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2025-05-19

内気な元音ゲーマーが ピアノ教室ピアノを習っていた黒歴史

自分小学2年生~小学5年生の時に、ピアノ教室で通ってピアノを習っていた。

ピアノ教室は、週1で水曜日の30分のレッスンだったはずで、月に何回か忘れたが毎週か隔週に通っていたと思う。

個人宅の一戸建ての1部屋をピアノ教室にしたような所で、自分と歳が近そうな息子がいる主婦女性先生だった。

ピアノ教室に通って1~2年間は、1回のレッスンで1曲をクリアしていくペースだった。教材がまだ簡単だったせいか、家であんまり練習しなくても6割程度を通しで弾けたと思う。

しかし、通って3年目頃から弾く曲がちょっとずつ難しくなるとつまづく事が多くなり、達成感も無くなり、モチベーションが下がっていった。なんで弾きたいかもよく分からなくなっていたと思う。

惰性でピアノ教室を通うようになっていって、ちょっとずつピアノ教室が楽しくなくなっていった。



小2からピアノ教室を始めたが、自宅にピアノとかまともな楽器が無かったので(お下がり鍵盤ハーモニカリコーダーや、あっても父親が昔の若い頃に使っていた置物状態の錆びかけたクラシックギターしかない)、小3の頃に父親からもらったお年玉で1~2万円程度のCASIO電子キーボードを買ってもらった。(関係ない余談だが、ゲーム音楽を弾いてる芸人の「こまつ」が2000年代頃に所持していた電子キーボードとほぼ同じ種類の電子キーボードだった。)

しかしその電子キーボードは、5オクターブ(61鍵とか)程度しかないキーボードで、それでピアノ練習をするという、何だか今思うとおかしいというかケチった初期投資環境だった。

電子キーボード購入当時はお金を気にしてか、なぜか電子ピアノを購入する発想にならなかった。自分も親も電子キーボードピアノ代用ができると薄っすら思っていたようだった。

近場の家電量販店電子キーボードを選んで購入時には気付かなかったが、使っていく内に弾き押した感覚ピアノと全く違う事に気付いた(鍵盤を押した重さやピアノ音色や響きや音質など、電子キーボードでは差がありすぎた)。とにかく漠然と「コレジャナイ」というのが頭のどこかの隅にありながら練習をしていた。「ピアノ感覚で弾きたいのに…」と地味に不満に思ってて、モチベーションが下がっていった地味に要因の一つだったと思う。

しか自分が知らない間に、父親何となくリビング電子キーボードを設置してくれたが、自分リビングで弾くのが恥ずかしかった(自分が弾いてる姿も)。どちらかというと自室とかにこもって独りで弾きたかった。恥ずかしさや迷惑さで親にも相談できなかった。そんな事もあってリビングに誰もいない時を狙って隠れて弾くため練習頻度が下がった。

友達にも「ピアノ教室に通ってるけど、何の曲を弾いてるの?」と聞かれたが、弾いてる曲も子供向けの曲(曲名無名な曲)で恥ずかしくて、濁すしかなかった。



小5の頃には、練習をかなりサボるようになったりして先生の前で弾けなかったり、ピアノ教室に行く事をグズったり遅刻したりしていて、次男から「辞めろよピアノ教室」と軽蔑気味に言われて(※自分末っ子)、ピアノ教室の日が来る度に内心苦しく困ったままで通って、妥協しながらやり過ごしていた。

先生から特にサボってる程の練習量について何も言われなかった。自分動機とか音楽の好みとか自宅の練習環境とか理解されてなかったと思う。先生とも音楽の好みが合わなかったと思う。

小5の頃には、先生も教え方が余所余所しくなり、「躓いてるけど、自分で反復練習するものから」と素っ気なくなっていた。

(自分は人見知りな事もあって、先生と打ち解けた事はほぼ無くて、レッスン中に「先生トイレに行ってるから何か弾いててもいい」と言われたが、恥ずかしくて自分は何も弾けずに無音状態で待っていたら、トイレから戻った先生から「また静かだった」と言われて戸惑った程に人見知り。)



小5の頃からなぜか自分は勘繰りが起こるようになり「先生の教え方が手抜きになってないか?」「手抜きなのに親に月謝を払ってもらっている、つまり自分は鴨になっているのではないか?」と疑心が生まれて「どうせ自分へのレッスンは金蔓なんだろうな」という偏見感情が芽生えていた。

元々自分幼稚園生の頃からゲーム音楽が好きでDDRとかbeatmania(5鍵)やギタドラ初期などの音ゲーかにも興味があって「楽譜を読めるようになりたい」とかで漠然なまま「音楽を習ってみるか」となってたが、レッスンを受けると訳分からない童謡みたいな子供向けの曲を弾かされて、演奏する曲の殆どそもそも自分の好みの曲ではなかったし、好みでない曲はフラストレーションの要因でしかなかった。

当時は自覚していなかったが、どちらかというと自分は座学がやりたかった。座学はあったが30分のレッスン時間の内の10分間程度の座学で、座学だけをやるような選択はなく、座学には重点が置かれていなかった(「座学と実践」の割合は、3:7ぐらいだったと思う)。今ならコード進行とか学びたかった。

(一応、学習指導向けのピアノテキスト教本で、それに沿って演奏して実技が身に付くような教え方はされた。他には「バーナムピアノテクニック」の教本に沿って実技をしていた記憶がある。)



レッスンを受ける意義も分からなくなり、自分が好きな曲を弾きたいという動機は薄っすら残っていて、小5の時に「ゲーム音楽を弾きたい」とようやく相談して、自分が小4の頃に器楽クラブ顧問から運良く頂けた「スーパーマリオブラザーズ(地上面)」の楽譜を、ピアノ教室先生に見せたら何故かスルーされて、先生が所持してる楽譜の中から弾けるゲーム音楽を選ぶ事になった。

しかし今よりゲーム音楽は有名でないせいか、選べるゲーム音楽楽譜が少なく、ドラクエ序曲のマーチアレンジ(子供向けな編曲)やFF10の「ザナルカンドにて (終末的な悲しい曲)」のピアノ楽譜があって自分としてはどちらかというと本望ではないが、それらをレッスンで弾く曲に選ばせてもらって弾いたが、なぜか楽しくなかった。どちらかというと恥ずかしさとか気まずさが強く、弾いてて感情移入してる感じがしなかった。



小5の時に同級生が、近所におじさんが教えてるパソコン教室があって、そこに通っている事を知った、それを母親相談して自分パソコン教室にも通わせてくれる頃に、自分ピアノ教室を辞めたいような意思になって辞める方向になった。

これまで送り迎えだけだった母と一緒にピアノ教室の部屋に入り、母親先生に受講を辞める相談をしていってる最中自分は、なぜか目から涙が流れてしまい止まらず、かなり気まずい雰囲気になってしまった。惨めや悔しさの涙だったと思う。



そもそもピアノ教室に通うようになった経緯は、「楽譜の読み方が知りたかった」とか「ピアノのドの鍵盤ってどこ?」というような素朴な疑問が動機で、それを母親に話したら適当ピアノ教室を勧められて、どういうピアノ教室か分から吟味せずに何となくピアノ教室を選んでしまっていた。

(ピアノ教室受講した後に知ったが、近所にも似たようなピアノ教室があったのに、なぜか近所から少し離れた町のそのピアノ教室が選ばれてしまって、親による送迎の負担が増えただけだった。まだ機会費用的に近所のピアノ教室の方が良かったのになんで?と思う。)



今思うと「インターネット楽譜の読み方を知る」というのが「顧客が本当に必要だったもの」だったように思えた。(当時、親はIT関連に疎くPC購入やネット開通もかなり消極的だった。)

実は「ドラムがやりたかった」「まだピアノよりドラムの方がまだ才能が伸びていたのではないか?」という懐疑がある。

あとは「もしピアノ教室先生ゲーム音楽電子音楽に興味があったらまだ変わっていたのではないか?」と思う。もし当時の小学時代KraftwerkとかYMOとか勧められて知っていたら多分今より音楽知識が身に付いていたと思う。(YMO自分に刺さったきっかけは中2の頃に見たYouTubeMV動画だったと思う。ちなみにJ-POPとか邦楽流行歌には興味がない。)

(ちなみに器楽クラブ顧問女性教師で、たまたまスーパーマリオブラザーズ(地上面)」の楽譜教師が偶然に持っていただけで、ゲーム音楽電子音楽には興味無いようだった。)

当時から言語化できないような無自覚的なフラストレーションや水面下な問題が溜まってたばかりで、今でも地続きで機会損失が大きくなってると思うと、今は後悔でしかない。黒歴史



小4の時に小学校のクラブ活動で、グループに分かれて合奏をするような器楽クラブに入ったが、自分けが落ちこぼれクラブ女子しかいなくて女子と打ち解けれないし助けを求められず割と浮いてて孤独で、上級生だけでなく同学年の女子普通に楽譜通りスラスラ楽器が弾ける人ばかりだった。

自分ピアノを習っていて楽譜が読めていたと思っていたはずが、弾きながらも楽譜が読めない・まず大体を暗譜しないと読めない状況で(オーケストラ用の楽譜で見慣れない程に楽譜も小さくどこのパート楽譜迷子になったり、ヘ音記号楽譜なのにト音記号楽譜であると思い違いして読み間違えにしばらく気付かなかったり)、

その弱点に気付かず能力の無さに内心焦りながら、自分雰囲気だけは皆と演奏してやってるという感じを醸したクラブ活動をしていて、クラブ活動も尻込みになった。

学校でそういうさり気ない悩みがあっても、器楽クラブに入ってる事をピアノ教室先生に言えてない、親も自分器楽クラブに入ってる事を知っていないと思う。

(ちなみに小5から科学部(科学クラブ)に入った。ほぼ遊びみたいで楽しかった。小6になって別のクラブに入ったけど。あと、その頃に受講を始めたパソコン教室は最終的には円満的に通い切った。) (中学生時代部活はほぼ3年間は帰宅部器楽クラブの影響で、地味に部活動というのがトラウマ無力感になってると思う。)



「才能が無い自分のせい」と言われればそれまでだが、マッチング的に「自分の嗜好や動機などを理解されず能力のようなものを引き出せられなかった周囲も残念な環境だったのでは」と思う。巡り合わせの問題とか。

自分は歳を重ねるに連れて自分が好きだった音楽を耳にする度に「絶対音感能力があれば…」ぐらいの無念さ劣等感が大きくなってくる。「絶対音感があれば、好きな音楽耳コピとか分析が高精度で確実にできて、人生が変わっていただろうな」と。好きなはずなのに馬の耳に念仏で溜息しか出ない。山月記みたいになりそう。

自分は本当に音楽が好きなんだろうか…。単純接触効果的な大きな勘違いでなければいいが…。



余談だが、音ゲーについての自分の腕前は、家庭用IIDX HAPPY SKYの段位認定10段をアナコンでクリアしたのが限界で、高1がピークだったと思う。高2の頃からほとんど音ゲーには触ってない。自分音ゲーゲームも才能が無いと強く気付き始めていったのはその頃だった。

自分音ゲー楽曲についての話をピアノ教室クラブ活動などでも話す機会は一切無く、幼小から自分が好きだった音楽は誰にも繋がらず糧にもならなかったのであった。



2024-05-15

anond:20240515171342

喜安浩平アニメはじめの一歩とき最初台本覚えていったって言ってたなあ。

そういう慣習だから、以上の理由があるのかな?

オーケストラとかでも、暗譜くらい出来そうだけど譜面前に置くけどなあ。

2024-01-12

何か知らんがよく見る夢

歯が抜ける夢

歯が全部抜けて口の中モゴモゴしてたり、数本抜けたり、抜けそうなくらいぐらついてたりする。

歯が砂みたいに霧散?して口の中ザラザラになった夢は最悪だった

ペット飼ってることを忘れる夢

ゴミ袋が積み上がってる部屋のゴミ袋の隙間からガリガリになった猫がか細く鳴きながら出てくる。え!?飼ってた???飼ってた!!え!?なんで私忘れちゃってたの??ごめんねごめんね……と謝りながらご飯あげたり病院に連れていく所で夢が終わる

ペットは飼ったことがないし、部屋も綺麗な方でゴミ袋が積み上がってるなんてことは人生において無いのにリアリティがあって怖い。

歯並びが悪くなる夢

歯列矯正終わったあたりから見るようになった。

また歯並びがガタガタになって歯列矯正したのに……と落ち込む

受験/発表会/大会などの夢

勉強してない、練習してない、暗譜してないのに本番になる。現実ではそんなことは無かったしそんな心配したことがなかったのに大人になってから見るようになった。焦る。

仕事関係で準備してない夢は不思議と見ない

他の人のよく見る夢も知りたい

2022-12-30

ピアノが弾ける」って難しい。ギターも。

管や弦(弓使う類の)ならそれなりにまともな音が出せればまあ吹ける/弾けるって言って良いと思うけど。ピアノギターバカでも鍵盤や弦を触れば素人耳じゃプロあんまり変わらん程度に音は出るし。

コードとか覚えてて即興でチャラチャラ弾けたり暗譜してる曲が何十曲もあれば「弾ける」って言えるんだろうけど。頑張って覚えた何曲かしか弾けない、楽譜を見てもいきなり弾けない、即興なんてもってのほかって状態で「弾ける」って言うのもちょっと恥ずかしい気がする。ピアノ習ってなくても「猫踏んじゃった」弾ける人とあんま変わらなくね?ってなるし。

2022-06-09

数字譜だと暗譜しづらい。

でもブランクありすぎて音符もスラスラよめなくなってる。

どっちに慣らし直すか。

2022-05-25

ピアノで曲が覚えられない

ピアノの曲を楽譜無しでも弾けるようになりたいんだけど、いつまで経っても楽譜が無いとほとんど弾けないんだ

初心者ピアノ界隈では「譜読み(ふよみ)得意な人は暗譜(あんぷ)が苦手」みたいな噂があるが、自分もそのパターン

記憶術でなんとかなりませんか?

自分ピアノの腕前:

初心者

何故かノクターンの9-2なら暗譜で弾けるようになったけど、それ以降はさっぱり覚えられない

譜読みは得意

ゆっくりでいいなら、流行りのpopsongは楽譜さえあれば初見でも弾ける(速すぎると左手コード弾きレベルになる)

anond:20220524220534

2020-01-02

anond:20200102134958

学びがない? ソルフェージュでも教えてもらえ。リストロ短調ソナタ暗譜で弾けるようにレッスンしてもらえ。音大相手もったいない

2018-02-16

anond:20180216104705

おいおい、音(=旋律)を記憶することができないと、歌を歌うことすらできないじゃないか。で、たいていの人はそれができるので、校歌とか国歌を歌えるわけだよ。カラオケとかもね。

楽器をやってる人たちは、暗譜してそらで演奏するのも普通でしょ。

2018-02-12

一人ライブ

好きなアーティストの曲を20曲ぐらい暗譜して、自分で曲順決めて、曲流して、それに合わせてギターを弾く。全部で2時間ちょい。すごい楽しい。そんな休日でした。

2013-12-14

最近、「ヒトカラ」を覚えた。

アンドロイドアプリに、ジョイサウンドアプリあるじゃないか。あれに引っかかった。

連動してて、毎月300円課金すれば歌い放題ってアプリもあるわけだが。どうしても使える場所が限られる。

歌詞表示じゃなくて、楽譜表示が欲しいのだが。暗譜してない曲は困る。

「歌えない」というか……自分の声が嫌い。音痴ってわけじゃあないが。

カラオケってギター持ち込みで接続してOKとか。カラオケ店で「楽器練習に使えます」とかあるわけで。

なら、楽器持ち込んで演奏してもいいよね?マイク使わなきゃ、声より小さいし。で、ポケットに入れて持ち込める楽器で。

さすがに3時間で、レパートリーと体力が尽きる。

2010-03-23

別冊コロコロコミック

その当時、自分小学生だった。自分地域子ども会では、活動資金を稼ぐためか古紙回収の手伝いをしていた。そしてその時、別冊コロコロコミックを読んだ。

その当時より数ヶ月ほど前から太鼓の達人流行っていて、そこにも太鼓の達人漫画が掲載されていた。

コロコロではよくあることだが、ただのおもちゃでしかない物が殺人級の威力を持った物になるとか、そういった突拍子もないことが描かれたりする。しかし、この漫画は違っていた。

大会決勝で対戦中停電になってしまう。しかし、PS2だけは動いていて主人公はそのまま太鼓を叩き続けて勝利する。大体省いたがクライマックスのシーンはこんな感じであった。要は暗譜しただけなのだ。

当時の自分

「すごいな、あんなの無理だろw」

と思っていた。しかし、今になっては友人が当たり前のように暗譜していた。実際のところ、裏譜面普通にクリアできる方が一般的には理解し難い気がした。

コロコロにもそんな現実的な漫画があったんだなと思っただけの話でした。

2010-03-13

グイード・ダレッツォ

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/グイード・ダレッツォ

グイードは聖歌を短期間で覚えられる方法を考案し、北イタリアで有名になった。しかし他の修道士からの反感を買い、アレッツォに移った。アレッツォに修道院はなかったが、指導が必要な歌手が多数いた。

当時、音楽を表記する方法が確立されておらず、聖歌隊のメンバーは聖歌を暗譜し、次の代に伝承する、という方法をとっていた。しかし人間記憶力には限界があり、小さなミスが重なり、長い年月の間に聖歌が変化してしまうことも珍しくなく、また暗譜するまでにかなりの時間を要した。そこでグイードは1025年頃、4本の線の上に四角い音符を書くという、現在楽譜の表記法の原型を考案した。これは当時の音楽会革新的な飛躍をもたらし、聖歌を正確に記録し後世に伝えることが可能となった。

2008-02-02

http://anond.hatelabo.jp/20080202150318

ギターみたいな楽器ポジションや運指によって相当雰囲気が変わるので

そういう意味ではTAB譜のほうがいいとおもうよ。

6弦でCだすのか4弦でCだすのかでも相当違う。

もっとわかりやすくいえば開放でAを鳴らすのと押さえてAならすのなんか聞いて違うでしょ。

同じコードでも押さえる場所が違えば音色が相当違う。

鍵盤楽器みたいなものだったら、音階の方が重要なんだろうけどさ弦はそうはいかない。

同じ音があちこちにあるからね。

だから弦楽器でTAB譜は賢いなーとおもうよ。

どうせ暗譜した後は引きやすいように好きなところで音だせばいいんだし。

2007-01-27

新聞で最も事実に近いことが書かれているのはテレビ番組表

http://anond.hatelabo.jp/20070127050730

スピリチュアルカウンセラーとか信じる信じない以前に、その残念スピリチュアル世界観と、不思議アイドルの語る不思議惑星とその不思議社会構造とに差異を全く見出せないのは僕のあたまがかたいせいなの?石頭だからなの?と漠然と思っていたけど、結構みんなそう感じているんだな。

アインシュタイン相対性理論を説明するのは僕には無理だけど、時間過去から未来へと一元的に流れているものではないことぐらいは、もはや一般常識+αの範囲内だろうに。だから、たとえば過去からばかり転生されてくるってのは変なのね。前世未来ってこともあっていいわけさ。スーパーナチュラルを身上とすべき世界観が、たかだか高校一年生の物理教科書あたりの物理法則にことごとく縛られてしまっているというのはいかがなものだろう。

ちょっとそれを考えに入れて、前世、現世、来世の魂が転生を、しかもものすごく長かったり、逆に恐ろしく速い速度で時空を超えてありとあらゆる物質・非物質、エネルギー・非エネルギーカオスで繰り広げられていると考えてみてはどうなんだろうか。物理学専攻のテクニカルアドバイザーとかをブレーンに入れて。

でも、難しすぎてわかりにくいと商売にならないから、ロバート・A・ハインラインあたりを読んで少しでも世界観を広げてみてはどうかと。あ、そうだ。確か「ドラえもん」や劇場版クレヨンしんちゃん」にもタイムパラドックスパラレルワールドを扱ったエピソードがあったと思うんだが。制作テレ朝絡みだし。

なんてのはド素人の考え方で、ロジックは極めてゆるく、場当たり的にレトリックで華麗に回避というのがプロの詐欺師の手口なんだそうで。僕のように「一に譜読み二に譜読み三、四がなくて五に暗譜」というクラシック挫折型ロック人間には「楽譜なんかポテチも載せられるちょっと便利なコースターだろ」みたいな人のアドリブとかはどだい無理なんだな。へたするとビルの屋上とかでUFO呼んでる痛い人みたいになっちゃうのね。

 
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