読みました♪
山田ユギさんの「誰がお前を好きだと言った」は竹書房から出た3冊目の短編集ですが、
流石ユギさん!!『本当に巧い漫画家は短編が優れている』という話を聞いたことがありますが、正にユギさんはそんな人!
全部で5つのお話が入っていますがとにかく全て面白く、
一つ一つがコミック1冊分の充実感でした。
一番気に入ったのが
「誰がお前を好きだと言った」。
これは年下攻+成長物で私的に非常~に好みなお話。
子供の頃から一途に兄の友人を慕う宗ちゃんが可愛くて、
彼は
成長するにつれてドンドンイイ男に変身♪大人になったら昌幸には
敬語。でも押し倒す時は
タメ語!いやらしい言葉で攻めてみたり・・が、結局へタレで・・
とにかくツボすぎる男でした~~。
女王様の昌幸も可愛く、
宗ちゃんの背中を足で押すシーンが好き。
オカマの兄も最高でヒットキャラでした~。
次に好きなのが
「我家は楽し」30代半ばのおじさん二人のお話ですが、
円ちゃんの目の下小じわがたまりませんでした~。髪もベタだし・・もう鼻血っ。
内藤さんのメガネ&頬骨の影もイイっ!二人でタバコをふかすシーンは渋すぎてクラクラしました。
3番目に好きなのが
「靴下の穴」このお話しは
「靴」に焦点をあてているのが巧く、いつも下を向きがちな石川目線で絵が進むのが面白い。
ラストで島田が目線の先に屈むところが洒落ていました♪
この本は全体的に離婚歴のある人や離婚しそうな人だらけの大人本(オヤジ本?)。
でもいつもどーり手書きの台詞は面白く、Hもイイ男も満載.
かなり満足できる一品でした♪
*カバーをはずすとオマケ漫画がっ!超爆笑です~。
リバ万歳!でも親子丼ぶりはいかんです、晃太君。
「SEX PISTOLS4」(寿たらこ)
先ずのり夫と国政の顛末が非常~に気になっていましたが、4巻でハッピーになれてよかったです~~。
後半は国政&米国のパパのお話。
で、ページを開いてビックリでした・・・
誰?このイイ男はっ!!!答えは
マクシミリアン&デイビッド。
パパ達素敵です~。特に
マクシミリアンの美しさには悩殺されました。
「SEX PISTOLS」ナンバー1の美人さんでは?!
それにしても分けわかんない話です(笑)
とにかく皆さん子孫を残すために一生懸命とゆーか、何でもありとゆーか・・大変です。
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リーマンを描くのがお上手だけあって、タバコ吸うシーンを巧く描かれる作家さんだよなーと思います。
長編も面白いですが、短編もなかなか笑える作品が多いので好きですね~♪
「SEX PISTOLS」は、何度読んでも班目の親子関係が覚えきれません(笑)
でも、国政とノリ夫がハッピーエンドになったのでよかったです。「誰か好きだと言ってくれる人のところへ行くよ」と泣きながら言ってたノリ夫が可哀想だったので・・・・
あと、斑目巻尾さんがけっこー好きです(笑)
この人側の話も描いてくれないかな♪