崎谷はるひさんの「
ハピネス」を読みました。
この本は一度読んでみたかったリーフさんの絶版もの。
先日Kブックスで見つけたので即購入しました♪
お話は攻
(裕太)が10才、受
(流水)が就職したてな年齢でスタート。
身寄りのない知人の息子を育てる内に、お互いが家族以上の感情を
持ってしまい・・
ひたすら戸惑い回る
子育てBL。
2001年と少々古い作品ですが、受も攻も
グルグルし続ける焦れったさに
崎谷さんらしさがタップリ♪
てか、文章はむしろこの頃の方がスッキリしている??
二人の心理描写と
エロがギュッと詰まっていて、グイグイ読めました
さて、物語は当然
10才×22才ではなく・・7年後のエピソード。
なので裕太はとっても青臭い高校2年生。
想いを流水に伝えられず、冷たい言葉をなげかけたり、家出をしたり・・
それに大ショックを受けて痩せてしまう流水さんも
実はショタかもしれないけれど、純粋過ぎてビックリ~。
とにかく不器用な二人にはジリジリさせられますが、
大好きな
年下攻&育成ものだったので
大変ツボでした♪にしてもこの作品の挿絵は何だか昭和の香りが~
すずはら篠さんという人でした。。
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かえって最近のものより、ほどよくて~あははっ!
イラストの方は全く知らない方で、シルクさんの『昭和の香り~』に爆笑してました…
大切な人を想い、想うがゆえにかえってすれ違ったり、グルグル悩んだり…そんなところが、崎谷さんのお話の好きなところです~★