No 75
Date 2006・05・29・Mon
アニメ【NARUTO】感想■186話 「笑うシノ」 5月24日放送
脚本/西園悟 絵コンテ/サトウシンジ 演出/熊谷雅晃 作画監督/岡崎洋美 笑うシノって何? まずタイトルから興味がわく。 そう言えば、シノの口元を見た記憶すらない。 そんなシノが大口開けて涙流して大笑いしてる!? それってなんか、普段化粧バッチリで素顔が分からなかった相手が、ある日すっぴんで現れました、みたいな衝撃っぽくない?!(そんな説明でいいのか;>自分) 今回シノの虫たち大活躍! でも共生していると“笑い薬”も影響するのですねぇ。一緒に反応するところはまさに体の一部です。 そんでもって、葬儀に現れた幼き日の風太、月子、舞の正体! 「シノの分身」で変化なのかと思いきや(や、それはそうなのですが)、「虫が変化」するんですね。虫すげぇ。あ、虫に変化の術を掛けるのか? 奇回虫って解毒もしてくれるのか、便利だなぁ。なのに今回の笑い薬は無理、ってダメじゃん;つうか花月家はこの薬つかって特許取るといいですよ、忍対策とか色々役に立ちそうです。 にしても『腹芸』・・・(ーー)。今宴会でやるかね?死語ならぬ死芸でない? 認識としてはオヤジ芸の究極で、これやったら若い女の子なんか笑ってウケるどころかドン引きしそう; 最近任務の依頼内容が何でもアリのよろず引き受けっぽくなってきました(^^;)。 |
No 74
Date 2006・05・24・Wed
【デジモン セイバーズ】感想■第8話 『ヨシノ玉の輿ゲット!? クリサリモンの影』5月21日放送
ケラモン、クリサリモンと出て、でもディアボロモンは絶対出ないよね、と予告の段階で分かっちゃう。だってディアボロって成熟期のジオグレイモンの敵う相手じゃないモン; 八嶋善孝さんが作画監督でしたが、このセイバーズ、どうもガッシュが抜け切っていない感じ。 キャラの表情がガッシュなんですよ。それを言ったら先週でもコンビニに“モチの木”ってあって、あれもそうですね; それにしてもケンカ番長、不良、玉の輿・・・意図して古臭い言い回ししているのだろうか。DATのオペレーター嬢のユニフォームもうーーんと昔のスッチー風の様な気がする; いや、違う、これは温故知新だ!(そうなのか?) 自分を売り込む為にケラモンを使って電波ジャック! 全4シリーズの登場人物の内面に深く描写する事をあえてやらないという事ならば、『デジモンセイバーズは、人間の欲望の為にデジモンを利用する悪しき組織と闘うDAT』とか『人間の実世界によからぬ事を企むデジモンと、DATと共に闘うデジモン』とか、テーマを絞ったらどうでしょ? 軽いノリで楽しいけれど・・・ |
No 73
Date 2006・05・21・Sun
アニメ【NARUTO】感想■第185話 「木ノ葉隠れの伝説 オンバアは実在した!! 」 5月17日放送
脚本/鈴木ひろゆき 絵コンテ/奥田誠治 演出/濁川敦 作画監督/Kim Sang Yeob オンバアは、生まれて初めて見たものを親と思うって、それってひな鳥のすり込みかなんかですか?(笑)。 サブタイトル見て、先週は「オンバアって何?」の世界でしたが、子どものオンバアって何だかナマケモノっぽくない? (失礼だが、綱手に関係する『人間の』話かと思っていました。だって予告じゃ伝説の三忍が子どもの頃になっていたし。でもってナルトは綱手を『バァちゃん』と呼ぶから) おそそう(^^;)をする度に入浴しなくちゃならない、ってナルトは服着たまま入浴(笑)。 ピザの次がラーメンなんて、カロリー高すぎるし栄養のバランスがイマイチ・・・ナルトはもう少し食べるもの考えた方がいいです、カカシも「野菜食え」って前に言っていたし。 ナルト(食べる方の)が好物って、オンバアって練り物が好物なのね。人間のナルトも好きだからなのか。でもオンバアにナルトがナルトって(ええい、ややこしい )名前が付いているって理解できている筈もないしね。何にせよ懐かれれば可愛いモンです。 キバと赤丸よろしく、ナルトとオンバアのコンビなるか!にはウケた。 いくら小さい頃から手懐かせてもやはり獣の血が流れているので、本来の凶暴さが表れた時飼い主はどうするのか、って設定はドラマでもありがちですが、それを創作上の動物でお話を作れるのがアニメのよいところなのかも。 「伝説の」というからには、殆ど目撃例が無いから伝説扱いされるのだと思うのですが、ラストのオンバアの大放出、あれは何?! 今回一番の萌えドコロは、チビ大蛇丸が頬を染めてはにかむような表情を見せた、って場面でしょうか(笑)。 |
No 72
Date 2006・05・19・Fri
【DEATH NOTE】最終回感想【DEATH NOTE】の漫画の連載が終了しました。題材からしてそんなに長く連載されるとは思っていなかったですが、約2年半と改めて言われると長かった気がします。ただ、スピード感溢れる展開、
そして 神作画によって サクサク進んでいった、そんな印象です。 最終回を読んだ感想ですが、 【DEATH NOTE】最終回感想…の続きを読む |
No 70
Date 2006・05・16・Tue
アニメ【NARUTO】感想■第184話 「犬塚キバのなが~い一日」 5月10日放送
脚本/広平虫 絵コンテ/久城りおん 演出/剛田隼人 作画監督/岡野秀彦 津熊健徳 中忍試験で赤丸は「忍具」と見なされていたが、キバにとっては家族であり友でありかけがえのない存在。 とはいえ世間ではそうも考えられず、暴走し、飼い主の言う事を聞かなくなった犬を人間と同等の扱いはできない、って事なんですね。 赤丸はただの犬ではない。その事が分かっている綱手も立場として辛いものがあるんです。だから特殊追跡班にキバの姉を任命したのでしょう。キバの姉が獣医だということもあるでしょうが、キバと赤丸を「家族として見る目」を持ち、一方で「獣医として」「忍として」の立場を踏まえ、両方を冷静に判断できる者として選んだのではないかと思います。 赤丸が凶暴化した場合、やはり飼い主の責任を問われる訳ですが、赤丸誕生から一緒であり、危険な任務も共にしたキバにとっては「凶暴化→即始末」とはいきません。特殊追跡班が到着する前に何とかしよう、というナルトの言葉に耳も貸せません。その辺りが姉の域にキバが達していない、って事なんでしょう。そして何人たりとも入り込めないキバと赤丸の絆の深さなんですね。 その事は最後の攻撃の時、赤丸は己と必死に戦い、キバの急所を外した、と言う事からも覗えます。 結局血清は効いた、という事になります。 苦しい決断を迫られる事はキバでなくともあり得る事なのです。それが納得のいく決断であって欲しいですね。 とまぁ、シリアスな事ばかりではなく、ちょっとは息抜き。 ①キバの姉の裁縫は、仕事柄「外科医縫い」(^^;) ②キバって夜尿症?! |
No 69
Date 2006・05・12・Fri
アニメ【プリンセス・プリンセス】雑感■第6話「坂本家のヒミツ」5月10日放送
プリ×2いいのう♪ アニメではどこまでやるの【プリンセス・プリンセス】。 原作では【プリンセス・プリンセス+】が始まるから、アニメでは【プリンセス・プリンセス】完結までやるのかにゃ? にしても今回のお話はあの伝説の坂本様 つーか、坂本家のお話だーーー! これ原作では番外編ですが、最早番外編扱いじゃないですよねvv アニメ版って原作とちょっとセリフや場面変えたりしてそこら辺が面白い。第5話「狙われた姫」なんか原作にはないよ。ドラマCDなどに収録されていたのでしょうか。 この作品はBLじゃないけれど、何かツボ(何の?>笑)は押えている様な気がしていたら、原作者のつださんは他名義ではBL活動されているそうで・・・納得。 つか、 EDで腐女子が喜ぶじゃないかーーー!!!(^^) |
No 68
Date 2006・05・07・Sun
アニメ【NARUTO】感想■第183話 「星は輝きを増して」 5月3日放送
脚本/武上純希 演出/林隆文 絵コンテ/木村寛 作画監督/森田実 結末には満足。 ナツヒに情けをかけて命を落とさない設定にしなかったのが〇。 アカホシの、野望を暴かれてからの形相は視聴者側へ分かりやすい演出だったと思うけれど、「逝っちゃった感」(^^;)が強くてかえって違和感。 何よりも、妙に物分りがいい熊の里の大人達が不自然。「ラストなんだから一応オマエも画面に映っとけーー」って感じ(^^;)。 まぁ理不尽な扱いは見たくないので良し、ですが、熊の里の人々が実はこんなに沢山居て(オドロキ)今迄ドコに隠れていたんだか。 三代目星影を亡き者にしておきながら涼しい顔して代行になり、野望を実行しようとしていたアカホシの所業に気づかない人達だから良い意味で「人がいい」んだろうなぁ。だから人道的、社会的通念でアカホシの行いを咎められる、って事なのでしょうね。 アニメオリジナルは、原作から離れすぎないように制作している様に思います。 原作のキャラの立ち位置や能力を良く理解した上でストーリーを作っている。 今回はネジの白眼の能力を上手く利用していました。いや、活用かな。 敵の位置確認やチャクラの質、そして体内のチャクラの流れの透視。 アニメオリジナルはどうも浪花節っぽい展開になってしまうようですが(^^;)、それでも未来ある少年達向けとしての作品ならば、やはり最後は救われる結末は安心します。木ノ葉に傷付いた人を運んで治してもらう、今回でいうならミズラですが、こういうのはほっとします。いくら忍者は兵力であり、里の為ならば命を張る、というのが頭では分かっていても、心でも納得いくものは必要だと思うので。 演出では、 ナツヒが死んだ後にナルトに協力したところが意外な展開ですごく良かったです(まさか死んでまで分身するとは思いもよりませんでしたが)(^^;)。 石を破壊して絶命するよりもインパクトがあるし、死しても尚任務をまっとうしようとする強い残留思念を感じました。 そして石を破壊するだけで、アカホシの命までは取らなかったのはよかったですね。もしアカホシを絶命させてしまっては、それこそ熊の国と木ノ葉とが戦争になってしまうでしょうしね。 ・・・にしても星を体内に密着させると『ケモノ』ではなく龍になるのですね。石が戻った段階で「じゃ、最初からそれやれよ」と思いましたが(^^;)。ものすごいエネルギーを持った石なので、体内に取り込む事は奥の手なのでしょう。 最後に。スマルは星影、ナルトは火影となるべく精進してくれってばよ! |
No 67
Date 2006・05・06・Sat
【デジモンセイバーズ】感想第5話 『デジタルワールド突入! ドリモゲモンの罠 』 2006/04/30放送
もうデジタルワールドへ行っちゃうんですねぇ(全然異議ないけど)。 セイバーズのDWは無印や02よりもテイマーズっぽい気がする。 おお、エアドラモン、ツノモン、タネモン。馴染みのあるデジモン達を見つけて嬉しい(^^)。 振り返ってみると【セイバーズ】で出てきた新しいデジモンって、淑乃のパートナーのララモン、トーマのパートナーのガオモン、サツマのパートナーのクダモンくらいですよね、今のところ。 コカトリ、フライ、メラ、ドリモゲ・・・どれも今までのシリーズに出てきたものです。 私はネットでの評判分からないけれど、今作は気に入っています。 ただね、何でドリモゲモンが進化するとディグモンになるのよ? しかもディグモンってアーマー体じゃなかったっけ? まぁゲームもいろいろ出ているし、セイバーズはストーリーだけでなく、デジモンの進化自体も前シリーズとは全く異なるのかな。 今回、イキオイでなんとかして全て結果オーライにして、ディグモンに進化したドリモゲモンをデジタマに回収する事ができた大達。その荒っぽくて行き当たりばったり的なやり方はトーマのやり方とはまるっきり違うけれど、チームを組んだ事、そして自分にない考えを認め『協力』することで、今迄成し遂げられなかったものを克服できる事に気づく・・・ ベタといえばベタかもしれないけれどまずはめでたし! 何度も見直してしまうのがやはりデジモンの良さ。子どもは勿論親も楽しめる作品ってそうそうないと思いますvv 次週エレキモンとガルルモンの様ですね。 |
No 66
Date 2006・05・01・Mon
アニメ【NARUTO】感想■第182話 「再会 残された時間」 4月26日放送
脚本/武上純希 演出/木下ゆうき 絵コンテ/木下ゆうき 作画監督/ウクレレ善似郎 死んだと思っていた母との再会。 生き別れではなかった為か困惑を隠せないスマル。 母は自分を見捨てる様な人じゃない ― だから母は死んだのだ。 ナツヒは母であると同時に熊の里の忍者であり、任務をまっとうしなければならなかった。勿論愛息スマルとの離別は、身を切られる様に辛かったに違いないのだ。 その母の心情を、忍者としても、そして離別した頃よりずっと成長したスマルは、もう理解できるだろう。 それもあるだろうが、母の生存の事実の前には、置き去りにされ、辛かった日々も吹き飛んでしまった。 気になったのが、親子の再会を喜ぶ抱擁の際、立ち上るように二人を包み込んだチャクラは「共鳴」し合った、という事なのだろうか。あの後、スマルが完全に孔雀妙法を開眼した様に感じられたのですが。 ネジの白眼で、あと一度でも孔雀妙法を使えば命はないと見られているナツヒ。 彼女は命に代えても、リスクを伴う星を使用しての修行の悲劇を繰り返させまいとするつもりだ。 結末が気になる。 |
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