No 283
Date 2010・01・13・Wed
アニメ【NARUTO】362話感想■362話「雲雷峡の闘い」2010年1月7日放送
脚本/鈴木やすゆき 絵コンテ・演出/福田きよむ 作画監督/Eum、Ik‐Hyun トビ(マダラ)の阻止により、またもやサスケ奪還に失敗したナルト(この作品も久しぶりに主人公を見た気が(^^;)主人公不在、どっちが多いの【NARUTO】VS【BLEACH】??? 奪還なんて書いてはみたものの、サスケはイタチの真実を知ったので、木ノ葉に帰る事は今のところナシ。そもそも抜け忍が里へ帰る事なんかできるのか。それこそナルトが火影にならなくては無理な様な気がする。 イタチの真実が単に自分の器を量る為だったら、イタチをサスケが討った段階でサスケの目的は達成された筈だったのに。 慈しむエネルギーが優しく内包するものならば、恨みや憎しみはエネルギーを外へ爆発させるもの。 どちらがより強い力を発揮するのかは分かり切っている。 イタチは弟を守るために、自分を憎ませる事でサスケに強いエネルギーを授けた。 自分と対峙する前に弟の命が尽きない様に。 サスケは一族殲滅の夜を機に優しかった兄を封印。 そうでもしなければサスケは自分を保つ事ができなかっただろうから。 結局イタチの真実はイタチの意志を無視し、意図的にマダラからサスケへ伝わってしまった。 またそうすることでサスケを手懐ける事に成功。 『何色にも染まる』サスケはまんまとマダラの思惑通り、暁に加担する事となってしまった。ただしサスケはあくまでも自分が力を得る為に暁を利用すると主張している。 この勝負、どっちに軍配が上がるのか(って、サスケに上がんなくっちゃ気がおさまらないケドね)。 抜け忍となったイタチは、里にとっての脅威の暁に潜入し、中から組織を見張っていたということだけれど、イタチ一人にすべてを押しつけた里にイタチはどこまで尽くすのだろう。 もうドMの境地なんだろうか(^^;)。 抜け忍を受け入れてくれる国なんてないから(いや、大蛇丸の音ならアリだったかも。イタチの体、欲しがっていたし)、やっぱり抜け忍が集まる組織に行くしかなかったのかもしれない。ま、どちらにしてもイタチは暁にちゃんと目的意識を持って入ったのですけれどね。 木ノ葉襲撃の抑止力となっていたイタチが死んだ事により、マダラはその制約から解放され、イタチの真実をサスケに伝える事によって、イタチに代わる万華鏡写輪眼保持者となったサスケを手懐ける事が出来た。 サソリ、デイダラ、角都、飛段とメンバーが決して多いとはいえない暁でこの数は多いけれど、それでもサスケを手に入れた事はその犠牲を補える位大きな収穫だった様だ(どんだけ~~~?)。 今ではイタチを討った事で更なる瞳力を得たサスケは、水月曰く『さらに便利な眼になりますます面倒くさい奴』となっている。 香燐は元々サスケに恋するオトメだし、重吾は君麻呂に代わる者としてサスケについていく事に決めたしで、『鷹』の内部で均衡を保てない恐れがあるのは水月だけ。コイツは大刀コレクターなのでサスケについて行けば刀が手に入る位のモチベーションの低さ。しかも喧嘩早いしで油断ならない。 八尾捕獲も『マダラのおつかい』程度にしか認識していない(^^;)。 イタチ亡き後は木ノ葉を潰す事をサスケは次なる目標と定め、暁と利害が一致との事だけれど、木ノ葉と違って結束力があまり感じられないのが欠点。 そうそう、最後に演出について。 鷹が雲雷峡を縫って飛んで行くシーン。鳥瞰図よろしく効果音を立てて飛んでいく様は映画の様でした! ああこれで兄様追悼は終わりなのか?! 『変な韻を踏むダジャレ野郎』の出現で追悼気分台無シ!(^^;) |
この記事のコメントNo.123 初めまして!!
いつもこのブログを読まさせて頂いてます!いちごと言います。
ちょっと質問なんですが、鬼鮫さんがイタチを呼び捨てしてたのはこの回なのでしょうか?良ければ教えて下さい!
2013-04-27 Sat 10:17 | URL | いちご #-[ 内容変更]
No.124 コメント、ありがとうございます(^^)
いちご様 はじめまして!
いつも読んでくださっていると言っていただき、ありがとうございます。 >鬼鮫さんがイタチを呼び捨てしてたのはこの回なのでしょうか?良ければ教えて下さい! いちごさんは鬼鮫がお好きなのですね! すみません、この放送は2010年1月7日なので、もう手元に録画が残っていないので確認出来ないのです。 ただ私の記憶では鬼鮫がイタチを呼び捨てにした事はなかったと思いますが、この回で呼び捨てにしていたのかいちごさんに逆に教えていただきたいです(^^) |
|
||
管理者だけに閲覧 | ||
|
この記事のトラックバック |
| WIND OF MOON |
|