現在名古屋駅には2つのカウントダウンボードがあり、それぞれ公開されています。2つのカウントダウンが揃って見られるのはそう期間としてはなく珍しいかなと。
1つ目は、あおなみ線の金城ふ頭駅前にできる「リニア・鉄道館〜夢と想い出のミュージアム〜」開館までのカウントダウンボード。
場所はソフマップギガストア名古屋前、丁度あおなみ線名古屋駅の改札口前にあたるところにあります。
静岡県浜松市天竜区にあった佐久間レールパークの展示物が移築される他、愛知万博で展示されたものも移築されることになるそうです。
さいたま市にある「鉄道博物館」以来の大規模な鉄道博物館になるので、当初から期待されているばかりでなく、慢性的な赤字に陥っているあおなみ線再生の切り札としての側面もあるため、その期待感がこのボードになって現れているんじゃなかろうかと。
もう一つはICカードmanaca(マナカ)開始へのカウントダウンボード。
地下鉄の名古屋駅東山線乗り場の前にあったもの。名鉄とかにもあるんじゃなかろうかと。
manacaは地下鉄・市バスの他、名鉄(鉄道・バス)・あおなみ線・豊橋鉄道・ゆとりーとラインが導入するもので、切符代わりの利用(一部区間除く)・電子マネーとしての利用ができるだけでなく、他のICカードとは違いマイレージ機能が搭載されているのが大きな特徴。なお、マイレージ機能は名鉄のものは若干違うらしい。
来年以降はJR東海(TOICA)、JR東日本(Suica)との連携が図られる他、将来的にはPASMOなど他のJR・私鉄グループのIC機能とのリンクが図られるようになるそうです。
私自身も非常に気になるし興味がありますね。どんどん盛り上がってもらいたいものです。