葛井さんの新刊「求愛シンドローム」を読みました。
失恋マニアシリーズ9冊目です。
(前巻レビュはここ)前巻が2年前だったのでもう連載してないのかな~と思っていたら
10巻までは続けるということでよかった、よかった♪
今回は前半が
山崎視点のお話で、
敦也に出会った頃と現在が行ったり来たりする構成。
いつでも愛全開で包容力のかたまりな山崎さんにも
荒れた時代や我を通す部分がけっこうあったようで・・
同時に敦也のよさが丸わかり
(←山崎視点だから)。ニコニコしながらマイペース、
温和な顔して黒い
山崎をますます好きになれる1冊でした(笑)。
後半は
川邊&劉のお話で、精神的にタフそう
(鈍感そう)な川邊先生が
前回の手術を引きずってマズイ状態に。
でもそんな川邊に劉はオカンパワーを発揮。
劉の37歳という年齢と頚動脈キメには笑いましたが、
ドSドМコンビにもようやく春が見えてきました♪この他面白かったのが名倉の扱い。
段々酷く とゆーかコメディになって行くのは気のせいでしょうか?名倉は山崎が好きなので・・
もう少し優しくしてあげてもイイと思う(笑)。
それにしても外科医って本当に凄いな~と、自分の手術とこの漫画で改めて実感。
自分の傷や子宮内の写真だけでビビッてしまう私としては、
人の体を切って治すとか正気の沙汰とは思えない。偉い人達ですっ。失恋マニアはあと1巻で完結ということでかなり寂しいですが、
同人誌は続けて欲しい~。
最近このシリーズを全巻読み直して、
山崎さんが好き過ぎて辛いレベルになった私は久しぶりに同人誌を購入。
(激愛アラカルト11~13収録)アンドロイドシリーズも載っていて嬉しかった♪
また再録集が出たら買いたいです!
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