上田規代さんの2冊目『
同級生』を読みました。
デビュー本の「コイノイロ」が凄くよかったので今回は即買い♪
(コイノイロ感想はここ)内容は3つのお話が入った短編集で、高校生と中学生それぞれの
同級生ストーリーが2編、リーマンものが1編収録。
私的に
「同級生」の方が気に入りましたが、特に最初の
<片恋ベクトル>が
描き下ろしと共によかったです。
上田さんの絵はとてもあっさりしていますが、狂いがなくて可愛いので好み。
お話も優しい絵柄とピッタリで、ちょっとした心の動きややりとりが上手く漫画になっています♪
が、今回は3話目の「マイナスの心温」がちょっと分かりにくかった・・。
キャラはいい感じでページ数もそれなりにあったのですが、受・リーマンさんの心理状態が謎すぎました。
この作品についてはご本人が後書きで
「見事玉砕」と書いていましたが、
ちょっと頷いてしまいました~
(ハハ)でも他2作品は◎。特に「片恋のベクトル」の
朝倉がカッコよくて好きです
さて前作の「コイノイロ」ですが、
CDになっているようですね♪
デビュー作で、しかも短編集なのにいきなりCD化
世間様の評価が高いコミックだったんでしょうね~。
今後も頑張ってもらいたいですっ。
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上田さんのお話はかわいいですよね~vv
私の場合いつも読んでる作品はちょっとアレな感じのものが多いので(笑)、
こういう甘酸っぱいお話はなんだか新鮮でイイです☆
私も「片恋ベクトル」がお気に入りです~。朝倉の不器用でまっすぐなとこにトキメキましたvv
上田さんは新人さんなのに絵も安定していて読みやすいですよね。
今後も注目の作家さんです☆