ここ3巻ほど大人しいと思っていたのに・・
また連城が回っています!! ケイが
「あなたをどうかオレの中に」と
榛原に抱きついてしまったんですね~。
こんな場面を目の当たりにしては
悟りも霧散!一気に嫉妬と矛盾の鬼に逆戻りです~。
まあ、苦悩していなければ響生じゃない・・という感じもするので仕方ありませんが・・。
へタレからの脱出も
ケイと結ばれるのもやはり「赤神」を演じきるまではオアズケのよーです
(ハァ~)。12章は
連城の苦悩と
榛原と藤崎のバトル、
ワタルとケイそれぞれの嫉妬が主に描かれていて、相変わらずグルグルな内容。
でも榛原のハイネックの謎が明かされのが一歩前進(?)でした。
さて、今回オオッと思ったのが
連城の「受」願望?!「だったら俺を抱け」ケイ相手に「受」をかって出るとはっ!!(驚)
あと榛原にもシャツを剥かれていて・・
いつもと逆で、なんかイヤーー!この人は何時いかなる時でも私の中では「攻」なのに・・(笑)。
この他注目したのは
ケイの独占欲。
ワタルに連城を持っていかれては・・と
響生に覆いかぶさりっ!「・・殺してやる」発言もあってちょっといじらしかったです
(だからもっと優しくしてやれよ、連城ぉ~)。というわけで12章はとことん
「受けくさい」響生君でした。
次章で連城はケイの命綱になれるのか?
オーギュストの行方と鈴木飛鳥の発言も気になります。
「神紋」は予測不可能な行動をする人が多い小説で、今回も目だっていたのは榛原&連城。
桑原さん独特の
オーバーアクションな文章にはいつもビックリですが、
ミラージュ同様止められない小説です。
*白蛇の名前が「びびき」には笑いました。ビビリだからびびきだと・・。ケイの名付けはナイスですがびびきと絡んでると思うと・・(ハハ)
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「僕の連城さん」なんて言わないでよ、と願っています。
ストーカーだよね。怖い!
蛇のびびは絶対響生からきていると思うよ、私も。
ケイに愛されてるよ連城!