「リスペクト・キス」(幻冬舎)を読みました♪
六青さんは既刊本全てにハマリ、同人誌まで買い込み・・
なので新刊が待ち遠しかったです~!
今回の内容は現代もの。
同級生の
洵と
剛志はお互い友人以上の気持ちを相手に持ちながら、それを告白する勇気がありません。
10年という長い年月を親友関係でいますが、これを打破したのは洵の従兄弟・
煌の出現。
煌と剛志の仲を誤解した洵は健気に身を引く決意をしますが、これがはずみとなってハッピーエンドな展開になって行きます。
ところが後半の
「フェイス・ラブ」ではもう一波。
剛志に嫌われることを恐れるあまり、ナニも我儘を言わない洵とそれが物足りない剛志。
さらに洵に執着を見せる煌の存在が二人をかき回します。
この物語は
煌と洵の幼い頃のトラウマの絡め方がとても巧く、
洵が剛志に積極的になるまではかなり切ない
我慢大会でした!!
六青本は
「受」ちゃんが命ギリギリに可愛そうなパターンが多いのですが、
今回は生命の危険がなく・・
「攻」くんも中々信用してもらえず哀れだったりして・・
とりあえず既刊本の中では1番大人しい展開でした。
でも読書中は洵の謙虚さが胸キュンキュンの切なさで、やっぱり一気読み~。
面白かったです♪
次は又
時代劇が読みたいです。
既刊本感想はここ
- 関連記事
-
つい最近「遙山の恋」「至福の庭」「騎士と誓いの花」を読んだところで、とても気になっていたところですす。
この方は同人誌も出されてるのですね!ああ、また同人チェックの作家さんがふえちゃうわ~。
わたしは「遙山の恋」が一番好き!「騎士~」はあんまり受けがかわいそうで、攻めに腹がたって来ちゃうのですよ(-_-;)。
わたしも時代劇希望に1票です。