約2週間前に発売されたものですが、ようやく感想です。
発売予定日より3日遅れで地元の本屋さんに入荷。
待ち遠しかったです~。
なんと言っても7巻は主役が拉致られて続く・・だったので。
BLは1冊で読みきりが常識ですが、この作品は早く次が読みたい!!状態で
どの巻も終わっています。
なので4カ月に1冊は出して欲しいものですが、なかなかそうはいかないよーで・・(そんな事ができるのは桑原水菜と南原兼くらい??)
「FLESH&BLOOD」は16世紀のイギリスにタイムスリップしてしまった少年
海斗の物語。
船乗りの
ジェフリーと
ナイジェルに出会い困難を乗り越えていきますが、
拉致監禁など・・イロイロな危険にさらされます。
この場合の
『危険』はBLにありがちな
貞操の危機ではなく、まじめに命の危険です。
髪や肌の色が違う、宗教が違う、無駄に歴史を知っているなど様々な問題が生じ、
エリザベス王朝の政治も絡んでくるため話は複雑です。
そんな中でも
海斗と
ジェフリーはきちんと恋に落ち、
7巻目にしてよーやく結ばれます
(でも最後まではしてなかったけど/ハハ)ところがラストでスペインの
ビセンテに拉致~・・。
しかも
ナイジェルをかばって敵の手に・・。
ナイジェルと
ジェフリーは親友で、常に支えあって海を渡る素敵コンビ。
この
二人がBLでもイイのでは・・と時々妄想していたら・・
8巻にはありました!キスシーンがっ!!(でも気付けにワインを飲ませただけ~)
ところが、
ナイジェルが
海斗にキスしたことを自白してしまったため険悪ムードに・・
要するに二人とも色呆けてるうちに、
ビセンテに持って行かれてしまったわけです。
このスペイン人も相当イイ男・・
モテモテです!日本少年!!今回はなんとか逃げだそうとする
海斗が健気で健気で・・
とにかくジェフリー達は早いとこ仲直りして迎えに行ってやって欲しいものです。
「FRESH&BLOOD」は海の男の冒険物語。
友人から5巻まで借りたのが最初の出会いですが、昔好きだった青池保子の
「七つの海七つの空」「エル・アルコン」をつい思い出す内容♪
雪舟薫さんの挿絵も素晴らしく、衣裳も素敵で・・マイブックを直ぐそろえてしまったのでした~。
(特に好きな表紙は5・6巻)
9巻も楽しみです♪
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同じフレブラの感想でも、すごい違い(笑)
私はちゃんと感想が書けないので、うらやましいです。
七つの海七つの空、エル・アルコン~♪懐かしいです。大好きです!
またお邪魔します。どうぞよろしくお願いします!