雑誌Cobalt掲載の
「氷雪問答・弐」を読みました。
(壱の感想はここ)今回も凄く面白かったですが、連載は終ってしまって残念(泣)
次は何時なんでしょう~~??
この「氷雪問答」+書下ろしで1冊出るとよいのですが・・
2009年の大河が始まる前にお願いしたいところですっ!
さて、後編は
雪蛇を助けるために天狗と問答する3人。
景虎様の機転と知恵には天狗も
直江もたじたじでしたが、
ちょっと意外だったのが直江の応用力の無さ(笑)。
自分で自分を
「正直で素直でまっとうな人間」 と評していたので
(ほんとか?)トンチは苦手なようでしたが、これが現代版なら逆だったのでは??と思ってしまう。
何故って
橘・直江の黒さなら、天狗の上をいくような・・
反対に真っ直ぐな
高耶さんは天狗のトンチに切れたかもしれません(笑)
そんな訳で前半は景虎チームが圧勝。
ところが後半のゲームは
直江&景虎には辛い内容。
景虎の前には
景勝が、直江の前には元妻・
お船が現れ二人の心の闇を暴いて行きます。
が、景虎が先に景勝の正体を見抜いたことで勝負は終了。
晴家の前に居た敵も消えて行きますが、彼と問答していたのはなんと
直江。
晴家は景虎が自分より直江を頼りにしていると感じていて・・
なので問答は
<どちらがより詳しく景虎さまを知っているか>という
ギャグな舌戦でした。
こうして蛇は無事
竜になれましたがその大きさはヤモリサイズ
今後は夜叉衆一行に仕えるようですが、
景虎の首に巻き付いたりしているので・・直江にポイ捨てされる日も近いよーな(笑)
「氷雪問答」は後編も明るく楽しい雰囲気でしたが、景勝の容姿が今一だったとか、
直江が
自分の得体の知れない気持ちを認めた とか、色んな
ホホォ~も用意され
短いながらも十分充実
(得体の知れない気持ち=恋 しかないだろう♪)長秀の出番がほとんどなかったのは残念でしたが、彼の心の闇は本当に誰なんでしょう?
昔も今も飄々とした人で、ちょっと思いつきませんでした。
にしても邂逅編を読めば読むほど、ドラマCD化を熱望~
もちろん現代版と同じキャストで、制作してくれる会社は無いものでしょうか。 4月号表紙。どうしてか買うのが凄く恥ずかしかった・・。
男二人が絡んでいる方がマシ(腐)
- 関連記事
-
まだ読んでいません。楽しみは後にとっておく貧乏性で
ドラマCD できたら最高ですね! 当然おっしゃるように
同じキャストで でも晴家は誰がいいでしょうね
そういえばパラパラしてると4月発売の別冊cobaltの宣伝ページに赤鯨衆編の文字が???
「兵藤隼人も仲間に加わって」の文字まで (いなくても平気なんですが私は) これって またミラージュしか読まないのに
また、また下向きながらレジにもっていかなきゃならないってことでしょうか? 嬉しいんですが ちょっと嫌かも