松の内も今日で終わりなんですが、この言葉を書くのは今日が最初です。
ブログの更新も今日は最初です。
実は大晦日から猛烈な眼痛が出てきて、結局昨日まで寝込んでいました。
30日にはお節料理も大方作り、お正月の飾り付けなども大方済ませていました。 それで大晦日にはお節料理の仕上げをして、大掃除をして完璧なお正月を迎える予定でした。
ところが大晦日の朝から猛烈な眼痛が始まりました。
それで起きる気力がなくなり、保冷剤を目に当てて痛みをごまかしながら寝込んでしまいました。
それでも一日寝れば収まると思っていました。
しかし元旦になっても痛みは引きません。
ホントは初詣に行く予定だったのですが、痛みで何もできずそのまま寝込んでいました。
幸い大晦日には妹がお節料理と年越し蕎麦を差し入れしてくれたし、自分も煮しめなど大量に作ってあったので、食料には困りませんでした。
それで食事時には、お餅とお節料理の煮しめや海老などを食べて、後はそのまま寝込んでいました。
眼痛はワタシの持病から来るのですが、こういう猛烈な奴はもう20年ぶりです。
特にこの数年は痛みが収まっていたので、去年の春先には40年来飲み続けている痛み止めの使用をやめようかと医者と相談したほどです。
それなのに何で正月にこれがぶり返したのかわかりません。
とにかく痛くて堪りません。 痛みが酷い時は、痛み止めも効かないので、目を保冷剤で冷やして冷たさで痛みをごまかして寝るしかありません。
とにかくそうやって大晦日から新年の五日まで寝込んでいました。
幸か不幸か六日には札幌医大の診察予約が入っていました。
それで六日に、医大に行きました。
そして幸い六日には、起きて医大に行く程度の元気はありました。
久しぶりに家を出ると、妙な暖気が街を覆い、雪がグチャグチャに溶けて道路が泥んこになっていました。
「冬が汚れた」
12月根雪になってから、連日真冬日が続き、更にドンドン雪が降り積もって、全てが純白で埋め尽くされました。
それは厳しいけれど、実に清浄無垢で美しい世界でした。
でもこうやって寒さが緩むと、雪が溶けて、道路は泥んこになり、実に汚らしくなってしまいます。
それでも地下鉄駅から医大までの道端のビルや店には、門松やしめ縄で飾られ、ワタシが部屋に引きこもって呻吟している間にもちゃんとお正月が来ていたのがわかります。
暖気で道路の雪が溶けているばかりではなく、何とも暗く陰気な曇天なのですが、とにかくお正月はちゃんと来たのです。
診察時に痛みの酷さを訴えると、医者は痛み止めを増やし、更に痛み止めの頓服をくれました。 頓服は一日1錠と決められています。
かなり強烈な薬のようです。
何とか効いてくれると良いのですが・・・・。
医大の前にある薬局に行って薬を貰うと直ぐに帰りました。
6日の予約を確認した時は北海道神宮に寄って初詣をしていこうとか、妹の家に寄って行こうとか色々考えていたのですが、薬を貰い終えるとへ垂れてしまい、そのまま地下鉄に乗って帰りました。
今年初めての外出だったのですが・・・・。
こうやってお正月は完全強制寝正月になってしまいました。
寝込んでいる間の楽しみは専らiPadでみるYoutubeでした。
目を開けているのが辛いので、字を読む事ができず専らYoutubeになるのです。
それで一番面白かったのが、兵庫県知事選に関するゴタゴタです。
何しろ西播磨県民局長のPCの中身もドンドン外に出て、更に片山元副知事も完全に攻勢に回り、斎藤知事失職の陰謀が次々と暴かれているのです。
こんなの見ているとテレビのサスペンスドラマなんてバカバカしくて見ていられません。
で、この斎藤知事失職の陰謀についてワタシが一番気になっていたのが、新聞・テレビ始め所謂オールドメディアです。
コイツラは今もまだ反斎藤報道を続けているのですが、コイツラはそもそも斎藤知事失職の陰謀に意図的に加担していたのでしょうか?
それとも唯視聴率が稼ぎたくて無責任は反斎藤報道をしていただけなのでしょうか?
でも考えてみたら、そもそも兵庫県議会が全会一致で斎藤知事不信任案を可決したのは、4月から延々と斎藤知事「パワハラ・おねだり」報道の結果でしょう?
こんな報道が延々と続いたから、斎藤知事を支持し続けていた維新の会も、反斎藤の「空気」に盛られなくなって、斎藤知事不信任案に賛成せぜるを得なくなったのです。
西播磨県民局長が3月12日にばら撒いた怪文書については、兵庫県警は8月20日、百条委員会でこれがこの怪文書が公益通報に当たらないと明言しています。
また4月2に西播磨県民局長が行った公益通報については7月21日に第三者委員会からの回答が出ていて、通報内容が事実無根であるという回答が出ています。
これが明確に報道されていたら、斎藤知事の不信任案なんて出せるわけもなかったのです。
そもそも西播磨県民局長の怪文書で書かれた事の殆どは、斎藤知事の違法行為などではなく「斎藤知事はエライ性格悪い人やで」としか言えない程度の話ですから、事実であっても失職など言う事にはなりません。
またもしホントに違法行為があるなら、不信任案決議の前に、百条委員会から刑事告訴するべきでした。
それでも不信任案議決などできたのは、連日連夜オールドメディアが「パワハラ・おねだり」報道を続けて、「斎藤元彦はトンデモナク悪い奴」と言う空気を作っていたからです。
もしオールドメディアが怪文書の内容の裏どりをしたり、アンケートの内容を吟味したりして、百条委員会での反斎藤派の論調に疑念を呈していたら?
それ以前に百条委員会の審議について殆ど報道しなければ、兵庫県議会も斎藤知事不信任案決議なんぞできなかったでしょう?
実際、現在沖縄県でも百条委員会が開催されて、沖縄県知事のアメリカ事務所問題が議論されてます。 これは斎藤知事の「パワハラ・おねだり」などより遥かに悪質で、十分刑事事件になりうる問題なのですが、オールドメディアがこれについて殆ど報道しないため、沖縄県知事不信任案など言う話にはなっていません。
こうしてみると斎藤知事失脚の陰謀は、最初からオールドメディアの協力があっての話だったと言わざるを得ません。 そもそもオールドメディアが総力を挙げて斎藤知事「パワハラ・おねだり」キャンペーンをして、斎藤知事を悪党にしてくれなければ、県議会で不信任案を可決させて失職に追い込んでも意味がないのです。
斎藤知事悪玉世論が確立してなければ、県議会で不信任案を可決しても、県知事選で直ぐに復活してしまいますから。
つまりこの陰謀は最初からオールドメディアが反斎藤派と組んで行ったのです。 反斎藤派からすればオールドメディアの全面的な協力がなければ実行不能な陰謀なのです。
そう思うとオールドメディアが今も執拗に反斎藤キャンペーンを続けるのが理解できます。
オールドメディアが反斎藤派に協力するには、相応の利益供与が約束されていたのでしょうね。