豊島屋本店で酒を呑む
斎藤ワールド2
「酒を呑む」と言っても私ではありません。
ブログ「とりけらのアウトドア&ミュージック日記」のtorikeraさんの、
「満を持して訪問」した「豊島屋本店で酒を呑む」のお話です。
torikeraさんの記事、3本ご紹介しますが、
まずは最後の「その3」からお読みくださるのもいいかも。
さて、「豊島屋本店」といえば、力石ファンなら言わずと知れた
江戸一番の力持ち、あの「鬼熊」が働いていたお店です。
創業はなんと慶長元年(1596)というんですから、
428年も続いている奇跡のお店です。
お店は、神田スクエア1Fに2020年オープンしたスタンディングタイプの
「角内ち」店。自主製造の日本酒を提供とのこと。
提灯に屋号のカネジューが付いています。いいですねぇ。
まずは下記の記事をご覧あれ。
「豊島屋本店で酒を呑むの巻 その1」
torikeraさんはご自身のブログで、身近な自然の中で生きる
「たぬき家族」の定点観測の動画を公開しています。
この「たぬき愛」と地道な観察動機はどこからきたのかというと、
若い頃から活動してきた動物の保護活動からなんですね。
私がそのことを知ったのは、拙ブログへのコメントからでした。
今年7月、私は44年前の鳳凰三山の子連れ登山を書いた。
それを見たtirikeraさんから、こんなコメントが届いた。
「ちから姫様の記事で鳳凰三山が出てくるとは思ってもいなかったので、
びっくりしました」
今から44年前の1980年8月、当時13歳と8歳の息子二人を連れて、
子連れ登山をしたときの写真です。
この記事で「鳳凰小屋」の小屋主さんのことを書いたら、
当時torikeraさんは動物の保護活動をしていて、
数年、小屋の手伝いをしながら大学の後輩たちを連れて、
高山の動物たちの観察をしていたとのこと。
奇遇ですね。人間、どこで袖すり合っているかわかりません。
こんなことがあるから人生、楽しくなります。
さて、torikeraさん、
「たぬき徳利」のおたぬきさんが乗り移ったわけでもないでしょうが、
念願の「豊島屋酒造が醸すお酒」をいただきました。
「この日は本濁りがサービス価格で提供されていました!!」
実はtorikeraさん、以前から鬼熊の足跡を丹念に調査していたんです。
そんな中で貴重な発見をします。
足立区の西新井大師の境内には「加持水」の井戸がある。
井戸のそばに「井筒」があって、そこに「豊島屋」の名を見つけます。
そのとき井戸を囲う玉垣の石柱に、なんと「鬼熊」の名前が…。
これ、たぶん、今まで知られていなかったものではないか、と。
実は私、このときの発見をすっかり忘れていて、今度の記事を拝見して、
こりゃあ、「新発見だ!」と思い込み、斎藤さんに知らせると、
「2023年3月21日の雨宮さんのブログに載せていただいてありますよ」(^-^)
慌てて見たらありました。
torikeraさんはこの発見を2023年2月25日、ご自分のブログに書いて、
それを見た私が私のブログで紹介していたんです。
で当時、これを読んだ斎藤さん、どれどれと早速、西新井大師へ。
「西新井大師は何度も訪れましたが、力石以外は観察力もゆるくなって、
まったく気づきませんでした。とりけらさんは真面目で着実で凄い!」と。
そして当時送ってくれたのがこちらの写真です。
それにしても斎藤さんの記憶力は凄い。
このときtorikeraさん、
浅草寺の「熊遊碑」の玉垣にも「豊島屋」の名を見つけます。
豊島屋訪問のこの日、たまたま居合わせた社長さんにこの話をしたら、
「あれはうちが奉納しました」と静かにおっしゃったそうです。
この「静かにおっしゃった」というのがいいですね。
「熊遊」碑です。玉垣に「豊島屋本店」の名が…。
つづきは、
「豊島屋本店で酒を呑むの巻 その2」
でどうぞ。
下戸の私だけれど、一度はここで呑んでみたい!!
だって、ほろ酔いの中で「鬼熊さん」に会えるかもしれないじゃないですか。
さてさて、呑兵衛さん必見の「豊島屋本店」全部見せます編
「豊島屋本店で酒を呑むの巻 その3」
「豊島屋酒造」の銘酒がずらり。
自家製おつまみも数々あれど、
まずは、名物「豆腐田楽」に「チーズと焼きのり」を…。
元は半導体の技術者だった社長さんも登場します。
お酒もおつまみも材料にこだわり、
培った技術と粋を集め、心を込めて丁寧に造る。
これぞ、ニッポン!
ブログ「とりけらのアウトドア&ミュージック日記」のtorikeraさんの、
「満を持して訪問」した「豊島屋本店で酒を呑む」のお話です。
torikeraさんの記事、3本ご紹介しますが、
まずは最後の「その3」からお読みくださるのもいいかも。
さて、「豊島屋本店」といえば、力石ファンなら言わずと知れた
江戸一番の力持ち、あの「鬼熊」が働いていたお店です。
創業はなんと慶長元年(1596)というんですから、
428年も続いている奇跡のお店です。
お店は、神田スクエア1Fに2020年オープンしたスタンディングタイプの
「角内ち」店。自主製造の日本酒を提供とのこと。
提灯に屋号のカネジューが付いています。いいですねぇ。
まずは下記の記事をご覧あれ。
「豊島屋本店で酒を呑むの巻 その1」
torikeraさんはご自身のブログで、身近な自然の中で生きる
「たぬき家族」の定点観測の動画を公開しています。
この「たぬき愛」と地道な観察動機はどこからきたのかというと、
若い頃から活動してきた動物の保護活動からなんですね。
私がそのことを知ったのは、拙ブログへのコメントからでした。
今年7月、私は44年前の鳳凰三山の子連れ登山を書いた。
それを見たtirikeraさんから、こんなコメントが届いた。
「ちから姫様の記事で鳳凰三山が出てくるとは思ってもいなかったので、
びっくりしました」
今から44年前の1980年8月、当時13歳と8歳の息子二人を連れて、
子連れ登山をしたときの写真です。
この記事で「鳳凰小屋」の小屋主さんのことを書いたら、
当時torikeraさんは動物の保護活動をしていて、
数年、小屋の手伝いをしながら大学の後輩たちを連れて、
高山の動物たちの観察をしていたとのこと。
奇遇ですね。人間、どこで袖すり合っているかわかりません。
こんなことがあるから人生、楽しくなります。
さて、torikeraさん、
「たぬき徳利」のおたぬきさんが乗り移ったわけでもないでしょうが、
念願の「豊島屋酒造が醸すお酒」をいただきました。
「この日は本濁りがサービス価格で提供されていました!!」
実はtorikeraさん、以前から鬼熊の足跡を丹念に調査していたんです。
そんな中で貴重な発見をします。
足立区の西新井大師の境内には「加持水」の井戸がある。
井戸のそばに「井筒」があって、そこに「豊島屋」の名を見つけます。
そのとき井戸を囲う玉垣の石柱に、なんと「鬼熊」の名前が…。
これ、たぶん、今まで知られていなかったものではないか、と。
実は私、このときの発見をすっかり忘れていて、今度の記事を拝見して、
こりゃあ、「新発見だ!」と思い込み、斎藤さんに知らせると、
「2023年3月21日の雨宮さんのブログに載せていただいてありますよ」(^-^)
慌てて見たらありました。
torikeraさんはこの発見を2023年2月25日、ご自分のブログに書いて、
それを見た私が私のブログで紹介していたんです。
で当時、これを読んだ斎藤さん、どれどれと早速、西新井大師へ。
「西新井大師は何度も訪れましたが、力石以外は観察力もゆるくなって、
まったく気づきませんでした。とりけらさんは真面目で着実で凄い!」と。
そして当時送ってくれたのがこちらの写真です。
それにしても斎藤さんの記憶力は凄い。
このときtorikeraさん、
浅草寺の「熊遊碑」の玉垣にも「豊島屋」の名を見つけます。
豊島屋訪問のこの日、たまたま居合わせた社長さんにこの話をしたら、
「あれはうちが奉納しました」と静かにおっしゃったそうです。
この「静かにおっしゃった」というのがいいですね。
「熊遊」碑です。玉垣に「豊島屋本店」の名が…。
つづきは、
「豊島屋本店で酒を呑むの巻 その2」
でどうぞ。
下戸の私だけれど、一度はここで呑んでみたい!!
だって、ほろ酔いの中で「鬼熊さん」に会えるかもしれないじゃないですか。
さてさて、呑兵衛さん必見の「豊島屋本店」全部見せます編
「豊島屋本店で酒を呑むの巻 その3」
「豊島屋酒造」の銘酒がずらり。
自家製おつまみも数々あれど、
まずは、名物「豆腐田楽」に「チーズと焼きのり」を…。
元は半導体の技術者だった社長さんも登場します。
お酒もおつまみも材料にこだわり、
培った技術と粋を集め、心を込めて丁寧に造る。
これぞ、ニッポン!