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WIND OF MOON

アニメ、漫画(たまにドラマや音楽)の感想・雑感を気の向くままに綴っています。
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No  136

アニメ【NARUTO】感想

■223話「修業の成果」2007年2月22日放映
脚本/西園悟 絵コンテ/十文字景 演出/杉原由紀 作画監督/ウクレレ善似郎

疾風伝になってから、作画が綺麗ですね♪

下忍になりたての頃の第7班の鈴取り合戦とオーバーラップさせながら、お話は進みます。
原作では過去のシーンは1カットだけ挿入されていましたが、アニメではかなり挿入されていました。
過去のおさらいをさりげなく入れる為、また時間稼ぎでもありますが(^^;)、懐かしく感じながら観ました。サスケを出して来る所は(しかも2回も!)、ファンサービスと言ったところでしょうか。
原作でもかなりの躍動感を感じますが、さすがアニメは色が付いて、喋って動くだけあって、迫力が違います。サクラのバカ力はすごいです!

原作を読んで、この鈴取り合戦の結末は知っていますが、2年間の修行を終えて一回り体だけではなく大きく成長したと分かるナルト(とサクラ)に、下忍になりたての時の様なハラハラとした危なっかしさはなく、頼もしさでワクワクします。
と、昂揚感がある一方で、人柱力を持つ我愛羅を狙う暁のデイダラとサソリの不穏な動き。
あんな巨大な飛行物体に気付かない訳ないと思いますが、侵入しちゃってますね、デイダラ。
芸術はバクハツだ、ってふふ、偉大な芸術家をパクッて気取っています(^^;)。

ほぼ原作通りですが、前回221・222話同様、少し原作と前後したエピソードの順番は、221話のいきなりサスケ登場同様、何か意図するものがあるのか興味があります。
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No  135

竹宮惠子氏原作【地球へ・・・】アニメ化

【地球へ・・・】の公式サイトできましたね!
毎日放送って事はウチの方ではTBSって事ですね。

キャストも発表してあって、
ジョミー・マーキス・シン・・・斎賀みつき さん
ソルジャー・ブルー・・・杉田智和 さん
フィシス・・・小林沙苗 さん

斎賀さんは影があり過酷な過去を持つ青年役が多いので、期待。
杉田さんのソルジャー・ブルーはアクエリオンのシリウスぽかったら嬉しいなぁ。
今回小林さんはまたもや女性役なのね。

アニメ制作は南町奉行所・東京キッズ。
また、音楽はアニプレ関連でおなじみのアーティストかもしれません。

以前公開された時と比べ、今の作画レベルはうんと上がっているから、その辺も目が離せなくなりそう。
何にせよ、好きだった作家の作品のアニメ化なので今からとても楽しみです。

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No  134

アニメ】NARUTO】感想

■第221、222話 2007年2月15日放映
ついに始動! NARUTO疾風伝スペシャル
脚本/西園悟 絵コンテ/黒津安明 濁川敦 演出/熊谷雅晃 濁川敦 作画監督/金塚泰彦 Kim Dae-Hoon

いよいよ原作にお話は戻る・・・とても楽しみにしていました。

オープニングからドキドキ感があり、また画面からもナルト達の胸の鼓動が伝わって来る様な演出。
カメラアングルが誰かの視線から見たものであり、それがナルト(達)なんだと分かる。
とてもこの疾風伝には力を入れているのか、OPの後は通常の画面サイズなのに、それまでは劇場版サイズになっていて動きもテレビの時とは違う。

思いが決別し、一度は離れてしまったナルトとサスケ。
そしてやっとの再会。
しかし、それを喜ぶような雰囲気はそこにはない。
サスケとの決別の時をそれぞれに思い出すナルトとサクラ。
見上げる位置にサスケがいるのは、離れていた間に大きく成長した、いや強大な力を身に付けた、という意味か。
万華鏡写輪眼を習得するには、最も大切な友の命を奪わねばならない。
終末の谷でナルトの命をサスケが奪わなかったのは、まだサスケには友を思う気持ちが残っていたからだ、と思いましたが、大蛇丸の元で修行を重ねたせいからか冷酷さを漂わせていました。
あの時サスケがナルトの命を奪わなかったのは、万華鏡写輪眼を手に入れる方法を、憎いイタチから伝授した方法に従いたくなかっただけだと言います。
気まぐれだったのだと。
終末の谷ではそれはサスケが自分に言い聞かせる為の理由に過ぎなかったかもしれません。
でも今は、イタチの命を奪う為なら誰であろうと何であろうと断ち切る覚悟がサスケにはある。

ああもう、ヤマトもサイも出てきちゃってるよ!
で、OPの後は自来也と2年間の修行を終えてナルトが里へ戻って来た所から始まります。
下忍になった木ノ葉丸にエビスはもう「お孫様」とは言わなくなっています。彼もまた成長したのね(お色気の術は相変わらずだけど ^^;)。
2年間にどれだけ成長したのか、カカシ班結成時と同じ本気モードで鈴を奪いに行くナルトとサクラ。
でも今度は本は読んでないカカシ(あ~イチャイチャシリーズ読んでみたい!)

原作はまだ完結していないし、今までのスピードから行くと原作2話分がアニメ1話分だし絶対すぐに追いついてしまう~
サスケとの再会でアニメは一旦区切りを付けるのか、今迄同様見守りたいです。

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No  133

視聴アニメ・特撮とWJ 一言感想

現在観ている作品の一部のちょい感想

・【仮面ライダー電王】
視聴続投決定!脚本を小林靖子さんでそのままやっていただきたい。
イマジンの赤鬼クンが『モモタロウス』・・・うわははははは; 関さんのカッコ情けないヴォイスが新たな魅力で◎ 我が家のウケは良好。

・【デジモン セイバーズ】
大の父の真意が知りたい。ロイヤルナイツが弱すぎ・・・(^^;)。というか、ロイヤルナイツに素手で立ち向かう大がすごすぎvv

・【牙】
お話は佳境へ。今一番面白い!
やっとゼッドの出自が分かったと思ったら案外平凡だった。
それよりも母サラの恍惚ぶりがイヤ。最初、ゼッドはアミルガウルとの子だと思った(^^;)。
キースピリットを神の領域と思うのなら、案外気軽に神の力を使っているのだと思う。崇めているのに気安い! でも、アミルガウルが出ると無条件で嬉しい(笑)。(あ、前隠すようになりましたよ、豆さん)

・【金色のコルダ】
主人公の少女に多数の美形少年達の『逆ハーレム状態』にオトメ心ワクワク!
見かけは優等生柚木の、香穂子オンリーなダークっぷりは新手のツンデレと言っていいかも(そうですか?)。月森クンは正統派ツンデレ(?)なので、柚木は誤算でした(笑)。
でも彼の境遇を考えると、香穂子が自由そうに見えて癇に障るってのは分かるし、それが恋愛感情に発展、嫌いは好きの裏返しだと気付いた時の柚木、是非見たいですね~
香穂子は、月森本命な気がしていましたが、
香穂子を想う人は、火原、本命土浦だと思っていただけに柚木のダーク化で駒が増えた!
アニメでもやはり恋愛シミュレートなんだと最近思います。
あ、土浦クンはショパンの【革命】が弾けるのに普通科なのがすごい。


☆WJ
・【NARUTO】
文句無く、今本誌で一番面白い。
ナルトの新技完成で沸き立っています>自分が。

・【ONE PIECE】
毎回エネルの表紙が楽しみで。そう、ルフィにブっ飛ばされた後が気になっていたので。
にしてもガイコツとルフィのやりとりが笑える。
エニエスロビー編が終わって、シャンクスやエースが出てきたので、彼らと関係のある話だったら楽しい。

・【ラル グラド】
カフカが仲間に加わった事で読む意欲がわきました・・・が、あの後頭部何とかならないのかしら。
絵が美しいとそれだけで芸術ですし、小畑さんにお色気は望んでいなかったのですが、
ここぞとばかりに裸体が出る、出る(^^;)。
綺麗だからいいケド・・・でもアイアは脱がないで欲しい。

・【テニスの王子様】
跡部人気、これほどとは!? 2位の不二の2倍も票が。

きちんとした感想は、そのうち書けたら書きたいです。
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No  132

アニメ【「NARUTO】感想

■第220話「旅立ち」2007年2月8日放送
脚本/武上純希 絵コンテ/高柳哲司 演出/木村寛 作画監督/森田実

本編を損なわず、うまく原作へと繋げましたね!

今回の四天象人編、我愛羅の、過去の自分への決別を再認識した話と言っていいですね。

甦ったセイメイの言葉 ―
「忍に感情など要らない。
感情を殺した者こそが、強い力を手に入れられ、
強い力こそ唯一の正義」
これは、ナルトと拳を交える前の我愛羅の生き方にも重なります。
セイメイの復活にかなりのチャクラを取られた我愛羅は、それに対抗すべく守鶴化をはかるが、やがては自分の意思ではなくなってしまう守鶴ではなく、あくまで“人間・我愛羅”個人として戦う事を選びます。
何の為に戦うのか、今はもう知っている我愛羅に、
己の強さと他を思い遣る心が無いセイメイは敗れたのです。

にしても、風砂爆流、隆砂爆流(字が間違っていたらすみません)、そして、

最高絶対攻撃 守鶴の矛 !!!


最高の術の見せ場を作ましたね。本当によく考えているアニメスタッフ!
最高絶対防御 守鶴の盾は対君麻呂戦で出てきましたが、では矛は?と思っていました。それをここで披露するとは。

木ノ葉病院で気付くと、ナルトの傍には自来也が。
これは以前サスケへの決別を促す自来也という図で同じ様なシーンが出てきましたが、今回は修行に誘うシーンとなり、アニメオリジナルから本編に繋げた訳です。
ナルトの病床の隣には意識の戻った我愛羅がいて、更に強くなろうとするナルトの意志を聞いてしまっています。
原作で我愛羅は暁に狙われて命を落とした後チヨにより蘇生、ナルトの呼びかけによって目を覚ますのですが、当然今後のアニメでもそのシーンは絶対出て来ると思います。その際はこの四天象人編とどう関連付けるのか気になるところです。

原作ではいつの間にか医療を心得ているいのも、医療忍者になるべくサクラを通して綱手の弟子入りを希望するエピソードを入れる事で原作への理解が深まりました(原作ではその辺は詳しい説明はなかったので)。

結局新たな技は自来也との修行では得られなかったけれどね・・・(^^;)。

とにかく原作のストックをためる為にアニメスタッフはオリジナル話を作って頑張った訳で、訳わかんなくされて滅茶苦茶なお話にならなくて感謝です。

できれば カカシ外伝もその内希望!

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No  131

アニメ【NARUTO】感想

■第219話「よみがえった究極兵器」 2007年2月1日放送
脚本/武上純希 絵コンテ/十文字景 演出/清水明 作画監督/拙者五郎 岡野秀彦

新章である『疾風伝』に整合性をつける感じでお話は進んでいます。
我愛羅を四天象人が狙う目的は、守鶴のチャクラを使い匠の里の始祖を甦らせる事。
四天象人最後の一人・宝亀は、忍の国に武器を供給したのにないがしろにされたと言うが、果たして真相はどうなのでしょう。

どうでもいい事ですが、始祖であるセイメイの棺を見たとき、マリョーシカの芯の顔と造作が似ている、と思った;

忍五大国に恨み節たらたらなセイメイ。口癖は『愚かな』・・・これってイタチのパクリ?

我愛羅を守る為に必死なナルトを見て、マツリは武器の意味を知る。
武器は、
命を奪うものでもあり、一方で、大切な命を守るもの。
それは持つ者の心得次第で変わるものだと。

それにしても、
本当に原作・本編を良く掬っていますよね。
我愛羅の第3の目は、中忍試験のペーパーテストでのカンニングで出てきたし、
守鶴もナルトとの戦いで出てきたし。

制作会社のスタジオぴえろは、
原作を損ねないように作る事で信頼しているのですが、
原作に戻る前の準備段階(?)として、今迄のアニメオリジナルから上手く原作の疾風伝へ繋げる作業をしてくれるのはとても好感が持てます。

ナルトは原作では自来也と修行に出るので、
カカシと一緒にナルトの元へ向かうのは自来也なのでしょう。

次回、四天象人編の完結。
お話の結末と、疾風伝との整合性に注目しながら視聴します。
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No  130

アニメ【NARUTO】感想

■218話「封じられた砂 水虎の反撃」1月25日放送
脚本/鈴木やすゆき 絵コンテ/にいどめとしや 演出/岡崎幸男 作画監督/鈴木伸一

原作に繋がる様にアニメスタッフが作っているのを感じられる、この対四天象人編。

テマリとシカマルって“他が認める仲”なのね。二人のやりとりを見て入りずらい、と(^^;)言う、いの。

相変わらず、テマリの“強引な大技”は健在です。
風遁 大かまいたちだの、
口寄せの斬り斬り舞は鎌を持った巨大イタチ。この巨大イタチは多由也戦でも出ていました。
そして「一丁あがり」と、ニシシと笑うテマリもまんま多由也戦。
狙っているよなぁ。
原作読んでいたり、それまでの【NARUTO】のアニメを見ている人ならあれ?!と気付く筈ですし。

原作で、いつの間にかいのが医療に携わっていたのに驚いたのですが、
今回のアニメ四天象人編がきっかけだ、という設定だとすれば辻褄が合います。この辺も良く考えてあります。

また、
カンクロウを助太刀するキバの、
牙通牙の内の一体は、赤丸の変化と見せ掛けておいて実はカラス。
その上、多由也と同じく音の四人衆の一人でキバを助太刀した際の左近の最期を彷彿とさせる“黒秘技機々一発”。

そう言えば、
我愛羅って“砂の鎧”を着ていましたね、思い出しました。

四天象人は三角に結界を張っていたのではなく、
三角のそれぞれの点が結ぶ中心へ我愛羅を導き地下水脈を使って我愛羅に技を使わせない為だった、とうのは面白いです。

教え子に渡した武器を持って駆け付ける所は、もう以前の様な他人に執着しない我愛羅とは違うのだという事が分かります。

四天象人が技を極めた本当の理由と、
本編との整合性、
楽しみです。
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