心のうたかれんだあ
私が出会ったアーティストたち1
この時期になると必ず届くカレンダーがあります。
坂村真民氏の詩と海野阿育先生の版画による
「心のうたかれんだあ」です。
海野先生は東京芸術大学日本画専攻を出られた画家さんで、
東京・西方寺本堂の天井画や明福寺奥書院の襖絵も手掛けています。
20年ほど前、某大学の会合でお会いしてそれっきりだったのに、
以後、毎年、「心のうたかれんだあ」をお送りくださる。
なんのお礼もせず、ご無礼を続けている私ですが、
この時期になると「もう届くかな」とそわそわ。
「かれんだあ」は必ず、「念ずれば花ひらく」から始まります。
ピンクはもっときれいで,蓮の葉ももう少し明るい緑ですが、
私がケチってインク5色のプリンターに替えたため、
思うような色が出ないんです。
海野先生、すみません。
先生はお寺さんのご出身で、
お名前の「阿育」は「アショカ」と読むそうです。
「アショカ」というのは古代インドの王さまで、仏教を守護した人だとか。
七月と八月のカレンダー「光と闇」。
「光と闇
光だ
光だ
という人には
いつか光が射してくるし
闇だ
闇だ
という人にはいつまでも闇が続く」
思えば、海野先生のことは、
大学で教鞭をとっていたこと以外、私は知らないままできた。
でも一年中、「心のうたかれんだあ」と向き合っているから、
一年中、お会いしている、そんな気がします。
と、勝手に思っていますが、果たしてこれでいいのかな?
いいんだよね?
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坂村真民氏の詩と海野阿育先生の版画による
「心のうたかれんだあ」です。
海野先生は東京芸術大学日本画専攻を出られた画家さんで、
東京・西方寺本堂の天井画や明福寺奥書院の襖絵も手掛けています。
20年ほど前、某大学の会合でお会いしてそれっきりだったのに、
以後、毎年、「心のうたかれんだあ」をお送りくださる。
なんのお礼もせず、ご無礼を続けている私ですが、
この時期になると「もう届くかな」とそわそわ。
「かれんだあ」は必ず、「念ずれば花ひらく」から始まります。
ピンクはもっときれいで,蓮の葉ももう少し明るい緑ですが、
私がケチってインク5色のプリンターに替えたため、
思うような色が出ないんです。
海野先生、すみません。
先生はお寺さんのご出身で、
お名前の「阿育」は「アショカ」と読むそうです。
「アショカ」というのは古代インドの王さまで、仏教を守護した人だとか。
七月と八月のカレンダー「光と闇」。
「光と闇
光だ
光だ
という人には
いつか光が射してくるし
闇だ
闇だ
という人にはいつまでも闇が続く」
思えば、海野先生のことは、
大学で教鞭をとっていたこと以外、私は知らないままできた。
でも一年中、「心のうたかれんだあ」と向き合っているから、
一年中、お会いしている、そんな気がします。
と、勝手に思っていますが、果たしてこれでいいのかな?
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