コンドーパンから国道259号沿いをしばらく歩くと、豊橋鉄道の愛知大学前駅に着きます。ここから踏切を渡って線路右側の道を歩くことになりました。
学生のいない時の愛知大学前駅は、どこにでもあるローカル線の静かな駅というふうですね。
国道沿いの歩道と歩道橋を渡り、ひたすら歩いた(2.7km)先にあるのが、水上(すいじょう)ビルというところ。
パッと見は、ただの建物群なんですけど、牟呂用水という水路の上に建てられた住居(アパート)兼商店街なのだそうです。<タモリさんが大好きな暗渠(あんきょ)化されてるんだね。
その水上ビルから並行して歩いた先にあるのが、まちなか図書館の入るemCAMPUSというビル。商業施設とオフィスの入った再開発ビルとのこと。
まちなか図書館は建物の2階と3階に入居しています。中は吹き抜けの構造になっているようで、開放感はありそうですね。
こちらの開館は2021年で、豊橋図書館の分館の一つとして機能しています。
こちらも作中で登場しておりますが、主人公達にとっては、あまりいい思い出の無いところのようです(苦笑)。
まちなか図書館のあるemCAMPUSの少し先にある角を左に曲がると、駅前の大通りに沿うように歩く格好になりました。その大通りにある豊橋鉄道の市内線を渡って、広小路通りのある角を左に曲がった先にあるのが、精文館書店の本店。三河地方を中心に展開している書店になります。TSUTAYAをはじめとするカルチュア・コンビニエンス・クラブの持分法適用会社(要はグループ会社)になります。
ここでは、かねてから買わないとと思っていた和尚こと鐵坊主さんの「鉄道会社vs地方自治体 データが突き付ける存続限界」を買うことに。そして、その近くに並んでいた根岸豊明さんの「テレビ局再編」という本も買ってしまう(笑)。
実のところ、「ドラえもん」に出てくるのび太君ほどではないのですけど、まぁこれに似た症状を発症することがありまして(苦笑)。
さすがに意識不明になりはしませんけど、よだれの大洪水で本を汚しかねない勢いにはなりかねんので(爆)、頑張って読破しようと思います。
さて、豊橋駅のペストリアンデッキにやってきました。ここが最終チェックポイントになるわけですね。
ここには、ご存じトヨッキーがいらっしゃるのですけど、その片隅に「負けヒロインが多すぎる!」のポスターが。
そしてゴール地点には、チラシに付属している割引券の使える場所と思しきところが紹介されていました。作中のグルメ紹介というふうでもあったので、ある意味聖地巡礼だった(笑)。
ちなみに、カルミアという駅ナカの商業施設の紹介になるんですね。
ペストリアンデッキも作中のクリスマスシーンで登場したようです。
・・・光って、きれいに撮れなかった(泣)。
こちらがゴール地点に設けられた特製テーブルクロス付き机。
3月にも企画があるのか・・・。
ということで、いい聖地巡礼ができました。みやこやコンドーパンといった美味しいところもあったし、そこにはまた寄ってみたいとも思わされました。豊橋を目的に行くチャンスがなかなか無いので、次はいつか未定ですけど、時間が合えば、寄ってみたいところですね。
そして、まだ「さわやかウォーキング」で行く予定はある。今度は沼津だ(ギャハ)!<段々遠くなるなぁ、おい。