No 467
Date 2013・01・21・Mon
アニメ【NARUTO】第515話感想■第515話「力-Chikara-episode Final」2013年1月10日放送
脚本・絵コンテ・演出/黒津安明 作画監督/山下宏幸 松本顕吾 田中比呂人 鈴木博文 ついに完結! 伝承にあった『天の矛』は実在し、その出現は世界を滅ぼす『力』を放出し始めた。 その『力』によりクローン九尾はさらに凶悪な姿へと変貌し、ナルトをコントロール不能にさせてしまった。 力を持て余しホールを破壊するナルト。 ◆「殺せ、壊せ、世界の全てを」~ by 九尾 すさまじい攻撃を受けて瀕死の状態になったナルトは意識が遠のく中『力』を貸すと言う九尾の声を聞く。 ◆「信じているよ、お前を」~ by ミナト 一方でミナトの声がする。 強大な力の中で、破壊へ導こうとする九尾の言葉と、ナルトを信じて正しい方向へ導こうとするミナトの言葉が拮抗。 自我を失いかけていたナルトを正気付かせたのは、かつて命懸けでナルトを守ったミナトの言葉だった! ◆死を決した愛の言葉 防人の職を馘首されたドックですが、ホールを守るのが自分の責任だと、『さえずり』を使って『天の矛』を一人で止めようとします。 子ども達やシセルを巻き込みたくなかったから、一人で行こうとしたのでしょうね。 一方シセルは、太って動作が遅い(^^;)ドック一人より二人の方がホールを守れると思って、一緒に行こうとしたのでしょう(というか、力になりたいという強い思いから)。 でもこの時、『天の矛』を止める『さえずり』の音階をドクは知らない、というか、気付いていません。 それでも命に換えてもホールを守らなくてはならないので、二人は子ども達に『遺言』しました。 シセルがミィナに手をあげたのは、他人だからではなかったという事。 手をあげた事が二人の間でわだかまりになっていましたが、でももう既に彼らの心は繋がり、家族になっていて、無意識の間に彼等はドックを父と、シセルを母の様に慕っていたのですね。 ◆土壇場でプロポーズ!! 待っていた「結婚しよう」の言葉。 危険から奮起させる為か、それともギリギリだったから思いを告げられたのか(^^;) ◆初代火影の首飾りと同等の力?『ミィナの力』 初代火影の首飾りが無い今、ヤマトの木遁も限界(^^;) ◆「守りたい 助けたい 大切な人達を…友達を…」~ by ナルト ミィナの「助けて」はナルトを覚醒させた!! 初代火影の首飾り並みの威力!!! 『天の矛』を止められるのは正しい音階を入力した『さえずり』だけ。 その正しい音階を何故幼いミィナだけが知っていたのか。 今までも『天の矛』の封印が今回の様に解き明かされ、悪用されてしまう可能性は大いにあったと思われます。 しかも太古から『天の矛』があったならば、万が一に備えて何らかの方法で『天の矛』を守る方法を知っている者が受け継がれてきたと考えられる。 多分現在のその役割が死んだレオとミィナの祖父で、万が一自分が死んだときの為にミィナに『さえずり』の正しい音階を口承していたのだろうと思います。 元々何かを感じ取る力と伝える力が並はずれているミィナなので、その役割は兄ではなく妹のミィナだったという事かもしれません。 九尾チャクラのコントロールで、ミナトと同じ位の瞬身の術を身につけたナルト。 『天の矛』を止められて、実験が失敗に終わって去って行くカブト。 カブトは本編では研究を重ね、より完成度の高い穢土転生の術で、ナルトら連合軍を苦しめる事になるのです。 今回、劇場版に匹敵する出来で、とても見応えがあり、本編を損なわないお話で満足です! |
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→クローンがパワーアップ→ナルトが螺旋手裏剣={ カブト:僕なんかにかまってていいのかい{甘く見るな{ あれもなんとかなるのかな→ナルトが大ダメージ}}キュウ:死ぬ... …
2013-05-29 Wed 01:10 ぺろぺろキャンディー
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