本間アキラさんの『
兎オトコ虎オトコ』を読みました。
動物タイトルの場合、獣耳ファンタジーと
キャラの個性がアニマル化する作品に分かれますが、
『兎オトコ・・』は後者。
刺青を背負ったヤクザ・
野波が虎、
メガネッ子なお医者さん・
卯月が兎に描写され、
主に
押し倒しシーンで動物登場♪
ガオーッな虎と
プルプル兎が猛烈に可愛可笑しくて
ナイチンゲール症候群なラブコメが面白く展開しています。
野波は自分を助けてくれた医者にほとんど脅し愛なため、
一見小学生な卯月は怯えっぱなし。
が、強面ながらも実は優しいヤクザさんなので、
Hをかけた
ジャンケンシーンは甘さと笑いが溢れまくり
卯月もこれにはほだされ気味で、
野波が兎携帯に
<ヤクザさん>と登録されているのが爆笑でした。
ラストは2巻に思いっきり続くでしたが、このまま兎さんは食べられてしまうのか??
愛にはマジメそーな虎さんがちょっぴり可哀想でした。
さてこのコミックにはもう1話
「嘘とかいて本気とよむ」が収録。
超IQの高い少年×16才年上の区役所勤務男のラブストーリーですが、少年と言っても
3才からスタートするのでほぼ育成BL。
幼児のくせに計算高く、冷静に執着愛なのが恐ろしくて面白い♪
これも印象に残るお話でした。
てな訳で、本間さん漫画はお初だったにも関わらず非常~に楽しく読んでしまい、
他のもゲットしたくなって即Bオフへ。
で、見つけたのがこの2冊↓
愛が神を殺す時 人生は薔薇色だ2冊とも現在の絵より耽美系とゆーか、劇画チックで、
Hに至るまでの時間が短いですが・・とりあえずマズマズ♪
「愛が神を殺す時」は
アメリカンマフィア×ジャパニーズ浪人生で、けっこう
シリアス。
ひたすらマフィアの
レイがカッコよかったですっ
「人生は薔薇色だ」は
リーマン部下×上司で、
部下・宮本のワンコなおバカさが爆笑。
水戸黄門みたいなじーさんの存在も面白く、上司・氷室もメガネ美人さんでした♪
で、もう1冊「最後の肖像」というのを読んでみたいのですが、
本間さんの過去本は只今在庫切れが多く・・気長に古本で探すしかないようです
。
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この作品面白かったですよね~兎さんもかわいいですけど
虎さんの野波がまた優しくていいですよね~
本当にいいところで終わってるので2巻が待ち遠しいです