちる
- 人により違う
- 年をとると経験は増えるが体力や記憶力が落ちる
- 自分が開発だけで生きていけるのか、と
- たまたま教育を頼まれたことから
- エンジニア重要
- エンジニアっぽいことをやらずにプログラマになった人とか…
- 昔経験したことから、今通用すること
- スキルのループ
- スキルがない→なかなかできない→仕事が進まない→ストレス→勉強できない→(ループ)
- スキルが高い→仕事が終わる→時間の余裕→新しいものを試したりブログを書いたり→(ループ)
- 悪いループの人をいいループに
- 開発者としての能力
- 教育してわかったこと
- 自分も勉強になる
- 開発してないと教えられない
- Hello Worldを書いてもマスターできない。実戦経験
- 教育は場数
- フィードバックも
- 教えるのも楽しい
- 生徒の成長
- 技術の歴史
- 儲からないw
- 開発と教育の両方をやって相乗効果
- 教育というキャリアパスもひとつあるということ
- Q(twitterから):教え方をどう学ぶか
- A:まずやってみる。フィードバック
PerlとHTML5 ~ Perl復活への処方箋(羽田野太巳)
- 教育のその前
- 自己紹介
- futomi's CGI Cafe
- これは表向き
- 実態は
- 中小規模の開発受託
- 共用サーバー
- どのサーバーでも動くのはPerl
- 講師も少し
- いまはJavaScript
- Perlはあまり
- HTML5.jp
- 完全にプライベート
- HTML5情報サイト
- 2007年スタート
- HTML5流行ってないころ。あやしいサイトと思われた
- GoogleがHTML5に参加してブーム
- 執筆に専念してた
- 2冊。マークップの本(単著)とAPIの本(共著)
- 来年もう一冊。APIの本
- futomi's CGI Cafe
- 利用者から見たPerl
- 開発者とはぜんぜん違う視点
- 利用の壁
- パーミッション、改行コード、#!行の書き換え、cgi-binと静的コンテンツの置き場
- なんでもないことだけど、意味がわからない
- 10年前は少なかったが、ここ数年増えている
- Web屋さんでもパーミッションとかわからない人も
- パーミッション、改行コード、#!行の書き換え、cgi-binと静的コンテンツの置き場
- 大きな誤解
- Perlだと「そんな古い言語で大丈夫か」
- 新しい言語じゃないといけないんじゃないかという心配
- ライブラリーが充実(CPAN)
- すばらしさが利用者からは見えない
- 目に見えるメジャーなプロダクト
- MovableTypeぐらい?
- Perlへのモチベーション
- 自分の配慮
- インストーラー
- パーミッションの変更、パスの設定
- インストーラー
- HTML5
- 実はAPIの固まり
- JavaScript
- 実はAPIの固まり
- Perlでバックエンド、HTML5でフロントエンド
- バックエンドはデータに徹する。JSONを返すとか
- Perlを見える化
- HTML5と連係してプロダクト
- ユーザーに見えるのはフロントエンド
- 使う人が増えれば開発者が増加
- Q(dankogai):宣伝ですが、ブラウザだけでPerlを実行できるサイトをやってます
- A:知りませんでした
ドキュメンテーションについて(木本裕紀)
- サイト「サンプルコードによるPerl入門」
- 書くときに心がけていること
- (1) わかりやすく
- 自分にとってではなくできるだけ多くの人にとって
- 前提知識をあまり想定しない
- 高いところでも階段を1段ずつ上れば上れる
- 途中に高い段(=飛躍)を作らない
- 言語仕様ではなく使い方を中心に
- (2) シンプルに書く
- たくさん書いてあると、どこが重要なのかわからない
- 時間がかかる
- 必要なものをシンプルにまとめる
- 自分のサイトは、まったく新しいことではなく、すでにあることをわかりやすく書いている
- インターネットの情報は混沌
- たくさん書いてあると、どこが重要なのかわからない
- (3) サンプルが動く
- 動くことが確認できれば、部分を確認したり、アレンジしたりできる
- 能力がないと個々の要素から作り上げるのは難しい
- プログラマはコードで考えるので、ややこしいことはコードで
- (4) 標準的な書き方で書く
- 標準は流動的だが、意識することは重要
- 古い参考書、古いサイト
- 標準的な書き方がひとつあったほうが初めて学ぶ人にわかりやすい
- 「Perlベストプラクティス」と現在のトレンドの中間ぐらいのあたり
- 「サンプルコードによるPerl入門」は基本的な部分を追加していきたい
- Q(takesako):ブログの日付がずれているのは
- A:同じ日に複数エントリ書くときは、ずらす。カウンター的
- (takesako):Advent Calendarもその方式でどうかw
- Q:高い段の例
- A:情報がネットに散らばっていること、Perlのreferenceがとっつきづらいこと、など
How to become a CPAN Sommelier(tokuhirom)
- 自己紹介
- 最近
- Tiffany
- Amon22
- Cache::KyotoTycoon
- Data::Messegepack
- Router::Simple
- Test::TCP
- Proc::Guard
- Furl
- はやいHTTPクライアント
- SQL::Builder
- SQLをつくる
- DBIx::Yakinny
- ORM
- CPANからどうモジュールを選ぶか
- 今日調べたら88,145モジュール
- よくわからない
- 日付の処理をしたい
- Dateで検索すると
- 5000個
- トップにでてくるのがいまメジャーじゃない
- Dateで検索すると
- どうする
- 誰かに聞く
- #[email protected]
- @perlism
- Perl Mongerがすごい勢いでやってくる
- 有名な人が使ってるモジュール
- Task::BeLike::*
- 自分で探すのは無駄。多すぎる
- 誰かに聞く
- 自分で選ぶとき
- 「CPANソムリエになる方法」
- 新しめのもの
- 2004年より前のものは避ける
- Testersの結果を見る
- Failが多いのは避ける
- やる気
- テストがあまり書いてないモジュールは使わないほうがいい
- テストが難しいものもあるけど
- レビュー
- バグレポはここには書かないほうがいい
- バージョンアップしても残るので注意
- バグレポート
- 残ったままになっているものは気をつける
- Dependenciesを見る
- バグのあるモジュールに依存していると面倒
- 依存されている数
- 誰が書いたか
- Enjoy CPAN!
My Favorite Perl Moduules(Yappo)
- えとらぼセクション後半
- サイト「My Favorite Perl Modules」(MFPM)
- 作った理由
- Perl 4が出るぐらいでPerl
- WEB+DBを見てPerlに戻る
- いいCPANソムリエがない
- 作った
- Perlの修行を兼ねて
- モジュールのタグ付け
- ウォッチしているモジュールの通知
- モジュールごとにコメント
- その人のPerl歴、注目しているもの。名刺がわり
- 半年ぐらいはまじめにやってた
- 「それ、はてブでできるよ」
- しばらくやっていた
- まじめにブックマークしなくなった
- twitterからsearch.cpan.orgを抽出
- あまりおもしろくない
- やはり専用サイトがあるといいのかなと
- 作りかえる
- php-funcref-in-perl
- php.netのリファレンスが便利
- Perlでもやろう
- やってみた
- 速攻であきた
- perl-users.jp
- SVNで管理していた
- GitHubにのせかえ
- Webからも編集できる
- JPerl Advent Calendar 2010
- Perl社会の環境整備。みなさんも
- WEB+DBの連載
- 読みたい話や人があれば要望を
LT:続モダンPerlの裏側で(koba04)
- 81世代
- カジュアルPerl
- Advent Calendar参加
- YAPCの前夜祭でLT
- 外部から納品されるコード
- キャメルケース、this、barewordのtrue…
- 続編
- どうしてこうなった×10
- 1. スコープが
- 変数をすべて冒頭で宣言
- 400行先で利用
- 2. 省略の意味ない
- Template → temp
- 3. コメント
- 途中であきてる
- 4. CGI.pmを使ってるけど
- クッキーは自前
- 5. prototypeを指定してるけど
- でも関数を&で呼び出し
- 6. ログレベルがぜんぶDEBUG
- 7. ラベル
- すべてのループにラベルがついてる
- 8. エラー処理のために
- goto
- 9. 意味不明
- if (defined(hoge) ne 1)
- 10. splitで51個の変数に代入
- 古いコードを検索してコピペ?
LT:Send-A-Haker計画(lestrat)
- JPAの事業
- 東京に人材が集中
- 地方にもすごい人がいるし、交流もしたい
- 東京の人を地域PMに派遣
- やってみた
- Fukuoka.pm
- Yappo氏
- 喜んでもらえた
- またやりたい
- 暫定ルール
- JPA予算のある間
- 各PMに1年n回
- 移動費JPAもち
- 現地の人
- 企画、立案
- 2~3か月前までに
- 現地で小額(ホテル代ぐらい)
- Fukuoka.pmで一人500円
- 地域PMの方よろしく
MeeGo Seminar Winter 2010に行ってきた
イベントMeeGo Seminar Winter 2010という行ってきました。スマートフォンやタブレットやネットブックや車載機器向けのLinuxディストリビューション「MeeGo」のイベントです。
といっても2セッションしか聞けなかったんですが、とりあえずメモをほぼそのまま。
マルチプラットフォームとマルチデバイスの実証(ミラクル・リナックス 天野光隆)
- マルチプラットフォーム
- NoIA
- 組み込み
- 自己紹介
- Moblinで開発ツールのメンテナ
- MeeGoのNetbook日本語版イメージ
- MeeGo
- ソフトはメインラインの最新版に追従
- カーネルのパッチはメインラインに取り込まれてから
- マルチプラットフォーム
- x86
- sse3命令セットサポートのIA
- ARMv7 (SOCs)
- x86
- 移植
- Android端末でMeeGoを動かしてみる
- Androidのファイルシステム
- MTD (Memory Technology Device) でフラッシュメモリ上にパーティション
- 独自の用途でパーティション分け
- recoveryとbootにそれぞれカーネルイメージ、カーネルパラメータ、initrd
- initrdがそのままルートファイルシステムになる
- 移植方法
- カーネルイメージのロード方法
- ルートファイルシステムの場所
- カーネルのロード方法
- (1) boot領域を上書き
- 簡単
- Androidは起動できなくなる
- (2) PCからカーネル転送
- fastbootコマンド
- フラッシュメモリは書き換えない
- 毎回PCが必要
- (3) recovery領域を上書きする
- リカバリモードがある場合
- デュアルブート化
- 復元ができなくなる
- (1) boot領域を上書き
- ルートファイルシステムの場所
- (1) system領域
- fastbootで上書き
- Androidは起動できなくなる
- (2) userdata領域
- fastbootで上書き
- system領域よりちょっと大きい
- Android上のユーザーデータが保証できない
- (3) SDカード
- PCで書き込む
- (1) system領域
- NexusOneの移植例
- デュアルブート boot領域から起動、ルートファイルシステムはSDカード
- recovery領域をAndroidのboot領域に
- 必要なハード
- NexusOne
- PC
- USB-microUSBケーブル
- SDカード2枚
- vfat(メディア保存用)とext4
- 必要なソフト
- Androidビルド済みソースツリー
- fastboot
- mic2
- MeeGoのイメージ作成ツール
- kickstartファイルを入手してmic2を実行
- SDカードをフォーマッット
- カーネル作成
- Androidのカーネルをそのまま使う
- カーネルコンフィグ
- mahimahi_defconfigをデフォルトテンプレート
- NexusOne用
- initrdを使わない
- Xを使うのでVirtual Terminalを有効に
- mahimahi_defconfigをデフォルトテンプレート
- Androidのクロスコンパイラ
- boot.img作成
- mkboottimgコマンド
- kernel、cmdline、initrd
- 空のinitrd
- 起動
- fastboot
- 電源+ボリュームボタン
- Flashへ上書き
- boot ← MeeGoのboot.img
- recovery ← boot
- デモ
- 課題
- ハードウェアレンダリングを有効に
- すごくもっさり
- クローズドなライブラリの互換性
- 周辺装置
- ボタン、トラックボール、センサ、カメラ等
- カーネルでは認識
- 電話機能
- ハードウェアレンダリングを有効に
- 自己責任で
- Dynabook AZ
- いまやってる
- L4T (Linux for Tegra) を使ってイメージ書き換え
- arm7バイナリでは一部命令エラーに
- FAQ
- CONFIG_USB_ANDROID_UDB=yが使える
- MeeGoはハードウェアアクセラレーション必須
MeeGoアプリケーション開発秘話(エイチアイ 鈴木啓高)
- 会社紹介
- Human Interface
- ドコモの裸眼3Dのエンジン
- アプリの実装など
- MeeGoにも
- UIFW (UI Framework)
- 車載などにも
- MeeGoにもっていく
- 選択肢
- Qtを使う(Qtの中に)
- Clutterを使う(Clutterの中に)
- X11の上で直接
- オープンプラットフォームなので選べる
- 春、夏に話したとき
- X11の上で直接
- +OpenGL・OpenGL ES
- 時間がなかったので、元の環境をそのままもってきた
- 4か月
- 年末年始含む、フル稼働ではない状態
- エンジニア1人月+デザイナ1人月ぐらいのイメージ
- 4か月
- テスト機、OpenGL ES入っていると聞いていたが入ってなかった
- X11の上で直接
- 春のイベントにまにあった
- デモ(ムービー)
- ゲーム
- タッチパネルの3Dふうランチャー的UI
- 開発環境
- PC Linux + GCC
- WIndows + Authoring Tool
- 実機
- 夏のイベント
- レイヤー構成は同じ
- 新しいコンテンツ
- デモ(ムービー)
- 車載を想定したUI
- 今回 Part.3
- スクラッチから作り直し
- テーマ:ActiveUIと生活コンテキスト~MeeGoのある生活
- UI:狭いスコープ
- UX:よりリッチに。タッチとか
- そこがゴールではない
- ActiveUI
- 操作だけではなく、その前後に存在するする生活コンテキスト
- より豊かな生活ができるようにするUI
- 生活コンテキストはユーザーごとに異なる
- モバイルデバイス
- 常にみな持っている
- 常にネットワークにつながっている
- 各種センサー
- いろいろやれる状況が整った
- 開発ボードだとなかなかセンサ系がサポートされない
- デモ実装
- 3つの生活コンテキストに対応した3つのActiveUI
- フュートレック社、ATR-TREK社の技術
- ネットブックに実装(プレゼンのため)
- 今回はQtを使った
- Clutterにはいやな思い出が…
- コンテキスト1:行動のコンテキスト
- スケジュールに予定を入れると、そのための時刻表とか天気予報とか電車内で見るコンテンツとかを用意してくれる、というような
- デモムービー
- 目覚まし
- 起きるとTVがつく
- 天気予報
- 車に乗ると車載端末
- 渋滞情報
- メール
- デモ
- ユーザープロフィールや現在の状況の表示
- 状況を見て天気予報、ニュース、乗り換え案内などを推奨するメニュー
- 過去の行動履歴から
- コンテキスト2:コミュニケーションのコンテキスト
- デモムービー
- 昼休み
- 同僚との会話をデバイスが聞いていて、勝手に検索してくれる
- 会話からキーワードを抽出
- 映画の話から映画情報など
- デモムービー
- デモ
- 「渋谷の焼肉屋」とか
- コンテキスト3:場のコンテキスト
- 空気を読むActiveUI
- デモムービー
- 家からボイスメッセージで買い物をたのまれる
- 自動車
- カーナビの行き先を変更
- 「記念日」という会話から音楽を変更
- 家のデバイスと車のデバイスとスマートフォンが連係
- リビングで音楽が流れる
- デモ
- MeeGoのミュージックプレイヤー
- 人が近づくと、その人のプロフィールにもとづいた音楽が流れる
- 持っているスマートフォン
- 単に曲が変わるのではなく、2人のプロフィールのANDから曲を選ぶ
- 組み込みとしては開発しやすい
- リソース制約がある中での最適化
「ASCII.technologies」2011年1月号
アスキー・メディアワークス (2010-11-24)
Hadoop特集がすごいと聞いたので購入。概要編はShuffle処理の各段階とかも含めて図解。PigやHive編があるほか、Hiveによる時系列分析編も。楽天やYahoo!での実例編は、ハマりポイントなども。
Power SystemsとAIXの特集や、メインフレーム連載や(最終回だったけど)、ストレージの重複排除技術の記事や、IPv6連載が並んでたりするのが、Super ASCIIやUnix Magazineの子孫っぽい。あと、Cassandra連載もあった。
あと、購入すると、袋綴じでPDFダウンロードのキーが。
ちなみに私、Endキーをよく使うエンドユーザーです。
「Python Workshop 2010/12」に行ってきた
PyJUGのイベント「帰ってきたPython Workshop 2010/12」に行ってきました。
以下、メモほぼそのまま。
mixiアプリとGoogle App Engine(mixi 山下英孝、Google 松尾貴史、Bascule 田中謙一郎)
- mixiアプリ(山下)
- mixiはPerlの会社w
- なので、松尾さんと田中さんにも話してもらう
- mixiプラットフォーム
- mixiアプリのほかに
- イイネ!ボタン
- 今日リリース
- mixi Graph API
- スマートフォン
- mixi OpenID
- けっこう昔から
- 個人開発者がつかえるのは少ない
- 近日中に個人開発者にも提供予定
- 細かいAPIはたくさん
- mixi Developer Centerにドキュメント
- Pythonのサンプルコードもある
- mixiアプリ
- PC、モバイル、スマートフォンに対応
- 一般的なWebサイトでユーザーを集めると大変
- mixiアプリだと一気にユーザーが
- 華麗なる女優たち:1週間で10万ユーザー
- mixi Xmas:6日で130万、もう200万人
- mixiアプリだと一気にユーザーが
- ソーシャルアプリがなんで流行るの?
- ユーザー登録不要
- ユーザーが勝手に宣伝してくれる
- バイラルマーケティングの手段がAPIとして整備されている
- mixiアプリの構成
- モバイルの場合
- mixiサーバーがプロキシー
- デベロッパーのサーバーにリクエスト
- モバイルは毎回リクエストが来る。かなりのアクセス数
- 人気のアプリは1,000万~数億PV
- サーバーが耐えられない
- インフラ支援サービスが続々
- NIFTY Cloud、IDC Frontierなど
- GAE:無料からスタート
- モバイルの場合
- App Engine for Mixi Apps(Google 松尾)
- ソーシャルアプリ
- おすすめに載るとアクセスアップ
- 時間帯でアクセス数違う
- 人気がでないとアクセス少ない
- GAEがいい
- 人気がでなければ0円
- オートスケール
- フロントエンド、DB
- 1.4.0リリースのときの数字で、アクティブ開発者月間15万
- Quotaが2種類
- お金を払うと増えるものと、増えないもの
- システム全体の健康を保つため
- mixiアプリで人気がでると固定Quotaじゃ足りなくなる
- 私に連絡してください
- お金を払うと増えるものと、増えないもの
- スケーラブルなアプリを書くために気をつけること
- 最小限のことだけやる
- 1000msルール
- 越えるとインスタンスが抑制される
- datastore contentionをさける
- Task Queueとmemcacheを使う
- DBのオペレーションにデッドラインを設定
- 困ったときは私に
- 最小限のことだけやる
- 広報サイトにBest practice記事がある
- SDK 1.4.0リリース
- 今年最大のリリース
- ロードマップ
- バックグラウンドサーバーも
- ずっと動き続けるインスタンス
- データストアの可用性とレイテンシーのどちらを優先するか選べるように
- バックグラウンドサーバーも
- Bascule 田中さん
- Bascule
- 2000年スタート
- 最近モバイルアプリ
- プロモーションアプリも
- 45名ぐらい
- ほとんどFlashデベロッパー、サーバー関係はパートナーさん
- 華麗なる女優たち:LUXのプロモーション
- ブランド体験ができるソーシャルゲーム
- たくさんのユーザーに使ってもらって従来の広告にないアプローチ
- ハリウッド女優体験+ソーシャルグラフ+GAE
- 通算65万人以上が登録
- DAU 10万以上
- ピークで200~300req/sec
- 1000~1500リクエスト/日
- すべてダイナミックリクエスト
- リソースが確保できなかったので新たにパートナー
- 高負荷の運用経験のあるチームがみつからなかった(当時)ので育てる
- 去年のmixiXmasでの経験
- トラブルなど
- 今回の件でも新たな問題
- 404の大量発生
- ImportError → 不完全なインスタンス → 404
- ビープラウドにサポートしてもらった
- GAEの管理コンソールを共有してKayを修正してもらう
- Kay 1.4.0でインスタンスを落としてリスタートするように直した(松尾)
- 突発的にレイテンシーが悪くなる
- → mixiによりJOIN停止の通告
- 松尾さんに連絡
- HTTP QUEのタイムアウトを短く変更
- Kay 1.4.0ではだいぶ改善されているはず(松尾)
- 404の大量発生
- GAEのメリット
- スケーラビリティ
- 驚異的な集客
- コスト
- いままでの経験で、1000万リクエスト = 100ドル
- すべてDynamic Requestの場合
- staticはAmazon CDNなどを利用している
- いままでの経験で、1000万リクエスト = 100ドル
- スケーラビリティ
- サーバーエンジニアを抱えていない会社で、スケーラビリティとコストを気にせずに企画できるようになった
- ユーザーにはドキドキ、我々はウキウキ
Harvester - CG映像制作用ジョブディスパッチシステム(MARZA 齊藤淳、石川雄介)
- マーザ・アニメーションプラネット
- セガのCG部門が独立した会社
- サンプル動画(いちおうust NGいちおう)
- ProjectDiva
- CGを使ってストーリーテリンングをやりたい
- 映画を目指す
- 90名のうち、ソフトウェアエンジニア7名
- インハウスツールを開発
- CG業界ではPythonがけっこう使われている
- Mayaなどにも組み込まれている
- なくては仕事できない状態
- 社内でもC++の次にPython
- Maya上のツール
- パイプライン:作業工程をつなぐしくみ
- その他の組み込みPythonでの利用
- ディスパッチシステム
- 映像制作にはたくさんのCPUリソースを使う
- 1台だとトータルで820日とか
- サーバーを使って分散処理
- レンダーファーム
- 140台、1300コアちょい
- ストレージ100TBちょい
- レンダリングのほか、シミュレーション、エンコード、ベイク(頂点データをはきだす)など
- 映像制作にはたくさんのCPUリソースを使う
- アーティストがトライ&エラーしやすくなり、作品のクオリティが上がる
- キューのスケジューリング
- Harester
- とある会社の仕事管理(ディスパッチャ)
- サーバープログラミングの経験なしで開発
- 最初はボロボロ
- v2、作り直して落ちなくなった
- v3、キューをとるところをpushからpullに
- Client
- Manager
- Apacheベース
- ClientとJSONベースで通信
- Worker
- Managerにリクエストする
- ManagerとJSONベースで通信
- Manager
- Python 2.6
- ManagerはLinux
- WorkerはWindows中心
- サーバーをグループに分けるときに、マシン固定ではなく割合として管理
- サーバーの追加削除で再設計不要
- 新しいプロジェクトでも
- グループごとの台数
- 固定だとリソースが無駄
- 空いているサーバーはどんどん使うように
- タグを割り振ることで特定のノード群でのみ実行させる
- 特定のソフトが入っているマシンとか
- ライセンスの数を数えるのもタグを使って
- テンプレート
- 処理を簡易的に記述
- WebのGUIでユーザーが処理状況を確認できる
- ExtJSベース
- アーチストがアプリをインストールしなくていい
- バージョンアップしてもらう手間もはぶける
- ローカルの簡易サーバー
- ローカルのフォルダを開いたり
- JSONベースのAPI
- WSGIを使ってZopeのScriptPytonに似た仕組み
- ステートレスなのでトランザクションのようなことは難しい
- APIのドキュメント
- Web
- WSGIミドルウェア
- PyDocを自動整形
- GUIからの強制再起動
- エンクロージャの電源管理機能
- Zabbixで消費電力や稼働率のデータをグラフ化
- 苦労
- レンダラーはメモリをくいまくる
- Pythonが起動できなくなる
- あらかじめメモリを確保する?
- SQLクエリが重い
- SQLを使わないように?
- たまに長いジョブ
- データサイズ
- 通信量がボトルネック
- deflate
- かなりの圧縮率
- フレーム間のデータは似通っている?
- WMIをPythonからとると調子よくない
- ふつうのAPIを使ったり
- time.sleepを使うとまれにおかしい
- Win32 APIを呼ぶように
- 16コア以上の環境だと古いアプリが起動しなかったり
- レンダラーはメモリをくいまくる
- 今後
- pullでもpushでも
- コアのフラグメントの問題
- 電力管理
- Q: タスクの指定はどんな
- A: アプリケーションに組み込まれている。Mayaから、今のシーンを見たい、とか。コマンドラインも
- Q: 分散のしかたは指定しなくていか
- A: そういう感じ。Mayaの上のツールがやってくれたり
- Q: 割合の単位
- A: 台数ベースのみ
パネルディスカッション「Pythonはここがイケてるイケてない」
- 司会:郷田まり子
- 殺伐としたタイトルですがw
- 5つの言語のかたに集まっていただいて語る
- Java代表 @yoshiori
- Asakusa.rbのほうから来ましたw
- いろいろな言語で書いている
- Perl代表 @tokuhirom
- Perlで仕事
- Pythonもたまに
- PHP代表 @moriyoshi
- 本業はPythonとかC++とか
- 「2位ではだめなんでしょうか」な仕事
- Ruby代表 @takahashim
- 仕事でPerl、PHP
- Pythonはサンプル程度
- 達人出版会はRuby(Rails)
- Pythonの本を書いていただける方募集
- Python代表 @nishio
- いきなりハードルをあげないでw
- 僕フルボッコじゃないですかw
- ワンライナーw
- WEB+DB次号「言語設計の基礎知識」
- (郷田)pythonのイケてるところ
- yorhiori
- むちゃぶりw
- インデントはイケてる
- disられるけど
- Javaと比べるとすべてがイケてるんじゃないかw
- 僕以外LLじゃないですかw
- ダックタイピング
- インタプリタ
- 数字の0や空配列がFalseになるところ
- 賛否あるけど
- tokuhirom
- インデントぐらいしかないんでw
- PerlでもAcme::Pythonicってのがあってw
- メソッドのimportがちゃんと定義されている
- Perlは自分でやってる
- クラス定義にblessがいらないw
- 略語を覚えなくていいw
- 標準ライブラリが多い
- PerlはHTTPクライアントも標準でついてないんで
- たいていの言語はついてる
- PHPもないかなw
- moriyoshi
- インデントって言わなくちゃならないのかなw
- 昔Python嫌いだった
- インデントは守るほうなので気に入った
- 標準ライブラリが充実
- PHPは標準関数が多いけど、まとまりがない
- Pythonはモジュールとかで整理されている
- PHPについでドキュメントが充実
- takahashim
- Rubyは海外ではRails。Webの色合い
- Web以外ではPython有利
- GAEがPython
- JRubyだと無理している感
- Rubyは英語っぽいDSLがはやった
- よくもあり悪くもあり
- Pythonはきちんとしている感じ
- nishio
- インデントを強制しなくてもいいんじゃないかと
- use strictみたいなモード切り替えとか
- ほめるのに反対するつもりできたので
- Javaはコンパイルできる
- コンパイルエラーを検出
- (yoshiori)PythonはIDE充実してるよね
- (nishio)Javaほどではない
- (yoshiori)IDEは言語ではないけど
- (nishio)IDEは言語を使うツール
- (yoshiori)EclipseがあるからJavaを使う。でも型などの問題
- インデントを強制しなくてもいいんじゃないかと
- (郷田)Pytonはここがイケてない
- takahashim
- ここはインデントと言うんでしょうかw
- 女性プログラマの話で、本を買うと表紙に蛇の絵が描いてあるw
- (nishio)ブランチして言語を作ればいい
- (郷田)萌え擬人化
- (nishio)それはそれで女の人に抵抗が
- (takahashim)見た目重要。Railsはカッコいいサイトがばんばん作られて人気に
- moriyoshi
- やっぱインデントですかねw
- PHP的にはテンプレート言語としてイケてないw
- HTMLにインデント?
- (nishio)全部式で書けばいいんじゃないでしょうか
- tokuhirom
- 正規表現リテラルがない
- import
- マッチ結果を$1とかでとれない
- (nishio)正規表現リテラルほしいですね
- 正規表現リテラルがない
- yoshiori
- 歴史的経緯があるという話は、わかるけど、イケてない
- Pyton 3でも捨てきれていない
- len()、str()
- 説明するのが面倒くさいw
- Pyton 3でも捨てきれていない
- 予約語が少ない?
- TrueとかFalseとか予約語じゃないけど覚える必要
- None
- ほかの言語で使わないから…あ、使うのか…馴染みがないのでわかりにくい
- (nishio)len()とか、なんでつけたのかな。オブジェクト指向っぽくないと言われるけど、見た目にまどわされているんじゃないか
- 予約語を少なくしたC++がどうなったか。0とか。
- 歴史的経緯があるという話は、わかるけど、イケてない
- (郷田)Pythonの立場からほかの言語を
- (nishio)僕に負荷が…
- (郷田)Pythonのイベントですから
- (nishio)PHPはmoriyoshiがおもしろいことをやってくれる。
- 数学の重要さがわかる。==。
- (moriyoshi)解説すると、PHPではA === B、B == Cでも、A == Cが成り立つとはかぎらない
- (nishio)Perlは静的スコープと動的スコープが使えるので、変数スコープの言語仕様の説明に便利
- (tokuhirom)Pythonにダイナミックスコープない?
- (nishio)なんの必要が?
- (tokuhirom)グローバルな値を一時的に変えるとか
- (nishio)一時的に変えて自分で戻すのでいいのでは?
- (tokuhirom)自動的に戻る
- (yorhiori)マルチスレッドなら意味がある。マルチスレッドはJava
- Q: Pythonのself
- A(nishio):嫌いな人もいるみたいですが
- Q: 面倒くさくないですか
- A(nishio): 面倒くさい。でもしょせん見かけ。意味論的には同じ
- (yoshiori)selfは基本的にはいいんですが、引数の数があわないときのエラーがわかりづらいのでは?
- (nishio)そうですね
- (郷田)ここらでPythonはイケている言語ということで
LT:Python sf 計算ソフトの1.1(小林)
- Matlabに対抗
- コマンドライン
- エディタからを想定
- ワンライナー
- vimやwzからデモ
- プリプロセッサ
- 数値微分
- 行列ベクトル積
- 3Dグラフ描画
- tanの分布
- 元利均等払い
- 等比級数の和
LT:遷移図作成ツールblockdiagの紹介(小宮)
- タイムインターメディア
- Python歴1年ぐらい
- プロジェクトで遷移図の担当に
- ExcelやVisioで作ることが多い
- やってみると大変
- 追加・削除が大変
- ずらして入れる
- ずれる
- Excelのバージョン、調整ばかり、Excelが嫌いに
- 追加・削除が大変
- 生成ツール作った
- blockdiag
- Graphvizっぽい文法のテキストからPNGやSVGを生成
- PyPIにあげてある
- 点線、色、ラベル、画像、選択肢のラベル、グルーピングなどに対応
- Webのインタラクティブシェルも作った(GAE)
- ブラウザがSVGに対応していること
- Sphinx用プラグインも作った
- Sphinxに埋め込める
- 今後
- 形状増やす
- レイアウトエンジンのバグを直す
- 遷移図以外のブロック図
LT:SciPy-Japan 2011 Project (NOUVEL, Bertrand)
- プロジェクトを始める
- SciPy-Japan
- みんなでやりましょう
- 背景
- 1985 MS/Matlab/Mapple時代のはじまり
- 198x Scilab Octave OpenSource Rion?
- 2005 Sage?
- 2007 SciPy/NumPy時代?
- 世界的なカンファレンス
- US、ヨーロッパ、インド
- 日本も?
- 日本ではまだSciPy/NumPyが知名度低い?
- 英語と日本語で
- 3~5日間
- チュートリアル、キーノート
- NumPy、SciPy、3D、GPU
- ポスター発表
- スプリント(ハッカソン)
- パーティ
- チュートリアル、キーノート
- 現在
- スタッフの募集
- 次回ミーティング
- PyJUGの忘年会で
- Google Groups
- IRCミーティング
「もたない男」
ちょっと前に、「じみへん」などの漫画家の中崎タツヤ氏の机がすごいとネットの一部で話題になった。「漫画家中崎タツヤ氏の仕事場が凄い件」とか。仕事机が小学校のような机に変わり、椅子も木の小さな丸椅子に変わり、しまいにはキッチンで仕事…
そのノリは机だけではないことがわかるエッセイ。マンガどおりの飄々とした筆致で、ある意味シュールな「捨てる生活」が語られる。たとえばこんな。
- ボールペンのインクが減ったのに本体が長いままなのが無駄な気がするので、カッターで削って短くする
- 100円ショップで二個一組の糊を買うと、一個はすぐ使わないので捨てる
- 知りあいの家に行くと掃除したくなる
- 気に入ったソファが場所をとるので捨てた
- 本は2~3ミリ読んだら読んだ分を破って捨てる。また読みたくなったら買い直す
- (本棚を持っていたころ)本の高さがばらばらなのが気持ち悪いので、カッターで切って揃えた
- 本屋でカバーや帯を捨ててくださいと頼みたいけど、ななかかできない。ラーメンも麺ぬきで頼みたい
- Suicaは便利なので、何遍も買っては捨て、買っては捨てを繰り返す
- お遍路の最中、パンツなしで暮らしていけないか考えていた
- 卒業アルバムは卒業してすぐに捨てた
- 一生ものってタンスの肥やしになってしまうように思う
- 大好きな漫画家にパーティーで会い、「大ファンです」と挨拶をして、後から自己嫌悪
- 出版社から返却された漫画原稿は、シュレッダーにかけて捨てる
なるほど、わからん。
写真や図解も入っていて、一部はコミックナタリーの紹介記事で見られる。それにしても、自分と正反対すぎて面白い。
「MOONLIGHT MILE」21巻
小学館 (2010-11-30)
ファトマ、マギー、理代子。3人の女を軸にした物語。
Splashtopとは
周囲でも一部誤解があるようなので、知っている範囲で。
- SplashtopはSplashtop社(旧DeviceVM社)が以前からリリースしているOS。MSの名前は、Bingがデフォルトの検索エンジンになったという話(少なくとも公開されているSplashtop社のニュースリリースを読むかぎりでは)
- Splashtopはいままで、マザーボード(ASUS製とか)やPC(VAIO一部機種とか)にオンボードで搭載されてきた。HDDから起動するOSとは別に、フラッシュメモリから起動するサブOS(インスタントインターネット機能)として。初登場なのはダウンロード版
ちなみに、Splashtopを独自解析して作られたSpeedyBootというOSも、かつてありました。
「ゼロ円ビジネスの罠」
光文社 (2010-09-17)
売り上げランキング: 89420
題名を見て最初キワモノ本かと思ったけど、著者が門倉氏だったので読んだ。題名から想像されるような「ゼロ円ビジネスは危険」とか逆に「これからはゼロ円ビジネスがアツい」とかいうアジテーションの本ではなく、あくまでも事例やデータを門倉流で解説する本。
前半がいわゆるFREEビジネスの話、後半が主に無料商法の話。両者がつながってない感もある、というか著者が無料商法の話でノッてる気がするけど。ちなみに前半ではゼロ円売春宿の事例で、後半では包茎商法の事例で吹いた(←どっちもシモの話かよ)。
以下、本書で書かれていたことからメモ。
- 広告型
- ポケットティッシュ、電話帳、フリーマガジン
- タダコピ、エコフル、タダノート、Google、Yahoo、ミクシィ、digg、twitter、evite.com
- リーマンショックでフリーペーパーやフリーマガジンの広告収入は大幅減、インターネットの連動広告は影響少
- ぐるなび:加盟店制による中長期広告モデル
- フリーミアム型
- Sendomatic、グリー、モバゲー
- Radioheadの「In Rainbows」:38%がお金を払った。無料の人を含めると平均金額は2.26ドル。ファン層拡大?
- NIN:複数グレード
- Adobe Reader、クセロPDF(当初)、Skype、Gyao
- マクドナルドの無料コーヒー、無料カフェ播磨屋ステーション、丸の内カフェ(有料クラブへ)、109のSBY(集客)とLCAFE(マーケティング情報)、無料宿泊、価格.com(販売サポート)、HPのゼロ円プリンター(インク代)、ロッテリアの親子割、韓国の食堂の「パンチャン」(無料おかず)
- それ以外のモデル
- Transfercar:乗り捨てのレンタカーを戻すルートをネットで集めて無料レンタカー
- チェコの無料売春宿:その様子をインターネットで有料配信
- 原理
- 返報性の原理
- 保有効果:入手したものを手放したくない
- 確実性効果:損失を嫌う心理
- アンカリング効果:最初の印象
- バンドワゴン効果:流行
- 無料商法
- 無料カウンセリングで不安を煽って有料契約させる
- エステの無料体験で「このままでは大変」といって有料コースを契約させる
- 包茎の無料カウンセリング。“下半身裸の状態で「これは予想していた以上にひどい」と言われて恥ずかしさと緊張から高額な手術を承諾”(本書より)
- 開運商法:無料占いから高額の印鑑などを販売
- 点検商法:リフォーム商法、羽毛布団点検商法
- 無料の着物、帯は有料
- 睡眠商法(SF商法)
- 閉め切った会場に人を集め、無料や格安の商品で場を盛り上げたうえで、興奮状態で高価な商品を買わせる
- パチンコ・パチスロ商法:無料の情報で儲からないと言われると有料コースに
- 送りつけ商法
- アダルトSPAM
- フリーダイヤルを使った詐欺:知らない番号からの電話は出なくてもフリーダイヤルなら出る
- 当選商法
- 無料招待商法:無料のツアーで宝石を売りつけられる
- 無料カウンセリングで不安を煽って有料契約させる
- ブラジルの音楽産業:9年で11億ドルから2億ドルに売上減少
- 海賊盤
- 違法着うた:推定4億514万ダウンロード/年
- ゼロ円ビジネスと経済
- 経済への影響は実際には複雑で予測できない。単純に物価下落圧力になるわけではない
- 競争関係や代替関係にある商品やサービスには下落圧力
- 無料コーヒー→ライバル店
- 補完関係にある商品やサービスには上昇圧力
- 無料コーヒー→ミルク需要増
- フリーミアムが利益になる場合
- 有料商品の需要増
- 競争関係や代替関係にある商品やサービスには下落圧力
- 知識・技術集約型産業と資源集約型産業
- 知識・技術集約型産業は最初にシェアを握った企業が勝者になりやすい(収穫逓増の法則)
- 初期コストが大きく、生産が増えるにしたがい限界費用が減少(限界費用低減の法則)
- 利用者が増えるほど満足度が高まる(ネットワーク外部性)
- ゼロ円ビジネスのメリット
- 資源集約型産業は収穫逓減の法則
- 限界費用は上昇傾向
- ミクロ経済学の標準的な教科書「限界費用が製品価格と一致する点が利潤最大化の条件」
- ゼロ円ビジネスの初期コストを回収しにくい
- 無料カレーライスのネットカフェの失敗例
- 競合が激しく、充分な差別化を提供できなかった
- 新規出店のコスト
- 知識・技術集約型産業は最初にシェアを握った企業が勝者になりやすい(収穫逓増の法則)
- 先進国においてセイの法則(供給はそれみずからが需要をつくりだす)が成り立たなくなったという背景
- 消費者へのパワーシフト
- コモンズの悲劇(ギャレット・ハーディン)
- 知識・技術集約型産業のゼロ円ビジネスの失敗ケース
- 1999年ごろの無料パソコン
- 初期コストに耐えられなくなる
- 競合が急増し会員数が増えなくなる
- 多数の追随者が出てきた瞬間にゼロ円ビジネスは終わる
- 米国の新聞社、インターネット版を有料の方向に
- ポータルなどのニュースアグリゲーターは、フェアユース協定を利用して顧客を囲い込む
- 経済への影響は実際には複雑で予測できない。単純に物価下落圧力になるわけではない
- 非貨幣経済(ジャン・ジャック・ルソー)
- 寄付ビジネス
- 市場規模は、米国(GNP比1.85%)、イスラエル(1.34%)、カナダ(1.17%)、アルゼンチン(1.09%)の順
- フードバンク
- Wikipedia
- 寄付ビジネス
- 小学生のいる家族夢をパティシエがケーキで表現する「夢ケーキイベント」
- 店頭で販売するケーキも売上増
- アンチコモンズの悲劇
- 著作権関係が複雑になり利用者が不利益になる場合
- ヒトゲノムの研究での特許リスク
- エコ・パテントコモンズ
- 環境保全に活用することを条件に、企業が特許を開放するしくみ
- IBM、ソニー、Nokia、ピツニーボウズら