<出演>
花園春太郎:関智一 三国翔太:福山潤 真島海:津田健次郎
武田隅子:桑島法子 斉藤滋:野島健児 小柳:藤原啓治
辻:うえだゆうじ ナレーション:松本保典フラワー・オブ・ライフは元白血病だった少年・
春太郎を中心に、高校生同士の人間模様や家族のやりとりなどがを丁寧に描かれた物語。
で、主役は当然春太郎すが・・
この作品は何と言っても
真島!真島海っ!人の話しは全く聞かず、興味の無いことは全くできず、
でも興味のあることには多弁な彼・・。
とにかく強烈です!
主役を喰っている正真正銘のオタク!!(でも容姿はイイっ)。
この真島を演じているのは
津田健次郎さん。
あるインタビューでよしなが先生が
『真島はテニプリの乾に近くなった』と語られていたので、だから津田さんが選ばれたのだろうと納得(津田=乾)。
津田さんは乾とほとんど同じ声と調子で老けた高校生をバッチリ演じていましたが、
劇中劇の
グレゴリーに扮する時は乾演技ではなかった!!
初めて違う津田さんを発見!!
イイ感じです!渋いです!!で、よしながさん別作品の「愛とは夜に気付くもの」の
クロードをやってもらいたくなりました~っ。
さて、もう1名注目は
野島健児さんの斉藤滋先生。
斉藤先生はオカマ教師と見せかけて、実はほんとの女性(笑)。
女性を演じる野島さんは・・
面白かったです!!ちゃんと斉藤先生でした。
でも劇中劇で男言葉になるとやっぱり男~~(笑)
てか、野島さんの声を知りすぎているからいけないのか・・?!
原作読書中、斉藤先生がオカマではなく
女と分かった時、
ものスンゴクがっかりしたアタシ・・。
なので
藤原さん(小柳先生)×野島さんのチューはよかったです♪とりあえずCDの中だけでも
BLでした
さて、CD全体の感想としては・・
ナレーションに頼りすぎている感がありました。
松本さんのナレーションはチビまるこちゃん風でよかったのですが、ちょっと多すぎ。
この他私的に好きなエピソードがけっこう抜けていてちょっと残念。
春太郎と三国の漫画制作や姉との超現実的な罵り合いより、
斉藤先生が春太郎を諭す物語をやって欲しかったです。
「自分が白血病だったって言った時からあんたは人間関係においてそのヘビーな過去の分、皆より強者の立場に立ったのよ」(原作1巻)
→斉藤先生のこの台詞が好きなんですけどね~。
この他「陵辱」「緊縛」なら漢字が書ける真島エピソード。
真島&斉藤のチュー場面ももやって欲しかったです!!
他の声優さんについては・・
福山さんの三国は声だけ聞いていると可憐な美少年をイメージしてしまいますが、実はおデブちゃん。
でも可愛さタップリでピッタリ。
関さんは文句なしのさわやか春太郎。自然な感じで演技の巧さが光ました~。
うえださんの辻くんもイイ味が出ていて、原作よりも存在感を感じました。
内容的に一番笑えたのはやはり
文化祭。
武田さんと真島の変身ぶりが最高で、特に
グレゴリー真島はイイ男すぎっ!!原作のコスプレにはクラクラしました~。
「メス豚」「ふにゃチン」が音になるとこんな感じなんですね(笑)
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いろいろカットされたましたもんね。
私も不満な点はありました。
でも津田さんの真島が素敵だったので、
すべて許す!(笑)
ノジケンも結構よかったですよね!