凪良さんの新刊「
二アリーイコール」の感想です。
(凪良ゆう/二宮悦巳)7月の新刊「
ここで待ってる」から間もない出版でしたが、
今回の
国立&仁居は二人とも温和で優しく、
ツンデレもヤンデレも皆無wそれでも丁寧な描写で繊細な心の動きが綴られているため
少しも飽きず、焦れったさも感じず、一気読み。不幸な家庭事情から身よりのない仁居は
本来寂しがりやで情が深い。
が、初恋の相手に
「重い」と言われて以来、
人との距離が掴めず、常に控えめで分かりにくい。
なので
仁居が時々出す強い想いに一々キュンとさせられる。国立はそんな彼にゆっくりアプローチしますが、
こちらは言動が素直なので可愛らしく誠実。
でもこの人の背負っている過去も仁居と別種ながら重いもので・・
だからこそ仁居と上手く行くはず。 と、納得できる組み合わせ。
二人を結びつけた猫の
ニーニがGJでした♪
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