No 399
Date 2011・12・27・Tue
アニメ【NARUTO】第461話感想■第461話「カカシ、我が永遠のライバルよ」2011年12月22日放送
脚本/武上純希 絵コンテ/福田きよむ 演出/小野田雄亮 作画監督/吉沼裕美 とにかく面白かった! ガイが出て来るとテンションが上がります。 それと、楽しく見られたのは、やっぱりカカシの登場の所為かな… ●下忍の頃のガイ、リーそっくり というか、リーがガイにそっくりだった訳ですが。外見までもリスペクト? ●一度決めた事はあきらめない ガイとナルトが師弟関係であったとしても、あまり違和感ないかも… と思ったのは決してあきらめないド根性がナルトにあるからなのですが、それでもガイの押せ押せの自分ルールを聞いて「カカシ先生、可哀想」と同情するナルトを見て、「やっぱりナルトとガイは違う」と思ってしまった(^^;) あ、でも押せ押せの具体的な相手がいることを考えてみると… ガイ ⇒ カカシ ナルト ⇒ サスケ う~ん、やっぱりガイとナルトの押しの強さは似ているのか??? ●初めて知った、カカシとガイのサイズ(^^;) ●どんだけシークレット? カカシのマスクの下。入浴中も、食事中(!)まで。 ●どうやって吹いたの? 船上から去る時にカカシが吹いた指笛。 二人のライバル対決が下忍になりたての頃からだったとは知らなかった! 多分まずカカシが勝って、その後ガイが取り返しての繰り返しだと思うのですが、術での勝負をやりつくしてじゃんけん対決した事もあった、あった! それにしても、木ノ葉復興の折のライバル対決(第439話「火影はたけカカシ」2011年7月7日放送)の後、回転寿司でも勝負していたとはね(^^;)。で、そういうのもライバル対決にカウントするのね…(^^;) カカシが今、任務で信頼をおけるのはガイなんですね。 アスマは亡くなってしまったし。 あ、ヤマトはパシリなのかな(おいおい)。 原作では木ノ葉を出航してからナルトはカカシと会っていない事になっているので、今回のアニメでは折角来たのにカカシはナルトに会わずじまい。 そういうところが原作との整合性で難しいところなのでしょうね。 |
No 398
Date 2011・12・21・Wed
アニメ【NARUTO】第460話感想■第460話「キバの決意」2011年12月15日放送
脚本/渡邊大輔 絵コンテ/サトウシンジ 演出/西田健一 作画監督/甲田正行 冨澤佳也乃 万年ビリで落ちこぼれだったナルトが今や里の英雄。 里の人達はナルトに救ってもらった命だと、喜んで里の復興に勤しんでいる。 確かに絶体絶命の大ピンチを救ってくれたのはナルトだけれど、同期にしてみれば喜ばしい気持ちばかりでもいられない。 キバもまた、複雑な思いなのですね。 ●分かっちゃいるのよ キバと母・ツメの言い分、どちらも分かります。 彼はナルトにかなり差をつけられたと自覚している。 それなのに、母ツメの容赦ない叱咤。 行いを正そうと思っていたのに、先に注意されてしまうと嫌になります。 ●またもや出たッ!、いじめっ子ウナギ&ヒバチ 『まるぼしコスケ』同様、約一年前、イルカ・ティーチャーが新米だった頃のお話に登場(第396話、397話、398話)。 ●いつでも臨戦態勢、忍の鏡? 寝ている時も鎖かたびらを身につけているのね。 ●カカシって土遁と雷遁だった と今更ながら気付く私(^^;)。 あの忍犬達を口寄せる術は『追牙の術』。 ●口寄せ動物は喋れるのに… 何で赤丸は喋れないの? あ、赤丸のCVって竹内さんなのね。 ●バカだバカだと言っていても 多重分身したパックンの本体を見つけようとし、「どれか」と「どこに」の違いが分かるキバはバカとは言い切れません。 それに獣人分身で赤丸をキバに変化させてばらばらに攻撃するより、一体化して戦う『獣人コンビ変化』で攻撃すれば相討ちはしないと気付いたところは学習しています。 ●「ギャー」が口癖? いつもキバってそう叫んでいる気が。 シノの話でいつの間にかシノよりもヒナタの方にスポットが当ってしまったので、今回もまたキバよりヒナタの方が目立ってしまうんだろう、と思っていましたが今回はそうでもなかったですね。 にしても紅班ってよくアニメ・オリジナルに登場してない? ナルトがキバよりも早く走れる様に“毎日”努力していたと言うけれど、それってアカデミーに入る前の勝負をアカデミーに入ってからも続けていたって事! バカとかドベとか散々言っていたキバが“ナルトの様になりたい”とは口が裂けても言えない訳ね。 絶対あきらめない“ド根性”でキバにも頑張って欲しいです。 |
No 397
Date 2011・12・10・Sat
アニメ【NARUTO】第459話感想■第459話「伝説の猪鹿蝶」 2011年12月8日放送
脚本/彦久保雅博 絵コンテ・演出/福田きよむ 作画監督/Eum Ik hyun 『まるぼしコスケ』再び登場! って誰しも思いましたよね? 今を遡る事丁度1年。 過去編 木ノ葉の軌跡 2010年12月9日放送、第410話「ナルトと老兵」で出て来た下忍ひとすじ50年のおじいさん。 NARUTOのアニメ・オリジナル・キャラは数々あれど、この人ほど印象に残ったキャラは珍しい。 でもどんなお話だったか思い出せないので(^^;)、過去の自分の感想を見てみました。 自来也やカカシの父サクモが若い頃一緒に任務をした事があるという老兵・まるぼしコスケは50年間も下忍だった! その時の任務の隊長は白雲ハヤマという上忍で、人格者だと感想で書いている。 で、結局コスケが50年間も下忍だった理由は、過去に自分が中忍になりたくて仲間を死なせてしまった事があり、それで昇格しない事を決心。実力は上忍クラスなのに下忍のままでいるらしいという事、とも。 今回はさほど緊迫したお話ではなく、第四次忍界大戦を控えての若手いのしかちょう・トリオが主役!と思いきや、その一つ前の世代『いのしかちょう親父S』メインのお話。 この ウルトラ親父S 大好きでッス! コスケが若手いのしかちょうに助けられ、そういえば以前その父らにも助けてもらったという過去の話に移る。 シカマルら中忍試験本戦の前日、三代目火影は胸騒ぎがしてコスケを訪ねるんだけれど、その胸騒ぎが的中して木ノ葉崩しとなるんですね。 ●中忍試験は各国のパワー・バランスを見る機会…そういえばそうだった。 ●娘の部屋へイキナリ入るのは厳禁! 忍としてはカッコイイいのいちさんですが、娘のいのの前では形無し(^^;)。 ●アニメ・オリジナルではしょっちゅう岩と音ってザコ敵な気が…砂は格上げ。 ●『山中花店』って一体誰が店主なの? いのいちさん、二足のわらじ? ●親父猪鹿蝶フォーメーションに沸く里の人々。もう英雄扱い。その後、三代目はお亡くなりになるというのに…(涙) ●久々のアスマ登場! 今回の脚本、忍術創案担当の方。 だからシカクの『黒彼岸花』とか、いのいちの『心乱身』とか『心乱演舞』とか、多分原作に出て来なかった新たな術が見られた! 黒彼岸花は上手いネーミングだと思う♪これが炭火焼イガ栗なら笑う(な訳あるか!)。 来たる忍界大戦で、若手いのしかちょうがどんな敵と戦う事になるのか、という問いが切ない。 今回、主役出ていないけれど(^^;)面白かったです♪ ちなみに第410話の感想はコチラ↓ http://tukiyono.blog37.fc2.com/tb.php/339-d57445ca |
No 396
Date 2011・12・02・Fri
アニメ【NARUTO】458話感想■第458話「サイの休息」2011年12月1日放送
脚本/鈴木やすゆき 絵コンテ・演出/熊谷雅晃 作画監督/山下宏幸 何で今まで無かったの、サイの回。 新生第七班のメンバーなのに、今までホント、出番少なッ! なのでとてもうれしいです♪ 自己の感情を殺してきたサイが暗部の根の命令に背いてまで(後でどれだけダンゾウに絞られたんだか…(^^;)、自己の赴くままに行動した理由を丁寧に描かれていたところが良かったです(^^)。 ●サスケとの遭遇前と遭遇後 サイは人が変わったと思う。 というのも、サイはナルト始まって以来の下ネタ発言キャラだったのに、サスケと遭遇して下品な発言をしなくなりましたよね(^^;)。 写輪眼をかけられたから?(違う、違う) サスケと会って変わったのではなく、この任務を通して彼は本来の自分に返ったのです。 ●禁句 チョウジに「デブ」発言は厳禁ですが、 「ブス」発言をするとすべての女性を敵に回します(^^;)。 ●たんこぶは「頭が割れた」状態なのね(^^;) ●仲間とは、友達とは 「仲間」:ともに(仕)事をする人。その集まり。 「友達」:親しく交わっている人。 最初、サイは根から第七班へ配属されたので、ナルトとサクラとは同じ任務をこなす仲間です。 ですが、ナルトと接しているうちに根で訓練されて消した本来の自分の感情を思い出しました。 ナルトを信頼し、強い繋がりを持つ事で彼は『仲間』から『友達』になりつつある。というより、もうなっているのでしょうね。 だからこそ、ナルトが苦しむ姿を見ていてつらい。 ナルトが大切に思っているサスケとの絆は今は一方通行だしサイには理解しがたい事だけれど、どんな事があっても取り戻したいと願うナルトの気持ちは守りたいのでしょう、友達だから。 ナルトとサクラとサスケの三人の中に入って行くにはまだ結び付きは弱いけれど、だからこそ一歩引いた視点で見えるものもある。 ナルトを苦しめているのはサスケだけれど、ナルトに自力では叶わぬ思いを託すサクラの願いもまたナルトを縛り苦しめているのだと。 ナルトが一度思い込んだ事を曲げないのは周知の事で、今ではサクラの願いとは関係なく闇に居るサスケを救いたいとナルトは思っている。 でもそういう思いは抜きにしても、ナルトを苦しめる事から解放してあげるのが、サイの友情だったのだと分かります。 中忍試験を受けた同期の誰も言えなかった事をサイはズバッとサクラへ言った。まぁその後のサクラの安っぽい芝居はいただけなかったし、サクラの評価が下がっただけでしたが(^^;) サイの心境の変化は彼の描く絵からも分かる様に、抽象画から、墨一色でも温か味が伝わって来る様な絵になりました。 旧カカシ班のメンバーに、新生第七班のメンバーとして自分も描き加えたのには彼も新たに繋がりを持った事であり、繋がれた手に絆と友情を感じさせます。 繋がりを断ち切ったサスケと、繋がりを持ったサイは対極だなぁ。 友を信じ、周りからも信頼されているという感じは、自分を肯定出来る力となります。 今後どれだけサイが関わって来るのか分かりませんが、是非、サスケを取り戻す役割にどんどんと絡んでいただきたいものです。 それにしても、今回もフェードアウトだな… 熊谷さんの久々の担当の回でした。 おまけで今回の好きなショット。 ナルトも頭脳派の戦いをする様になったのね。 ヤマト隊長がサイを羽交締めにしたシーンは萌えました(笑) |
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